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Dleague LOOKINSIDE 2011 #11

- BIG3依存体質からの脱却を証明したオールディーズ -

川崎マリエンでの激闘を制し見事トーナメント大会初優勝を飾ったオールディーズ。これまでリーグ戦で3回の優勝を成し遂げてきたがそのいずれもが既存戦力に【「若さ」や「新しい力」のアドバンテージ】を加える手法で成し遂げてきた事を考えると「東日本大震災チャリティトーナメント2011」での優勝は昨年秋季大会から取り組んでいる”BIG3依存体質”から脱却し「選手全員の力で勝利を勝ち取る」チームへ変貌を遂げるプロセスが正しい方向の進んでいる一つの証明であり今回手にした栄冠は選手にとっても、そしてチームにとっても大きな財産になったのではないかと思われる。

大田区区民大会で優勝を目指す強豪、オールディーズはチーム内における選手の競争は勿論、新陳代謝も早くチャリティトーナメントで活躍を見せたベイビーガソル三寺、キケロ武田、イリーガルシート鹿野、そしてチーム生え抜きのベテラン、スワン佐々木も「強豪チームの宿命」そして「チームスポーツの世界なら当然の道程」とは言え区民大会ではかつて主軸を務めた彼らに代わりスターターを務める若手選手のバックアップメンバーとしてベンチスタートとなる試合が増加、出場時間も減少していく中で「まだまだ俺達も捨てたもんじゃないぜ」とばかりに川崎マリエンのコートで縦横無尽の活躍を見せスワン佐々木とベイビーガソル三寺の二人はインサイドのパワープレーに加えて精度を増した3Pの雨を降らせて得点を量産、昨年後半の怪我の影響で調子を落としていたキケロ武田もその鬱積を晴らすかのように疲れを知らない運動量でコートを走り回り攻守に渡って献身的なプレーでチームに貢献、そしてイリーガルシート鹿野はリーグ参戦当初の姿が嘘のような落ち着きを見せてチームを統率、ディフェンスでは厳しいマンマークで、オフェンスでは長年のプレー体験から培われた敵のプレッシャーから逃れる為に「味方にパスすることでTOを回避、さらにはその選手がシュートを決めてしまう事で自身が狙っている訳では無いのにアシストに繋がってしまう」一石ニ鳥の必殺技”逃げパス”からアシストを量産、チームのスタートPGを務めるMP遠藤とは全く異なるプレイスタイルでチームを優勝に導いた。

以前このコラムで「今春以降オールディーズの黄金時代が到来するのではないか」と筆者は予想したが今回の優勝で改めてその思いを強くした。爆発的な攻撃力と集中力が途切れないディフェンスと厚い選手層、そしてチームが醸しだす一体感・・・他ライバルチームが高齢化への対応の遅れや怪我人の続出、あるいは内部分裂やチームの方向性を今だ見出せないなどコート内外で様々な問題を抱え苦闘している現状を考慮すると次期大会でも「一歩抜きん出ている」感のあるオールディーズが優勝に最も近い位置にいると予測する。


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