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Dリーグ【30年度春季大会MVP】
5月13日(日)(JFE川崎水江町体育館)、5月26日(土)(ヤマトフォーラム)、6月2日(土)(JFE川崎水江町体育館)の3日間の日程で開催されたDリーグ30年度春季大会は最終日を迎えてリーグ史上3チーム目となる大会3連覇を目指すブッダ、覇権奪回を目指すオールディーズ、3大会ぶり5度目のリーグ優勝を狙うネオクラゲ、そして僅かながらに優勝決定戦進出の可能性を残すファイブファールズとの4チームでの争いをなったが“勝者が決まる最終日”ネオクラゲとオールディーズが死闘の末60−60と引き分け、3勝1敗1分と痛み分けとなり共に勝点12に終わったのに対しオールディーズに48-40、そして前回大会準優勝のセガを53-41で破り4勝1敗とし勝点を13まで伸ばしたディフェンディングチャンピオン、ブッダが3大会連続3回目のリーグ優勝を果たして幕を閉じた。
尚、栄えある大会MVPには大会2日目にネオクラゲに屈し「一度は優勝を諦めかけていた」チームを鼓舞し迎えた“最終日決戦”に於いてリーグ最多優勝を誇る難敵オールディーズ、そして如何なる状況であろうとも最後まで決して諦めない古豪セガを破りチームを3連覇に導いたキャプテン、スムース和田が29年春季大会以来、2度目の受賞を果たした。
【Dリーグ30年度春季大会優勝】ブッダ(3大会連続3回目)
大会直前、ファイナルアンサーりょうが負傷、大黒柱不在で大会に臨んだチームは大会2日目にネオクラゲに逆転負けを喫し、さらにはキングサンズにも僅差の戦いに持ち込まれ薄氷の勝利を挙げたもののこの時点で2勝1敗と、3連勝とトップを快走するオールディーズ、そして直接対決で敗れてしまったネオクラゲの後塵を拝する形で迎えた最終日、これがディフェンディングチャンピオンの底力なのか、かつての“絶対王者”オールディーズとの息詰まる接戦を終盤の勝負所でたたみ掛けて48−40と3勝目を挙げると最終戦のセガにも53-41で快勝、勝点13とし、共に勝点12止まりとなったオールディーズ、ネオクラゲを上回りリーグ史上オールディーズ、ファイブファールズに次ぐ3連覇を達成した。
最終日の2試合で素晴らしい活躍を披露したベテラン、バラクーダ−月村、粘り強いディフェンスを見せチームを優勝に導いた“陰のMVP”ブーメラン野崎、そして第3Q終了間際、オールディーズを奈落の底に突き落とした2本のショットを決めたルーキー、バッカス青田は残念ながら不在となってしまったがリーグ3連覇達成の記念撮影に応じるブッダのメンバー、前列左から“ファイナルアンサー”りょう、“スムース”和田、“リトルプロフェッサー”濃沼、後列左から“バター”梅津、“スリーピー”亀井、“ボンゴ”内田、“ラプター”鈴木
【MVP受賞、喜びのメッセージ】スムース和田(ブッダ)
大会MVPという名誉ある賞をまた頂いてしまって・・・初優勝の時とはまた違う喜びが・・・本当に有難うございます。今回はりょうが不在の中、“残されたメンバーでどれだけやれるか”というテーマの中、ネオクラゲに競り負け、キングサンズに崖っぷちまで追い込まれる中で、メンバー達が決して下を向く事なく、逆に試合を重ねることに頼もしくなってくれているのを実感出来て・・・特にオールディーズ戦は本当に痺れる試合展開の中でみんなが頑張って、、、今回はチーム全員で勝ち取った優勝だと思いますし、これまでの3回の優勝の中で一番苦しかったので本当に嬉しいです。また今大会ではうちも含めて新しい仲間も10人近く増えて、試合をしていて楽しかったですし、これからもDリーグを通じて皆さんと楽しくバスケが、そして交流が出来ればと思っていますのでよろしくお願いします。
個人賞
MVP
スムース和田(ブッダ)
得点王
ミスターパーフェクト遠藤(オールディーズ)
アシスト王
トリックスターだいご (ファイブファールズ)
リバウンド王
バター梅津(ブッダ)
スリーポイント王
ダンディカズ (ファイブファールズ)
スティール王
ミリオンダラー浅田(オールディーズ)
フリースロー王
ミスターパーフェクト遠藤(オールディーズ)
ブロック王
エクザイル江波戸(セガ)
ARP王
ミスターパーフェクト遠藤(オールディーズ)
優秀選手
スパイダーマン金子 (ネオクラゲ)
敢闘賞
バーグ後藤(キングサンズ)
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