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Dleague LOOKINSIDE 2011 #4

- 王者キングサンズに死角はないか -

この3年間に3度のリーグ優勝を飾り昨年度は第1回ワンデートーナメントをも制し独自リーグで確固たる地位を築いているキングサンズ。今日は前回大会でのチームスタッツからその戦いぶりを分析、検証することでチャンピオンチームの「強さの中に潜む死角」を探ってみることにしよう。

得点能力にさらなる磨きを懸けリーディングスコアラーとしてチームのオフェンスを牽引したゴルゴ藤木、ロングレンジからの高確率のスリーポイントと安定したゲームメイク、そして真のリーダーとしてチームを統率したF山本の攻撃面での活躍が目に付く二人のプレーヤーの存在にどうしてもフォーカスを当ててしまいがちであるが実際のキングサンズの一番の強みは2位のネオクラゲの137本を大きく上回るリーグダントツの156本を記録したリバウンド力、そしてその「リバウンド力」と「圧倒的な高さ」を生かしたゾーンディフェンスを採用する事でリーグ最小失点(124点)を実現した「強固なチームディフェンス」他ならないだろう。

バスケットボールはその競技の性格上「高さの優位性」と言う”リアリズム”がミニバスからNBA、そして勿論この独自リーグにも存在し、それは歴代のほとんどのNBAチャンピオンチームが強固なフロントラインを築いていた事がそれを証明しているだろう。しかしながら前回大会の最終戦では宿敵オールディーズに43−61と完敗、ここに彼らの「高さの優位性」の陰に隠れた弱点が見えてくる・・・

それは「高さの優位性」と共にバスケットボールが持ち合わせているもう一つのリアリズムである「平面における敏捷性」にやや欠けていることからオールディーズは勿論、セガなど”速さ”にアドバンテージを持つチームに苦戦を強いられる傾向があり、また以前より指摘されてれいるようにF山本とゴルゴ藤木が徹底的マークに合い押さえられてしまうと一気にオフェンス力がダウン、アウトサイドからのシュート確率が下がってしまいリバウンドがらみの得点頼みになってしまうもう一つの脆弱性が表面化してしまう・・・

また意外ではあるが3ポイント成功数はリーグ5位の21本とトップのオールディーズ(33本)2位のセガ(29本)と覇権を争う事になると予想されるライバルチームに大きな開きがある点は早急に解決しなければいけないチーム全体の課題の一つであろう。しかしながら栄光と屈辱の日々を共に歩んだメンバーで構成されるチームの熟成度はリーグ随一、大崩れする事は考えにくいので今年も覇権争いには必ず加わってくるだろう。

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