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Dleague LOOKINSIDE 2011 #14

- 突如として生じた「亀裂」を如何に修復出来るか チームのマネージメント能力が問われるオールディーズ -

第14回大会(2009年秋季大会) 彗星の如く現れたスーパースター”ミスターパーフェクト”遠藤の加入以来、常に優勝候補に名を連ねここ2年間で二度のリーグ優勝と東日本大震災チャリティートーナメント2011を制したオールディーズ。今大会も優勝争いに加わってくることは確実だろう。

「リーグ最強トリオ」の呼び声高いMP遠藤、バイロン鈴木、ベイビーガソル三寺のBIG3に加えて”ミステリーゾーン”に続いて昨年誕生したDリーグから生まれた2つ目の派生チーム”アリス”の一員として参加した蒲田高校4チーム対抗トーナメントにおいてキャリアハイの1試合43得点を記録、非公式な大会ながら見事チームを優勝に導いた35歳にしてスコアリング能力を開花させたスワン佐々木、必殺の”逃げパス”で新境地を開きMP遠藤のバックアップポイントガードとしてチームを支えるイリーガルシート鹿野、未だペイントゾーンでの安定感はリーグNO、1を誇る”静かなる仕事人”BIGX西川、チームがクリエイトする”ビーナスフォーメーション”から必殺のミドルジャンパーを射抜くビーナス野崎、優れたアスリート能力で攻守に献身的なプレーを見せる”ミセスバイロン”サファイヤえいこのお馴染みのメンバーも健在だ。また昨年から取り組んでいる”BIG3依存体質”から脱却、「選手全員の力で勝利を勝ち取るチーム」への体質改善は5月に開催された「東日本大震災チャリティートーナメント2011」での優勝に続き23年度春季大会でも準優勝を飾りチームは「順風満帆」、正しい方向に進んでいると思われていた。しかしながら厳しい残暑が続いていた9月上旬、僚友プリンス釣崎との衝突からセガを離脱した2008年の電撃移籍以来スタメンSFとして攻守に素晴らしいパフォーマンスを見せてチームの2回の優勝と4回の準優勝に大きく貢献してきたキケロ武田が区民大会での起用法、そしてプレータイムでの不満からチーム離脱を表明、突如としてチームに暗雲が立ち込めてきた。以前にも触れたがここ数年、若手メンバーを積極的に補強、「チーム内での競争から生まれる新陳代謝」によってチームの強化を図っていくオールディーズとしての方針の中で出場時間の減少しているメンバーは生え抜きのベテランを含め彼以外にも数名存在する事は事実ではあるがたとえ出場時間が無くてもベンチから声を枯らして応援するものやわずか数分のプレーでも「最高のパフォーマンス」を示そうと努力を重ねている選手がいる事を考えると彼のとった軽率な行動には大きな疑問符が付くと言わざるを得ないだろう。その後開かれたチーム首脳陣との話し合いの中で「オールディーズから区民大会は離脱、Dリーグは出場」という”灰色決着”で事なきを得たようだがリーグ代表チームとも言える”ミステリーゾーン”に所属する選手達が「自己犠牲」の精神の元、区民大会での様々な経験をプレーに生かし所属チーム、そして己自身にプラスに作用させていることを考えると純真に「バスケットボールがしたい。試合に出たい」という彼の気持ちもわからなくはないが来年には39歳を迎える彼がとった行動はチームに決してプラスに作用するとは言い難く、現在区民大会で主軸を務めている若手メンバーにも確実に訪れるであろう”年齢”と言う名の波に対して「忍耐」そしてバックアップメンバーとしてコートの外からチームを支える術を身を持って示す、言わば「ベテラン選手としての立ち振る舞い」を伝授していく事を選択する方法もあったのではないだろうか・・・

いずれにせよ”一枚岩”と思われていたエリートチームの結束力に突如として入ってしまった亀裂を如何に修復することが出来るかが秋季大会での成績に大きく左右すると筆者は予測する。 

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