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2015年大田区バスケットボール秋季大会 予選リーグ


第3Q東実OBの反撃に対し必死のディフェンスでゴールを守るミステリーゾーン

9月16日(水) “若さとスピード”を武器に襲いかかってきたBlue-Cの攻撃の前に序盤こそリードを許すものの“経験としたたかさ、そしてささやかな規律”を持つベテラン達は第1Q半ばで逆転すると攻守に渡って20代半ばの若者達を圧倒、終わってみれば88-58と30点差を付けて快勝、幸先のいいスタートを切った結成9年目を迎えた“黄昏中年バスケットボールチーム“ミステリーゾーン。今宵の対戦相手は春季大会で66-73で敗北を喫し決勝トーナメント進出を絶たれた東実OBとのリマッチとなった・・・直近の対戦では1勝1敗、そして「互角の戦い、そして手の内を知り尽くしている」試合巧者、東実OBに対して「不思議な物語が、決して不思議ではなくなる世界、空想の力によってのみ知る事が出来る謎の世界」そう、説明のつかない“ミステリーゾーン”へ誘い込むことが出来たのであろうか・・・


10月7日(水)対東実OB

春季大会で対戦するも東実OBのスピードと正確なアウトサイドシュートの前に僅差の試合を落とし決勝トーナメント進出を絶たれたミステリーゾーンは彼等の最大の武器である「アウトサイドシュート」を封じるべくマンツーマンディフェンスを敢行、相手のキープレーヤーに簡単にシュートを打たない作戦が功を奏しミステリーゾーンペースで試合が進んでいくと「この試合のキープレーヤーになる、いや勝利を上げる為にはキープ―ヤーにならなければいけない」存在の二人のセンタープレーヤーがサイズのミスマッチと持ち前のパワーを活かして躍動、「徹底的にインサイドにボールを集めペイントゾーンでのパワープレーで攻める」試合前の指示通りポストアップからまずはバター梅津が軽快なステップから3連続でゴールを捻じ込み6-0とスタートダッシュに成功、早くも試合の主導権を握ると続いて“俺も続くぜ”とばかりに盟友マイティマウス愛宕が“全てを破壊するブルドーザーの如く”パワードライブで東実OBのペイントゾーンを蹂躙、連続ゴールを挙げると同時にディフェンダーのファールをも誘発、ボーナスシュートも確実に沈めて順調にリードを拡げていく・・・

対する東実OBは持ち味である「素早いアウトレットパスからオープンスペースに走り込み思いきりよくジャンパーを放つ」チームスタイルでオフェンスを展開していくも今一つ正確性に欠け中々得点を伸ばす事が出来ないでいると“インサイドのパワープレーに次はアウトサイドから・・・”とばかりにミステリーゾーンの仕掛けるアウトサイドからの二次攻撃に晒されてしまう・・・センターのサイズ不足、あるいはメンバー不足からか春季大会でミステリーゾーンを苦しめたマンツーマンディフェンスではなくオーソドックスな2-3ゾーンで応対するもバター梅津、マイティマウス愛宕に代わる代わるペイントゾーンを蹂躙、圧倒されてしまい無意識の内に収縮したゾーンに対しDG浅井、ベースラインマスターだいきがミドルジャンパーで、そしてF山本、AKが次々とロングレンジをヒットし一気にスパーク、29-12と東実OBを圧倒、早くも17点の大量リードを奪い第1Qを終える。

第2Qに入ると「立て直す前にミステリーゾーンの圧巻の攻撃の前に大量リードを奪われてしまっていた」東実OBがようやく本来の姿を取り戻し反撃を開始、巧みなゲームメイクと正確なアウトサイドシュートを持つエース#15ブランドン佐藤がミステリーゾーンのマークマンのディフェンスを物ともせず1本、2本、3本・・・このQだけで6本のアウトサイドシュートを射抜いて得点差を見る見る縮めていくが大量リードから慌てる事なく攻撃を組み立てるミステリーゾーンは昨春の対戦時ではチームハイの25得点を挙げたキャノンボールしんがこの試合は囮としてチャンスメイクに徹底、マイティマウス愛宕のグリズリードライブ、小気味よく決まるベースラインマスターだいきのカミソリジャンパーなどチームメイトにパスを配給し得点を演出、さらには「ここのところ彼本来の出来とは言えない低調なパフォーマンスが続いていた」F山本がQの終了を告げるブザーと同時に放ったブザービーターショットを含めて3本のロングレンジをこの第2Qに集中、48−32と慌てる訳でもガツガツする訳でもない言わば“巡航速度“的な試合運びで大量リードを保ちながらハーフタイムを迎える。

後半に入ると「決勝トーナメントでの勝ち上がりを考えると1位通過が欲しい」東実OBは歴戦のOBがベンチで戦況を見守る中持ち前の“最後まで絶対に諦めない、試合終了のブザーが鳴るまでゲームを、勝負を棄てる事はしない”東実OBバスケット魂を発揮、好調ブランドン佐藤、そして途中出場した褐色の狙撃手、#16 アサルトライフル山下が長距離砲を立て続けにヒット、瞬く間に得点差を縮めて53−60と7点差にまで追い上げることに成功、試合の流れはいつの間に東実OBに完全に傾いてしまう・・・

しかしこの嫌な流れを断ち切ったのはミステリーゾーンの二人のベテランロングレンジシューターだった・・・残り2分、DG浅井のパスワークからAK、そして“ZONE”に入っているF山本が連続でロングレンジを叩き込み“一桁差にまで詰め寄って勢いづいていた東実OBの反撃ムードを断ち切り70-55にまで押し返すことに成功、第3Qを終え試合はいよいよ最終Qに突入する・・・

「早い時間帯に追いつきたい」東実OBだが少ないメンバーでの戦いを強いられた疲労、再び二桁に拡がった得点差、そしてタイムアップに向かって確実に縮まっていく残り時間からの焦り・・・これまで高確率で決まっていたブランドン佐藤のミドルジャンパーもリムに嫌われてしまい時折意地のシュートを捻じ込むものの次第にオフェンスも単発となって攻撃のリズムが生まれず中々得点差を縮めることが出来ずに勝負あり、最後はこの試合7本のスリーを含む24得点と大爆発したF山本が止めのロングレンジを射抜いて87-73で東実OBに快勝、春季大会でのリベンジを果たすと共にEグループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。次回は10月20日(火)Fグループ2位のchamisulと決勝戦進出を賭けて戦うこととなった。

平均年齢は40歳を優に超えるメンバーで区民大会に挑み続ける“黄昏中年バスケットボールチーム”ミステリーゾーンはchamisulを「不思議な物語が、決して不思議ではなくなる世界、空想の力によってのみ知る事が出来る謎の世界」そう、説明のつかない“ミステリー空間”へ誘い込むこみ再び決勝戦の舞台に辿りつくことが出来るのだろうか・・・

合わせてお読みください

2015年春季大会 予選リーグ最終節展望 対東実OB戦はこちらから
2015年春季大会 対東実OB戦の模様はこちらから

至近距離からミドルジャンパーを放つマイティマウス愛宕。バター梅津と共にペイントゾーンを支配、勝利に大きく貢献した。              

左手を器用に使ってディフェンダーを防御しながらインサイドに切れ込むDG浅井。この日も見事なパスワークからアシストパスを量産した。

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