|
ミステリーゾーン2010 春季大田区民大会
結成4年目に突入した黄昏中年バスケットボールチーム「ミステリーゾーン」。ここのところ2部〜3部を彷徨い続けるチームは再び「約束の場所」、1部リーグに再昇格を果たす事が出来るのであろうか・・・
インサイドにドライブを敢行、ディフェンスを引き付けアウトサイドで待つBS三野宮にパスを送るゆうま。
|
5月17日(月) 2部1回戦 対ブレークス
序盤「サイズ、スピードで勝り、そして過去の対戦での勝利・・・」慢心を産む三つの要素が重なり多くのベテランプレーヤーに見られる悪い癖、「この相手なら大丈夫・・・」と気の抜けたプレー、そしてセルフィッシュなプレーが出てしまいリズムを掴めずミスを連発、得点が伸びないミステリーゾーンはサイズはないものの「気持ちの入ったプレー」を見せるブレークスにオフェンスリバウンド、ルーズボールを奪われ大苦戦、常にリードを許す苦しい展開が続いていく・・・
しかし5分過ぎに新加入のへラクレス小森のミドルジャンパー、ゆうまの速攻で息を吹き返したミステリーゾーンはようやく本来のリズムを取り戻し反撃開始、F山本、AKのスリー、この日がミステリーゾーンのデビュー戦となった正確無比のコーナーショットが持ち味のa.k.a”ベースラインマスター”だいきの連続ミドルジャンパーなどで遂に逆転、38−27と11点のリードを奪いハーフタイムを迎える。後半に入るとブレークスが反撃開始、この日好調のドクターカリフラワーが連続スリーを叩き込みじわじわと得点差を縮めていくが5年ぶりに大田区区民大会に戻ってきたBS三野宮がお得意のドライブイン、精度を増したミドルジャンパーを次々に沈め一気にスパーク!
チームの課題とされている「疲労から足が止まってしまう試合終盤局面でのディフェンス」もDリーグから好調を維持する”ハイフライヤー”イチローが「リバウンドは俺に任せろ!」とばかりにきっちりリバウンドを拾い捲りブレークスの反撃の目を摘み取っていく・・・何とか意地を見せたいブレークスは果敢な攻撃を見せるも時既に遅く新戦力が加わりパワーアップしたミステリーゾーンが75−55で若きブレークスに快勝、まずは1回戦を突破した。
|
|
|