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Dleague LOOKINSIDE 2012

第30回 −”絶対王者”オールディーズは歴史の扉をこじ開けることが出来るのか−

春季大会、続くワンデートーナメント2012でも圧倒的な強さで連覇を果たした”絶対王者”オールディーズ。いよいよ11月に開催される秋季大会で前人未到の3連覇に挑む。しかしながらリーグ11年に及ぶその歴史の中で3連覇を達成したチームは皆無、セガ、ネオクラゲ、キングサンズ、そしてオールディーズ・・・時の強豪チームが幾度と無く挑むものの”リーグの歴史”の前に跪きその壁を乗り越えることが出来ないでいる。ー果たして史上最強の呼び声高いグリーン&ブラックのユニホームに身を包むエリートチームは歴史の扉をこじ開けることが出来るのかー今回はリーグ史上初の偉業に挑むオールディーズの現状を分析していこう。

リーグを代表するスーパースター、MP遠藤、必殺の”蒲南茶荘クールショット”でゴールを射抜くバイロン鈴木、アウトサイド、そしてインサイドにオールラウンドな活躍を見せるベイビーガソル三寺、”スワンスリー”の使い手、スワン佐々木、労を惜しまずリバウンドを?ぎ取り攻撃時には一気に前線に駆け上がる走力を持ち合わせるチームのダイナモ、キケロ武田、”まかせて安心”未だゴール下の安定感はリーグトップクラスを誇るチームのレジェンド、BIGX 西川、アウトサイドシュートの精度を年々上げてきているビーナス野崎、勝負所で対戦相手を奈落の底に突き落とす”ジョーカーフローターショット”の使い手、カリビアンジョーカー山下、そして海外転勤でチームを離れたイリーガルシート鹿野、怪我の影響で離脱中のピースメーカー石渡、ロッキーチャック松矢の3人と入れ替わるようにチームに復帰を果たした前回大会のMVP、浅田百万両からa.k,a昇格、ミリオンダラー浅田とチームのリズムを変えることが出来るキャノンボールしんで構成されるチームはより「ソリッドに、隙の無いチーム」に昇華した印象を受ける。

また現在のチームは破壊的な攻撃力で相手の機先を制しハーフタイムまでに勝負を決してしまう、あるいは第3Qまでリードを許していたとしても最終Qの一気のスパートでーそれはあたかもF1のDRS(Drag Reduction System)のようにー一気に加速、相手を遥か後方に置き去りにすることも出来るー そして直近のワンデートーナメント2012で唯一接戦になったネオクラゲ戦のような僅差の戦いでは相手の些細なミスを見逃さず、その傷口を一気に拡げてしまう”したたかさ”を持ち合わせているので「先行逃げ切り」、「逆転」、「僅差の勝負」・・・試合で想定される様々なシュチュエーションで対応出来るオールマイティな力を有しているのがここ1年、圧倒的な強さを見せている大きな要因となっていると思われる。

しかしながら”別格”とも呼べる強さを誇るオールディーズにつけ入る隙は全く無い訳ではない。ー昨秋大会で彼らに土を着けたキングサンズ、そしてネオクラゲの戦いぶりにヒントが隠されている・・・ーたとえ離されようがチーム一丸となって喰らいつき粘り強く戦い僅差の勝負に持ち込むーちょうど1年前の第3Q、9点差と離された時のRPGノブナガとスマートボーイ宮下の奮闘、そしてAK対MP遠藤のルーズボール争い・・・勝負を決めたのは「如何なる強敵だろうとも恐れない強い心」から発せられる目には見えない「チームの絆の強さ」そして「最後まで絶対諦めない強い気持ち」ではないだろうか・・・

週に2回定期的に行われるハードな練習、偉業達成に向けての高いモチベーション、そしてリーグNO、1の陣容を誇り本年度開催された2大会で唯一無敗の7連勝と圧倒的な強さを見せるオールディーズの3連覇は達成濃厚に思える。しかしながらその一方で10年以上の長きに渡り時の王者の挑戦をことごとく撥ね返してきた「リーグの進化の速度」も侮ることは出来ない。果たしてオールディーズは歴史の壁を乗り越える事が出来るのか・・・それとも再び壁の前で跪くことになるのか・・・その答えはもうすぐ明らかになるだろう。


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