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2016年渋谷区バスケットボール秋季大会 スーパーシニア準決勝


秋季大会決勝戦進出を懸けてteamAZに挑む試合前に恒例の記念撮影に応じるタイムトンネル、 前列左から“DG浅井,AK、ナイト足達、SE光嶋 後列左より“ボールコレクター”増田、“ホイッスル”ローリー島田、“バッドマウス”武藤、アイスピック“フィデルカストロ”西川

“0-13からの逆転負けを喫した春季大会でのリベンジマッチ”とばかりに激しい闘志を剥き出しに挑んできた「スーパーキャットA」のディフェンスにやや手こずったものの時間の経過と共に試合の流れを手繰り寄せDG浅井のプレイメイクからインサイドではバッドマウス武藤、ボールコレクター増田がペイントゾーンを制圧、さらにはアイスピック“フィデルカストロ”西川がそのスピードでディフェンスを翻弄、コートを縦横無尽に斬り裂きくとアウトサイドからはSE光嶋、ナイト足達、ホイッスル島田、そしてAKがミドル、そしてスリーポイントの絨毯爆撃を浴びせディフェンス網を破壊、終わってみれば45-23、そして2試合連続となる全員得点を記録し「スーパーキャットA」に快勝、2大会連続となるベスト4進出を果たした「タイムトンネル」。今回は2メートル近い身長を誇るオランダ人センター“ビッグオレンジ”ブラックランドを擁する強豪、teamAZとの決勝進出を懸けた激闘の模様をお伝えしよう。



11月20日(土)準決勝 対teamAZ

試合開始のティップオフを制したteamAZは2メートル近い身長を誇る#9”ビッグオレンジ“ブラックランドを警戒するタイムトンネルの裏を突いて#40”ノーマル初鹿野がボーナススローに続いて上手くディフェンダーと身体を入れ替え難なくゴール下を沈め先制攻撃を成功すると続いてAKの不用意なパスをカットした#15“マルコム清水がイージーレイアップを沈め試合の主導権を握るとさらにはキャプテン、#5”ピーター“小倉が浮足立っているタイムトンネルを嘲け笑うかのように左ウィング付近からクイックリリースでスリーを射抜いて8-0とスタットダッシュに成功、ものの2分も掛からないうちに大量リードを許してしまったタイムトンネルはたまらずタイムアウトを要求、「落ち着きましょう」「慌てる事はありません、1本づつ返していきましょう」とこの日のベンチワークを担当するビルマ今市、SS石川のアドバイスを受けて再びコートに戻ると”準々決勝のスーパーキャットA戦で低調なパフォーマンスに終始、試合中に痛めた助骨の回復の遅れ、そして自信を失いかけていた心理的な影響からなのか・・・自らベンチスタートを進言したにも係らず「頭から行くよ」と普段と変わらずスターターに起用した“ベンチの期待やチームメイトの信頼に答えるべくボールコレクター増田が”やるしかない“といい意味で開き直ったのか、痛めている筈の助骨の怪我を感じさせないパワープレーでインサイドにアタックして連続得点、反撃の狼煙を挙げると続いて“自らのミスを得点に繋げられてしまった“AKが「御返し」をばかりに距離のあるスリーを射抜くと次のプレーではDG浅井のタッチダウンパスに素早い走り出しでコートを駆け上がり反応、ボールをキャッチするとそのままシュートに持ち込み競り合っていたディフェンダーのファールを誘発してボーナススローを沈めて追撃、早くもteamAZを射程距離内に捉えたと思われたがここでエース、”ビッグオレンジ”ブラックランドがステップアップ、距離のあるミドルジャンパーに続いてゴール下に切れ込み連続得点、再び引き離しに掛かるもタイムトンネルはチームのアクセントとなっている“巧者”ナイト足達のペリメーターショットとボールコレクター増田のリバウンドショットで応酬、第1QはteamAZが15-12とタイムトンネルから3点のリードを奪って終了する。

第2Qに入ると“自らのニックネームとなっているキューバ革命の指導者、フィデルカストロの死去の報を受け「血縁は勿論、彼と僕とではこれまでに人生で成し遂げてきた事やイデオロギーも・・・でも最近”議長、議長“ってみんなから呼ばれていると何と言えばいいのかな、上手くは伝わらないかもしれないけれど彼の事を“友人よりも身近な存在”として感じる時があるんだ・・・だから弔いたい気持ちにもなるし、一言で言えば“共に戦う”って感覚だね」と試合前に語っていたアイスピック“カストロ”西川が出足から起用されるといきなり持ち味であるスピードを活かしたドライブで得点、するとここからタイムトンネルのオフェンスが爆発、ここまでteamAZのエース、ビッグオレンジ“ブラックランドの守備にエネルギーを費やされているバッドマウス武藤がその鬱憤を晴らすかのようにファールを誘うドライブでインサイドに切れ込みボーナススローを獲得、これをきっちり沈めると続いてSE光嶋が右サイドからミドルジャンパー射抜くとここでこの試合好調なプレーを続けているボールコレクター増田が必殺の”マリオネーションフック“を鮮やかに決めて6連続得点、再びteamAZの背中に手を掛けたと思われたがまたしてもここでタイムトンネルの前に立ちはだかったのはteamAZの不沈空母、”ビッグオレンジ”ブラックランド、左ハイポスト付近でボールを受けると高確率のミドルジャンパーを連続で射抜くと続いてのプレーでは「決められてしまったミドルシュートの残像映像が残る」ディフェンダーの心理を洞察、巧妙なシュートフェイクを仕掛け“腰と膝が伸びきった”瞬間を逃さず豪快なドライブを敢行し難なく得点、再びリードを拡げていく・・・

しかし勢いに勝るタイムトンネルは残り2分、バッドマウス武藤が気持ちの入ったドライブでボールをゴールに捻じ込むと続くボールポゼッションでも短い距離のジャンパーをヒットさせ遂にteamAZを捉えて逆転に成功、すると“ここが試合中、数回訪れるゲームのヤマの一つ”と感じ取ったのか、ホイッスル“ローリー”島田とDG浅井が左右のコーナーから相次いでミドルジャンパーをヒット、さらには“スーパーキャットA戦の不調は”幻”だったのか・・・”見違えるようなプレーを続けるボールコレクター増田がパワープレーを敢行しボーナススローを獲得、これをきっちりと沈めると前半終了間際、DG浅井がトップオブザキーの位置から狙い澄ましたようにブザービータースリーを射抜いて31-21とタイムトンネルが逆転に成功、逆に10点のリードを奪ってハーフタイムを迎える。

後半、タイムトンネルが攻め急ぎや二桁のリードでやや集中力を失ったのか、立て続けにミスを連発、得点が止まってしまうと“ここがチャンス”とばかりにteamAZは#40ノーマル初鹿野、#15マルコム清水がミドルジャンパーを相次いでヒット、さらには“ビッグオレンジ”ブラックランドのパワープレーで活路を見いだそうとするもタイムトンネルはSE光嶋のミドルジャンパー、ボールコレクター増田のゴール下、DG浅井の速攻で応戦、途中ドリブルで駆け上がるホイッスル“ローリー島田と”ビッグオレンジ“ブラックランドが激しく交錯、試合が一時中断するなど“疲れからか双方ともに得点が伸びない嫌な時間帯”となったこの第3Qを6-5で切り抜け37-26と11点のリードを保ちながら試合はいよいよ勝負の最終Qに突入する、、、

第4Qに入ると“逆転を狙うべく攻撃のギアを挙げてきた”teamAZは“ビッグオレンジ”ブラックランド、アウトサイドシューターのピーター小倉にボールを集め得点差を縮めていくもタイムトンネルはすぐさま応戦、DG浅井にレイアップに続いてボールコレクター増田がリバウンドからボールを押し込み得点、さらにはバッドマウス武藤のドライビングレイアップに続いて第3Qに続いてこの最終Qでもビッグオレンジ“ブラックランドのチャージング気味のドライブを真正面から受け悶絶、一時退場を余儀なくされていたホイッスル“ローリー島田が気持ちの入った”カミカゼ“ジャンパーを連続ヒット、得点差を拡げ勝利を決定づけると最後は”不沈空母“ビッグオレンジ”ブラックランドが陣取る左サイド目掛けてDG浅井が −ペイントエリア侵入直前にドリブルチェンジで右から左へ素早く“進入角度”を変更すると同時に“ビッグオレンジ”ブラックランドの高いブロックをかわす為にステップを変えてタイミングをずらすと最後は利き手ではない左手で捻じ込む− “酸素魚雷”ドライブを見事に命中させチームの前に立ちはだかってきた“不沈空母”を遂に撃沈、止めのボーナススローも確実に沈めて勝負あり、タイムトンネルが粘るteamAZとの肉弾戦を50-41で制し初の決勝戦進出を決めた 。注目の決勝戦は12月18日 (日)ひがし健康プラザで全国大会優勝経験者が多数在籍するスーパーシニア界の強豪、ティグレアズーロAと対戦する。

第1Q,終盤、12-15と3点差を追う場面で右ベースライン沿いからミドルジャンパーを放つSE光嶋。この試合2本のミドルに加え課題と言われていたディフェンスもアップデート、進化を遂げた密着マークで封殺、チームの決勝進出に大きく貢献した。 teamAZの全てを担うセンター、“ビッグオレンジ”ブラックランドに対し身体を密着させ懸命なディフェンスを披露するバッドマウス武藤。身長、パワー、テクニック・・・“全て”を持つこの大型の“不沈空母”を怪我を厭わない身体を張った守備で防御、素晴らしい活躍を見せた。

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