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ミステリーゾーンツアー2007秋


誰もが予想しなかった快進撃で大田区3部リーグに於いて初出場ながら決勝進出を果たした中年バスケ軍団、ミステリーゾーン。残念ながら決勝戦では敗れはしたが見事2部昇格を果たした彼らの新たな挑戦が今始まる・・・

9月18日(火) 1回戦 対BUDS

今日の相手はBUDS。もう説明する必要はないが平均年齢38歳を超えるミステリーゾーンに比べれると当然若い。ウォームアップで見せるその軽快な身のこなし、スリムな体型、ヘアースタイル・・・試合前に整列した両チームを見て坊主数名、メタボリックシンドローム進行中数名のミステリーゾーンの勝利を予想する人はまずこの大森スポーツセンターの中には残念ながら存在しないだろう。

試合は予想通り序盤からBUDSが大きくリードする。シュートタッチが悪いミステリーゾーンに対してリバウンドからの速攻を軽快に決めていくBUDS。なかなかシュートが決まらないミステリーとの得点差は見る見る拡がっていく・・・ 第1Q終盤になってもアロンゾが決めたフリースロー1本しか得点することが出来ず遂に1−10に・・・・しかしここで遅れてきたプリンス釣崎がUPもせずに登場、いきなりスリーを連続ヒット!、このプレーをきっかけにミステリーが息を吹き返す。

アロンゾ河原のインサイド、スーパーソルジャー石川、ゆうまのジャンプシュートも決まりだしその差をじわじわ縮めていく・・・第2Qに入ってもプリンス釣崎のスリーが止まらない。立て続けにスリーを連発し遂に逆転に成功、ミステリーゾーンが3点リードで前半を終える。

しかし「おやじチーム」に負ける訳にはいかないBUDSは後半に入るとゾーンディフェンスからタイトなマンツーマンディフェンスにスイッチ、ミステリーに激しくプレッシャーを掛けてくる。しかしここで前半はなりを潜めていたF山本のスリーが炸裂!何をしでかしたは知る由もないが「まるで修行増」のように頭を丸めたF山本のスリーが高い放物線を描いきながら次々とネットを揺らしていく・・・・

「こんなはずじゃ・・・」「嘘だろ・・・」とうな垂れるBUDS。その差は見る見る18点差に・・・第4Q、「もう勝った」となかば勝利を確信したミステリーの心の油断をつくかの如くBUDSは猛反撃を開始、その差をどんどん縮めていく・・・

遂にラストプレーで執念のブザービーターを決め同点に追いつくことに成功、試合の流れは完全にBUDSペースに・・・このまま終わってしまうのか・・・延長に入るを両チームともに体力の消耗の中、一進一退の攻防を見せるもフリースローを確実に決めていったミステリーゾーンが3点差で強豪BUDSを撃破、見事1回戦突破を果たした。


「KAWADAMA2007]
第1Q終盤フリースローを決めるアロンゾ。 カワダマは既に昔の話。この日のフリースローの確率は50%を超えた。 1−10と開いた点差を見てミステリーの勝利を予想して いた人はいただろうか?よく見るとフリースローライン後方から 両手から”気”を送るプリンスの姿が確認出来る。
 

WIN! WIN! WIN!
白熱のシーソーゲームを見事モノにしたミステリー。 見事1回戦突破を果たした。多くのメンバーが参加した 中川和之緊急クリニックの効果が出たか?
ありがとう カズ!



10月3日(水) 2回戦 対レジェンズ

スポーツの世界においてはプロ、アマを問わず圧倒的な不利と目されていたものが奇跡的な勝利を挙げることが往々として起こる。10月3日、ミステリーゾーンはそのチーム名の如くまたしてもミステリーを起こした・・・・

1974年10月30日 ”キンシャサの奇跡”

1974年10月30日、コンゴ共和国の首都、キンシャサに於いて「もはや全盛期は過ぎた」と思われていたモハメッドアリは当時、「史上最高のハードパンチャー」と目されていたジョージフォアマンをたくみにそのメガトンパンチをかわしフォアマンの体力、そして気力を消耗させ見事勝利を収めた・・・

1996年7月22日 ”マイアミの奇跡”

1996年7月22日、オリンピックでの初の金メダル獲得を目指したアトランタ五輪ブラジル代表はA代表監督、マリオ ザガロが自ら指揮を執り、ロベルトカルロス、ロナウド、ベベット、リバウド、アウダイールのワールドクラスを擁していた。当然の如く大方の下馬評では「ブラジルの圧倒的有利」と見られていたが、後半27分ボランチの伊藤選手の挙げたゴールをGK川口を中心にブラジルの猛攻を凌ぎ奇跡的な勝利を挙げた・・・

そして2007年10月3日、三原通りの奇跡

大田区区民大会の会場になっている大森スポーツセンターは三原通り沿いに位置している。今日の相手、レジェンズは 1回戦のBUDSに比べてさらに若い。平均年齢17〜18歳ぐらいだろうか・・・「今回ばかりはさすがにちょっと・・・」と思われたミステリーゾーンはまたしても"ミステリー"を起こした。

前半、いつものようにリードを許すミステリー。しかしアロンゾ、陳を中心にリバウンドに奮闘、前半は何とか離されずに喰らいついていく・・・後半に入ると前回怒涛のスリーポイントを決めBUDSを破る立役者となったF山本が相手ディフェンスの隙を突きトップオブザキーからスリーを3連発、遂にこの試合初のリードを奪う。その後1点を争うシーソーゲームが続いたが残り1分で決めたゆうまの決勝レイアップを守りきり、中年バスケ軍団ミステリーゾーンが61−60で若さ溢れるレジェンズから奇跡的な勝利を挙げ最速で1部昇格を決めた・・・


7MEN, ONE MISSION(七人の男、一つの使命) 人生を歩んで行く上で最も大切なもの。それは「勇気」己達より、より若く、より早く、そして遥かに力強い相手に臆することなく戦いを挑む7人の男達。
 

見事に任務を遂行、勝利を収め最高の笑顔を見せるミステリーゾーン。



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