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【2019年度春季大会 大会第2日目 ダイジェスト】
4月20日(土曜日)


【第1試合】  《セガ対オールディーズ》

セガ、オールディーズ共にシュートは放つものの互いにリムに嫌われスコアボードを動かす事が出来ない静かなスタートを切った試合で最初にネットを揺らしたのはオールディーズ、スマイリーアサシンかおるがチームメイトの放ったシュートの落下地点をいち早く察知しリバウンドショットを押し込み先制すると続いて彼の為にデザインされたチームオフェンスから左ウイングでフリーになるとロングレンジをクリーンヒット、幸先のいいスタートを切るもチームno.1のスコアラー、マスターピースゆうた、司令塔を務める“闘将”DG浅井のスターター2人を欠くセガはマイティマウス愛宕のリバウンドショットに続いてコニーあやがトップオブザキーやや右寄りのスポットから綺麗な放物線を描いたロングレンジを立て続けにヒットし11-11の同点に追いつくことに成功、ディフェンディングチャンピオン相手に互角の戦いを見せるも戦力的に優位に立つオールディーズは残り3分を切ったところでキケロ武田が敵陣でリバウンドを奪取するとそのままセンターラインを駆け上がると彼のシグネチャームーブムーブである“一反木綿”ドライビングレイアップを捻じ込むと続いてヒュードロクーペ荒井の絶妙なノールックパスを受けてゴール下で得点、14-16とセガに2点 のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入ると試合開始直後と同様、両者得点の入らない膠着した時間帯が続いていくもこの均衡状態から抜け出したのはやはりオールディーズ、ベイビーガソル三寺のスリーを足掛かりにミリオンダラー浅田のパワープレー、ガリバー岡野のリバウンドショットに続いてヒュードロクーペ荒井が左ベースライン沿いから切れ味鋭いドライビングレイアップを捻じ込みセガを引き離しに掛かるもセガはマイティマウス愛宕のミドルジャンパー、コニーあやのスリーで粘り強く応戦、劣勢が予想された中、22-25とオールディーズとの得点差を3点差にまで縮めてハーフタイムを迎える。

後半、なかなかペースが上がらすセガを引き離せないオールディーズだったがミリオンダラー浅田がミドルジャンパーを射抜いて口火を切るとここからキケロ武田のフリースローを挟んでヒュードロクーペ荒井がステップアップ、圧巻の4連続ゴールで試合の流れを強引に手繰り寄せ瞬く間に得点差を36-26と二桁にリードを拡げ第3Qを終え、試合は最終Qに突入していく・・・

第4Qに入るとオールディーズは2人のベテランが躍動、スワン佐々木とベイビーガソル三寺が続け様に長距離砲を射抜いてセガを引き離しにかかるも“如何なる状況であろうとも最後まで絶対に諦めない”「セガメンタリティー」を全てのメンバーの心に宿るセガもすかさず2人の“危険な女" がステップアップ、残り2分を切ったところで速攻からフリーになったコニーあやの得点に続いてセクシーキャットウーマンのんがゴール下に続いてトップオブザキーからロングレンジをヒット、38-44と6点差にまで詰め寄る事に成功、二人の主力メンバーの欠場に加えて第2Q途中でSS石川が捻挫のアクシデントで失う状況の中で、王者に懸命に食らいついていくそのスピリットに、そして劣勢が予想されたセガの粘りに場内は歓声が沸き起こり騒然とした空気に包まれていく・・・

しかしこの空気を切り裂いたのは前回大会MVPに輝いたベテラン、スワン佐々木、セガに流れかけていた試合の流れを引き戻すかのように右ウイングやや後方から値千金のロングレンジを射抜いて再び得点差を拡げると最後はスマイリーアサシンかおるが試合終了を告げるブザービータースリーを沈めて勝負あり、オールディーズが最後まで粘りを見せたセガを50-38で振り切り通算成績を1勝1敗のイーブンに戻した。

マスターピースゆうた、DG浅井を欠きながらも終盤まで粘りを見せたセガだったが最後にオールディーズに突き放されて万事休す、同じく通算成績を1勝1敗となった。

【第2試合】 《ブッダ対キングサンズ》

最初に試合の主導権を握ったのはキングサンズ、流れの中から右サイドでボールを受けたバーグ後藤がレイアップを沈めて口火を切るとインベーダーのぶの得点を挟んでキッチン繁田が2本の長距離砲を射抜いてペースの上がらないブッダを圧倒、さらにはインベーダーのぶのスリーに続いて夜桜ナオも得点、反転攻勢を仕掛けるブッダの攻撃もバター梅津、スリーピー亀井、ボンゴ内田の僅か6点に抑え17-8とリードし第1Qを終える。

第2Qに入るとようやく自分達のリズムを取り戻したブッダはエース、ファイナルアンサーりょうの得点を足掛かりにリトルプロフェッサー濃沼、ボンゴ内田と代わる代わる得点を重ねると再びファイナルアンサーりょうが連続ドライブで得点、21-23と瞬く間に得点差を縮めるもキングサンズはトップオブザキーからインベーダーのぶがクイックリリースモーションからロングレンジを一閃、一時はブッダに逆転を許してしまったキングサンズが再び25-24と1点のリードを奪って前半を終える。

後半、キングサンズはユニバーサルジョイントのぶながが緩急をつけた技ありドライブを決めて引き離しにかかるもブッダはすかさずリトルプロフェッサー濃沼が左ウイングからミドルジャンパーを沈めて応酬、するとバター梅津がパワープレーを仕掛けてディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めると続いてスリーピー亀井が難しい態勢からリバウンドショットを捻じ込み遂に35-35と同点に追いつくとキングサンズの選手の表情から“やや気落ちした心”をいち早く察知したファイナルアンサーりょうがここぞとばかりにマリーシアドライブを仕掛けてネットを揺らすと続いてラプター鈴木が速攻から走り込んできたスリーピー亀井に落ち着いてラストパスを送り得点を演出、さらにはリトルプロフェッサー濃沼が続け様に長距離砲を射抜いてピタリと得点が止まったキングサンズを逆転、さらに43-35と瞬く間に得点差を拡げる事に成功する。

しかし残り1分を切ってキングサンズは“「間」を嗅ぎ分ける男“ユニバーサルジョイントのぶながのドライブ、インベーダーのぶのレイアップで追走、37-43と6点差にまで詰め寄り試合は勝負の最終Qに突入する。

6点差で始まった第4Q、キングサンズは百戦錬磨のベテラン、ユニバーサルジョイントのぶながのスリーを射抜いて反撃の狼煙を挙げると続いてインベーダーのぶが左ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒットし42-43と1点差に詰め寄りブッダを射程距離内に捉えるも、ブッダはすかさずファイナルアンサーりょうが"エースの仕事"とばかりに連続得点、引き離しにかかるもキングサンズはベテラン、ハイタワー西野がディフェンスリバウンドに奮闘、ボールを懸命に繋ぐと再びユニバーサルジョイントのぶながが得点、離される事なく食らいついていく・・・ 残り3分、48-51と3点差に詰め寄ったキングサンズだったが蓄積された疲労からかバッドパス、そしてバイオレーションを“最もしてはいけない時間帯”で犯してしまい追撃のチャンスを逃し、これで“万事休す”かと思われたがここでバーグ後藤が“これがベテランの仕事”とばかりに嫌な空気を振り払うゴール下を捻じ込み追撃、再びワンポゼッションゲームとなる2点差にまで詰め寄るもここが"勝負所"と見たブッダはファイナルアンサーりょう、ラプター鈴木、そしてリトルプロフェッサー濃沼がキングサンズに引導を渡すロングレンジを射抜いて勝負あり、ブッダが粘るキングサンズを60-53で下して通算成績を2勝1敗、勝点7とし優勝戦線に生き残ると共に暫定ながらリーグ成績のトップに浮上した。

破れたキングサンズは1勝2敗となり数字上の可能性は僅かには残すものの優勝戦線から脱落、次戦からの奮闘に期待したい。

【第3試合】 《オールディーズ対ファイブファールズ》

試合はスマイリーアサシンかおるの連続得点で先制攻撃を許しオールディーズにリードされたフアイブフアールズは粘りのリバウンドからボールを繋ぐと最後はトリックスターだいごが左ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒットするとブラックタイガー山川のリバウンドショットに続いてBS三野宮が切れ味鋭いドライブを敢行してディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めるとここからウッドペッカー勝田がミドルジャンパーに続いてボーナススローを確実に沈めるとこれに呼応するかのようにダイナマイトキッドあつしも力強いリバウンドからボールをゴールに捻じ込み16-13と逆転に成功、王者オールディーズに3点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入るとフアイブフアールズ、オールディーズ共に"入れれば入れ返す、やられたらやり返す"息詰まる攻防が続いていくが残り3分を切って第1Qで3つ目のファールを犯してベンチに退いていたヒュードロクーペ荒井が自らのドライブに続いてバックビハインドパスでキケロ武田の得点を演出して21-18と逆転に成功、さらに引き離しにかかるもすかさずフアイブフアールズはトリックスターだいごのミドルジャンパーに続いてボードマスターまっきーがゴール下で得点、22-21と再び逆転に成功、試合の流れを掴み掛けるも残り1分を切ってオールディーズはヒュードロクーペ荒井、ミリオンダラー浅田が立て続けに連続得点、27-24と再びフアイブフアールズを逆転、3点のリードを奪って前半を終える。

第3Q、フアイブフアールズはウッドペッカー勝田のドライブに続いてBS三野宮が右ベースライン沿いから鮮やかなリバースレイアップを沈めればオールディーズもスマイリーアサシンかおる、ヒュードロクーペ荒井、そしてガリバー岡野が得点、一進一退の攻防が続いていく・・・ しかし残り3分を切ったところでオールディーズはスワン佐々木のスリーに続いてスマイリーアサシンかおるが右ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒット、39-33と6点差をつけて引き離しにかかるもすかさずフアイブフアールズはトリックスターだいごがスリーポイントファールを誘発、これを全て沈めて36-39と肉薄、オールディーズを射程距離内に捉えるもヒュードロクーペ荒井、キケロ武田、そしてベイビーガソル三寺が得点、フアイブフアールズの行手を遮り逆転を許さず少しずつリードを拡げるとスワン佐々木がブザービーターショットを鮮やかに決めて48-40とフアイブフアールズに8点のリードを奪って試合は勝負の最終Qに突入していく・・・ 第4Q、フアイブフアールズはトリックスターだいごのミドルジャンパーで幸先のいいスタートを切るもオールディーズはスワン佐々木が左ウイング後方からロングレンジをヒットし応酬、さらにはガリバー岡野がリバウンドで存在感を示し制空権を握りフアイブフアールズのセカンドチャンスシュートをことごとく阻むと残り4分を切ったところでスマイリーアサシンかおる、キケロ武田が連続得点、55-44と二桁差にリードを拡げる事に成功する。 残り2分、オールディーズはディフェンスに阻まれながらもガリバー岡野がリバウンドショットを捩じ込みさらに得点差を拡げるもフアイブフアールズは最後まで諦める事なくイエローマスタード菅野が意地のドライビングレイアップを捩じ込むも惜しくもここで時間切れ、オールディーズが粘るフアイブフアールズを61-50で下し通算成績を2勝1敗 勝点7としブッダと並んでリード戦の首位に浮上した。 第4Q途中まで王者オールディーズを相手に僅差のせめぎ合いを繰り広げていたものの終盤で突き放されてしまったフアイブフアールズはこれで3連敗、残り2試合での奮闘に期待したい。

【第4試合】  《ブッダ対セガ》

試合はジャンプボールを制したブッダがラプター鈴木、リトルプロフェッサー濃沼の連続スリーで幸先のいいスタートを切ると続いて足を絡めた攻撃でセガのディフェンス網を蹂躙、ファイナルアンサーりょう、ラプター鈴木、さらにはバター梅津がセンターラインを駆け上がり代わる代わる得点、リードを拡げていくもセガはスーパーハンドル笠原の得点を起点にセクシーキャットウーマンのんのミドルジャンパー、マイティマウス愛宕のパワープレーなどで反撃に転じると残り2分を切ってコニーあや、スーパーハンドル笠原の連続得点で繋ぐとQ終了間際にセクシーキャットウーマンのんがロングレンジをヒット、一時ブッダに15点差近いリードを許していたセガがカムバック、16-23と7点差にまで得点差を縮めて第1Qを終える。

第2Qに入るとセガは右ベースライン沿いからコニーあやがロングレンジをヒットし20-23と3点差にまで詰め寄るもブッダはすかさず攻撃のギアをシフトアップ、スリーピー亀井、ラプター鈴木、ボンゴ内田が得点を重ねて再びセガを引き離すことに成功、セガに流れかけていた試合の主導権を奪い返すとここぞとばかりにバター梅津、スリーピー亀井、そしてボンゴ内田がインサイドで躍動、代わる代わる得点を重ねて再び得点差を二桁に拡げるもセガはマイティマウス愛宕が獅子奮迅の活躍で得点を重ねるも27-40とブッダに13点のリードを許して前半を終える。

13点差で始まった第3Q、早い時間帯で得点差を縮めておきたい思いとは裏腹に中々ネットを揺らすことが出来ないセガに対してブッダは持ち前の素早いパスワークからラプター鈴木、リトルプロフェッサー濃沼、そしてファイナルアンサーりょうがセガのディフェンスのギャップを突いて代わる代わる得点、リードを拡げるもセガはコニーあやがスリーに続いてドライブを捻じ込み応酬、遠く離れたブッダの背中を追い続けていく・・・

しかし試合時間残り2分を切ったところでバター梅津がトップオブザキーのポジションから"禁断のバタースリー"をセガの心をへし折るバンクでヒットするとそのまま押し切り59-38と21点差にまでリードを拡げて第3Qを終える。

第4Q、ブッダはボンゴ内田の為にデザインされたオフェンスをセット、するとチームの期待に応えてボンゴ内田が見事にスリーをヒットしさらにリードを拡げると大量リードから慌てることなく"巡航速度"でゲームを進めると最後はバター梅津が2本目の"禁断のバタースリー"を射抜いて勝負あり、ブッダが77-49でセガを下して通算成績を3勝1敗としリーグ戦の単独首位に浮上した。

敗れたセガはオールディーズ戦同様、中軸を欠き、さらには少ない人数でローテーションを組まざる得ない苦しい戦いを強いられながらも奮闘を見せたが如何ともし難く敗戦し通算成績は1勝2敗となった。

ファイブファールズ、そしてネオクラゲとの対戦が組まれている大会最終日での巻き返しに期待したい。

【第5試合】  《ネオクラゲ対キングサンズ》

今日の第2試合でブッダに53-60と敗北、1勝2敗と覇権争いから脱落するもチームの未来を見据えいささかの“気落ち”が見られないキングサンズは全く身体が動かないネオクラゲの虚を突いて急襲、ユニバーサルジョイントのぶなががドライビングレイアップ鮮やかに決めて口火を切るとここから“侵略者”インベーダーのぶが圧巻の4連続得点で10-2とスタートダッシュに成功、さらにはキッチン繁田のミドルジャンパーで12-10とまだ試合開始から5分とも経っていないのにかかわらずネオクラゲに二桁のリードを奪うスタートダッシュに成功する。

しかしながら残り3分、ネオクラゲはDICE-Kのミドルジャンパーで反撃に転じると続いてバッドマウス武藤がディフェンダーのファールを誘うプレーでフリースローを獲得、“これぞベテランの仕事”とばかりに3本きっちり沈めるとQ終了間際に右サイドからドライブを仕掛けたポムポムプリンあさがマークについていた夜桜ナオのファールを受けながらもボールをゴールに捻じ込み10-14と 一時は二桁のリードを奪われていたネオクラゲがキングサンズはとの得点差を4点にまで縮めて第1Qを終える。

10-14とキングサンズにリードを許して始まった第2Q、ようやく硬さもほぐれ身体が動くようになってきたネオクラゲはディフェンスからチームのリズムを取り戻すべくギアを一段シフトアップ、逆に第1Qで飛ばし過ぎたのか、ややペースダウンしたキングサンズのボールロストを次々に誘発させるとオフェンスにも“いい流れ”が波及しプレデター黒田が豪快なドライビングレイアップで口火を切ると続いてクイック五十嵐がスリーをヒット、さらにはDICE-Kのボーナススローに続いてまたしてもプレデター黒田がドライブを捻じ込み遂に21-17と逆転に成功する。

さらに残り3分を切ったところでキングサンズのゾーンディフェンスのギャップからクイック五十嵐が3本のスリーを集中、一気に得点差を二桁に拡げるもキングサンズも負けじとキッチン繁田がミドルジャンパーで、そしてバーグ後藤がゴール下を捻じ込み応戦、粘り強く食らいついていくもネオクラゲは抜群の仕上がり状態が伝えられていたベテラン戦士、ドレクスラージョーダン末次がペイントゾーンの僅かなスペースからミドルジャンパーを立て続けにヒットしこのQを26-8とキングサンズを圧倒、36-22と14点差にまでリードを拡げて前半を終える。

後半、“このまま引き下がるわけにはいかない”キングサンズはユニバーサルジョイントのぶなががチームに“反転攻勢開始”を告げるドライブを捻じ込むとこれに呼応するかのようにインベーダーのぶがカットインに続いて2本の長距離砲を射抜くと突如リズムを見失ったネオクラゲに襲い掛かり得点差を縮めていく・・・・

しかし残り3分、速攻からスピィーディーロダンゆうま、DICE-Kがネットを揺らすとこの試合でDリーグデビューを果たしたa.k..a“カーボン”GP 瓜生が憧れるNBAのレジェンドプレーヤー、ゲーリーペイトンを彷彿させるタイトなディフェンスからボールを奪うとそのままレイアップに持ち込みリーグ初得点を記録すると残り1分を切ったところで左ウイングからポムポムプリンあさがロングレンジをクリーンヒット、すると“このまま第3Q終了か・・・”と思われていたネオクラゲのラストポゼッション、右サイドからペイントゾーンを切り裂くようにドライブを仕掛けキングサンズディフェンスを収縮させると左ベースライン沿いのスリーポイントライン後方で待ち構える褐色のルーキーにラストパスを送るとボールは吸い込まれるようにネットを揺らして57-45とネオクラゲが再びキングサンズとの得点差を二桁にまで拡げて試合は勝負の最終Qに突入していく・・・

最終Q、ネオクラゲは“第1Q開始直後の固まってしまっていた姿”が嘘のようにこの時間帯でもスタミナが途切れる事なくコートを駆け上がり速攻を繰り出しプレデター黒田とDICE-Kが代わる代わるネットを揺らすと残り時間2分を切ったところで右ベースライン沿いからAKがロングレンジをヒットし試合を決定づけると最後は“まるで第1Qと同じように”ディフェンダーのファールを誘発させたバッドマウス武藤がキングサンズに引導を渡す3本のフリースローをきっちり沈めて勝負あり、ネオクラゲが前回大会準優勝のキングサンズを77-57で下して無傷の開幕3連勝、勝点を9まで伸ばした。

敗れたキングサンズはこれで1勝3敗となり優勝の可能性は完全に消滅、最終日に予定されている王者オールディーズとの大会を締めくくる最終試合でファイナルマッチに相応しい奮闘に期待したい。

【2019年度Dリーグ春季大会第2日目 終了暫定順位】
1位 ブッダ      3勝1敗  勝点10
2位 ネオクラゲ    3勝    勝点9
3位 オールディーズ  2勝1敗  勝点7
4位 キングサンズ   1勝3敗  勝点6
5位 セガ       1勝2敗  勝点5
6位 フアイブフアールズ 3敗 勝点 3



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