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Dleague LOOKINSIDE 2017

第94回 ― 29年度Dリーグ春季大会 戦力分析:セガ編 ―

【”勝負”を懸ける戦いに挑むセガの復活はあるか】


−カルロスパーチェ、ネルソンピケ、ルーベンスバリチェロ、フェリペマッサ、そして“音速の貴公子”アイルトンセナ− 世界一のサッカー王国として知られているブラジルは −“意外”とも聞こえるかもしれないがー 1970年代からF1ドライバーを数多く輩出している国としてもう一つの顔を持ち合せている・・・

しかし彼等がヨーロッパに渡りF1ドライバーになる為の道を切り開いた男、−1972年、グランプリシリーズを名車ロータス72と共に駆け抜け当時史上最年少の25歳でワールドチャンピオンに輝いた“エマーソンフィッテイパルディ”の存在を忘れてはならない・・・

彼は1974年、ロータスを離れマクラーレンに移籍すると2度目の王座を獲得、栄光、名声、巨額の富、優れたマシン、・・・全てを手に入れ正に絶頂の時を迎えていたと思われたのだが・・・彼は1976年、自らの夢を叶える為にビッグスポンサー、「マルボロ」のバックアップを受けて潤沢な資金と秀でたマシンを有する“トップチーム“マクラーレンを飛び出し兄、ウィルソンと共に自ら「コパスカーフィッティパルディ」を設立、 “ヨーロッパで産まれヨーロッパで育まれたスポーツ、F1に始めて挑む”ブラジルのチーム“として自らの”夢”と共にそのシルバーの塗装が施されたGPマシンのハンドルを握るものの最初から苦戦、完走すらままならいレースが続いていくがそこは元世界王者、非力なマシンを卓越したドライブテクニックで操り地元ブラジルGPで2位に入るなど時折“光”を放ったものの戦闘力不足は如何せんし難く、下位低迷が続き1980年,失意のうちにGPシーンから姿を消し彼の”無謀”とも言える挑戦は静かに終わりを告げた・・・

しかし誰もが”終わった男”と思っていたエマーソンだが1984年、新天地アメリカでCARTシリーズへの挑戦を開始、すると1989年、伝統のインディー500マイルレースを制するとともにシリーズも制覇、不死鳥の如く蘇った彼はアメリカ人以外の初のチャンピオンに輝いた・・・

ネオクラゲと共に先駆者としてリーグを牽引、15年に及ぶそのリーグの歴史の中で変わらぬ輝きを放ち続けている古豪、セガ。

2003年春に開催された記念すべき第1回大会に続いて第2回大会も制覇、連覇を飾るとその後もネオクラゲと共に“2強時代”を形成、長きに渡りリーグを牽引してきたが2008年春季大会でのアシスト王に輝いたDG浅井、“走れるセンター”ゼミナール山本、攻守に獅子奮迅の活躍を見せたSS石川を中軸に4度目となる優勝を飾ってからすでに9年が経過、リーグ優勝を経験しているチームとしては最も長い期間、優勝から遠ざかってしまっていることを鑑みると −ひょっとすると− 彼等は既に、自分達が気付かぬ間に緩やかな下り坂を歩み始めているのでは・・・と思う方がいるのかもしれない・・・

しかしながら彼らは未だにリーグの頂点を狙えるトップコンテンダーだ。 −たとえ勝負に敗れ、栄光に手が届かなかったとしても− 時の王座に鋭い牙を剥き、チームの未来に繋げる爪痕を刻んでいく偉大な挑戦者であることには変わりはなく、覇権争いに加わってない訳ではない。

ここで彼等のここ数年の “戦いの軌跡”を振り返ってみることにしよう・・・“ブルドーザー”と形容されたその規格外のパワープレーでインサイドを蹂躙、鮮烈なデビューを飾り下位に低迷するチームを再び覇権争いを加わる原動力となったスーパールーキー、マイティマウス愛宕を擁し3位に食い込んだ2010年秋季大会、そしてその勢いをそのままに直後に開催された2010年のワンデートーナメント大会では決勝に進出、惜しくも敗れ準優勝に終わり優勝こそ逃してしまいものの再びリーグの強豪として復活を果たすと遂にその時はやってくる・・・

Dリーグ15年の歴史、そして450を有に超える数々の激闘の中で未だ名勝負として語り継がれる2013年秋季大会、全勝対決で迎えた大会最終日のファイナルゲーム決戦・・・マイティマウス愛宕に加えスコアリングモンスター、マスターピースゆうたが加入したセガは当時、”リーグ最強のスコアリングデュオ“MMブラザース”と形容された二人のエースが躍動、初日から他チームを寄せ付けず圧倒的な強さを発揮して連勝街道を驀進、4戦全勝で運命の最終日を迎えることになる・・・

彼らを待ち受ける対戦相手は負傷者が続出、しかも“難敵”ファイブファールズ、そしてセガと連勝しなければ優勝には手が届かない”手負いのオールディーズ“とあって”セガの優位は動かず、ほぼ優勝を手中に収めている“と思われていたが試合は前人未到の5連覇を目指すオールディーズがチームに宿るチャンピオンプライドが織り成す目には映らない人間力を発揮、試合開始からゲームを支配し大方の予想に反して逆転優勝、手に掛けていた栄光のトロフィーはまたしても彼らの手からすり抜けてしまい、それ以降は優勝を狙えるポジションに身を置いてはいるものの、残念ながらリーグ制覇には届いていないのが現実で、これまでチームを牽引してきたマイティマウス愛宕、そしてマスターピースゆうたのWエースも既に38歳・・・また55歳のDG浅井をはじめ栄光と辛酸の時を共に味わってきた現在のグループの年齢やメンバー構成を考えた場合、”彼等の旬“の期間はさほど長くは残されていない事を直視すれば来る春季大会は”栄光を掴み取りにいかなければならない正に“勝負”を懸ける戦いとなる。

ここで例によって春季大会に挑むメンバーを今一度確認しておこう。

予想されるスターターは無尽蔵なスタミナ、巧みなパスワーク、衰えぬスピードと情熱、高確率なミドルジャンパー・・・55歳になった今でもチームを牽引し続ける“闘将”DG浅井、前述のアンストッパブルなパワープレーと柔らかいシュートタッチでペイントゾーンを支配するマイティマウス愛宕、どこからでも得点出来るスコアリングモンスター、マスターピースゆうた、目立ちはしないがその嗅覚でリバウンドを奪取、必殺のフラワーショットを捻じ込むチームのスィーパー、ツーフェイス前田、そしてSGのポジションは正確なロングレンジシュートとストリートテイストが醸し出す独特なリズムをドリブルからのカットインを併せ持つベテランの域に入ったスーパーハンドル笠原、もしくは前回大会から加入した卓越したボールハンドリング、正確なアウトサイドシュート、そして切れ味鋭いドライブを併せ持つルーキー、a.k.a“リトルモンスター”たか のどちらかが起用されることになるだろう。

これに“入りだしたら止まらない”爆発力を誇るロングレンジシュートと小柄ながらペイントゾーンに果敢に飛び込むドライブが武器のコニーあや、“あたかもレイアップシュートの如く確実にネットを揺らしていく”右ウィングからベースライン沿いのややスリーポイントライン内側の危険水域“のんゾーン“からの正確無比なミドルジャンパーに加えここのところ左サイドからのショットの正確性が向上しているセクシーキャットウーマンのん、衰えるどころか、ここのところランニングスピードが向上している”永遠の韋駄天”アイスピック“フィデルカストロ”西川、正確なバンクショットと強烈無比なリバウンドを併せ持つエクザイル江波戸、タイトなディフェンスと意表を突いたジャンパー、そして未だ速攻に加わる走力を維持するロビン内山、堅実なプレーと正確なアウトサイドショットが武器のザ、マシン中井、そしてリーグ創成期に得点、3P、アシスト・・・数々の個人タイトルを獲得、チームのエースとして活躍したプリンス釣埼と揃うベンチメンバーはリーグでもトップクラスの実力と経験を誇っている。

以前にもこのコラムで指摘したように彼等は −善しに付け悪気に付け− ”2003年のリーグの開幕から現在に至るまで”彼等は試合開始から常に全力で試合に挑み、4度のリーグ優勝と数多くの勝利を手にしてきたが −その一方で− その限界を超えた戦いぶりが選手の故障を招き引いてはチームのベストパフォーマンスを引き出す妨げになってしまっている場面に遭遇する・・・

現在のDリーグでは3日間の大会日程のうち”ダブルヘッダー”すなわち一日で2試合を消化しなければいけない日程が必ず2日組まれること、そして噂されている現在の1Q8分制から10分制へのルール改正が現実になった場合の事を合わせ鑑みれば、戦術面や体力面、そして個々の選手のモチベーションをオーガナイズする緻密なベンチワークとバックアップメンバーの活躍がチームが再びリーグの頂に登り詰める為には必要不可欠な要素をなってくるだろう。

また、これまで「タイトなディフェンスからボールを奪取しアップテンポな攻撃を仕掛けて次々に得点を奪っていく」スタイルが彼等の戦い方の”通説”となっていたが前回大会のデータの内訳を見ると平均失点51.25点とリーグトップの数値を記録した”ディフェンス面”は納得がいくがそれをも下回るリーグ最低の50.5点に終わった平均得点とやはりリーグ最下位に終わった1試合当たり2本にも満たない(1.75)3P成功数に終わったオフェンスはチームのメンバーの顔触れやその実力を考えると到底納得出来る数値、あるいはベストパフォーマンスを発揮しているとは言い難く、大会までの残された日数の中で如何に低調なオフェンスを改善出来るか否かが彼等が9年ぶり、5度目のリーグ制覇を成し遂げる為の大きなポイントになるだろう。


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