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Dleague LOOKOISIDE2018
第118回 ― 30年度Dリーグ秋季大会 大会展望 ―
Dリーグ30年度秋季大会は11月11日（日）に川崎マリエンで開幕、以降大会2日目は11月23日（金、祭日）に同じく川崎マリエンで、そして最終日は12月1日(土)に場所をJFE川崎水江町体育館に移して3日間の日程で開催される。
前回大会ではブッダ、オールディーズ、ネオクラゲが最終日の最終試合まで優勝チームが確定しない三つ巴の激しい鬩ぎあいを演じたが一時は絶体絶命に追い込まれたブッダが
4勝1敗でオールディーズとネオクラゲを振り切り、オールディーズ、ファイブファールズに次いでリーグ史上3チーム目となる大会3連覇を達成して幕を閉じた。
今大会の見どころは「その記録を塗り替えることは不可能」とされていた“絶対王者”オールディーズが打ち立てた大会5連覇の偉業に近づくべく、「ブッダが大会4連覇を果たすのか、あるいはブッダの野望を阻止、平成最後の大会に王者として新たな名前を刻むチームが出現するのか」という事に焦点が絞られると思われるが前回大会の結果や各チームの現状を合わせ考えると、絶対的エース、ファイナルアンサーりょうを欠きながらも3連覇を達成したブッダとリーグno.1の攻撃力と豊富なタレントを擁するオールディーズが“2強”を形成、これを開幕2連敗を喫するもその後は3連勝を飾り尻上がりに調子をあげて大会を終えたファイブファールズ、1年前の秋季大会で準優勝を飾るも前回大会は主力メンバーの欠場が響いて下位に沈み復活を期すセガ、6人のルーキーを加えパワーアップしたキングサンズ、そして前回大会は1点の泣き優勝は逃したものの新たなスタートを切るネオクラゲの4チームが横一線で第2グループを形成、虎視眈々と上位を伺っていると予想される。
またここ直近の2大会では優勝候補のオールディーズがセガに、そして王者ブッダもネオクラゲに15点のリードがありながらもまさかの0-18のスコアレスで大逆転負けを喫するなど波乱含みの傾向が続いており、特に開幕日には往々にしてUPSETが起きているので大会第1日目に予定されている第1試合のオールディーズ対キングサンズ、第3試合のファイブファールズ対ブッダ、そして第4試合のオールディーズ対セガの3カードは結果如何によっては優勝争いに大きな影響を及ぼすのでオールディーズ、ブッダの“2強”といえでも慎重な試合運びが求められるであろう。
−先にも述べたように−ファイナルアンサーりょうが復帰、盤石の態勢で4連覇に挑むブッダとザ、ネイチャー“スイスアーミーナイフ”小笠原を覇権奪回のファイナルピースとしてチームに加入させたオールディーズの2チームが抜きんでていると思われるが果たして平成最後の大会にその名を刻むのはどのチームなのか、いずれにせよ最終日の最終試合まで、激しい覇権争いが繰り広げられる事だろう。
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