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第5回Dリーグレジェンド大会“秋の陣”大会展望


10月17日(日本時間10月18日)に開幕した世界最高峰のバスケットリーグ:NBAに遅れること3週間弱、“レギュラーリーグ以上の盛り上がりを見せている”とも言われている第5回Dリーグレジェンド大会“秋の陣”が来る11月4日(土)、レジェンド達の聖地、JFE水江体育館(川崎市川崎区)で開催される。

16年前に産声を挙げたDリーグの礎となり、歴史を築き上げてきた「レジェンド達への敬意と感謝の気持ち」を −“大会”という一つの形として伝えていきたい− と言う想いから開催された前身のAKVカップを経て、2015年11月に現行のフォーマットとなった第1回大会を開催、今回で第5回大会を迎えることになった。

勿論この「29年度Dリーグレジェンド大会“秋の陣”」もこれまでの大会と同様、「真剣に楽しく」、「キープスマイル」、「フェアープレー」そして「Dleague as one :Dリーグはひとつ」のDリーグの基本理念を実践、継承してきた先人達、そして新たにリーグに参戦したレジェンドプレーヤー達がサポートスタッフが作り上げてくれた和やかな雰囲気の中、今回もレギュラーリーグに勝るとも劣らない熱い戦いを繰り広げてくれることだろう。

前回大会では“チームの司令塔を務めるポイントガードが不在“で苦戦を予想されたヤマクラゲが“マイナスをプラスに変換する”チームワークとプラス1アドバンテージを武器にNTTと3勝1敗と並びながらも直接対決での勝敗からリーグ初の大会連覇を達成、大会に新たな歴史を刻んで幕を閉じた。

今回も前回同様、過去のDリーグレジェンド大会の歴史を紐解きながら「第5回Dリーグレジェンド大会“秋の陣”」の大会の行方を占ってみる事にしよう。


大会

優勝

成績

準優勝

成績

AKVカップ

ヤマクラゲ

2勝1敗

NTT、ヴィーナス

2勝1敗

第1回大会

NTT

3勝1敗

ワイルドボアーズ

3勝1敗

第2回大会

ワイルドボアーズ

3勝1敗

準優勝

3勝1敗

第3回大会

ヤマクラゲ

3勝1敗

ワイルドボアーズ

3勝1敗

第4回大会

ヤマクラゲ

3勝1敗

NTT

3勝1敗


「“過去“を知らないで”現在“を知るはできない・・・」上記の表はドイツの偉大なる“智の巨人“ゲーテが残してくれた言葉に従い、前回大会同様これまで開催された過去4回のレジェンド大会の成績に加えて前身のAKVカップの優勝、準優勝チームを記したものだ・・・

この表を眺めているとAKVカップでのチームヴィーナス以外は常に“3強”のヤマクラゲ、NTT、ワイルドボアーズが熾烈な優勝争いを繰り広げていること、そしてこれまで一度たりとも全勝で優勝を成し遂げたチームが存在しないことが皆さんにはもうおわかりだろう。

ではこの“3強”とまだ優勝に手が届いていないチームヴィーナスとファイブファールズとは「大きな差が存在するのか」と言われれば − ファイブファールズは第1回大会でNTT、第3回大会でヤマクラゲと優勝したチームから勝利を挙げ大きな爪痕を残してきているその実績から また同様にチームヴィーナスはAKVカップでは3チームが2勝1敗と並んだ大混戦の優勝争いに得失点差で涙を飲み、前回大会ではやはり優勝したヤマクラゲを撃破していることを鑑みれば− その答えは“NO”と言わざるをえないだろう。


ルール面に於いては第3回大会で採用された「残り1分間は全ての得点が倍となる新ルール」は前回大会より廃止、Dリーグ同様「女性プレーヤー、及び50歳以上」がプラス1アドバンテージを持つシンプルなルールに変更された為、“大番狂わせ”的な試合は減少、より現在のチームの力量がストレートに反映されるようになった。

またDリーグレジェンド大会は12分ハーフの前後半、24分と通常の試合に比較すれば短いとはいえ、1日で4試合を戦う過酷な大会であり、スターター5人だけで大会を乗り切ることはほぼ不可能であり、そのような視点から鑑みれば“準備、体調管理、コンディション、適度な休息、食事を含めた栄養補給、緻密なベンチワーク、そして応援や的確なアドバイスを含めたチームでのコミュニケーション”等々、様々な要素を含めたチームとしての”総合力“が覇権を獲得する上で最も重要なファクターとなるだろう。

果たしてヤマクラゲは前人未到の3連覇を達成して見せるのか、それとも彼等を打ち破る新しい王者が誕生するのか、今大会も熾烈な優勝争いを繰り広げる事になるだろう。

それでは最後に各チームの最新動向をお伝えしよう。

【チームヴィーナス】
前回順位 5位 1勝3敗 平均得点B36.5 平均失点D42.5 得失点差D−5.8


このチームのロースターに居並ぶ錚々たる名前を眺めると、これまで彼等が吉田薬局、そしてオールディーズでの永年に渡る活動の中で大田区区民大会、そしてDリーグで成し遂げてきた数々の栄光や築き上げてきたその歴史の道程を辿ってみた時に、彼等が未だにこのレジェンド大会で王者として名を刻んでないことはおろか、優勝争いに加わっていない事に疑問を覚えるのは筆者だけではないだろう・・・

さらには今大会からは“現Dリーグチャンピオン、”ブッダ“の押しも押されぬスターティングセンター、バター梅津が加入、大ベテランのBIGX西川、昨年加入した190センチを超える大型センター、BIG-O岡野、そしてインサイドはもとよりアウトサイドシュートも持ち合わせるユーティリティープレーヤー、ベイビーガソル三寺、最近調子を落としているとはいえ独特の嗅覚でリバウンドを奪い得点を挙げてくるキケロ武田、そして勝負強いビッグパパ山内の5人が代わる代わる出場、形成するであろうフロントラインはリーグNO.1の高さと実力を誇り対戦チームの脅威になることは疑いの余地はなく、またアウトサイドには進化の歩みを止めようとしない”チームのアイコン”ヴィーナス野崎、膝靱帯断裂の故障から復帰、既に現在開催されているDリーグで活躍を披露しているスピンマスターさくら、勝負強いロングレンジシューター、ベイビーフェイス潮田、タイトなディフェンスで対戦相手を窒息させるガードマン雄一、冷静沈着なプレーが光る“ジャッジ”外山、そして衰え知らずのマダム斎藤と攻守共に申し分ない顔触れが揃っている。

ただ、前回大会のコラムでも指摘した通り、−オーケストラであろうとも、またバスケットボールに於いても− 最も重要な役割を果たすのは“コンダクター”即ち指揮を司るポイントガードのポジションであり、的確な判断と素早いパスワークでオフェンスをクリエイトする経験豊富なベテラン、クレバー斎藤と故障から復帰したものの、調整が遅れているとの情報もあるイリーガルシート“ダッジロール”鹿野の出来がチームの命運を握ることになるだろう。


【NTT】
前回順位 2位 3勝1敗 平均得点A36.7平均失点A32.5 得失点差A +4.2


前回大会3勝1敗とヤマクラゲと並びながら得失点差で惜しくも優勝を逃したNTT、今大会は第1回大会以来となる2度目のリーグ制覇を目指して大会に挑んでくる。

代わりの効かない“アンタッチャブル”な存在“闘将”DG浅井、独特の“間合い”からミドルジャンパーとドライブを駆使、得点を量産する“野武士”ナイト足達のプラス1アドバンテージを持つプレイメーカーと確実に得点が計算出来る優秀なスコアラーが欠場するのは大きな痛手だがそれでもチームには“ロングレンジスナイパー“ザイチェフ藤田、派手さは無いが堅実なプレーとミドルシュートが武器のパーシー山川、豊富な運動量が持ち味のデリバリー杉村、的確な状況判断と献身的なプレーでチームを支えるベテランセンターのアナリスト大津、そして高確率でアウトサイドシュートを射抜いてくる”二人の危険な女“コニーあやとセクシーキャットウーマンのんと揃う陣容はリーグトップクラスの実力を誇り、前回大会のチームスタッツを見るとやや平均得点に不満は残るものの攻守のバランスが取れていて、よほどのアクシデントが起きない限り、下位に沈んだり、大崩れする心配はないだろう。

しかしながら彼等もチームヴィーナス同様、DG浅井が不在となるとポイントガード、即ち本職の“司令塔”のポジション不在という隠しようがないギャップが覇権奪回を目指すチームの“アキレス腱”となる可能性が否定出来ない。

現状では本来ならばSGでプレーするコニーあやがそのユーティリティーな才能を活かして司令塔のポジションを務めると予想されるが、優れた得点力を誇るオールラウンダー“マトリックス”薄井、あるいはDリーグ創成期に幾多の個人タイトルを獲得したかつてのスーパースター、プリンス釣崎が司令塔のポジションに収まるかもしれないが、いずれにせよこの“司令塔ロス”の問題を −前回大会のヤマクラゲのように− クリア、解決さえしてしまえば彼等がリーグ制覇する確率は一気に高まることは間違いないだろう。


【ファイブファールズ】
前回順位 3位 2勝2敗 平均得点D28.3平均失点A28.3 得失点差B-3.2


これまでも第1回大会でNTTを、第3回大会ではヤマクラゲと、時のチャンピオンチームを撃破、消える事のない爪痕を刻み、その秘めたるポテンシャルの一端を知らしめてきたファイブファールズ。

前回大会では2勝2敗と参戦以来最高位となる3位に食い込み今大会はさらなる高みを目指す戦いとなる。

−御存じのように− チームには個性の異なる2人の女性プレーヤー、ミスの少ない確実なプレーで計算が出来るダイアナ恒川、ディフェンスを混乱させる豊富な運動量とロングレンジシュートが武器のa.k.a“ティンカーベル“きらに加えてペイントゾーンに聳え立つリムプロテクター、パルテノン祖父江を筆頭とする衰え知らずの6名で形成する“恐るべき50代”FAB50の併せてリーグ最大となる8名のプラス1アドバンテージを有するプレーヤーが在籍、この8名のプラス1アドバンテージの効力を最大限に活かしながら“要所では”堅実なプレーが持ち味のスマート粟津、ペイントゾーンでのパワープレーを武器にするブラックサンダ−竹村、変幻自在なムーブを駆使、ディフェンダーを幻惑させるマジック飛澤がこれをサポート、チームの推進力を担うスタイルで大会に挑んでくるだろう。

第3回大会、そして第4回大会でヤマクラゲがプラス1アドバンテージの優位性を最大限に引き出し大会連覇を達成したことを鑑みれば、彼等が先人が残していった足跡を辿るように今大会を制したとしても特段驚きに値することではないだろう。

また”3”という数字、そして“3位”のポジションは今年のセントラルリーグ、そしてパシフィックリーグのクライマックスシリーズでの横浜DeNAベイスターズ、そして東北楽天ゴールデンイーグルスの結果を見ればお判りのように「上位チームを撃破、下剋上を狙う」ラッキーナンバーとも言える運命的な数字であることを、そして“偶然にも”このチーム紹介の順番も“3番目”であることを最後に付け加えておこう。


【ワイルドボアーズ】
前回順位 4位 1勝3敗 平均得点C33.8平均失点C37.8 得失点差 C -4.0


第2回大会で優勝、そして第1回大会、第3回大会では準優勝を飾り常に覇権争いに加わり安定した成績を残してきたワイルドボアーズ。

しかしながら前回大会はまさかの1勝3敗の4位と参戦以来始めて覇権争いから脱落、今大会は前回大会の雪辱と2度目の優勝を目指す戦いとなる。

−既にご承知のように− 彼等はリーグで最も若く、スピード、体力、反射神経・・・バスケットボールをプレーする為に必要な様々な部分で他の4チームよりアドバンテージを有している反面、第2回大会で優勝に大きく貢献した4人の女性プレーヤー以外はプラス1アドバンテージを有するプレーヤーが存在していないことは −50歳以上の選手が予想以上に活躍を見せている今となっては− 若さのアドバンテージよりもむしろ“プラス1”プレーヤーが少ないことはマイナスに作用しているのかもしれない・・・

またチームを結成する時のアイディンティティの一つとなっている“昭和46年産まれ”、即ち46歳が多数を占めるメンバー構成されているチーム状況を考えるとこれから体力的に下り坂に向かうであろう50歳に到達するまでのこれからの数年間、彼等はこの状況下のままで大会に挑まなければならず、見方によっては正に“緩やかな下降曲線”の入口に身を置いていると言えるのかもしれない・・・

しかしながらチームにはキャプテンを務めるスムース和田を始め、正確無比のロングレンジシュートとディフェンスが持ち味のアイスマン力也、入りだしたら止まらないシューター、オートマグ瀧澤、豪快なドライブが武器のバッファロー加賀美、堅実なプレーでチームに貢献するゾフィー岩越、“欲しい場面で”いとも簡単に得点を齎す頼りになるベテラン、ロードランナー本間、さらにはキングジョー塚越、ハッピーハンフリー高橋、ベイブレード巻と高さとパワーを兼ね備えるフロントコートに加え、第2回大会優勝の大きな原動力となった4人の女性プレーヤー達も健在とあって今大会で再び優勝圏外に去ることは考えにくく、覇権争いに絡んでくるのは間違いないだろう。


【ヤマクラゲ】
前回順位 優勝 3勝1敗 平均得点@39.0平均失点@29.8 得失点差 @ +9.2


大会連覇の原動力となりチームのオフェンスを牽引したバッドマウス武藤、“フライングチャイニーズ”ヤオチンを始めとするプラス1アドバンテージを持つ50歳オーバープレーヤーがこぞって欠場、大幅な戦力ダウンは免れないヤマクラゲ。

今大会は40代の若手プレーヤーを中軸に据える新しいスタイルでリーグ史上初となる3連覇に挑む。

予想されるスターターは久し振りの出場となる“バスケットマイスター”コンダクター富坂、ネオクラゲでは既にポジションを失いつつある“黄昏色の繋ぎのスペシャリスト”、カルロ小杉、いささかの衰えをも感じさせない豊富な運動量でコートを疾走するSS石川、怪我の回復具合が気になるもののその爆発的な攻撃力は健在、“コートの野獣”ペーパーバック小森、永遠の意外性、“トリプルロシアンルーレット”高橋水芭蕉の5人、これに長引く右肩の故障は気になるものの持ち前のパワーを活かしたプレーが持ち味のハリケーンつっちー、今大会チームに加わった執拗なディフェンスと正確なミドルジャンパーが武器の“曲者”ロビン内山、Dリーグ29年度春季大会で3ポイント王を獲得、定評のあるアウトサイドシュートだけではなくインサイドでも卓越したプレーを魅せるダンディカズ、センターとしては小柄ながらそのパワーを活かしたインサイドプレーとミドルジャンパーが武器のドレクスラ−ジョーダン末次、そしてチーム最年長のAKがベンチからチームにエネルギーを齎す役割を担うだろう。

前述のように大幅にメンバーが入れ替わり、「全く別のチーム」と言っていいような陣容で臨む今大会、前回大会のようにプラス1アドバンテージを活かした戦い方が出来ないこと、またバッドマウス武藤、ヤオチンのチームのリーディングスコアラーであった二人が欠場することを鑑みるとかなりの苦戦が予想されるものの、彼等はAKVカップを含めれば5大会中、3回の優勝を挙げている、捉え方によっては“この大会での戦い方や勝つ為の術を心得ている”スペシャリスト”なのかもしれないので対戦相手は彼等を侮ると取り返しのつかない代償を払わされることになるだろう。




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