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大田区区民大会リポート
ネオクラゲのルーツ 糀谷会が大田区区民大会で快進撃、1部再昇格を優勝で飾り、創立25周年に花を添えた。今回は優勝までの足跡をリポート。
遂に決勝進出を果たした糀谷会(黒)。 試合を裁くはアテネオリンピックでも笛を吹いた日本のトップレフリー、須黒さん。
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5月25日、初戦 TPSC BBCに第1Qリードを許すもその後凄まじい反撃開始、精神的な糸が切れた相手に30点差をつけて快勝、いいスタートを切った。
続く6月20日に行なわれた2回戦の相手はSERIO(元アルファ)。なかなかの強豪チーム、試合は序盤、SERIOの凄まじい3ポイント攻撃で第1Qで29対6と大差をつけられてしまう・・・・しかしここから糀谷会が大爆発、ゾーンからマンツーマンに切替え、ディフェンスからリズムを取り戻した糀谷会は次々とゴールを決めて点差を縮めていく・・・・
ツィンクルNO6に対峙する糀谷会の若きフロアリーダー、バシ。今日は気合十分、途切れぬ集中力とゲキでチームを牽引、攻守に活躍を見せた。
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しかし第4Q開始時点では14点差のリードを許していたが糀谷会は反撃の手を緩める事なく攻撃を続け、残り30秒を切って6点差の場面、スティールで奪ったボールをエース ゆうまがスリーをねじ込み、またディフェンスでボールを奪いDICEーKがミドルを沈め、遂に1点差、浮き足立つ相手からスローインボールをまたしてもスティール、再びDICE-Kが決め、遂に残り4秒で逆転、奇跡的な勝利を挙げ、4年ぶりに1部昇格を決めた。
一部再昇格を4年ぶりに優勝で決めた現糀谷会メンバー。4年前に比べすっかり若返ったメンバーに混じり創設時以来のメンバーAK44、AKとともに長年チームを支えてきたコンダクター富坂、そしてフライングチャイニーズ、ヤオチンのベテラントリオも健在だ。
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そして迎えた27日の準決勝、対ARES戦、 体格で勝るARESのインサイドプレーに大苦戦、またも10対0と大きくリードを許してしまう糀谷会・・・・
しかし前の試合で自信をつけた若者達は動じる事なく反撃開始、じわじわ追い上げ試合は1点を争うシーソーゲームになるが第4Q終盤、疲れの見え始めたARESはTOを連発、逆に最後まで足が止まらなかった糀谷会はセンターを努めるスロッターしゅんの決定的なスティールで相手に引導を渡し、遂に創部初の決勝戦進出を決めた。
養老の滝 大鳥居店で行なわれた祝勝会の様子。仕事で試合には出場出来なかったノボも駆けつけた。みんないい笑顔だ。
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そして29日の決勝戦、相手は強豪、ツィンクル。しかし試合を重ねる事にチーム力をつけてきた糀谷会は序盤 相手を圧倒、10-0と相手を大きくリードする。
が、しかし自力で勝るツィンクルもジワジワと反撃開始、スリーポイントの波状攻撃が決まりだし、見る見るその差は縮められ、いつのまにか2点差までに追い上げられてしまう。
しかし今大会 絶好調、エースのゆうまが勝負どころでスリーを、しゅんがカットインを決め、相手を突き放す。
ツィンクルも必死の反撃を試みるが届かず、糀谷会が4年ぶりとなる1部再昇格を創部25年目にして初優勝で飾った。
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