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2005.5.29 大会2日目
 
一回戦 36ers対ナムコ
過去2勝2敗と互角の両者の一戦は、いつも観客を楽しませてくれる。36ersはエース丹羽が今大会好調。オールラウンドに活躍しゲームコントロールしつつ得点を量産する。今日は、BTK木村、BC増田、、かくれエース川内のインサイド陣も揃いディフェンスも一段強力となった。
このディフェンス陣を攻め倦むナムコだが、藤田教授がコントロールとして機能しはじめナムコ版トリオ(トリオザムーチョ)の杉岡、牧野、スリム竹前が呼応して得点を分散して決める。丹羽の外角、増田、木村がリバンドに絡み追いあげる展開。両者ゆずらず第4Qへ突入。スマイリーアサシン岡田の得点とスマイリーな指示が飛び、点差を縮めるが藤田と竹前のツーメンピックからの得点が決まり、36ers一歩及ばず。ナムコが勝利し、通算成績を3勝2敗とした。

 
二回戦 ネオクラゲ対ペンキーズ
体力的に劣るネオクラゲは今日は最も苦手とするダブルヘッダー、しかし欠場が濃厚だったSE光、そしてAKも何とか間に合い11人体制で試合に望む。スターターはオールディーズ戦同様、若旦那ナカジに代えてSE光をスタートに起用したラインアップ、他はコンダクター富坂、そしてトリオザスカイラインと変わりはない。ベンチにはBE藤原、デーブ伊藤、コルドンブルー東海林、そしてヤオチンとタレントが揃ってはいるがスタメンの変更はない。人と同じく齢を重ねるとチームも奇を衒わずメンバーの起用法も保守的なものになるようだ。対するペンキーズはオールラウンダー八本に代わり好調が伝えられるクレバー斎藤が入り、あとはジャーメイン吉澤、スーパーマッシュルーム伊藤、クラヤ島田、そしてニューグレイの5人。1日目同様、またも5人しかメンバーが揃わず、初の女性Dリーガー、ニキータ綾はベンチでスタンバイ、今日は女性初の得点を記録しまたも歴史を作るのか?
試合はコンダクター富坂からのナイスパスがジャパネットこうた、アロンゾ河原に送られるが二人は共にゴール下のノーマークシュートを連続して外してしまい、ネオは波に乗れない。逆にクレバー斎藤、SM伊藤のミドルが決まりペンキーズ優勢で試合は進む。しかし今大会好調、膝の状態がよくなったSE光が3本連続でミドルジャンパーを決めて反撃、両者一進一退の攻防が続く。ネオはBE藤原を投入、連続得点と一度は並びかけるがペンキーズもジャーメイン吉澤が素晴らしいムーブからターンアラウンドジャンパーを決めて応戦、負けてはいない。しかし前半終了寸前、ネオクラゲは甘い守備を突かれてジャーメイン吉澤にイージーシュートを許し前半はペンキーズが4点リードで折り返す。
後半に入ってもネオクラゲにエンジンはかからない。思いきりの悪いプレーからターンオーバー連発、ワンパス速攻でイージーレイアップに持っていかれ、さらには前半はショート、オーバー、ダイレクトボードヒットと3種類のエアボールを次々に披露し我々を楽しましてくれたクラヤ島田のスリーが遂にヒット!これを引き金にクレバー斎藤、SM伊藤、後半から出場のオールラウンダー八本の連続スリーが決まりネオクラゲの守備は崩壊、一気に10点差にリードを拡げられてしまう・・・・
SE光のミドル、調子を取り戻したジャパネットこうたのジャンパーなどで必死に追いすがるが反撃もここまで、残り3秒、3点差でAKが登場してスリーを放つがジャーメインのディフェンスに阻まれ試合終了、ディフェンディングチャンピオン、ネオクラゲはペンキーズに敗れDリーグ史上初の3連覇に黄色信号が灯った。歴史は繰り返す。60年前の昭和20年5月29日、米軍による横浜大空襲があり、モダンな港町は激しい炎に包まれ一夜にして焼野原となってしまった・・・。そして今日ペンキーズ中年爆撃隊はスリーポイント爆弾を容赦なくネオゴールに打ち込み地蔵ゾーンを炎上、崩壊させ、最後はニューグレイがフリースローを確実に2本決めてネオクラゲに引導を渡した。

 
三回戦 セガ対オールディーズ
初顔合わせとなったこのカードだが、序盤は1年ぶりの優勝を狙うセガが試合を優位に運ぶ。前回、試合中に2人目の娘が産まれ急遽病院へ向かった前田も今回は準備万端、2歳児になった双子のパパ石川もいつになく中距離のシュートを沈めている。子供がたくさん見に来ていた子宝セガはキャットウーマン殿岡が保育園の先生状態だったが、子供が見ていることもあってかミスなく試合を進めた。
ところが、前半の要所要所で決められていたプリンスリーに後半マークをつけ、ボックスワンを展開。除々あったまってきたオールディーズは、1on1で抑えられ気味だったホットチョリソー三野宮も身体能力を十分に生かしたダブルクラッチを立て続けに決め、同点に追いつく。スワンスリーこそ飛び出さなかったものの、佐々木は武田にゴール下で1on1を仕掛け、カウント1スローを連発させる。
4Q終盤、残り30秒で同点のオールディーズはホットチョリソーが逆転をかけ1on1で切れ込む、絶対に得点させられないプリンスはホットチョリソーのシュートをファールでしのぐ。2スローをゲットし、1本決めればほぼ勝ちの決まる三野宮、一投目を痛恨のミス。これでどうなるか分からなくなったが、二投目をなんなく決め、ディフェンスに全力を注ぐ。
残り10秒、1点ビハインドセガは石川から釣崎へロングパス、釣崎からゴール下で待つ吉田へパスするが、焦りまくっていた吉田は痛恨のお手玉、ルーズボ-ルに。ところが、神はエスパー武田のもとに降りてきた。不発だった武田のもとへ転がってきたボールを拾い、ブロックを掻い潜って渾身のシュートを沈める。残り2秒、ふりかぶっての日吉のロングシュートも虚しく試合終了のホイッスルが鳴り響き、セガが1点差をものにした。

 
四回戦 36ers対ネオクラゲ
本日の最終試合は36ers対ネオクラゲ。両チーム共に研究しつくしている対戦となったが、今大会1勝もできていない36ersはこれ以上負けられない。一方でネオクラゲは十分優勝に手が届く範囲にいるものの、ここで負ければ大きく優勝が遠のくという対戦だった。
今大会、全3タイトルを獲得している丹羽も、この試合で大爆発、終わってみればチームの41点中28点を一人で獲得するという過去に例をみない試合になった。一方でネオクラゲは光嶋が当たっている。ゴール下でエアーボールを連発するジャパネットのミスを十分にカバーすべく、普段見せない3Pまで飛び出した。
ところが、初老ネオクラゲにはやはりダブルヘッダーはきつかったようだ。ついた点差を埋めるだけの気力が残っていない。ディフェンスは頑張れるものの得点力が加齢に勝てず、大会ワーストタイの31点しか取れない結果となった。試合後、途中で町内会の会合で帰ってしまった代表AKは、「俺がいないとチームに渇をいれるやつがいない」と豪語し、セガの選手兼ベンチワーカーDG浅井に闘士をむきだしにした。最終日のDG vs AKにも目が離せない。

 



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