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Dleague LOOKINSIDE 2013

第41回 -王座奪還へ向けて体制を整えたセガ-

故障者続出など不運が重なりここのところ低迷が続くセガ。一昨年秋季大会で得失点差で優勝を逃した以外ここ数年は優勝争いすら加われていないのが実情で昨年度は春季大会、そしてワンデ―トーナメント2012と連続最下位、続く秋季大会では5位とリーグ創成期、”若さとスピード”でライバルチームを凌駕、圧倒的な強さを誇った姿はそこにはない。

しかしながら今シーズンは多くの故障者の傷は癒えるとともに期待の新人もチームに加入、再び優勝争いに絡んでくる戦力が整いつつあるようだ。今回は5年ぶりとなる5回目の優勝に挑むリーグの古豪、セガのここ5年間の戦いの軌跡を振り返りながら現状を検証、チームの立ち位置を確認すると共に問題点を探っていくことにする。

平成20年春季大会、走れるセンター、ゼミナール山本、そしてアンバランスショットの使い手、サミー常岡、SH笠原、リトルカンフー角田のチームの将来を担うであろう若者達の活躍とDG浅井、SS石川、プリンス釣崎、エクザイル江波戸、ロビン内山、ボーンファイター西川、ツーフェイス前田そしてジロリックス”ジダン”じろう・・・3度の優勝を知るベテランメンバーが見事に融合、5戦全勝で当時リーグ最多となる4度目の優勝を成し遂げたセガ。その圧倒的な強さから「暫くはセガの時代が続くのでは・・・」と思われた矢先、優勝の原動力となったゼミナール山本、サミー常岡が相次いでチームを離脱、さらには”すいません”との言葉を残して”ジダン”じろうが突然引退を表明、二人のセンタープレーヤーと勝負強いクラッチシューターを一挙に失ってしまったチームは戦力ダウンを余儀なくされ下位を低迷、21年秋季大会には遂に最下位に転落してしまう・・・

しかしながらワンデートーナメント2010からチームに加わった”ペイントゾーンのブルドーザー”若きセンター、マイティマウス愛宕の加入により復活、この大会を3位と久しぶりに上位に顔を出すと前述のように23年度秋季大会では最後まで優勝争いに加わり得失点差でキングサンズに敗れはしたものの見事準優勝を飾り「5度目の優勝を飾るのもそう遠い事ではないだろう・・・」と思われていたがSH笠原、マイティマウス愛宕、DG浅井、SS石川、エクザイル江波戸の相次ぐ故障離脱に加えメンバー不足により前述のように昨年は「ベストとは程遠いチーム状態」での戦いを強いられ苦戦が続いたが今年は故障者の怪我も癒え、メンバーも積極的に練習に参加、春季大会に向けての調整も順調に進んでいるようだ。

それでは2013年シーズンに挑むチームの陣容を見ていこう。 チームの中軸を成すのは先日チームメイトのセクシーキャットウーマンのんと結婚式を挙げプライベートも充実したマイティマウス愛宕、40歳を超えても尚リーグトップクラスのアスリート、SS石川、昨シーズンより好調を維持している衰え知らずの”闘将”DG浅井、インサイドそしてアウトサイドとオールラウンドな活躍に期待が掛かるエクザイル江波戸、アキレス腱断裂の重傷から復活、ロングレンジシュートと抜群のボールハンドリングを誇るSH笠原、正確なミドルジャンパーが持ち味のザ、マシン中井、チームのスィーパーとしてリバウンドに奮闘、そして必殺のフラワーショットで対戦相手に大打撃を与える”ツーフェイス”前田、これに一時の不調を脱し全盛期の輝きを取り戻しつつあるタイトなディフェンスと豊富な運動量でチームに貢献するロビン内山、正確なミドルショット、恐れる事なく挑むリバウンド、そして対戦相手は勿論、チームメイトも恐れる至近距離からの強烈なパス・・・ミセスになってさらにパワーアップしたセクシーキャットウーマンのん、タイトなディフェンスと女性プレーヤーとして1試合最多得点(27点)のリーグ記録を持つ爆発的得点能力を兼ね備えるコニーあや、2年ぶりにチーム復活を果たすボーンファイター西川とリトルカンフー角田、そして「今年はやりますよ!」と力強く復活宣言をしたかつてのエース、プリンス釣崎と揃うお馴染みのメンバーに185センチを超える身長と力強いインサイドプレーとロングレンジシュートを併せ持つ期待のルーキー、a.k.a”マスターピース”ゆうたがチームに加入、下位グループ脱出は勿論リーグ制覇も十分射程に捉えられるメンバーが出揃った。

スターティングラインナップはPGにDG浅井、SGにはSS石川、SFにエクザイル江波戸、PFにツーフェイス前田、そしてセンターにマイティマウス愛宕の経験豊富なベテランメンバー5人の起用が予想されるがここで問題になってくるのがチームのベストパフォーマンスを引き出す選手起用の問題だ。 煌くばかりの才能を持つ14人のロスターを生かすも殺すも采配に懸かっていると言って過言ではない。練習参加回数、これまでの実績、チームへの貢献、復帰に懸ける想い、友情、そして正義・・・リーダーは14人のメンバーを8分×4Q、32分の試合時間の中でスターティングラインナップの5人を選びそして選手交代の判断を下しチームを勝利に導かなければならない・・・これは容易い仕事ではなく一つ間違えれば勝敗の行方に、選手の気持ちに、そしてチームのバランスに大きな影響を与えかねないので采配には細心の注意が必要になってくるだろう。

ボストンセルティックス、LAレイカーズ、デトロイトピストンズ、そしてセガ・・・複数回優勝を遂げてきた古豪と呼ばれるチームには一つの共通点がある。それは「何度倒れても起き上がり再び頂点を目指し戦いに挑んでくる不屈の闘志」を持ち合わせている事だ・・・1980年から90年に掛けてNBAチャンピオンシップを席巻していたセルテックス、レイカーズ、そしてピストンズはラリーバードやマジックジョンソンの引退、バッドボーイズの崩壊により一度はプレイオフにも出られないドアマットチームまで墜ちるものの再び立ち上り10年以上の時を経て2000年代に入ると再び復活、3チーム共に再びNBA王座に返り咲いた・・・

歓喜の優勝から5年、チームは最下位をはじめ多くの辛酸を味わい度重なる主力選手の怪我に泣かされ続けてきたがようやく長く暗いトンネルから抜け出し栄光に手が届くポジションに身を置こうとしている・・・如何なる状況下においても「最後まで絶対諦めない」セガバスケットボール魂、無駄なドリブルを排除しボールを素早く動かすパッシングバスケットボール、傷の癒えたメンバー、ベテランの復活、そして新たに加わった大型オールラウンダー、マスターピースゆうた・・・再び王座に返り咲く為の体制を整えたセガが”絶対王者”オールディーズを始めとするリーグに所属する全てのライバルチームから勝利を挙げられる戦力を有していると筆者は予測する。


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