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【2019年度春季大会 大会第3日目 ダイジェスト】
5月19日(日曜日)


《第1試合 ファイブファールズ対セガ 》

ファイブファールズはトリックスターだいご、ウッドペッカー勝田、セガはマスターピースゆうた、マイティマウス愛宕、そしてDG浅井と共にチームの中軸を担うスターターを欠いての戦いとなった大会最終日の第1試合はソレイユぴなが右ベースライン沿いから彼女特有の高い放物線を描いたミドルジャンパーをヒット、ファイブファールズが幸先のいいスタートを切ったか・・・と思われたがセガはすぐさま応酬、スーパーハンドル笠原が左ウイングからロングレンジを射抜くと続いてSS石川がディフェンダーのマークをかわしながらミドルジャンパーをヒット、すると“リトルダイナマイト”コニーあやの長距離砲が連続で火を噴くと続くプレーでは速攻の起点となり前方に走りこんでいたセクシーキャットウーマンのんに素早くパスを送ると最後はツーフェイス前田が確実にボールを沈めて得点、さらにはセクシーキャットウーマンのんがマークに付くディフェンダーの一瞬の隙を突いてミドルジャンパーをヒット、ファイブファールズを一気に突き放しにかかるも残り3分、ここまでチャンスは作るもののフィニッシュの精度を欠いてスコアボードを動かす事が出来ない時間が続いていたファイブファールズもダイナマイトキッドあつしが持ち前のパワーを生かしてペイントゾーンで連続得点、すると続いてBS三野宮もコンビネーションプレーから続け様にネットを揺らして反撃、一時は二桁差にまで拡がった得点差を13-18と5点差にまで縮めて第1Qを終える。

続く第2Q、チャンスは作るもののシュートを決めきる事が出来ずに得点を伸ばす事が出来ないファイブファールズに対してセガはセクシーキャットウーマンのんが左ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒットすると続いてツーフェイス前田も右ウイング付近から必殺のフラワーショットを沈めると続くプレーでこの試合、抜群のシュートタッチから高確率でミドルジャンパーを決めてくるセクシーキャットウーマンのんのシュートを警戒するあまりファイブファールズのディフェンダーがシュートモーションに入っていた彼女に思わずファールを犯してしまい、この3本のボーナススローをセクシーキャットウーマンのんが確実に沈めると残り4分、試合開始から好調なプレーが続くコニーあやがトップオブザキーの位置からこの試合3本目となるロングレンジをヒット、再び得点差を拡げて一気に突き放しにかかるもファイブファールズはBS三野宮が右ベースラインからエンドラインを抉るようにドライブ、ディフェンダーの視線を惑わすとフリースローレーン付近でポジションを取っていたジャックナイフ土利川にパスを送りミドルジャンパーをアシスト、すると続いてスーパーボールあきらがスティールからの速攻とミドルジャンパーで連続得点、射程距離内に捉えるも“あと1本”が続かずあと一歩のところで追いつく事が出来ないでいると残り2分、セガは第1回大会から参加している二人のベテラン戦士が躍動、SS石川がボーナススローで、そしてプリンス釣埼が速攻からのレイアップで得点、さらにリードを拡げ39−22とファイブファールズとの得点差を17点にまで拡げて前半を終える。

しかし後半に入ると試合の様相は一変、タイトなデイフェンスからリズムを掴んだファイブファールズはBS三野宮、ダイナマイトキッドあつしが代わる代わる得点、さらには体調を崩し欠場が続いていたダンディカズもリバウンドショットを沈め、突如としてリズムを失ってしまいスコアボードを動かす事が出来なくなってしまったセガを猛追、36-43と7点差にまでリードを縮めて試合は勝負の最終Qに突入する・・・

第4Q、主力選手不在、そして時間を追うごとに増していく疲労・・・互いにシュートにまでは持ち込むものの得点が挙げられない時間が流れていく中、その均衡を破ったのはファイブファールズ、4分過ぎにベースライン沿いからスーパーボールあきらがミドルジャンパーを沈めると続いてBS三野宮がステップアップ、自らの速攻に加えてスティールでボールを奪取、スーパーボールあきらの得点を演出、残り3分を切って42-46と4点差とツーポゼッション差にまで迫るとセガはすかさずタイムアウトを要求、ファイブファールズに奪われてしまった試合の主導権を何とか取り戻そうとするが“苦しみながらもようやく試合の流れを掴んだ”ファイブファールズの勢いは止まらず残り1分、ダイナマイトキッドあつしのジャンパーで遂に46-46の同点に追いつくことに成功する・・・

しかし、このまま引き下がる訳にはいかないセガはセクシーキャットウーマンのんのボーナススローを沈めて諦める事なく抵抗を試みるも最後はベテラン、ブラックタイガー山川がアイソレーションから豪快に連続でドライビングレイアップを捻じ込み勝負あり、前半でつけられた17点差を後半で見事にひっくり返したファイブファールズが52-47でセガに逆転勝ち、大会1勝目(3敗)を挙げた。

敗れたセガはこれで同じく1勝3敗となり、僅かながら残っていた4チームが3勝2敗となった場合にペナルティフリースロー戦に進出する可能性が無くなり、第4試合で予定されているネオクラゲ戦で大会2勝目を賭けて戦う事となった。

《第2試合 オールディーズ対ネオクラゲ》

正に“win or go home” ネオクラゲは勝利すれば2年半ぶり5回目の優勝が、そしてオールディーズは大会連覇に向けて引き分けすら許されない、“両雄共にこの試合の重要性を十二分に理解している”中で始まった試合はいつにない緊張感と、そして“相手に楽なシュートは打たせまい”とするタイトなディフェンシブな戦い方も相まって両者共に得点を伸ばす事が出来ず、誰も予想だにしない5-5というロースコアな試合展開で第1Qを終えるも、続く第2Q、オールディーズはミスターパーフェクト遠藤が素早いパスワークでチームにリズムをもたらすとガリバー岡野のリバウンドショットとスマイリーアサシンかおるのドライブで連続得点、引き離しにかかるも、すかさずネオクラゲはスパイダーマン金子、ポムポムプリンあさのボーナススローで応戦、食らいついていくとオールディーズは3分を過ぎたところでヒュードロクーペ荒井がミドルジャンパーを射抜くと“抑えなければいけない”という強い気持ちがそうさせてしまうのか・・・不用意に手を出しファールを重ねてしまうネオクラゲから次々にボーナススローを獲得、これをミスターパーフェクト遠藤、ベイビーガソル三寺、キケロ武田の前人未到の5連覇を成し遂げたレジェンドたちがこを確実に沈めていくと、さらには気の焦りからかボールロストを犯してしまったネオクラゲからミスターパーフェクト遠藤がイージーレイアップで得点、するとここからヒュードロクーペ荒井がステップアップ、速攻に続いて左ウイングからロングレンジをヒット、得点差を拡げていくと、このヒュードロクーペ荒井のプレーに触発されたのか、この試合好調のミスターパーフェクト遠藤がインサイドにドライブを敢行、複数のディフェンダーを引き付けるとゴール下でフリーとなったキケロ武田にラストパスを送り得点を演出、さらにはミリオンダラー浅田のキックアウトパスを受けるとバランスの取れた力みのないシュートフォームからロングレンジをヒット、これまでの3試合の好調さが嘘のようにリズムを失ってしまったネオクラゲに27-11と16点の大量リードを奪って前半を終える。

第3Q、DICE-Kのミドルジャンパーで反撃の狼煙を挙げたか・・・と思われたネオクラゲだったがオールディーズのタイトなディフェンスに得点機を阻まれてしまうと逆にヒュードロクーペ荒井、スマイリーアサシンかおるに続け様にドライブを仕掛けられファールを犯してしまいボーナススローを与えてしまいと続いてベイビーガソル三寺もドライブを仕掛け、タイミングを合わせてペイントに入ってきたガリバー岡野にピンポイントパスを送り得点を演出、さらには前回大会のMVP,スワン佐々木もパワーに続いてフリースローレーン付近からミドルジャンパーをヒット、さらに得点差を拡げていく・・・

しかし簡単に引き下がる訳にはいかないネオクラゲはクイック五十嵐がステップアップ、速攻からのオープンスリーに続いてドライブから連続得点で反転攻勢、さらにはポムポムプリンあさもアイソレーションからゴールにボールを捻じ込み24-41と「最大23点」にまで拡がった得点差を17点差にまで縮めて試合は勝負の第4Qに突入する。

ブッダ、そしてキングサンズをいずれも第4Qでの逆転で下し、後半の追い上げには自信を持っているネオクラゲはクイック五十嵐、スパイダーマン金子、そしてプレデター黒田が代わる代わるリングにアタック、疲れからか得点が止まってきたオールディーズとの得点差を縮めていくが百戦錬磨のベテランが揃うオールディーズは要所でスワン佐々木、ミスターパーフェクト遠藤が老獪なプレーで得点、ネオクラゲに付け入る隙を与える事なく得点差を10点前後に保ちながらゲームをコントロールして勝負あり、最後まで諦めずに食らいついていくネオクラゲの反撃を凌いで55-47で快勝、通算成績を3勝1敗とし優勝戦線に踏みとどまった。

敗れたネオクラゲも同じく3勝1敗ながらこの敗戦によって自力優勝の可能性は消滅、優勝戦線生き残りを賭けて第4試合のセガ戦に挑むことになった。

《第3試合 ファイブファールズ対ブッダ》

試合は“4勝目を挙げてペナルティフリースロー戦に進出する権利を得て優勝戦線に踏みとどまっておきたい”ブッダが −1980年代、“将軍”ミッシェルプラティニ率いるサッカー、フランス代表チームがその軽やかなリズムで繰り出すワンタッチパスでの素早いパスワークから名付けられた− “シャンパンサッカー“を彷彿させる素早いパスワークからファイナルアンサーりよう、バター梅津、ラプター鈴木、リトルプロフェッサー濃沼、そしてスリーピー亀井の5人のスターターが代わる代わる得点、素晴らしいスタートを切ったブッダに対して第1試合のセガ戦での疲労からか身体が重たいファイブファールズはダイナマイトキッドあつし、BS三野宮が散発で得点を決めるものの攻守でブッダに圧倒され6-21と15点の大量リードを奪われて第1Qを終える。

続く第2Q、ブッダはチーム最年長のスムース和田が“ユニホームを忘れる”という年長者としてあるまじき失態を犯し、痛恨のテクニカルファールを献上、するとこのボーナススローをソレイユぴなが確実に沈めると第1試合のセガ戦でゲームウイニングショットを決めたブラックタイガー山川が豪快なドライブを捻じ込むと続いてダイナマイトキッドあつしがローポストから身体の幅を上手く使ったシュートで得点、さらにはソレイユぴなのスティールからダンディカズがレイアップで、イエローマスタード菅野の放ったスリーのリバウンドに素早く反応したダイナマイトキッドあつしがゴール下を捻じ込み遠く離れたブッダの背中を追い始めるも大量リードから余裕を見せるブッダはローポストからの合わせのパスを受けたスリーピー亀井がミドルジャンパーを沈めると再びオフェンスのアクセルを踏み込んで、ファイナルアンサーりょうがベースライン沿いからのミドルジャンパーに続いて速攻で得点すると続いて“ユニホームを忘れた失態”の名誉挽回とばかりにスムース和田がゴール下に切れ込み得点、さらにはポストアップを上手く利用したアシストパスからバター梅津、ラプター鈴木、そしてボンゴ内田が代わる代わる得点を重ね、再びファイブファールズを引き離し38-19とさらにリードを拡げて試合を折り返す。

得点差は縮められてはいないものの“第2Q中盤から持ち味である速攻が出るようになり自分達本来のリズムを取り戻しつつある”ファイブファールズは第3Qに入るとダンディカズの得点を合図に再び反撃に転じ、スーパーボールあきらが速攻から連続得点、BS三野宮もゴール下に切れ込み合わせのパスを受けてボールを捻じ込むと続いてペイントゾーンで奮闘を続けるダイナマイトキッドあつしもパワープレーで得点、ブッダの背中を追い始めるか・・・と思われたがその後が続かずスコアボードを動かず事が出来ないでいるとブッダはすかさずゲームスピードを上げて速攻を連続で繰り出しスリーピー亀井、ファイナルアンサーりょう、ラプター鈴木、リトルプロフェッサー濃沼とコートを駆け上がり3対2、2対1・・・数的優位を作りながら代わる代わる得点、再びファイブファールズを突き放しブッダが第3Qを終えて55-29と26点差にリードを拡げ試合は最終Qに突入する。

第4Qに入っても「第3Qのいいリズム」を持続しているブッダはバター梅津のゴール下に続いてスリーピー亀井のミドルジャンパー、ファイナルアンサーりょうのボーナススローなどで得点を重ねさらにリードを拡げていくも、ファイブファールズも集中力を途切れさせる事なくゲームに集中、ソレイユぴなの2本のロングレンジや速攻、ウッドペッカー勝田のタップショット、ボードマスターまっきーのミドルジャンパーなどで最後まで食らいつくも前半でつけられてしまった大量得点差は如何ともし難く、ブッダが73-47でファイブファールズに快勝、通算成績を4勝1敗として暫定ながらリーグ戦のトップに浮上、このあと行われる第4試合、「ネオクラゲ対セガ」、続く第5試合の「キングサンズ対オールディーズ」の結果を待つ事になった。

大会を通じて人数不足、故障者に泣いたファイブファールズは通算成績1勝4敗で大会を終了、時期大会での巻き返しに期待したい。

《第4試合 ネオクラゲ対セガ》

第2試合でオールディーズ47-55で敗北、自力優勝の可能性の可能性を失い、「このセガ戦を落とすと一気に優勝戦線から陥落してしまう」逆に優勝候補から一転、窮地に追い込まれてしまったネオクラゲは大会2日目までの軽快な動きと打って変わって全体的に硬く、なかなかシュートが決まらない苦しい展開が続いていくもスパイダーマン金子がペイントゾーンで奮闘、ディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを落とすことなく5本連続で決めて先行するセガを追走するが“ドライブ、ロングレンジ、ミドルジャンパー、ゴール下・・・”マークするディフェンダーを嘲笑うかのように、どのポジションからでも、そしてどの態勢からでも高確率で得点を決めてくるマスターピースゆうたを抑える事が出来ずにいるとマイティマウス愛宕にはブルドーザードライブでインサイドを、そしてコニーあやにはシュートモーションのフェイクを入れてディフェンダーのバランスを崩しておいて右ベースライン沿いから左サイドを抜いていく意表を突いたドライブで得点を許し7-13とリードを拡げられると残り3分、ポムポムプリンあさがドライブを仕掛けて3本のボーナススローを獲得、落ち着いて2本を決めたあとの3本目、リングに嫌われ落ちかけたニュートラルボールにバッドマウス武藤が素早く反応、ゴールに押し込みセガに傾いていた試合の流れを引き寄せるとカーボン“GP”瓜生がミドルジャンパーとリバウンドをそのまま押し込んで連続得点、さらにはカルロ小杉も合わせのプレーからボールをネットに押し込み逆転に成功、このまま第1Qを終えるのか・・・と思われたがセガはマスターピースゆうたがネオクラゲの不用意なパスをカットして楽々レイアップを沈めるとラストプレーでツーフェイス前田にフラワーショットを決められ18-21と再びリードを許して第1Qを終える。

第2Q、プレデター黒田のフローターショットで先制したネオクラゲはスパイダーマン金子の速攻とボーナスプレーでセガを射程距離内に捉えかけたがすぐさまこの試合絶好調のマスターピースゆうたがロングレンジをヒットすると続いてDG浅井、セクシーキャットウーマンのんが相次いでミドルジャンパーを射抜いて32-23と9点差にまで得点差を拡げる事に成功する・・・

しかしネオクラゲは残り3分を切ってクイック五十嵐がロングレンジに続いてミドルジャンパーをヒット、セガに傾きかけていた試合の流れを半ば強引に手繰り寄せるとプレデター黒田、カルロ小杉も合わせのプレーからミドルジャンパーをヒット、遂に32-32の同点に追いつくもこのQでのラストプレーでまたしても“制御不能のスコアリングマシン”マスターピースゆうたがフリースローレーン付近からミドルジャンパーを射抜いてセガが34-32とネオクラゲから2点のリード奪って前半を終える。

後半、早い段階で追いついておきたいネオクラゲの思惑の“裏”を返すようにセガはマスターピースゆうた、そしてマイティマウス愛宕が代わる代わる得点、得点差を二桁差にまで拡げる事に成功するも、やや疲労の色が顔を出し始めたのか、マスターピースゆうた、マイティマウス愛宕のシュートがリングに嫌われるようになり、思うように得点が伸ばせていけなくなると逆にネオクラゲはスパイダーマン金子のミドルジャンパー、クイック五十嵐のスリー、スピィーディーロダンゆうまのゴール下、そしてプレデター黒田のゴール下などで追撃、46-51と5点差にまで詰め寄り試合は勝負を決する最終Qに突入する・・・・

第4Q、“明らかに足が止まってきた”もののマスターピースゆうたがドライブとミドルジャンパーをヒットし得点、逃げ切りを図るセガに対してネオクラゲはクイック五十嵐がスリーを捻じ込むとこれに続けばかりにプレデター黒田が連続でスティールに成功、そのままレイアップに持ち込み遂に53-55の2点差に迫ると“これに続けとばかりに”今度はクイック五十嵐がスティールを敢行、、そのままコートを駆け上がり、ディフェンダーとの間合いを計ってから落ち着いてミドルジャンパーを沈めると再びプレデター黒田が続け様に速攻を繰り出し連続得点、リードを拡げていくもこの試合両軍を通じて最多となる28得点を挙げたマスターピースゆうたがネオクラゲの行く手を遮らんとばかりにボーナススローとミドルジャンパーを射抜いて応戦、59-62と再び3点差にまで得点差を縮める事に成功するもネオクラゲは残り2分を切ったところでクイック五十嵐が勝利をほぼ確定させるスリーをヒットすると最後はマッターホルンもとるがスティールでボールを奪いそのままレイアップに持ち込み勝負あり、ネオクラゲがセガの粘りに苦しみながらも69-59で勝利、通算成績を4勝1敗としブッダと並んで優勝戦線に踏みとどまった。

試合終盤まで最後まで諦めない粘りを見せたセガだが最後は力尽きて惜敗、不本意な1勝4敗で春季大会を終了、来る秋季大会での巻き返しに期待したい。

《第5試合 キングサンズ対オールディーズ》

第4試合までの結果を受けて優勝の可能性を残しているのは共に4勝1敗でリーグ戦を戦い終えたブッダ、ネオクラゲの2チームとなり、大会連覇、そして自らが持つリーグの最多優勝回数記録を更新する14回目の優勝を目指すオールディーズにとって先に挙げた2チームと優勝を決めるペナルティフリースロー戦に進出する為にに“引き分けや敗北は決して許されない絶対の勝利する事が求められる” “must win game”となった大会を締めくくる最終第5試合は“勝ちたい気持ち”で上回るオールディーズがヒュードロクーペ荒井のミドルジャンパーとボーナススロー、スマイリーアサシンかおるのドライブとドリブルからのプルアップジャンパーで先手を取るも既に1勝3敗と優勝圏外に去っていはいるものの既に気持ちを“秋季大会での大会制覇”に切り替え、いささかのモチベーションダウンも感じられないキングサンズはすぐさまバーグ後藤がゴール下を捻じ込むと続いてユニバーサルジョイントのぶながのミドルジャンパに続いてアパッチ田中、インベーダーのぶがタイトなディフェンスから代わる代わるスティールに成功、これを難なくイージーレイアップに持ち込み応戦、得点差を瞬く間に詰めるも残り3分を切って大会を通じて安定したプレーを披露、“最も計算が出来る男”ミリオンダラー浅田がスパーク、インサイドでのパワープレーに続いてミドルジャンパーをヒットするとイリーガルシート鹿野からの難しいパスに素早く反応、ゴールに捻じ込みオールディーズがキングサンズを15-13と2点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入るとキングサンズはこのQからコートに入ったハイタワー西野がリバウンドを?ぎ取るとそのまま押し込み15-15の同点に追いつくと続いてアパッチ田中が続け様に切れ味鋭いドライブを敢行、ディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めて逆転に成功するも、すかさずオールディーズは今大会、“チームが得点を欲しい時、そして対戦相手に試合の流れが傾きかけた時・・・”試合中に何度か訪れる大事な局面で得点を決めてきた“試合の流れを読むプレーが光る二人のベテラン、ベイビーガソル三寺とスワン佐々木が代わる代わるスリーをヒット、さらにはヒュードロクーペ荒井が巧みなステップからのドライブでペイントゾーンを切り裂くと膝靱帯断裂の重傷から2年の月日を要したものの今大会で見事に完全復活を復活を果たしたスピンマスターさくらがミリオンダラー浅田を起点にスワン佐々木が経由したボールを「右ベースライン3ポイントラインやや後方」のいわゆる”さくらゾーン“からロングレンジをクリーンヒットし再び27-19と逆転、オールディーズがそのままこのQを押し切るか・・・と思われが残り3分、タイムアウトで気合を入れ直したキングサンズがインベーダーのぶのロングレンジを合図に反撃を開始、センセーション吉武がドライビングレイアップとボーナススローで続くと再びインベーダーのぶがディフェンダーのマークをものともせずにミドルジャンパーをヒットすると最後はアパッチ田中が速攻で得点、突如リズムを失い得点が止まってしまったオールディーズを再び逆転、キングサンズが30-27と3点のリードを奪って前半を終える。

後半、第2Q終盤の“いい流れ”をそのまま持ち込みたいキングサンズは“第2試合でネオクラゲと戦った疲労の色が顔を出し始めシュートの精度が落ちてきた”オールディーズに対しさらにスピードのギアをシフトアップ、速攻を主体とするスペクタクルなオフェンスを展開、アパッチ田中が右サイドを切り裂いてドライブを決めればベースラインマスターからa.k.a変更、“オーバーステップ”だいきがマークが甘くなってきたオールディーズディフェンスのギャップを突いてフリースローレーン付近からミドルジャンパーをヒットすると続いてドライブを捻じ込み連続得点、さらにはハイタワー西野が外れたシュートに素早く反応、そのままリバウンドを押し込めばまたしてもインベーダーのぶがミドルジャンパーをヒットし瞬く間にリードを拡げていく・・・

なんとか食らいついていきたいオールディーズはガリバー岡野のリバウンドショットに続いてミリオンダラー浅田がアイソレーションとリバウンドショットで連続得点、そして残り1分、スワン佐々木のボーナススローで繋ぐと速攻からワイドオープンになったスピンマスターさくらがスリーをヒット、 一時9点差にまで拡げられたリードを42-38と4点差にまで詰め寄り、試合はいよいよ勝負を決める最終Qに突入していく・・・

第4Q、キングサンズはこの試合チーム最多の17点を決めたアパッチ田中が右ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒット、さらには速攻からインベーダーのぶがレイアップを沈めて“逃げ切り態勢”に入るもネオクラゲ戦で腿を痛めた影響からか、“彼本来のプレーが出来ない“スマイリーアサシンかおるに代わってヒュードロクーペ荒井がステップアップしミドルジャンパーを連続でヒット、再び試合の流れがオールディーズに傾いてきたのか・・・と思われたが残り3分、交代でコートに入ったこの試合、攻守に素晴らしい活躍を披露していたミリオンダラー浅田がデイフェンスリバウンドを?ぎ取った瞬間、これまでのオーバーワークが肉体の限界を超えてしまったのか、彼の右ふくらはぎは悲鳴をあげて筋断裂を発症、”これから勝負所を迎える“大事な時間帯に無念の交代を余儀なくされオールディーズベンチには不穏な空気が流れ始めるも、この嫌なムードを切り裂くかのようにスマイリーアサシンかおるがステップアップ、「試合を決めるのは俺」とばかりに気迫あふれるリバウンドからそのままゴール下を捻じ込むと続いてディフェンダーのファールを誘うドライブを敢行、このボーナススローをきっちり2本沈めて残り2分を切って46-46の同点に追いつくとここで前回大会のMVP、スワン佐々木がアイソレーションからドライブを沈めて遂に48-46と逆転、勝利を確信したこのベテランプレーヤーは右拳で力強くガッツポーズを披露、オールディーズがそのまま逃げ切るかと思われたが残り1分を切ったところでキングサンズはこの試合”ZONE“に入っているアパッチ田中が右ベースライン沿いからミドルジャンパーを沈めて試合は48-48の同点に・・・・ 

このままでは優勝の可能性を絶たれてしまうオールディーズは残り10秒でのラストポゼッション、スマイリーアサシンかおるにボールを委ねるとこの若きエースは“ゲームウイナー”を決めるべく力強いドリブルでフロントコートに侵入、ディフェンダーをかわしフリースローレーン付近やや右の位置から彼の左手からフローター気味に放たれた“チーム全員の想いを乗せた”ボールは惜しくもリングに嫌われそのまま48-48の同点で試合は終了、この結果、オールディーズは3勝1分1敗となり、覇権争いからまさかの脱落、ブッダと4勝1敗と並んでいたネオクラゲが直接対決の結果を反映させるルールにより2年半ぶり5回目の優勝に輝き、令和元年春季大会は幕を閉じた。

令和元年春季大会最終順位
1位 ネオクラゲ     4勝1敗
2位 ブッダ       4勝1敗
3位 オールディーズ   3勝1分1敗
4位 キングサンズ    1勝1分1敗
5位 ファイブファールズ 1勝4敗
6位 セガ        1勝4敗

*1位、2位 及び5位、6位は直接対決の結果を反映させるルールにより順位を決定



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