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Dleague LOOKINSIDE 2011 #15

- 若きエース、マイティマウス愛宕はチームを優勝に導く事が出来るのか -

昨年のワンデートーナメント2010以来、1年の歳月を掛けて着実な足取りで王朝復活を目指して歩を進めてきた古豪セガ。

しかしながら秋季大会3位、そして東日本大震災チャリティートーナメント準優勝を飾りいよいよ山の頂きに上り詰めるべく挑んだ春季大会では一転、故障者続出に喘ぐチームは開幕戦でブッダに足元を救われ続くネオクラゲ戦でも完敗を喫し早々に優勝戦線から姿を消した。体制を整えて挑む”セカンドアタック”となる秋季大会、前人未到のリーグ最多5度目の王座獲得に挑戦する。

チームはかつてリーグを席巻したスーパースター、プリンス釣崎率いる「速攻主体のアップテンポなリズム」のチームスタイルから昨年からチームに加わった”ブルドーザー”マイティマウス愛宕、そして稀代のオールラウンダーSS石川を攻撃の中心に据えた「速攻にもそしてハーフコートでのセットオフェンスにも順応するバランスを重視する」オールマイティーなスタイルにシフト、これまで見られた「得点は取るが失点も多く”波”が大きいチーム」から「大崩れが少ない安定感のあるバランスに優れたチーム」に生まれ変わった。

それは昨年度の秋季大会、優勝したオールディーズ、そして準優勝を飾ったキングサンズに対して一歩も引かない互角の戦いを繰広げた上での「1点差」での惜敗という事実が現在のチームの実力と完成度の高さを証明している。頂点を目指すチームのロースターに大きな変動はない。

マイティマウス愛宕、SS石川にすぐるとも劣らない得点能力を持つエクザイル江波戸、チームのスィーパー役として黙々をリバウンドを拾い必殺の”フラワーショット”で対戦チームを奈落の底に叩き落すツーフェイス前田、未だ衰えることない脚力でコートを駆け巡るボーンファイター西川とベテラン揃いの経験豊富なフォワード陣と”ポストプリンス”の呼び声高いリトルカンフー角田、ミドルシュートに定評があるザ、マシン中井、そして二人の女性プレーヤー、セクシーキャットウーマンのんとコニーあや、自称”セガのジェイソンテリー”プリンス釣崎とチームにはいずれもアウトサイドシュートが上手い選手が揃っていて、これに50歳をまもなく迎えようとするも一向に衰えの気配すらない”闘将”DG浅井が切れ味鋭いドライブでゴールに切れ込む事で時折「アウトサイドオンリー、もしくはマイティマウス愛宕頼みの単調な攻撃に終始してしまう傾向のある」オフェンスにアクセントを与えている。

アキレス腱を断裂しリハビリに励むスーパーハンドル笠原の回復具合やかつての輝きを失いつつあるロビン内山のコンディジョンは気になるところだがそれを差し引いてもチームとしての総合力、安定感はリーグ随一。今回も間違いなく優勝争いに絡んでくるだろう。

第10回のコラムで優勝する為には「チームに欠けている”something else” 「何か」を探し出すと同時にチームに活力を与える"X FACTOR"の必要性」を指摘したが今回ははっきり言おう。チームを優勝に導く為には若きエース、マイティマウス愛宕の活躍は不可欠、ディフェンスをインサイドに集中させアウトサイドシューター達に十分な時間とスペースを与える為にもポストアップ、リバウンド、そしてミドルシュート・・・ペイントゾーンでの彼のプレーの出来如何がリーグ史上初となる5度目の栄誉にチームを導く為の大きなカギとなると筆者は予測する。

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