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Dleague LOOKINSIDE 2011 #13

- アウトサイドからの攻撃の”質”が問われるブッダー -

春季大会開幕戦で優勝候補に挙げられていたセガに快勝、「これは・・・優勝も・・・」と期待を抱かせたブッダであったが第2戦のオールディーズに完敗するとその後は初戦の勢いを取り戻す事なく3連敗、不本意な成績でシーズンを終えた。

長年チームの課題として指摘されてきた「まとまりの無さ」を改善しつつある「一つの証明」とも言えるようやく完成したイエロー&グリーンを基調とした新ユニホームで挑む秋季大会では心機一転、悲願である頂点を目指す。

マイクロウェイブ大川、コブラ中村のかつての中心選手がチームを去った新体制1年目、オーバー30で構成されるDリーグにおいて最も「若く、そして勢いのある」と言えるこのチームの中心選手は減量とひたむきな努力によってインサイドの要として急成長を遂げたバター梅津、そしてチームの司令塔としてリード、そしてシュート力の安定感の増したイッコー槍田の二人、これにアウトサイドのデール江花、ピエロ西村、インサイドのバラクーダ月村のお馴染みのメンバーに今年からチームに加わったオールラウンドなプレーでチームのスタビラザー役を担うスムーズ和田、そしてチームで唯一リーグ優勝の経験(ナムコ、フィフティーズ時代に各1回)を持つキャプテンを務めるベテランセンター、”リトルブカレスト”スッダ杉岡と各ポジションに好選手が揃っている。

練習不足からコンデション不良が伝わってくるスイングマンのターザン押切の仕上がり具合や膝の負傷が長引き今大会での出場が危ぶまれているスナック佐藤のコンディションなど懸念材料もない訳ではないがこれまで持ち合わせていた「若さ」「運動能力」に加えてスッダ杉岡の「経験」とスムーズ和田の持つ「勝者のメンタリズム」が加わった現在のチームは十分に覇権争いに加われるだけの力を有していると言えるだろう。しかしながら問題がない訳ではない。

リーグ優勝を目指すチームの課題として真っ先に上がるのが攻撃力の向上、前回大会で優勝争いを繰広げたネオクラゲ、オールディーズ、キングサンズが1試合当たりの平均得点は60点を超えるアベレージを残しているがブッダの平均得点は50点と約10点の開きがあり、まずはこの問題を如何に修正出来るかが覇権争いに加わる上で大きな課題となってくるだろう。

チームには得点以外にもアウトサイドにパスを裁けるスッダ杉岡、年々得点能力を向上させているバラクーダ月村、そしてスピードと安定感、粘り強さを身に着けたバター梅津とインサイドで「得点とリバウンドを確実に計算出来る選手」が複数存在、彼らがペイントゾーンで力を発揮すればするほどデイフェンスがインサイドに集中する局面が増える事が予想されそれはすなわち増えるであろう「アウトサイドからの攻撃の”質”が問われてくる」とも予想されるのではないだろうか・・・

前回大会リーグ最下位を記録したチームの3ポイントシュート成功数(10本、1位はキングサンズの21本)を含めて外角からの攻撃の成功率が勝敗の行方のカギを握ると思われるのでターザン押切、デール江花、そしてピエロ西村のアウトサイドシューター達が如何に確率の高いシュートを決められるかがチームの生命線かつ優勝を勝ち取る為の絶対条件になると筆者は予想する。

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