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〜今振り返るDリーグ 11年間の軌跡〜


名称:独自リーグ(Dリーグ)

2002年に産声を上げたバスケチーム・ネオクラゲの主催で行われたローカルバスケットボール大会であり、「真剣に楽しく」「交流の場」「キープスマイル」を大会の理念とした、基本的に30歳以上の選手による、総当たりのリーグ戦である。2013年までの11年で参加した選手の数は、延べで200名を超えた。

2002年から2013年までの11年間に及ぶ大会の模様と記録、大会毎の出来事を分かり易く、シンプルに纏めた早見表的な歴史年表です。

▼2002年:独自リーグプレシーズンマッチ開催
▼2003年:春季独自リーグ 第1回大会
▼2003年:秋季独自リーグ 第2回大会
▼2004年:春季独自リーグ 第3回大会 
▼2004年:秋季独自リーグ 第4回大会
▼2005年:春季独自リーグ 第5回大会 
▼2005年:秋季独自リーグ 第6回大会
▼2006年:春季独自リーグ 第7回大会
▼2006年:秋季独自リーグ 第8回大会
▼2007年:春季独自リーグ 第9回大会
▼2007年:秋季独自リーグ 第10回大会
▼2008年:春季独自リーグ 第11回大会
▼2008年:秋季独自リーグ 第12回大会
▼2009年:春季独自リーグ 第13回大会
▼2009年:秋季独自リーグ 第14回大会
▼2010年:春季独自リーグ 第15回大会
▼2010年:秋季独自リーグ 第16回大会
▼2011年:Dリーグチャリティートーナメント大会
▼2011年:春季独自リーグ 第17回大会
▼2011年:秋季独自リーグ 第18回大会
▼2012年:春季独自リーグ 第19回大会
▼2012年:秋季独自リーグ 第20回大会
▼2013年:春季独自リーグ 第21回大会
▼2013年:秋季独自リーグ 第22回大会
▼Dリーグ大会 ベストプレーヤー(2003〜2013)
▼ポイントガード
▼シューティングガード
▼スモール・フォワード
▼パワー・フォワード
▼センター
▼THE スコアラー
▼スリー・ポイントシューター
▼ライジングスター
▼リーグ戦通算成績
▼編集後記




2002年秋:独自リーグプレシーズンマッチ開催

産声を上げたバスケチーム、ネオクラゲの主催により独自リーグ戦のプレシーズン大会を開催した。当時の参加チームは以下の通り。

ネオクラゲ、ナムコ、セガ、フォールバックス、36ersの5チーム。来季の本番に向けての顔合わせ的な試合であったため、公式記録は無い。


2003年:春季独自リーグ 第1回大会

記念すべき第一回大会は、若い力でセガが初代王者に輝いた。若きフロアリーダー、プリンス釣崎選手(当時26歳)が3Pシュートを量産し、現在も渋谷区で活動を続ける、東京農工大OBチーム「マッコイ」の選手+セガが融合したスピードのあるチームだった。準優勝はナムコ、3位はネオクラゲと続いた。

因に主催チームであったネオクラゲは最終日まで3勝無敗であったが最終戦15点差以内なら負けても優勝のところセガに20点差以上をつけられて敗退、得失点差で一気に3位へ転落、セガの見事な逆転優勝であった。

初代大会MVPは、プリンス釣崎選手が受賞。

大会としてはまだ手探り状態ではあり、記録類などの整備不足等はあったが、リーグ戦として事故など無く無事にスタートを切った。

このタイミングで打つのか!? という、Quickなリリースで3Pを量産したプリンス釣崎選手。大会公式ホームページの製作者であり現在も大会の為、無償で更新等管理してくれている。

リバンドを狙うセガ太田選手の左には現在も活躍中のツーフェイス前田選手

埼玉から参戦してくれたフォールバックス。帝京大バスケ部OBチームで、大会運営には大変協力的であり、創世記には不可欠なチームだった。


2003年:秋季独自リーグ 第2回大会

優勝はセガ。大会二連覇を早くも達成したセガの立役者は前大会同様3Pシュートを量産したP釣崎選手と当時その身体能力で驚異の新人類と呼ばれた、エスパー武田(現ラムジー武田、当時29歳)の二人であった。

大学同期のこの二人は後に別チームとなり、ライバルとして戦う事になるとは、この時、誰も予想しなかったであろう。

準優勝と3位は同勝敗得失点差でナムコとネオクラゲとなった。

大会MVPは攻守に活躍したエスパー武田選手が受賞。P釣崎選手は部門別ランク三冠に輝いた。

【各部門1位】
得点王:プリンス釣崎選手(セガ)
3ポイント王:プリンス釣崎選手(セガ)
アシスト王:プリンス釣崎選手(セガ)
リバンド王:木村選手(36ers)
スティール王:ソルジャー石川選手(セガ)
ブロック王:ボーンコレクター増田(36ers)

因みに、当時の大会レベルは大田区民大会3部の中位と言った所だったが、大型スピーカーにより音楽を常に流し、MCを入れたり、ランキングを入口に貼り出すなど趣向を凝らして観客も飽きさせぬようにし大変盛り上がった大会であった。その後の10年継続を決定づけた大会と言えよう。

驚異の新人類、エスパー武田選手(当時29歳)の攻守に渡る機動力は素晴らしかったが、スタッツは平凡だった。

セガは当時プリンス釣崎とデジタルファイブと呼ばれ、走力に優れたチームであった。写真手前左手のロビン内山選手(当時30歳)も、脚を活かしたグッドデフェンダーだった。写真右手は現在も活躍中、当時40歳のボーンファイター西川選手。50歳になった現在も当時と変わらぬ走力で大学の先輩でもある、DG浅井選手と共に、元気にリーグに参戦している。

ナムコの主力、プロフェッサー藤田選手は大会の集計システムの主任をしてくれていた。デフェンスするのは36ersの創設者、ボーンコレクター増田選手(当時36歳)

2004年:春季独自リーグ 第3回大会 

優勝はネオクラゲ。インサイド陣の”ザ・トリオザスカイライン”が爆発マタドール平林、アロンゾ河原、ジャパネット幸田が高得点をマークオフェンス・デフェンス共にインサイドワークが冴えた大会だった。

宿敵セガにダブルOTの末に勝利した事が大きかった。コンダクター富坂とSE光嶋のガードコンビも阿吽の呼吸で得点とアシスを要所で決めてチームを牽引し、アシスト部門でコンダクター富坂選手(当時34歳)が2位となり、3Pシュート部門でSE光嶋選手(当時38歳)が3位にそれぞれ入賞した。


準優勝はセガ、3位はペンキーズと続いた。ペンキーズのパンプキン伊藤選手は得点・アシスト・スティール部門で3冠王に輝いた。

大会MVPはリバンド王を獲得した、アロンゾ河原選手が受賞。

因に今大会から現在も大田区民大会で活動しいている吉田薬局のルーツであるペンキーズが参戦、計6チームのリーグ戦となった。

【各部門1位】
得点王:パンプキン伊藤選手(ペンキーズ)
3ポイント王:パンプキン伊藤選手(ペンキーズ)
アシスト王:ロビン内山選手(セガ)
リバンド王:アロンゾ河原選手(ネオクラゲ)
スティール王:パンプキン伊藤選手(ペンキーズ)
ブロック王:ジャーメイン吉澤選手(ペンキーズ)

平林・幸田・河原の"トリオザスカイライン"は強力だった

MVP・リバンド王に輝いたアロンゾ河原選手(当時36歳)

当時のネオクラゲメンバー、前列左から石原選手、AK中村選手、コンダクター富坂選手、新井選手。後列左側からSE光嶋選手、アンチフリーズ並木選手、グレイ青田選手、マタドール平林選手

派手なプレーでは無いが力強い足腰でショットを決め、見事部門別ランク三冠に輝いたパンプキン伊藤選手、後にスーパーマッシュルーム伊藤に昇格する。このa.k.a(またの名)を付けられる事もこの大会の楽しみだ。

2004年:秋季独自リーグ 第4回大会 

ネオクラゲが二連覇達成。接戦を確実にものにして全勝!前回唯一土をつけたペンキーズにも圧勝で勝利した。得点リーダーはアロンゾ河原選手。リバンドも2位と気を吐く。FTの河玉が無ければ得点王であっただろう。続いてマタドール平林選手。富坂&光嶋のバックコート陣も気迫のプレイで活躍。インサイドを活かして自らも得点し、チームを優勝へ導いた。

因に、この大会フォールバックスの助っ人として参加した現ネオクラゲの主力である、BS三野宮(当時22歳)が大会の得点王であり、他に糀谷
会の青木ゆうまや、相馬、五十嵐も出場していた。


大会MVPは、まさに指揮者としてチームを牽引した
コンダクター富坂選手が受賞。

【各部門1位】
得点王:三野宮選手(フォールバックス)
3ポイント王:P釣崎選手(セガ)
アシスト王:ロビン内山選手(セガ)
リバンド王:プロフェッサー藤田選手(ナムコ)
スティール王:エグザイル江波戸選手(セガ)
ブロック王:ジャーメイン吉澤選手(ペンキーズ)

ネオクラゲ無敵の全盛期時代

ポイントガードとしてタクト振って指示しチームを牽引してMVPに輝いた、C富坂選手。

AKと若き日のサン&佐々木

青少年更生リーグの面もあった

2005年:春季独自リーグ 第5回大会 

ネオクラゲが三連覇を目論むも、宿敵セガにブロックされた大会だった。優勝はセガ、準優勝は今大会から加入したオールディーズ、3位はネオクラゲとなった。セガの得点リーダーはP釣崎選手、E武田選手と続いた。

しかしながら、優勝したセガは最終戦でネオクラゲと激闘の末、3点差で敗れ全勝優勝とはいかなかった。だが、得点2位にP釣崎選手、アシスト1位にロビン内山選手、リバンド1位にエスパー武田選手そしてスティール1位にDG浅井選手(当時43歳)が受賞と、タレント揃いの軍団であった。

MVPは部門タイトルこそ無かったものの地道にデフェンスして、リバンドにルーズにと頑張り、セガのピンチを救ったジロリックス吉田選手が受賞した。

因に今大会より、オールディーズが新加入初参戦をした。

【各部門1位】
得点王:ブラックピアス丹羽選手(36ers)
3ポイント王:P釣崎選手(セガ)
アシスト王:ロビン内山選手(セガ)
リバンド王:ジャパネット幸田(ネオクラゲ) ※同率でP藤田選手、E武田選手(セガ)
スティール王:デンジャラス・グラディエーター浅井選手(セガ)
ブロック王:エスパー武田選手(セガ)


しっかりとオールディーズのBIG-X西川選手をスクリーンアウトする、ジロリックス吉田選手

新加入初参戦のオールディーズメンバー。当時の得点源はBIG-Xこと西川選手だった。

FTを打つのは、アルマジロドライブの使い手だった、ナムコのオスカー牧野選手。No.8は若き日のB鈴木選手。

得点王に輝いた36ersのブラックピアス丹羽選手(当時25歳)180cm以上あったが器用なオールラウンダーであり36ersのオフェンスをB増田選手や、ペイントマスター河内選手、ジェネレーター今村選手と共に牽引していた。

正に白兵戦だったセガvsネオクラゲ。左から陳選手、AK中村選手、DG浅井選手の三人は後にシニアの記録を作る事になる。DG浅井選手は今大会スティール王となりシニア選手(40歳以上)タイトルホルダー第一号となる。


2005年:秋季独自リーグ 第6回大会

第三回大会から参戦しているペンキーズが新加入選手でパワーアップして見事に大会初優勝を飾った。その選手とは、クールスナイパー林選手とファンダメンタル山本選手だ。二人共、185cm以上の長身でありながら外角シュートを得意とする、本格派プレヤーだった。

得点リーダーはそのC林選手、F山本選手、ジャーメイン吉澤選手と続いた。個性派揃いのペンキーズをクレバー斉藤選手がまとめ力強い試合展開を信条としていた。

MVPは、その力強いプレーの中心であった、ジャーメイン吉澤選手が受賞。ブロックランキングも1位と奮闘した。

準優勝は、オールディース、3位はセガとなった。上位3チームが大会最終日まで縺れ、結果は3勝2敗での得失点争いとなった。最終決戦、セガがペンキに敗れても20点差以上付けられなければ優勝であったが、見事24点差でペンキが勝利して優勝を飾った。リーグ戦の1点の重みを感じた大会であった。

因に、この頃の大会レベルはペンキーズの2名の新人加入選手や他チームの新規加入選手、また従来在籍選手のスキルアップにより大田区民大会2部に上がっただろう。

【各部門1位】
得点王:スーパーソルジャー石川選手(セガ)
3ポイント王:プリンス釣崎選手(セガ)
アシスト王:フォーミュラー加藤選手(ナムコ)
リバンド王:アロンゾ河原選手(ネオクラゲ)
スティール王:ジャパネット幸田選手(ネオクラゲ)※同率 F加藤選手(ナムコ)
ブロック王:ジャーメイン吉澤選手(ペンキーズ)

個性派揃いのペンキーズの面々。平均年齢は高くベテランであった。左から、ガトリング池澤選手、クレバー斉藤選手、スーパーマッシュルーム伊藤選手、オールラウンダー八本選手、ジャーメイン吉澤選手、ニセグレイ西上選手。写真には写っていないが、2013年大会にブッタの一員で参戦した、ホイッスル島田選手(当時39歳)も在籍しており、元気にシュートを決め、審判でも軽快な笛裁きをみせ活躍をしていた。

初出場で優勝に貢献したファンダメンタル山本選手(当時35歳) セガとの最終決戦で逆転の4ポイントプレーは記憶に残る。だが、  何故だかこの時、彼の奥方の旧姓(鳴島)で登録をされていた・・
見事にMVPに輝いた、ジャーメイン吉澤選手(当時39歳)インサイドの選手だが、ドリブルが非常に好きだった。

優勝を決めるまさに大一番、勝てばセガの優勝、20点差以上で勝てばペンキーズの優勝という状況でまさかの逆転負けを喫したセガだった。左からエクザイル江波戸選手と右手はスーパーソルジャー石川選手。(共に当時33歳)石川選手は大会得点王に輝き、a.k.aがソルジャーからスーパーソルジャーへと昇格した。だが、昇格もあるが降格もあるのだ。

2006年:春季独自リーグ 第7回大会

第一回大会より常に上位に顔を出すものの、優勝は出来なかったナムコが悲願の初優勝を飾った。得点リーダーは、U-30のマイクロウエーブ大川選手、プロフェッサー藤田選手と続いた。バランスの良い布陣であり、他に杉フックの使い手ベテラン杉岡選手、3ポインターにはパトリオット林選手に、東大出身のTHE文武両道田宮選手、フォワードにはオスカー牧野選手そしてPGには、U-30のフォーミュラー加藤選手が在籍していた。

大会前に若手エースのコンピューターチップ竹前選手を転勤で欠き苦戦が予想されていたが、見事に覆しての優勝であった。U-30のM大川選手とF加藤選手の若さ溢れる活躍も然ることながら、まさに大黒柱として渾身の活躍をみせた、プロフェッサー藤田選手の力が大きかった。

準優勝はネオクラゲ、3位はオールディーズとなった。

因に、今大会、実力のあるU-30の選手またはU-20の選手が各チームから多数出場し大活躍をしたが、本来の大会趣旨である、30歳以上のリーグ戦 であり、パワーゲームにならず、チーム力の均衡化を図る事がリーグの課題として浮き彫りとなった大会であった。また初の女性Dリーガー達が誕生し活躍をした大会でもあった。

【各部門1位】
得点王:F山本選手(ペンキーズ)
3ポイント王:F山本選手(ペンキーズ)
アシスト王:スマイリーアサシン角田選手(ペンキーズ)
リバンド王:プロフェッサー藤田選手(ナムコ)
スティール王:関選手(ナムコ)
ブロック王:
BP丹羽選手(36ers)

結束して迫り来る敵を退け、見事に優勝したナムコ

MVPに輝いたプロフェッサー藤田選手(当時36歳)寡黙ながら確実にここまでチームを牽引していた。

ルーズを追うセガの武田選手。激しい接戦が多く、大会自体もレベルアップしていった。

この大会から女性の活躍が目立った。写真左は人数不足に陥りあわや棄権の危機を緊急スクランブル出場で救ったマリア藤田選手、写真右はビーナス野崎選手、ニキータ綾選手、マダム斎藤選手、レディーアサシンめぐりん選手などが活躍しており、当時はDレディースとも呼ばれていた。


2006年:秋季独自リーグ 第8回大会

今大会から、U-20の出場は禁止されたが、U-30はオンザコートワンならフル出場可能であった。そのルール内でペンキーズのワイドオープン野崎選手&スマイリーアサシン角田選手(共に当時20歳)がその若さとスピードをフル回転させベテランと融合し他の追随を許さないまま独走、全勝でペンキーズが優勝を飾った。

得点リーダーは、得点王にも輝いた、WO野崎選手、続いてベースボール村上選手。大会MVPは、得点・リバンドに活躍したBB村上選手が受賞した。

今大会更に各チーム、アンダー枠選手の登録が増え始め本来の趣旨30歳以上の選手によるリーグが崩れるのではと懸念の声が更に噴出した。大会ルールとしては2005年の代表者会議で決まった、「原則2005年以降のU-30登録不可」「オンザコートワン」「2002〜2004年までに在籍していたU-30は登録可能」となっていたが、現在同様人数不足問題を各チームが抱えており、当時のリーグ代表者AK中村氏と大会運営委員会は先ずはリーグ遂行を最優先として、迷いながらも柔軟な対処をとった形であった。

ナムコには、M大川選手、F加藤選手。ネオクラゲには、スピーディーロダン青木選手小杉兄弟、オールディーズにはバイロン鈴木選手、スワン佐々木選手、オンザボーダー鹿野選手、ホットチョリソー三野宮選手、baby大平選手、セガにはSH笠原選手等々が在籍しており、オンザボーダー鹿野選手を除いては各選手が凄まじい活躍をしていた。

そんな中に於いて、オールディーズのBIGX西川選手(当時46歳)が見事にリバンド王に輝いた事はシニア選手に希望を与え大会本来の趣旨に立ちかえさせる活躍だった。

【各部門1位】
得点王:ワイドオープン野崎選手(ペンキーズ)
3ポイント王:プリンス釣崎(セガ)
アシスト王:F山本選手(ペンキーズ)
リバンド王:スペシャルデリバリー・BIGX西川選手(オールディーズ)
スティール王:スピーディーロダン青木選手(ネオクラゲ)
ブロック王:
スッダ杉岡選手(ナムコ)


U-30と見事に融合、F山本選手のパスからコート狭しと走り抜け、野崎選手と角田選手が得点した。

MVPを受賞した、BB村上選手(写真手前青)はa.k.aの通り、野球が本職、バスケ経験は短いものの、恵まれた体格と運動能力を活かして、ゴール下で活躍をした。

写真左は圧倒的スピードでフリーなり、次々にシュートを決めたワイドオープン野崎選手(当時20歳)と右は正確無比なゴール付近のショットと長年の読みでリバンドを次々に取りまくった、BIGX西川選手(当時46歳)実にその年齢差は26歳!共に活躍が出来る大会だった。正に独自なリーグだ。

DG浅井選手(当時44歳)にアタックするホットチョリソー三野宮選手(当時26歳)年齢差18年。この二人は7年後の2013年もこんな感じで戦っている、素晴らしい事だ。

3度の優勝を誇るセガだったがメンバー不足に陥り不栄誉な8連敗を喫していたがそれを救ったのは現在Dリーグ専属カメラウーマンとして活動するパパラッチ土田選手であった。助っ人としてセガに急遽参戦、女性ながらインサイドワークで活躍し、セガの連敗街道ストップに大きく貢献した。

現在もAK中村氏の記事と共に、画像として記録する事で、リーグの活動を支える一人である。大会を影で支える人達の存在が継続の源なのである。


2007年:春季独自リーグ 第9回大会

問題であった人数不足が遂に補えず、ペンキーズそしてナムコが出場を辞退。今迄、AK中村氏とD運営委員会が柔軟な対応で乗り切っていたが、Dリーグに初めて開催中止の危機が訪れた。このピンチを救ったのが、F山本選手とスッダ杉岡選手であった。両者互いに握手して合併、ペンキーズ+ナムコ+新規選手で作った新チーム「フィフティーズ」を結成して参戦、この危機を乗り切った。

そしてなんとそのフィフティーズが初参戦初優勝という快挙となった。在籍メンバーは、F山本選手、ハンドミラー門田選手、イチロー選手、デブロン西山選手、F山本弟、SM伊藤選手、ジャーメイン吉澤選手、スッダ杉岡選手、F加藤選手などバラエティー豊かな布陣であった。

得点リーダーは、スーパーマッシュルームこと伊藤選手、続いてF山本選手となった。高さ、スピード、パワーを兼ね備えた強力なチームであったが、残念ながら今大会だけの特別ユニットチームとなった。

大会MVPはチームを率いた、ファンダメンタル山本選手(当時37歳)が受賞。

準優勝はオールディーズ ※この頃、シルバーコレクターと呼ばれ始めていた。3位はネオクラゲとなった。

因に、チーム名の由来は、大会前ネオクラゲの練習に参加した、F山本選手がなんと50点差でゲームに負けたため、DコミッショナーAK中村氏によって命名されたのだ。

【各部門1位】
得点王:プリンス釣崎(セガ)
3ポイント王:F山本選手(フィフティーズ)
アシスト王:F加藤選手(フィフティーズ)
リバンド王:キケロ武田選手(セガ)
スティール王:F加藤選手(フィフティーズ)

ブロック王:ボーンコレクター増田選手(36ers)

特別ユニット「フィフティーズ」写真左スッダ杉岡選手中央はF山本選手、右手はハンドミラー門田選手。サイズがあり、急造チームの割には纏まっていた。

写真左は、リーグに強烈な印象を残したデブロン西山選手。120キロを超える体重からは想像出来ないしなやかなプレーで大会を盛り上げたが残念ながら今大会で姿を消してしまった。

写真右は小柄なフォーミュラー加藤選手。快足を活かして走り回り、見事にアシストとスティール部門で1位に輝いた。

デブロン西山選手から引抜きを受ける、オールディーズのヒュードロクーペ荒井選手(写真左)ドリブルキープ力に優れ活躍したU-30選手だ。こうやって試合のみならず会場で交流を深めていた。


2007年:秋季独自リーグ 第10回大会

第五回大会から参戦以来、シルバーコレクターと揶揄されていたオールディーズが悲願の初優勝を遂げ、キングサンズが初参戦した大会であった。

オールの得点リーダーはスワン佐々木選手、続いてバイロン鈴木選手、CCD日吉選手となった。フロント陣にはグレート永野選手、B西川選手、ビックパパ山内選手、フォワードにヒュードロクーペ荒井選手、ガード陣には、カリビアンンジョーカー山下選手、ザ・ガードマン佐藤選手にスピードスター"baby"大平選手の布陣であった。

4勝同士で迎えた、ネオクラゲとの優勝決定戦は決勝に相応しい激戦となり、残り時間僅か同点でFTを得たスワン佐々木選手が、これをきっちり沈め、2点差で勝利をした。

大会MVPは、攻守に活躍したスワン佐々木選手が受賞した。

因にこの頃、オールディーズは大田区民大会に於いて、見事2部優勝を飾っており、その決勝戦の相手は、Dリーグ選抜選手で構成された「ミステリーゾーン」であり、大型選手を擁するキングサンズの加入もあって、リーグのレベルは大田区民大会の2部上位へと上がったのではないだろうか。

【各部門1位】
得点王:P釣崎選手(セガ)
3ポイント王:P釣崎選手(セガ)
アシスト王:F山本選手(キングサンズ)
※同率で青木選手(ネオクラゲ)、大平選手(オールディーズ)
リバンド王:ハイタワー西野選手(キングサンズ)
スティール王:スーパーソルジャー石川選手(セガ)
ブロック王:
ハイタワー西野選手(キングサンズ)

見事全勝で優勝を飾ったオールディーズの面々。写真後列左から、B鈴木選手、B西川選手、グレート永野選手、G佐藤選手、B大平選手、ビックパパ山内選手、前列左からCCD日吉選手、右は大会MVPに輝いたS佐々木選手。

共に4勝で迎えた、オールディーズとネオクラゲの優勝決定戦。残り時間僅かの痺れる場面でスワン佐々木選手がFTを決め、念願の優勝を見事手にした。

見事大会MVPに輝いたスワン佐々木選手(写真右)と主将としてチームを牽引して優秀選手賞に輝いた、大会屈指のシューター、バイロン鈴木選手(写真左)

大会初の190cm越えのセンター、ハイタワー西野選手を始め180cm以上のメンバーで構成されたビックチーム、キングサンズの登場で、大会のレベルもぐっと上がった。

モモンガショットで大会を盛り上げた、ハイフライヤーイチロー選手(写真左)直近の2013年でも大会を盛り上げた、オートマチック高橋選手(写真右 現水芭蕉)


2008年:春季独自リーグ 第11回大会

過去三度の優勝を遂げたもののここ数年低迷を続けていたセガが見事に復活し優勝をもぎ取った大会であった。闘将DG浅井選手に引っ張られ全員が必勝態勢で臨んだ。弱点だったインサイドにビッグマンのゼミナール山本選手が新加入した事も優勝への大きな要因であり、二連覇を狙うオールディーズにも完勝した。

大会MVPは、走れるセンターとして活躍したゼミナール山本選手が受賞。

準優勝はオールディーズ、3位はネオクラゲと続いた。

因みに今大会、リーグ史上に残る偉大な記録が生まれた。大会最高齢の一人であるAK中村選手(当時48歳)が見事3P王及び得点王に輝いた。恐らくこの記録は当面破られる事はないであろう。

また、P釣崎選手との不仲が報道される中、今季セガからオールディーズに移籍したキケロ武田選手だったが、
彼が移籍をした途端にセガが低迷から脱出して優勝した。

今大会からナムコに代わり現在も参戦中の「ブッタ」が初参戦をしている。

【各部門1位】
得点王:AK中村選手(ネオクラゲ)
3ポイント王:AK中村選手(ネオクラゲ)
アシスト王:DG浅井選手(セガ)
リバンド王:ゼミナール山本選手(セガ)
スティール王:SS石川選手(セガ)
ブロック王:小杉大輔選手(ネオクラゲ)

長い低迷から見事に復活し優勝したセガ。前列左から、BF西川選手、DG浅井選手、P釣崎選手、後列左にはTF前田選手、SS石川選手、J吉田選手、ゼミナール山本選手らがいる。移籍前のK武田選手も写っているが、彼の移籍直後にセガが優勝した事は当時リーグの話題だった。

第八回大会頃からチーム編成の変化と共にその3Pシュート成功率が飛躍的に向上し、遂に見事3P1位となり得点王にも輝いた、AK中村選手(当時48歳)44ポーズも決めオールドルーキーとなったこの記録はリーグ史上に刻まれ、暫く破られる事は無いだろう。

AK中村氏と共にアシスト部門1位を獲得したDG浅井選手(当時47歳)その後、シニア選手の代表として、Dリーグにその存在感を増していく。

突如としてその姿を、Dリーグに現した新チーム「ブッタ」チームを率いるのは元ナムコのスッダこと杉岡選手(当時41歳)他にファンタジスタ鎗田選手(現イッコー)、バラクーダ月村選手、ディール江花選手、コブラ中村選手、ホイッスル島田選手が在籍。


2008年:秋季独自リーグ 第12回大会

セガが二度目の大会二連覇を果たすのか注目が集まったが、結果は前回最下位のキングサンズが初優勝となった。得点リーダーはゴルゴ藤木選手(当時30歳)、F山本選手、ハイタワー西野選手と続いた。初戦で前回優勝のセガに圧勝しものの二戦目のブッタに大苦戦、三戦目のオールディーズにも1点差の薄氷の勝利という危うい展開であったが逆に言うと接戦をものにし、日替わりヒーローが生まれていた。

主力はF山本選手、HT西野選手、G藤木選手だが、OM高橋選手や、スマートボーイ宮下選手、HFイチロー選手、ロック岩永選手、スノーマン井上選手(現プリングルス)ハルク大野選手らも要所で活躍した。ピンクアインバーゾン野地選手もPGの控えとして男顔負けの活躍で大会を盛り上げ、現FFのダイナマイトキッド岩井選手もキングサンズの一員として活躍をしていた。

大会MVPは、要所でショットを決めたオートマチック高橋選手が受賞。

因みに今大会からネオクラゲに新メンバーが加入。現在も活躍中のシャワーフリーク武藤選手(当時42歳)とヘラクレス小森選手(当時39歳、現ペーパーバック小森選手)シニア年齢での新加入は初めての事だったが、その後リーグを代表する選手となった。

【各部門1位】
得点王:SR青木選手(ネオクラゲ)
3ポイント王:F山本選手(キングサンズ)
アシスト王:F山本選手(キングサンズ))※同率 b大平選手(オールディーズ)
リバンド王:BM武藤選手(ネオクラゲ) ※同率ゼミナール山本選手(セガ)
スティール王:ゼミナール山本選手(セガ)
ブロック王:ハイタワー西野選手選手(キングサンズ))


前回優勝のセガを前回最下位のキングサンズが20点差以上つけて完勝幸先の良いスターを切ったが、その後は苦しみながら掴んだ初優勝であった。

アシストと3Pでチームを牽引したF山本選手(当時38歳)だったがチーム力の向上が優勝の鍵となった。

キングサンズ、オールディーズ、ネオクラゲと4勝1敗で並んだ最終戦得失点差が係る大事な試合、4本連続(内一本はスリー)を見事沈めた高橋選手(当時37歳)優勝に大きく貢献して、見事に大会MVPに輝いた。

シニア年齢から参戦した、SF武藤選手とPB小森選手。だが、両者卓越した身体能力で縦横無尽の活躍をした。SF武藤選手は見事初出場でリバンドランク1位に輝いた。


2009年:春季独自リーグ 第13回大会

大会前、各チーム顔合わせも兼ねてプレシーズンマッチが行われ、その試合後に代表者によるDリーグ2009年会議が行われた。そこで今まで懸念材料として上がっていたアンダー枠ルールの改正が決定した。内容は、U-30選手の第4クォーター出場を制限するというものだった。これにより各チーム変化を余儀なくされた。

今大会の優勝は、前回覇者キングサンズ。見事に大会二連覇に輝いた。30歳以上が主力のこのチームにはルール改正の余波は無く、ゴルゴ藤木選手の爆発的なオフェンス力と新規参戦のRPG池谷選手、ミントキャンディー長野選手の3Pが加わり、パワーアップしたキングサンズが頭一つ抜けた感じであった。

大会MVPは、女性選手初となるピンクアイバーソン野地選手が受賞した。

得点源は、F山本&G藤木のツーメンオフェンスとスノーマン井上選手とRPG池谷選手の外角ショット、スマートボーイ宮下選手の速攻などであり、前回インサイドで圧倒的な存在感を見せた、ハイタワー西野選手の数試合欠場を全員で埋めた形であった。

準優勝はオールディーズ、3位はネオクラゲと続いた。

因なみにネオクラゲのSE光嶋選手(当時43歳)がアシスト部門1位、BC増田選手(当時42歳)がブロック部門で1位に輝き、これでシニア選手によるタイトルホルダーは、B西川・DG浅井・AK中村・SF武藤に次いで6人となった。

【各部門1位】
得点王:プリンス釣崎選手(セガ)
3ポイント王:プリンス釣崎選手(セガ)
アシスト王:SE光嶋選手(ネオクラゲ)
リバンド王:キケロ武田選手(オールディーズ)
スティール王:イッコー鎗田選手(ブッタ)
ブロック王:BC増田選手(36ers)

写真左から、F山本選手、G藤木選手、PI野地選手、RPG池谷選手、サイズ・パワー・スキル・チームワーク共に優れたチームであった。

PGのバックアップとして活躍、見事MVPに輝いたピンクアイバーソン野地選手のFT

共に全勝同士で激突したキングvsオールディーズ、キングサンズの総合力の前に力尽きた。写真は好調にジャンパーを沈めたオールのバイロン鈴木選手。

PGの不在に加え、U-30の第4Q出場禁止という状況で老体ながらガードを担う、ネオクラゲのSE光嶋(当時43歳)がアシストランク1位となり、シニアでのタイトルホルダーはこれで6人となり、シニア選手の寿命が伸びる大会であった。

シニアながらブロック1位に返り咲いたB増田選手と36ersのメンバー。新体制の下で、ユニフォームも新調して元気に望んだが、成績は振るわなかった。

当時の代表者会議の模様。D代表のAK中村氏(当時47歳)を中心に光嶋氏、小森氏、杉岡氏、武田氏、山本氏などが和やかな雰囲気の中で、闊達に意見交換をしている。

2009年:秋季独自リーグ 第14回大会

今大会、リーグのレベルは一人の選手の登場で一気に大田区民大会1部へと向上したのではないだろうか… その選手は大型化するリーグに、一つの布石を投げかけた。

オールディーズがミスターパーフェクト遠藤選手の新加入で三連覇を目論むキングサンサンズを完全シャットアウトして見事に優勝をした。得点・アシスト・スティール部門1位に輝いた、MP遠藤選手を中心に、ベイビーガソル三寺選手、スワン佐々木選手、B鈴木選手と強力な布陣となり、引き上げられるかのように、キケロ武田選手・KJ山下選手・ピースメイカー石渡選手・オンザボーダー鹿野選手らがステップアップし、総合力も増したオールディーズが全勝で独走をした。準優勝はネオクラゲ、3位はキングサンズとなった。

大会MVPは、アウトサイドショットを要所で沈めたバイロン鈴木選手が受賞。

前回覇者のキングサンズも最後まで良く戦ったが、MP遠藤選手の機動力の前に惜しくも屈し、リーグで三連覇を達成するチームはまだ誕生しなかった。

因みにオールディーズに在籍しながらも3年間山篭りをしていた、三野宮選手(当時30歳)がブラックシャドーとしてDリーグに復帰、ネオクラゲの一員としてMP遠藤選手を影の様に追随し、得点・アシスト部門で大会ランク2位となった。

まさに群雄割拠の様相を呈し始める、Dリーグとなる大会であった。

【各部門1位】
得点王:ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)
3ポイント王:RPG池谷選手(キングサンズ)
アシスト王:ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)
リバンド王:キケロ武田選手(オールディーズ)
スティール王:ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)
ブロック王:エクザエル江波戸選手(セガ)


シュートを放つMP遠藤選手(当時33歳)まさにミスターパーフェクトの名に相応しい大活躍であった。175cmと上背は無いが、その卓越した身体能力とスキル、勝負への執念は、オールディーズ王朝を予感させ、Dリーグのレベルを一気に引き上げた。

MP遠藤選手とディオを組む、B鈴木選手、3Pシューター三寺選手と佐々木選手が、BIG4となり。キケロ武田選手、PM石渡選手、KJ山下選手らが脇を固めて大会最高齢の西川選手(当時50歳)もインサイドワークを担って健闘した。

大会MVPに輝いた、B鈴木選手。MP遠藤選手と息の合ったコンビプレーからジャンパーを量産した。

 
参戦当初から比べると、確実にステップアップした、オンザボーダー鹿野選手。DG浅井選手にも屈せず見事なデフェンスを見せ、逃げパスを駆使し、要所でショットも沈める活躍であった。大会を通じてスキルアップをするこうした選手の存在もDリーグの醍醐味の一つである。

リーグ初の三連覇達成はならなかったが、チーム力は上がっていたキングサンズ。



今季よりネオクラゲでDリーグ復活を果たしたBS三野宮選手。見事にチームを準優勝へ導き、MP遠藤選手を凌駕する攻撃力を見せ付けた。

2010年:春季独自リーグ 第15回大会

見事に大会二連覇をオールディーズが果たした。原動力は前大会衝撃的なデビューを飾った、MP遠藤選手とその遠藤選手の盟友、浅田百万両選手(当時33歳現ミリオンダラー浅田選手)が今季より初参戦インサイドをパワーアップさせ活躍した。他メンバーも前回と同様の活躍で、危なげ無く全勝で優勝を飾った。準優勝はキングサンズ、3位はネオクラゲとなった。 大会MVPには、MP遠藤選手が満場一致で選出された。

因みに大会得点王はMP遠藤選手を抑えてネオクラゲのBS三野宮が輝き、リバンド王はブッタのバター梅津選手(当時33歳)が獲得、アシスト2位にはセガのSH笠原選手、ステティール1位にはネオクラゲのカルロ小杉選手が輝き、現在のリーグを牽引する世代が存在感を増し始めた大会であった。
【各部門1位】
得点王:BS三野宮選手(ネオクラゲ)
3ポイント王:F山本選手(キングサンズ)
アシスト王:F山本選手(キングサンズ)
リバンド王:バター梅津選手(ブッタ)
スティール王:カルロ小杉選手(ネオクラゲ)、MP遠藤選手(オールディーズ)
ブロック王:BC増田選手(36ers)
死角の見当たらないオールディーズが見事二連覇を飾った。

大会MVPに輝いたミスターパーフェクト遠藤選手自身は抑え気味に周りを活かしチームを牽引した。

MP遠藤選手を抑え見事得点ランク1位となった、BS三野宮選手。そのスピードは大会No.1だった。

スティール部門1位のカルロ小杉選手、MP遠藤選手とは高校時代同期である。

リバンドランキング1位に輝いたバター梅津選手。Dリーグを内外から牽引する第二世代の選手達だ。

2010年:秋季独自リーグ 第16回大会

大会史上初の三連覇をオールディーズが達成する事はほぼ間違いないだろう・・しかしこの大方の予想を見事に覆し優勝をもぎ取ったのはキングサンズだった。

全勝で独走かと思われたオールディーズだったが、なんと手負いの老犬ネオクラゲにまさかの敗退。オールvsキングの最終決戦は、白熱の様相を呈し、第4Qで両チームのエース、MP遠藤選手とゴルゴ藤木選手がルーズを追っかけ頭から激突、脳震盪を起こし搬送されると言う幕切れ。勝者はオールディーズとなったが、得失点9点差でキングサンズが上回り、オールの三連覇を食い止めた。

OTの激戦となった、対ネオクラゲ戦での手痛い敗戦が結果的にオールディーズの三連覇を阻み、キングサンズ優勝へ繋がった。準優勝はオールディーズ、3位は前大会より参戦した、インサイドの強力な新戦力、MM愛宕選手(当時30歳)を擁したセガが長い低迷を脱出して、急浮上した。

キングサンズの得点リーダーは、スコアラーとして爆発した、ゴルゴ藤木選手。続いてF山本選手。H西野選手、D岩井選手となった。得点ランク1位にG藤木選手、アシストランク1位にF山本選手、ブロックランク1位が、HT西野選手となった。

大会MVPは、強力なオフェンスを見せたゴルゴ藤木選手(当時30歳)が受賞した。

因みに今大会またもシニアが活躍、キングサンズのF山本選手(当時40歳)がアシスト1位に、H西野選手(当時40歳)が、ブロック1位、セガのDG浅井選手(当時48歳)が、スティール1位に輝き、ネオクラゲのフライングチャイニーズ陳選手(当時44歳)が、リバンド王に輝いた。これはオールディーズのBIG-X西川選手(当時46歳)に次ぐ快挙であり、シニア選手の活躍が目立った大会であった。

【各部門1位】
得点王:ゴルゴ藤木選手(キングサンズ)
3ポイント王:ターザン押切選手(ブッタ)
アシスト王:F山本選手(キングサンズ)
リバンド王:ヤオ陳選手(ネオクラゲ)
スティール王:DG浅井選手(セガ)※同率でカルロ小杉選手(ネオクラゲ)
ブロック王:HT西野選手(キングサンズ)

RPG池谷選手がスリーをスマートボーイ宮下選手が速攻を走り抜き、高橋水芭蕉選手、S井上選手がミドルを打つ。

スコアラーとして大活躍したゴルゴ藤木選手。強引にねじ込まれた各チームは頭を悩ませた。

力と力が激突した決戦!キングの高さをMP遠藤選手とオールメンバーがスピードで粉砕した形だったが得失点で及ばず・・

2010年限定ポーズ”ギターアクション”で決めるAK中村選手。オールとのOTの激闘を制したのはベテランAK中村&SE光嶋のワンツーアウトサイドショットと若頭BS三野宮選手のFTだった。

リバンドランク1位に輝いた陳選手。身長177cm弱というサイズであるが、抜群のリバンドセンスと気迫で大男の隙間からリバンドを奪取しチームを援護した。

長い低迷から脱出したセガを導いたのはマイティーマウス愛宕選手であった。上背は180cm弱とそれほどではないが、その恵まれた体格と柔らかいシュートタッチでペイントを支配して得点ランク2位に浮上、まさにSW殿岡選手と共に、セガの新たなリーダーとなった。勿論、スティール1位の浅井選手も健在だ。

2011年 4月:Dリーグチャリティートーナメント大会

2011.3.11 東日本を襲った巨大地震は東北地方の人々に甚大な被害を与えた。Dリーグ運営委員会は何か少しでも力になりたいという思いから、ワンデーチャリティーマッチを開催!各チームも即同意。集まった募金は東北大震災赤十字支援基金へと寄付された。

優勝はオールディーズ、準優勝はセガとなり、大会MVPは、BG三寺選手が受賞。

【各部門1位】
得点王:BS三野宮選手(ネオクラゲ)
3ポイント王:AK中村選手(ネオクラゲ)
アシスト王:石川・釣崎・青木・山本・押切が同率
リバンド王:MM愛宕選手(セガ)
スティール王:愛宕・青木が同率
ブロック王:武藤・千葉が同率


因にDリーグワンデートーナメントは2010年に初開催され、初代チャンピオンはキングサンズとなり、2011・2012年のワンデー大会はオールディーズが優勝した。


チャリティーマッチの模様。セガ vs 36ersの試合。ジャンプボールに飛ぶのは、セガのE江波戸選手と36ersのミラバケッソ千葉選手。皆、快く参加した。

会場は川崎マリエン。セガ殿岡選手の協力で、この頃から使用し始めていた。

「真剣に楽しく・交流の場」そして「キープスマイル」「フェアプレイ」Dリーグ精神をより感じた大会であり、バスケットボールが普通に出来る事に皆、感謝した。

Dリーガーの想いが詰まった、Dリーグ特製募金箱

2011年:春季独自リーグ 第17回大会

ここ数年3位=クラゲポジジョンとも言うべき状態だったネオクラゲが3度目の優勝を飾った。

チームはAK中村選手をはじめ、SE光嶋・SF武藤・AR河原・C富坂・ヤオ陳・PB小森というシニアそれも40歳を大きく回る輩達と、BS三野宮選手をはじめとして、カルロ小杉・D大輔SR青木・山田しゅんといった30代メンバーが見事に融合、チーム一丸となり優勝を手にした。

得点リーダーは、ランキング1位に輝いた、BS三野宮選手と小杉大輔選手、AK中村選手と続き、リバンド王に小杉大輔選手、3P王にAK中村選手、ブロック王にはSF武藤選手とまさにチーム史上もっとも破壊力のある布陣となった。またC富坂・C小杉兄の欠場をSE光嶋選手とSR青木選手がフル回転で補い、リバンドランク7位のヤオ陳選手が要所でセカンドチャンスを作った。大会MVPには、野に放たれた獣の如く、攻守に活躍した、PB小森選手が受賞した。

ネオクラゲは準優勝のオールディーズには敗れ、3勝1敗で並んだものの、キングサンズが敗れはしたがオールディーズを最後まで苦しめ、クラゲがブッタに快勝した為、得失点差により、優勝を決めた。正にキングサンズによる前大会の恩返しとなった。

因みに前大会から本格的なアトラクションが行われ、今大会でもスキルチャレンジや3ポイントコンテストなど、試合のみならず趣向を凝らした企画で大会は更に盛り上がりを見せた。

【各部門1位】
得点王:BS三野宮選手(ネオクラゲ)
3ポイント王:AK中村選手(ネオクラゲ)
アシスト王:DG浅井選手(セガ)
リバンド王:小杉大輔選手(ネオクラゲ)
スティール王:リトルカンフー角田選手(セガ)
ブロック王:
シャワーフリーク武藤選手(ネオクラゲ)

シニアと若手が見事に融合し第二の充実期を迎えたネオクラゲ。後列左から、SF武藤選手、M山田選手、D大輔選手、BS三野宮選手、SR青木選手、PB小森選手。前列左から、陳選手、C富阪選手、AK中村選手SE光嶋選手のメンバーと、P土田・M武石の撮影班。

見事にMP遠藤選手を抑え、大会三度目の得点王となった、BS三野宮選手。スピードに乗ったドライブとジャンパーを敵は抑えられず、D小杉大輔選手と共にネオの攻撃を牽引。

スリーポイントランク1位に輝いたAK中村選手御年50歳。この記録が破られる日は来るのか!?

全員の総合力で見事優勝はしたもののMP遠藤選手が居るオールディーズには未だ勝てなかったネオクラゲ。

MVPに輝いた、PB小森選手。3Pコンテストでも11本沈めて見事優勝、正に円熟期だった。

最後までオールディーズを苦しめたキングサンズであったが写真レイアップに持ち込むBG三寺選手の活躍でオールディーズが、2点差で薄氷の勝利。その結果ネオクラゲ優勝が決まった。

スキルチャレンジの様子。アトラクションも本格的になり全員で楽しんだ。因みに罰ゲームは手押し車だった。

2011年:秋季独自リーグ 第18回大会

前回優勝のネオクラゲは、過渡期だった様で、二連覇ならず4位に転落。代わりに激戦を制したのは、キングサンズであった。ハイタワー西野選手の欠場を、ダイナマイトキッド岩井選手、SB宮下選手ら全員で埋め、全試合接戦を全員でものにして優勝をもぎ取った。

得点リーダーは、G藤木選手、F山本選手、D岩井選手と続いた。オールディーズとの一戦はOTにもつれ込んだ激闘となり、F山本選手の残り数秒での3Pで勝利したが、力を使い果たしたのか、続くセガ戦を激闘の末、落としてしまう。大会最終戦でオールディーズがネオクラゲに10点差以上で勝利すれば、準優勝となる展開であったが、ここでネオクラゲが全員でオールに襲い掛かり、大方の予想を覆して勝利!この瞬間キングサンズの優勝が決まった。

結果的に前大会同様、キング&ネオのギブアンドテイクと言う形となり、準優勝はセガ、3位はオールディーズ、4位がネオクラゲとなった。大会MVPは、苦しい場面で3Pを決めた、F山本選手が受賞した。

因みにこのDリーグには「レーニン賞」と言う「期待はずれの不甲斐ないプレーヤー」に贈られるありがたくない賞が存在する。今大会位から、MVP受賞より関心が高まっていた。今大会の受賞者は、初優勝の期待が高まりながらも、またもや最下位となった「ブッタ」の選手全員に贈られた。

【各部門1位】
得点王:MP遠藤選手(オールディーズ)
3ポイント王:F山本選手(キングサンズ)
アシスト王:MP遠藤選手(オールディーズ)
リバンド王:バター梅津選手(ブッタ)
スティール王:MP遠藤選手(オールディーズ)
ブロック王:スムース和田選手(ブッタ)


初日ブッタに苦戦しその後も接戦続きだったが見事優勝をしたキングサンズ

OTの激戦となった、オールディーズ vs キングサンズ。勝利を決めた値千金のスリーポイントショットを決めた11番・F山本選手が、大会初二度目のMVPに輝いた。

得点王を始め個人ランク5部門で1位なったMP遠藤選手。素晴らしいパフォーマンスであったが、優勝は取り逃がした。

MP遠藤選手が率いるオールディーズに全員で初勝利をした、老犬ネオクラゲ。

AK中村選手(当時50歳)とMP遠藤選手(当時34歳)の激しい攻防。会社なら部長と課長代理がもつれた感じだ。

優勝したキングサンズに快勝したセガ。幾多の困難を乗り越えチームを存続。第一回大会より出場するチームはもはや、ネオクラゲとセガのみとなった。

キングサンズを大いに苦しめたブッタの新戦力スムース和田選手(当時40歳) シニア年齢からの参戦だが高いスキルを持つ実力派選手である。

写真は二度目のリバンド王に輝いた、バター”シャーク”梅津選手。初日、ブッタは優勝したキングサンズにあわや勝利かという大善戦、ワンゴール差で惜しくも敗れたが、チーム力は向上しており次期に期待された。

2012年:春季独自リーグ 第19回大会

The revenge”その言葉を胸の奥に秘め、身体を鍛え直し、その男達は還ってきた。新メンバー、キャノンボール蠣崎選手という起爆剤も得たオールディーズが危なげなく全勝で優勝をもぎ取った。得点リーダーは、自身のバスケLIFEの最優先事項にDリーグを掲げ、更にパワーアップしたMP遠藤選手。アシスト1位にもなり、味方をより活かした。その恩恵をうけ、K武田選手が続いた。またBG三寺選手が3P部門で2位、アシスト部門でスワン佐々木選手が3位と活躍し、更に主力のシューター、B鈴木選手の数試合欠場を新人CB蠣崎選手(当時31歳)が、コート狭しと縦横無尽に動き回って穴を埋めた。

準優勝は、キングサンズ、3位はネオクラゲと続き、大会MVPにはMP遠藤選手が2度目の受賞となった。また50歳の大台に達したDG浅井選手がエースMM愛宕選手を欠き最下位に沈む中で見事に3P部門1位に輝いた。

因みに、Dリーグ大会ルールにより女子選手の得点は、FG=3点、3P=4点となっておりセクシーキャットウーマン”のん”殿岡選手やコニーあや選手、サファイア鈴木選手ピンクパンサー三野宮選手、ヴィーナス野崎選手など実力者の活躍が軽視出来なくなった大会であった。

また今大会より、長年Dリーグの代表として運営の取り纏め、体育館の確保などに尽力を注いで来た、AK中村氏から、Dリーグ代表を若手のBS三野宮氏が引き継ぐ事となった。
【各部門1位】
得点王:MP遠藤選手(オールディーズ)
3ポイント王:DG浅井選手(セガ)
アシスト王:MP遠藤選手(オールディーズ)
リバンド王:バター梅津選手(ブッタ)
スティール王:ベースラインマスター角野選手(キングサンズ)
ブロック王:ハーキュリー坂井選手(ブッタ)


圧倒的に強い”チーム”オールディーズが還ってきた。一人顔を隠すキケロ武田選手もチームにフィットして活躍。

二度目の大会MVPに輝いた、MP遠藤選手。ネオクラゲのセンター、SF武藤選手 (185cm )にリバンドで絡む。

ブッタの新戦力、ハーキュリー坂井選手。恵まれた体格でブロック部門1位となった。

久々にプリンスリーを沈めるプリンス釣崎選手も、もう37歳とは光陰矢の如し。しかし、12番DG浅井選手にはそんな事は関係ない様だ。50歳にして3Pに目覚め、ランキング1位に輝いた。


ピンクパンサー三野宮選手(写真左)とSCW殿岡選手(写真右)要所でショットを決めスキルアップしており、他のDレディース達も油断すると、痛い目に会う要注意な存在となっていた。

2012:秋季独自リーグ 第20回大会

オールディーズが"BACK 2 BACK"を達成、2012年7月に開催された”ワンデートーナメント大会”を含めると見事三連覇となった。主役はやはりMP遠藤選手だが、2011年秋季リーグ戦の悔しい敗退からチーム全体が更にステップアップした様だった。得点リーダーは、MP遠藤選手とワンデイ大会MVPのミリオンダラー浅田選手、ベイビーガソル三寺選手と続いた。

全試合終わって見れば危なげない戦いぶりでまさにオールディーズ王朝の幕開け王者の風格さえ漂わせていた。今季から初加入した大田区区民大会1部の雄、ファイブファールズとの1戦はハイレベルであり、ストリートボールのスター選手である斉藤”アナザーワールド”卓選手率いるFFに対して、スワン佐々木選手、CB蠣崎シン選手らが身体を張ったプレーで、FFの猛攻を退け、チーム力の違いを見せつけた。MP遠藤選手が、得点・アシスト3位、スティール2位。BG三寺選手が3P3位となった。

MVPはチームの良心であり母である、ヴィーナスフォーメーションから見事3Pを沈めた、ヴィーナス野崎選手が受賞した。

準優勝はキングサンズ。前大会より新加入したベースラインマスター角野選手が頭角を現し、得点王に輝やく活躍をした。3位はリーグ初参戦のファイブファールズとなった。

因にDリーグの初期活動を支えた体育館である、平和島ユースセンターの使用が厳しくなり川崎マリエンの他、ネオクラゲのSF武藤選手の協力により、JFE川崎体育館が使用される様になった。
【各部門1位】
得点王:ベースラインマスター角野大樹選手(キングサンズ)
3ポイント王:F山本選手(キングサン)
アシスト王:F山本選手(キングサンズ)
リバンド王:ハリウッド河野雄介選手(ファイブファールズ)
スティール王:ベースラインマスター角野大樹選手(キングサンズ)
ブロック王:ハイタワー西野選手(キングサンズ)

王者に相応しい戦いを繰り広げたオールディーズ

FFとの一戦は歴史に残る。体を張って活躍し、リバンドに果敢に飛ぶCB蠣崎選手と同じく要所で献身的にチームを救った、スワン佐々木選手。

戦況を見守る、ヴィーナス野崎選手。チーム愛で見事にMVPに輝いた。

今大会から初参戦となった、ファイブファールズ。リバンドに飛ぶのはFFのリーダー、ダンディ村木選手。オールラウンドに活躍出来る選手である。

斉藤”アナザーワールド”卓選手のプレーはまさに、バスケットボールの教科書であった。

キングサンズの新戦力として台頭したベースラインマスター角野選手。得意のベースラインジャンパーで得点ランク1位となり、準優勝の原動力となった。

2013年:春季独自リーグ 第21回大会

王者オールディーズがリーグ史上初の”Three-peat”三連覇を見事に達成! トーナメント大会を合わせると大会四連覇となり、まさにオールディーズ王朝となった。2009年秋季リーグ戦で、MP遠藤選手が衝撃のデビューをしてから早4年、今一歩のところで、キングサンズ、ネオクラゲに手痛い敗退を喫し。2011年秋季大会では3位にまで後退するも、同メンバーがステップアップ、新戦力CB蠣崎選手を加えて以来、破竹の12連勝の快進撃、まさに絶対王者”グリーンモンスター”といったところであった。

チームの得点リーダーは、鍛え直した肉体から素晴らしいスピード感あるプレーを披露した、MP遠藤選手。次いでそのMP遠藤選手とガードコンビを組むCB蠣崎選手、ウエイトアップした体で果敢にゴールにアタックしたスワン佐々木選手、落ち葉拾いからウイングを駆けてゴールを決めた、ラムジー武田選手らが続いた。

大会MVPは、獅子奮迅の活躍をした、キャノンボール蠣崎選手が受賞した。

だが、試合内容は決して楽な展開では無く、各チームが確実にステップアップをしていた。特に、前大会5位に低迷したものの、今大会から新加入したスーパー新戦力であるマスターピース平澤選手の活躍もあり、セガが準優勝に返り咲き、ファイブファールズは、アナザーワールド斉藤卓選手と、スーパーガード・トリックスター平林ダイゴ選手の活躍で、オールディーズの連勝をストップし、大会3位となった。全試合接戦が多い大会は、リーグ史上でもそう多くある事ではない。

【各部門1位】
得点王:MP遠藤選手(オールディーズ)
3ポイント王:F山本選手(キングサンズ)
アシスト王:MP遠藤選手(オールディーズ)
リバンド王:ハイタワー西野選手(キングサンズ)
スティール王:スーパーハンドル笠原選手(セガ)
ブロック王:ハイタワー西野選手(キングサンズ)


見事リーグ初の三連覇を達成したオールディーズ

大会MVPは次世代のDリーガーキャノンボール蠣崎選手が受賞。

しかし、各チームもリーグ戦王冠奪取に向けてかなりレベルアップしており、最下位のキングサンズでさえ王者オールディーズに7点差と肉迫している。

AW斉藤卓選手率いるFFには僅差で敗退したオールディーズ。油断できないリーグ戦だった。

大会当初、U-30選手としてオールを牽引したスワン佐々木選手もベテランの域に達してきた。

高い打点でスリーポイントを放つ、セガのマスターピース平澤選手(33歳)サイズもあり、高いオフェンス能力を持つ選手である。
コーナーからシュートを放つのはブッタの新戦力、ファイナルアンサー小林選手。U-30ではあるがアグレッシブなオフェンスでチームを牽引した。

背番号1はネオクラゲ待望のポイントガードであるハードゲイ小田川選手(31歳)長年PG不足に悩んだネオクラゲに一筋の光明となった。写真右はFFのマイクロビーンズ遠藤選手。3Pシュートが得意なガードである。共に次世代のリーグを担う選手たちであろう。

リーグ設立当初から、戦評や各種コラムを執筆し楽しませてくれた、AK中村氏に師事する、CBシン氏とR武田氏。だが当面、AK中村氏の記事を超える事は難しいであろう。

2013年:秋季独自リーグ 第22回大会

オールディーズがリーグ四連覇を達成!ワンデー大会も含めると五連覇という前人未到の快挙を達成した。大会開催前の予想ではオールディーズの連覇は難しいのではないかとの声が多かったが、ふたを開ければ無傷の全勝優勝であった。堅実かつ大胆な試合運びでありゴールにアタックする確実なオフェンスと飛び道具や速攻も繰り出す。デフェンスもギャンブルの少ない固い守りで相手の得点を食い止めた、正に大会No.1の試合巧者であろう。

得点リーダーは、36歳になっても衰えない、MP遠藤選手。続いて、盟友のバイロン鈴木選手、そして地道にデフェンスをして走りまくった初参戦から10年経った今でも変わらない(a,k,aは大分変化した)ラムジー武田選手となった。BG三寺選手が地道にリバンドランク3位に食い込んだのも大きな勝因であろう。

大会MVPは、初参戦(当時29歳)でMVPとなり、11年後の大会で、2度目のMVPとなったラムジー武田選手(40歳)。まさに時をかけるオヤジとなった。だが同時にレーニン賞も受賞し、史上初の、MVP&レーニンとなった。この記録は当面破られる事はないであろう。

準優勝はセガ。4勝1敗同士で迎えた決勝戦で、それまで20点以上稼いでいた、セガの得点リーダー、マスターピース平澤選手が、MP遠藤選手のマンマークに苦戦し、6点に抑えられMP対決はオールディーズのMPに軍配が上がった。3位はセガにOTの激闘の末、サドンデスFT対決で敗れた、ファイブファールズとなった。

上位と下位の力の差は大きな開きはなく、フルメンバーで相まみえれば接戦となるであろう。故に怪我人等が無く、メンバーが常に揃うチームが、優位になっていく様相を呈した大会となった。各チーム高齢化が進む中、次のDリーグを担う新たなスターが頭角を現すだろう。

【各部門1位】
得点王:マスターピース平澤選手(セガ)
3ポイント王:マスターピース平澤選手(セガ)
アシスト王:ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)
リバンド王:ハリウッド河野選手(FF)
スティール王:RPG池谷選手(キングサンズ)
ブロック王:
ハイタワー西野選手(キングサンズ)

リーグ戦・ワンデートーナメント大会と五連覇達成のチーム「オールディーズ」後列左から、B鈴木選手、サファイア鈴木選手、Baby鈴木、BG三寺選手、R武田選手、MD浅田選手、MP遠藤選手。前列左から、SW佐々木選手、BX西川選手、CB蠣崎選手の面々。果たして6連覇の行方は?

見事にオールディーズを優勝へと導いた、MP遠藤選手。36歳になってもこの躍動感と勝利への執念は流石である。

MVP&レーニン同時受賞のR武田選手。11年前(写真左)と現在(写真右)変わらぬ驚異の身体能力と中古のバイクで疾走し、色々なチームで練習を重ね地道にスキルアップした。

連続準優勝のセガ。写真中央のDG浅井選手が元気にパスを繰り出し、写真左の殿岡選手のジャンパーも決まり、前田選手も必殺フラワーショットを淡々と決め、MM愛宕選手がゴール下と正に古豪復活のセガだ。

リバンド1位のH河野選手がゴール下をねじ込む。惜しくも3位となったファイブファールズだが、大会を通じて安定感が増し、チーム力も向上した。

セガ中井選手を完全ブロックするハイタワー西野選手。大型チームとして旋風を巻き起こしたキングサンズも4位とここの所元気がないが、これから復活するだろう。

CB蠣崎選手とリバンドを競り合うイッコー鎗田選手。万年下位と中々浮上しないが、そのポテンシャルは高いブッタ。念願の初優勝まで遠くは無いはずだ。

大会初の全敗で、最下位に沈んだネオクラゲ。シニアメンバーが衰えていく中、再建を図るのは写真左から、小杉兄・大輔・三野宮であろう来季はチームケミストリーを見せて浮上したい。

Dリーグ大会 ベストプレーヤー  (2003〜2013シーズン)

2002年から2013年までの歴代選手の中から、ポジション別でBEST5の選手を選びます。
※ 選考基準は、最低8回(4年)大会に出場している事と、通算成績を参考にしています。



ポイントガード
デンジャラス・グラディエーター浅井選手(セガ)

生粋のポイントガードタイプ。早いパス回しと、頑健な身体から繰り出されるパワフルなプレーでチームを牽引する。Dリーグ初参戦がシニア年齢からであったが、まだまだ力は衰えない。

コンダクター富坂選手(ネオクラゲ)

スピードとテクニックを駆使した司令塔でフェイクしたパスはデフェンスを翻弄させた。

ファンダメンタル山本選手(キングサンズ)

長身でありながら高いバスケIQで的確に味方へパスを配給しゲームを組み立てここぞとばかりに高確率で3Pを沈める。

イッコー鎗田選手(ブッタ)

当初は攻撃的オフェンスガードであった彼も長年リーグに揉まれ成長、声を出してチームをリード、要所でシュートを決めブロックも得意。


ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)

司令塔でありながら、同時にスコアラーとしても大活躍。パス・ドリブル・シュート、どれも現在DリーグNo.1である事は間違い無いであろう。


シューティングガード
プリンス釣崎選手(セガ)

大会当初のスター選手である。U-30であったが、非常に落ち着いており、クイックリリースから3Pシュートを量産し、ファストブレイクも積極的に繰り出していた。

SE光嶋選手(ネオクラゲ)

大会当初はインサイドとの合わせで、ジャンパーを量産し、引き付けばインサイドへパスを配給した。度重なる怪我と加齢で、現在、地上での活動は3分間と限られているが、短いプレータイムでミドルを沈める。

バイロン鈴木選手(オールディーズ)

大会きってのジャンプシューター。キャッチ&ショットから繰り出されるシュートは当たりだしたら止まらない。マークを緩めて痛い目にあったチームは数知れない。

スピーディー・ロダン青木選手(ネオクラゲ)

U-30で出場した大会当初は、その名の如くスピードを活かした速攻とドライブで得点を量産、切れ込んでからのキックアウトパスも素晴らしかった。現在はより精度の高い外角ショットに磨きをかけている所だ。

ロビン内山選手(セガ)

大会当初から活躍する選手である。デフェンシブなガードを身上としているが、通算スタッツを見てみると何気に得点、アシストを上位につけている伏兵である。


スモール・フォワード
スワン佐々木選手(オールディーズ)

美しいフォロースルーから繰り出される3Pと頑丈な身体を利用したパワープレーでデフェンダー達を悩ませ、チームを再三救っている。

ラムジー武田選手(セガ)

2度のMVPに輝くリーグのスター選手であると同時に愛されるキャラクターでもある。しかしコートに上がればウイングを走り抜け、リバンドを拾いまくりチームを救う、必要不可欠な選手だ

DICE-K小杉選手(ネオクラゲ) & カルロ小杉選手(ネオクラゲ)
小杉兄弟。写真左の大輔選手はインサイドワークに器用な選手であり、フェイダウェイシュートで得点を決め速攻も走る。写真右、小杉アニキは高い身体能力で当初リーグを代表するユーティリティープレヤーで、現在復活中である。

スマートボーイ宮下選手(キングサンズ)

誰よりもいち早くウイングを走りパスを受けて速攻を決める。ゲーム中、休むことなく繰り返し続けられるスタミナはリーグでも屈指である。

エグザエル江波戸選手(セガ)

大会当初から変わらぬ活躍でセガを支える。細身であるがペイントでねじ込んでくる力も備え、台形付近のミドルに加え速攻も参加。オールラウンドな機動力のある選手である。


パワー・フォワード
スッダ杉岡選手(ブッタ)&アンチフリーズ並木選手(ネオクラゲ)

写真No.17は杉岡選手。スギフックの使い手であり大会当初既にベテランの域に達していた。サイズと幅もあり、リバンドも強く、ナムコ、50s、ブッタと3チームに渡り活躍した。No.3はAF並木選手。スタッツこそ上位ではないが、玄人が好む巧いプレーヤーで視野が広くシュート力もあった。


ダイナマイトキッド岩井選手(ファイブファールズ)

NBAの34番はチャールズバークレー、Dリーグの34番はダイナマイトキッドあつし!上背はそれ程無いが、パワフルなプレーでゴールをねじ込む姿はまさにバークレー。彼を嫌がるセンターは大勢いる。

マイティーマウス”ブルトーザー”愛宕選手(セガ)

そのパワーでセガのペイントを死守する。接触プレーでFTを貰いその柔らかい手首のシュートタッチでミドルも高確率で沈める。


ペーパーバック小森選手(ネオクラゲ)

サイズ・体格共に良くバスケセンスが抜群の選手。野に放たれた野獣の如く、貪欲にボールをもぎ取りゴールを狙いオフェンスリバンドにも強さを発揮する。

ミリオンダラー浅田選手(オールディーズ)

オールディーズの慶応バスケ三羽烏の一人。パワフルなプレーと、しなやかなシュート力を兼ね備えた頼れるオールラウンダーでありバスケIQも高く、ゲームを牽引する選手である。

センター
プロフェッサー藤田選手(ナムコ)
&
ボーンコレクター増田選手(36ers)

写真左赤はナムコのP藤田選手。リバンドに強く当時各チームは手を焼いていた。ポジション取りやシュートも基本に忠実なプレーでナムコを牽引。写真右黒は、36ersのB増田選手。長いリーチと高いデフェンス意識でブロックを量産した。オフェンスでもポストプレイで得点を稼いだ。

BIG-X 西川選手(オールディーズ)

大ベテランセンター。参戦当初はペイントエリアで得点を量産し、台形付近からのショットはまず外さない。50歳を超えた現在も元気に活躍、力では無く、技でリバンドを奪取するシニアの鏡だ。


アロンゾ河原選手(ネオクラゲ)


大会当初は、リーグを代表するセンターであった。高いリバンドと吠えて決めるゴール下は敵を圧倒した。またデフェンス能力も高くマークマンを低得点に抑えた。

ハイタワー西野選手(キングサンズ)


190cmを超えるサイズはDリーグでは当初脅威であった。だが身長だけでは無く、パスやFTそしてブロックも巧い選手であり、バスケIQも高い。

シャワー・フリーク武藤選手(ネオクラゲ)

シニア年齢での初参戦でリバンド王に輝いた。ドライブ・リバンド・走力はDリーグNo.1であろう。ローポストからのターンショットも確率が高く必殺ちゃぶ台返しシュートは誰も止められない。

THE スコアラー
ブラックシャドー三野宮選手(ネオクラゲ)

初参戦のU-30で1回、その後、2回とまさにDリーグの元祖スコアリングマシンである。スピードに乗ったドライブが最大の武器だが近年はジャンパーそしてパスも向上している。

スーパーソルジャー石川選手(セガ)

参戦当初、得点王に輝きその後も脚力を活かした多彩なオフェンスで常に得点ランク上位にいた。リーグNo.1のアスリートでもあり、マラソン、自転車競技に参加した後にバスケの試合に駆けつける。

ブラックピアス丹羽選手(36ers)

サイズもあり器用なプレーで常にチームの得点リーダーであった、クールな選手で現在もリーグに参戦していたらランキングを伸ばしたであろう。

ゴルゴ藤木選手(キングサンズ)

パワフルな身体から、ドライブ、ジャンパー、ステップインを駆使してゴールをねじ込み勝負を決める、GO-to guy な選手である。

ミスターパーフェクト遠藤選手(オールディーズ)

隙あらばドライブを仕掛け、相手デフェンスを抜き去りデフェンスが引けば急ストップジャンパーをお見舞いする、アンストッパブルなオフェンスを披露するガード。

スリー・ポイントシューター
AK中村選手(ネオクラゲ)

3Pショットと言えばこの選手を抜きでは語れない。シニア年齢(44歳)から決定力が増し、遂に三度の3P王を受賞した。3Pラインから更に下がった位置から放つ台詞付のロングレンジを目の前で決められ44アタックをくらう若手選手は後を絶たないのである。

プリンス釣崎選手(セガ)

Dリーグの初代3Pシュート王である。味方も驚くクイックリリースで3Pを量産し続けた。頭の良いスマートなプレヤーだが負けず嫌いだ。

ファンダメンタル山本選手(キングサンズ)

試合終盤、長身から繰り出される3Pで試合を決められたチームは数知れない。決定力のある3Pシューターで、ここ一番にその真価を発揮。

ベイビー・ガソル三寺選手(オールディーズ)

力強いシュートフォームから繰り出される3Pショットは鮮やかにリムに吸いこまれる。3Pのみならずリバンドにも強さを発揮する。

RPG池谷選手(キングサンズ)

年々、3Pシュートの確率を上げている。細身な身体から繰り出されるショットはシャープにリムに突き刺さり敵は消沈する。

ライジングスター
2014年からの10年を担う、次世代のスターです。

 
バター”シャーク”梅津選手(ブッタ)

リーグの人気者であるが実力も付いてきた。元々、リバンド力には定評があり、2度リバンド王に輝いている。バターアタックが安定してくれば、敵チームとって怖い存在である。

ファイナルアンサー小林選手(ブッタ)

細身ながら、果敢にドライブでゴールへアタックするかと思えば、ロングレンジも叩き込む、バスケセンス溢れる選手であり、自ら速攻も繰り出す事が出来る。今後、アンダー枠を超えると益々、怖い存在である。

ダンディ村木選手(ファイブファールズ)

経験と年齢的にはベテランの域に達しようとしているが、Dリーグではまだその存在を知らしめてはいないオールラウンダーであり、スリーも高確率で決める。今後リーグを牽引する選手の一人だ。

ハリウッド河野選手(ファイブファールズ)

D村木選手と共にFFを支えてきた選手である。リバンドに強く、インサイドのスキルも高い。FF躍進の鍵を握り、今後益々活躍するであろう。

トリックスター平林選手(ファイブファールズ)

FFの司令塔でサイズこそ無いがそれを補って余る実力の持ち主であり、ゲームメイクにも長けている。今後、益々活躍をして、FFを優勝へと導くだろう。

ルンバ北山選手(ファイブファールズ)

地味ではあるが、堅実かつ頭脳派プレーヤーな若手だ。リバンド、インサイドワークそしてミドルショットどれも正確性が高い。今後、頭角を現してくる選手の一人だ。

ベースラインマスター角野選手(キングサンズ)

得意のベースラインジャンパーで得点を量産得点王に輝いた。クイックネスに長けておりスティールも巧い。今後、ガードとしてどれだけ成長出来るかがキングサンズの浮沈を握っている。

ファイナルピース平澤選手(セガ)

低迷をしていたセガを連続準優勝に導いた。185cmのマルチプレーヤーであり、ドライブと3Pを武器に得点を量産し、得点王にも輝いた。今後、内外でのリーダーシップに期待がかかる。

スーパーハンドル笠原選手(セガ)

Dリーグ参戦は古く、今迄先輩の陰に隠れていたがその実力は高い。存在感を強めておりボールハンドリングに優れ、3Pも高確率。今後益々、PGとして頭角を現す事だろう。

キャノンボール蠣崎選手(オールディーズ)

火の玉の如く敵陣にアタックし、FTを又は味方へアシストをする。力強いドリブルとクイックネスでレフトハンドから3Pを射抜く、ハードワーカー。今後、毎夜のトレーニングで更に向上するだろう。

ゲレーロ山田選手(ネオクラゲ)

183cmとセンターとしては、それ程上背は無いが長い手足を活かした、リバンドとブロックは脅威。高いデフェンス意識をもっており、リーグでもトップクラスのデフェンス力を持った若手選手である。ミドルショットの精度向上がネオクラゲの浮沈を握っている。

ハードゲイ小田川選手(ネオクラゲ)

スタミナのあるパワフルなポイントガードで、パスを良く回し、粘りあるデフェンスで相手エースを苦しめる。脚力もあるので速攻も連続で繰り出してくる。

他にも、ディール江花選手・ピエロ西村選手・ハーキュリー坂井選手(ブッタ)、スーパーボールあきら選手・マイクロビーンズ遠藤選手・ボードマスター牧野選手・ブラックタイガー山川選手(FF)、SCW殿岡選手・コニーあや選手(セガ)ピンクパンサー三野宮選手(ネオクラゲ)ピースメイカー石渡選手、さくら選手(オールディーズ)、プリングルス井上選手・ハルク大野選手(キングサンズ)等々

今後益々、活躍が期待できるDリーガー選手は大勢います。

リーグ戦通算成績

優勝 準優勝 3位 4位 5位 6位
2003年春 セガ ナムコ ネオクラゲ 36ers フォールバックス
2003年秋 セガ ナムコ ネオクラゲ 36ers フォールバックス
2004年春 ネオクラゲ セガ ペンキーズ 36ers ナムコ
2004年秋 ネオクラゲ セガ 36ers フォールバックス ペンキーズ ナムコ
2005年春 セガ オールディ―ズ ネオクラゲ 36ers ナムコ ペンキーズ
2005年秋 ペンキーズ オールディ―ズ セガ ナムコ 36ers ネオクラゲ
2006年春 ナムコ ネオクラゲ オールディーズ ペンキーズ 36ers セガ
2006年秋 ペンキーズ ネオクラゲ オールディ―ズ セガ ナムコ
2007年春 フィフティーズ オールディーズ ネオクラゲ セガ 36ers
2007年秋 オールディーズ ネオクラゲ キングサンズ セガ 36ers
2008年春 セガ オールディーズ ネオクラゲ ブッタ 36ers キングサンズ
2008年秋 キングサンズ オールディーズ ネオクラゲ セガ ブッタ 36ers
2009年春 キングサンズ オールディーズ ネオクラゲ ブッタ セガ 36ers
2009年秋 オールディーズ ネオクラゲ キングサンズ セガ ブッタ 36ers
2010年春 オールディーズ キングサンズ ネオクラゲ ブッタ 36ers セガ
2010年秋 キングサンズ オールディーズ セガ ブッタ ネオクラゲ 36ers
2011年春 ネオクラゲ オールディーズ キングサンズ セガ ブッタ
2011年秋 キングサンズ セガ オールディーズ ネオクラゲ ブッタ
2012年春 オールディーズ キングサンズ ネオクラゲ ブッタ セガ
2012年秋 オールディーズ キングサンズ ファイブファールズ ネオクラゲ セガ ブッタ
2013年春 オールディーズ セガ ファイブファールズ ネオクラゲ ブッタ キングサンズ
2013年秋 オールディーズ セガ ファイブファールズ キングサンズ ブッタ ネオクラゲ



編集後記

  2002年の夏の終わり、大鳥居駅近くの居酒屋で話したバスケの企画が現実となりあれよあれよと言う間に11年、計25回の大会を開催する事が出来ました。これはローカルバスケとしては立派な開催数だと思います。代表者と運営実行委員会は元より参加選手全員の力の結集だと感じており、正に、Dリーグ=Dリーガーです。

 2013年を一つの区切りとして、2014年から新たなる10年の幕開けです。継続は困難な局面もあるやも知れませんが、20・30代の若きDリーガー達の意志と情熱、また、シニア世代の経験と知恵で、更なる歴史を刻んで欲しいと節に願います。このDリーグ歴史年表が、今後の運営と継続に役立てばこれ幸いに思います。

 歴史年表を作成するに当たり、公式ホームページの存在無しでは作成不可能であり、この場をお借りして、公式ホームページを制作し、更新等の管理をしてくれている釣崎氏と毎回大会記事を書いてくれたAK中村氏に感謝の意を伝えます。

2014年 2月 8日
neokurage SE光嶋





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