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29年度Dリーグレジェンド大会 春の陣
【ヤマクラゲ優勝の軌跡】
見事前人未到のDリーグレジェンドカップ2連覇を成し遂げたヤマクラゲメンバー、前列左からビルマ今市、“フライングチャイニーズ”ヤオチン、AK、“ハリケーン”つっちー、後列左から”NBA“ゴールデンステートウォリアーズのステフィンカリー、クレイトンプソンの“スプラッシュブラザーズ”に対抗して結成されたドレクスラ−ジョーダン末次と高橋水芭蕉の“ムーンライトブラザーズ”、バッドマウス武藤、アイスピック“フィデルカストロ”西川
−これまでの常識や定説を破壊することで新たな歴史が創造されていく−
29年度Dリーグレジェンド大会 “春の陣“に於いて”大会連覇は不可能“とされる「レジェンドの法則」を打ち破りリーグ史上初となる大会連覇を達成したヤマクラゲ。
今回は前回大会に続いて大会を制覇、惜しくも全勝優勝は逃したものの2連覇を達成したヤマクラゲの優勝までの足跡を駆け足で振り返ることにしよう。
7人、そして前回大会同様”本職の司令塔”が不在と苦戦が予想されたヤマクラゲだったが本来FWのビルマ今市を急造PGに据えるスクランブル体制で大会に挑むと開幕戦で優勝候補の一角、そして”打倒ヤマクラゲ”を公言して憚らないワイルドボアーズに試合開始から押されるものの前半途中から試合の流れを掴み追い上げを開始、すると後半残り7分、バッドマウス武藤、ヤオチンが代わる代わるペイントゾーンを切り裂くドライブを敢行、得点を重ね一気に引き離すと最後はAKが左サイドから鮮やかなドライブからフローターショットを決めて47-27で快勝、幸先のいいスタートを切ると続くNTT戦では序盤大量リードを許すも後半、ハリケーンツッチーが左ウィングからミドルジャンパーをヒットし試合の流れを手繰り寄せるとここから追撃態勢に入り残り4分、同点に追いつく事に成功するとここから両者共に一歩も譲らないワンプレー毎にリードチェンジを繰り返す僅差の戦いに突入するも勝負所の鬩ぎ合いを制し2連勝、すると勢いに乗ったチームはここまでチームヴィーナス、そしてワイルドボアーズに競り勝ち2連勝、初優勝を狙うファイブファールズとの全勝対決に挑むとこれまで3回対戦するも“1度も勝ててない”相性の悪い相手に対して高橋水芭蕉のダブルロシアンルーレット砲が炸裂し”想定外”の形で先制、試合開始から主導権に握るとドレクスラージョーダン末次が要所でショートジャンパーや意表を突くドライブを敢行しリードを拡げてそのまま押し切り快勝、開幕3連勝を飾り暫定ながらリーグ戦の首位に浮上、最終戦のチームヴィーナス戦でリーグ史上初となる全勝優勝を目指すものの3試合目後半からアイスピック”カストロ”西川が合流したものの7人で戦ってきた肉体は既に限界、蓄積疲労から足が止まったチームは試合開始からスピンマスターさくら、ベイビーガソル三寺から長距離砲の集中放火を浴びせられ瞬く間に20点以上離されてしまうものの後半に入ると怒涛の追い上げを展開、一時5点差まで迫るものの逆転は叶わず35-42と敗戦、ワイルドボアーズに競り勝ち同じく3勝1敗で大会を終えたNTTと並ぶものの直接対決に勝利した大会規定により前回大会に続き優勝、”大会連覇は不可能とされるレジェンドの法則”を覆しリーグ史上初の大会連覇を達成した。
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