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Dleague LOOKINSIDE 2017

第107回 ― 30年度Dリーグ春季大会 戦力分析 ―


【3連覇を目指すブッダに死角はあるか】



男と女が恋に落ち、やがて結婚し、お互いのことを −性格、欠点、長所や短所、癖を含めた様々な部分を− さらに深く知るようになり、助け合っていく・・・連覇を達成したチームは“恋人から夫婦になっていく”過程と同じように、練習や試合を重ねることでチームメイトとの絆を深め、チームケミストリーを進化させているのではないだろうか・・・

10年に及んだ低迷、出口の見えない“連敗”という名の長く暗いトンネル、2度に渡る棄権・・・“不遇の時代”を乗り越える過程の中でいつしかメンバーの絆は揺るぎない強固なものとなりマイナスをプラスに変換、前回大会ではオールディーズとの激闘を制し、見事大会連覇を達成、新しいリーグの盟主として“黄金時代”を迎えようとしているブッダ、今大会は17年に及ぶリーグの歴史の中でオールディーズ(5連覇)、ファイブファールズ(3連覇)の2チームしか達成したことのない3連覇に挑戦する。

今回はディフェンディングチャンピオン、ブッダの前回大会での主要部門でのチームスタッツと戦いぶりを振り返ることで彼等の現状を分析、3連覇へ向けての課題、そして“死角”を探っていくことにしよう。


【前回大会 優勝 勝点15】 平均得点:58.6 B 平均失点:49.0 A 得失点差:+9.6A リバウンド:24.8 B アシスト:8.8 B スティール:4.8 C ブロック:1.6 A3P成功数:3.6 B 

まずは彼らの前回大会の戦いぶりを初戦のキングサンズ戦から“決勝戦”となったオールディーズ戦まで駆け足で振り返ってみることにしよう。

キングサンズ戦では前半19-13と6点差と“今ひとつエンジンが掛ってない”感が否めなかったが後半に入るとミスにつけ込み一気にスパーク、50−34で快勝、順調なスタートを切ったがここからライバル達が鋭い牙を剥いて襲いいかかり、チームは毎試合大苦戦を強いられることになってしまう・・・

セガ戦では第3Q終盤までリードを許す苦しい展開から第4Qで粘り強さが持ち味の“古豪”をようやくオーバーテイク、最終的には55−44で、続くネオクラゲ戦、ファイブファールズ戦では終盤まで僅差の戦いを強いられ、正ににワンポゼッションゲーム、それぞれ60−57、そして52−50で何とか振り切り冷や汗を掻かされるとオールディーズ戦でも最終的には76-60と大差は着いたものの前半の大量リードを第4Q途中で追いつかれ何とか終盤引き離して勝利を掴んだ戦いぶり −キングサンズ戦以外の4試合は全て苦戦を強いられていた− 現実を鑑みると彼等は5戦全勝の“完全優勝”で大会連覇を達成したとはいえ、決して安易な道程を歩んできた訳ではなく、苦しみながら栄光を掴んできたことがわかる。

また次にチームスタッツを確認してみると“1位”を記録した部門がないものの概ね2位から3位と各部門で上位の数値を記録、これは彼等に大きな穴や欠点が少なく“攻守にバランスが取れているチーム”であることの一つの証明とも言えるだろう。

また彼等の試合を観察しているとボールを素早く動かしチームメイトにオープンショットをクリエイトさせることと時折アイソレーションを混ぜ合わせることが基本戦術となっていて数年前、“ファイナルアンサーりょう”への依存の色が濃かったチームから新加入したメンバー達の実力もさることながら−個の力から和の力へと−“チームバスケットボール”への変換がスムースに進んだ事が大会連覇に繋がった大きな要因であることは疑いの余地はないだろう、

しかしながら彼等に問題が無い訳ではない。

前述のように5戦全勝をしているとはいえかつて大会5連覇を成し遂げた“絶対王者”と呼ばれてリーグに君臨した頃のオールディーズのような“盤石な強さ”は持ち合わせていないので多くのライバルチームは彼等に“全く歯が立たない”という意識は持ってはいないだろうし、むしろ“次こそは勝ってやる”というモチベーションを持って挑んでくることが予想されるので攻守に進化を遂げなければ瞬く間にリーグの頂から引き摺り降ろされてしまうだろう。

ここでディフェンディングチャンピオンのチームロースターを今一度確認しておこう。

正確なスキルと豊富な経験を誇るオールラウンダー、チームのキャプテンを務めるスムース和田、持ち前の強力なリバウンドに加え最近では堅実性を向上させている頼りになるセンター、バター梅津、バックアップセンターとして課せられた仕事を堅実に遂行するバラクーダ月村のチームの礎を築いてきたベテランに加え、正確なアウトサイドシュート、卓越したボールハンドリング、クラッチタイムでの勝負強さ、そしてシグニチャームーブ、ディフェンダーのファールを誘発させる“ずる賢い”マリーシアドライブを駆使するチームのエース、ファイナルアンサーりょう、リバウンドとフリースローレーン付近から放つ正確なミドルジャンパーが武器のスリーピー亀井、必殺のロングレンジスナイパー、ラプター鈴木、ペイントゾーンを主戦場とするリムプロテクター、ボンゴ内田、前回大会でMVPに輝いたチームの司令塔を務めるダッフィーからa.k.a変更“リトルプロフェッサー”濃沼、かつてリーグで得点王のタイトルを獲得した攻撃力とゲームメイクに長けたボールハンドラー、ブーメラン野崎、スピードと思い切りのいいシュートが持ち味のリトルウエストブルック古川と各ポジションに複数のタレントを擁し、かつて“その時代”をリードしたセガ、ネオクラゲ、キングサンズが悉くその“壁”に跳ね返されオールディーズ、ファイブファールズしか成し遂げていないリーグ3連覇の偉業に挑戦する。

3連覇を達成することが如何に困難であることや、前回大会、優勝したとはいえ毎試合のように苦しめられたことを実際に戦った彼等が最も理解しているだろうし、“迷走の幌馬車と揶揄され、長きに渡りドアマットチームとして踏みつけられつづけられたのは遠い過去の事だ・・・彼等は熾烈を極めるリーグ戦を勝ち抜き連覇を達成した立派な王者であり、自らの座を守り抜く為の術を既に心得ている・・・

今大会、彼等がライバル達の挑戦を退け、リーグに聳え立つ3連覇という名の高く聳え立つ“壁”を乗り越える可能性はかなり高いといえるだろう。




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