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Dleague LOOKINSIDE 2011 #10

- 再び優勝戦線に舞い戻ってきたセガ -

川崎マリエンで開催された【東日本大震災チャリティートーナメント2011】ではオールディーズに敗れたものの見事準優勝に輝き「屈辱の最下位」から一年の歳月をかけて再び優勝戦線に舞い戻ってきた古豪セガ。今回は5月15日から開催される春季大会でリーグ最多5度目の王座獲得を目指すチームの現状と大会への課題を探ってみる事にしよう。

リーグ創成期、「若さとアスリート能力のアドバンテージ」を生かし他チームを凌駕、数々の栄光を手にしてきたが幾多の低迷と上昇を繰り返す道程の中で確立された現在のチームのスタイルは「選手各々の個性は活かしつつチームプレーを重んじる」言わば”大人のバスケットボール”これに長年チームを牽引してきた”闘将”DG浅井によって叩き込まれてきた「セガバスケットボールクラブ勝者の哲学」とも言える「如何なる状況であろうと全力を尽くす」”浅井イズム”が深くチームに浸透、「敗色濃厚な状況下に於いても最後までボールを追い続けゴールを目指す」体育会系的なテイストが色濃く加えられている。

現在のチームの中心は昨年秋からチームに加わった若きセンタープレーヤー”ブルドーザー”マイティマウス愛宕、彼の加入以降、チームは彼自身が残してきたスタッツ以外にも有形無形の様々な”マイティマウス効果”による恩恵を受けていてゼミナール山本の離脱以降、本職のセンタープレーヤー不在が長きに渡る低迷の大きな要因となっていたが彼の加入によりチームのバランスは大幅に改善され不慣れなセンターポジションでのプレーを余儀なくされ苦闘が続いていたエクザイル江波戸は本来のナチュラルポジションであるフォワードでプレーが出来るようになり持ち味である機動力と精度の高いミドルジャンパーを撃てる事になりチームのオフェンスを牽引、ツーフェイス前田もチームのスィーパーとして独特の嗅覚を活かしオフェンスリバウンドを奪取、必殺のフラワーショットで対戦相手に大きなダメージを与えている。

またマイティマウス愛宕のパワフルなインサイドプレーでディフェンスが収縮することでプリンス釣崎、ザ、マシン中井、SH笠原、リトルカンフー角田、セクシーキャットウーマンのん、そして新たにチームに加わった3ポインターのコニーあやのアウトサイドシューター達に数多くのワイドオープンショットの機会を造り出し「インサイドとアウトサイドをバランスよく攻めるオフェンス」の源となっている。

順調な足取りで古豪復活への道を一歩一歩進んできたチームにここにきて”怪我”と言う魔物が襲い掛かりSH笠原はアキレス腱断裂で春季大会出場不能、DG浅井は肉離れ、2度目のマラソンで4時間切っての完走を果たしたチームきってのアスリート、SS石川はロードレース大会出場中のアクシデントでそれぞれ大会への出場は微妙な状態となりチームには再び暗雲が垂れ込めてきたようだが「栄光と辛酸の日々」を知るロビン内山そしてボーンファイター西川の二人のベテランプレーヤーがベンチに控えているので戦力低下は最小限度に食い止められることだろう。

王者オールディーズの壁を乗り越えリーグ優勝を果たす為にはチームに欠けている”something else” 「何か」を探し出すと同時にチームに活力を与える"X FACTOR"の活躍が必要不可欠と思われるのでその「何か」を探し出し、そして「新しいヒーロー、あるいはヒロイン」が誕生した時にチームは5度目の栄冠を手にする事が出来るだろう。


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