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Dリーグ【2019年度春季大会MVP】
4月7日(日)、4月20日(土)そして最終日の5月19日(日)といずれもJFE川崎水江町体育館で開催されたDリーグ2019年度春季大会は最終日を迎えてもリーグ史上最多となる14回目の優勝を目指すディフェンディングチャンピオンのオールディーズ、4度目のリーグ優勝を目指すブッダ、ここまで破竹の3連勝を飾り唯一自力優勝の可能性を残しているネオクラゲ、そして4チームが3勝2敗で並んだ場合、僅かながらも優勝を決めるペナルティフリースロー戦に進出する可能性を秘めているセガと4チームが争う大混戦の優勝争いとなったが雌雄を決する“運命の最終日”第1試合でセガがファイブファールズに逆転負けを喫して早くも優勝戦線から脱落、第2試合ではオールディーズがネオクラゲの攻撃を封じ込めて快勝、ブッダも取りこぼす事なく順当に勝利を重ね、この時点では“オールディーズ、ブッダ、ネオクラゲが4勝1敗で並びリーグ史上初となる3チームによるペナルティフリースロー戦による優勝決定戦に突入か・・・”との空気が漂う中で開始された大会のフィナーレを飾る最終試合のオールディーズとキングサンズ戦では一時は二桁の差をつけられたオールディーズが最終Q終盤で再び逆転、そのまま王者が押し切るか・・・と思われたがキングサンズの粘りの前にまさかの48-48の引き分け3勝1分1敗となり、土壇場で優勝戦線から脱落、この結果ブッダと並んで4勝1敗ながらリーグ規定により直接対決の勝敗の結果からネオクラゲが2年半ぶり5回目のリーグ優勝を果たして幕を閉じた。
尚、栄えある大会MVPにはチームを見事に統率、優勝に導いた事が評価されたスパイダーマン金子が選出された。
【MVP受賞、喜びのメッセージ】スパイダーマン金子(ネオクラゲ)
昨年、オールディーズに春季大会では引き分け、そして秋季大会は1点差で惜敗、“あと1点”に泣き優勝を逃し続けてきたネオクラゲ。
チームリーダー、HG小田川の一時離脱に伴い不安視されていたチームはカルロ小杉、DICE-K、スパイダーマン金子、スピィーディーロダンゆうま、湯煙慕情さぶ、クイック五十嵐、プレデター黒田のコアメンバーがステップアップ、練習メニューの変更、セットプレーのバリエーションの増加、飛躍的に増えたチームミーティング・・・新たにキャプテンに就任したキャプテン、スパイダーマン金子が掲げた「チーム全員で戦う」という目標の下、練習を重ねてきたチームはその言葉通りにプレータイムシェア、先に挙げたコアメンバーに加えアウトサイドからの攻撃を担ったポムポムプリンあさ、制限されたプレータイムの中で素晴らしい活躍を見せたマッターホルンもとるとカーボン“GP”瓜生、そしてバッドマウス武藤、ドレクスラージョーダンからa.k.a変更、ストロングゼロ末次、AKのベテラントリオも要所で持ち味を発揮して2年半ぶり5回目の優勝に輝いた。
前列左からハリケーンつっちー、カルロ小杉、AK、ポムポムプリンあさ、プレデター黒田、クイック五十嵐、カーボン“GP”瓜生 後列左からスピィーディーロダンゆうま、湯煙慕情さぶ、ストロングゼロ末次、DICE-K、マッターホルンもとる、スパイダーマン金子、バッドマウス武藤。
皆さん、春季大会お疲れ様でした。大会のMVPに選んで頂き有難うございます。
まさか自分が“MVPに選ばれる”とは全く思っていなかったのでびっくりしています。
今年からネオクラゲのキャプテンをやらせていただいて「全ては練習から」そして「チーム全員でやろう!」という目標を掲げて練習してきました。
これまでの練習メニューの見直しやクロちゃんを中心にセットプレーを作ったり、今まで以上に話し合いの場や飲む機会を増やしてみんなで意見を出し合ったりしてコートの内外で半年間に渡って準備を重ねてきた結果、2年半ぶりに優勝することが出来て本当に嬉しく思っています。
最後にDリーグの運営に携わってくれている村木代表、愛宕副代表をはじめ各チームの代表者や選手、関係者の皆様、いつも大会を開催して頂いて有難うございます。
これからも力を合わせてより良いリーグにしていきましょう!
各個人賞の顔ぶれ
MVP スパイダーマン金子 (ネオクラゲ)
スティール王 プレデター黒田 (ネオクラゲ)
リバウンド王 DICE-K(ネオクラゲ)
3ポイント王 クイック五十嵐 (ネオクラゲ)
アシスト王 アパッチ田中(キングサンズ)
フリースロー王 マイティマウス愛宕 (セガ)
ブロック王 バーグ後藤(キングサンズ)
得点王 インベーダーのぶ (キングサンズ)
ARP王 ファイナルアンサーりょう(ブッダ)
優秀選手賞 ボードマスターまっきー(ファイブファールズ)
敢闘賞 スーパーハンドル笠原(セガ)
☆リーグ規定変更により当該部門受賞選手であっても閉会式及表彰式に欠席した場合は出席した次点の選手が受賞する。
☆リーグ規定により選手が複数の個人賞を獲得しても1部門のみの受賞となるので他の部門では次点の選手が受賞する。
☆同成績選手が複数選出された場合は年長者が受賞する。
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