2006.5.21 大会2日目 |
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一回戦 オールディーズ 58-51 セガ |
16日に行われた大田区の大会で圧勝したセガであったが、D大会の2日目の対戦相手であるオールディーズ、ホットチョリソー三宮、スワン佐々木が大田区の試合の応援にかけつけていた。この時、DG浅井、プリンス釣崎は21日の試合のスパイであることに気づくはずもなく勝利の美酒にうかれていた。
D当日、オールディーズは序盤からボックスワンの奇襲作戦によりアウトサイドのシュートを完全に封じペースをつかむ。後半はスーパーソルジャー石川の当たりが戻ったが、スワン佐々木のヒップアタック、ゴールデンボンバー青柳ミドルショットが炸裂、接戦ながらもオールディーズが一回戦をものにした。試合後、セガはDG浅井の2時間にも及ぶ説教により翌週水曜の練習はいつになくピリピリしていたと言う。
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二回戦 ナムコ 53-33 36ERS |
ナムコは前週欠場したマイクロウェイブ大川、フォーミュラー加藤が合流、新たに加わったリッジレーサー関とともにスピードトリオを形成、現在1敗ながら戦力は充実、反撃態勢は整った。対する36ERSは先週とほぼ変わらぬメンバーでチームワークを活かしたプレーでナムコを迎え撃つ。試合は序盤からナムコがペースを掴む。M大川、F加藤が加わり負担が軽減されたプロフェッサー藤田が確実にインサイドで得点を重ねていく。36ERSはいつものようにBP丹羽がオフェンスをコントロール、いい形を作るがシュートがリムに嫌われ得点差が少しずつ開いていきそうになるが岡田、河内、金子の強固なインサイドトリオがディフェンスで奮闘、キャプテン、BC増田も気持ちの入ったプレーでリバウンドを拾い、何とか喰らいついていく・・・・
後半に入ってもナムコのオフェンスは止まらない。フォーミュラー加藤の高弾道スリーが決まり出し、マイクロウェイブ大川はカミソリドライブで強固な36ERSデフェンス網を切り裂いていく・・・・36ERSは前半同様、ノーマークの選手を作る事は出来るのだがこのオープンショットを今日は決める事が出来ず得点差がじわじわ拡がっていく・・・・対照的にナムコは「速さと高さ」が見事に融合、前週見られたイージーミスも減り、リズムよくオフェンスを展開、今大会いい働きを見せている文武両道 田宮、復調なったパトリオット林のベンチプレーヤーもいいところでジャンパーをヒット!得点を挙げ大きくリードを保つ。「チームの救世主」マリア藤田のスクランブル出場もなく、ほとんどの試合でフル出場するプロフェッサー藤田をベンチで休ませる余裕の展開でナムコが20点の差をつけライバルチーム、36ERSを下した。
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三回戦 ペンキーズ 46-52 ネオクラゲ |
今大会優勝候補NO、1の呼び声高いペンキーズは1日目のメンバーにホイッスル島田が加わり、万全の態勢でこの試合に望む。対するネオクラゲは先発する予定だったアンダー30選手、DICE-Kが遅刻、代わりにもうひとりのアンダー30選手 バシを先発に起用、チームをリードしつつアロンゾ河原、ヤオチン、SE光嶋、コンダクター富坂の老犬カルテットの介護役も担う。前回優勝チームと最下位の戦いは意外にもネオクラゲペースで進んでいく・・・スタメン起用に答えたバジが走らぬ老犬軍団を見事にリード、SE光嶋がミドルジャンパー、アロンゾ河原がインサイドで確実に得点を重ねていく。対するペンキーズはチームのエース、ファンダメンタル山本を中心にオフェンスを展開していくがなかなかネオクラゲを捉える事が出来ない。
ネオクラゲは今大会好調なカルロ小杉、ヤオチンが大型選手が揃うペンキーズインサイド陣を相手に一歩も引かずリバウンドで奮闘、さらには「半年に一度だけボールを触る男」若旦那ナカジの特上握りカットインショツトが飛び出し、リードを保っていく・・・ペンキーズもF山本が奮闘、自らライン後方より得意のスリーボールを決め、ドリブルインからベースボール村上に連続アシスト、僅差を保ちながら喰らいついていく・・・後半に入ってもネオクラゲペースで試合が進む。「積極的に行け」とのベンチでの指示に答えてバシが自らシュート、得点を重ねていく・・・しかしここでアクシデント発生、これまで"伝説のトリオザスカイライン"の生き残りとしてインサイドで奮闘してきたアロンゾ河原が指を脱臼!コートを離れる緊急事態となった!青褪めるネオクラゲベンチを尻目にペンキーズはワイドオープンこうちゃん、サイレントアサシンりょうちゃんのアンダー30コンビが猛チャージ、ファンダメンタル山本も抜群の集中力を見せミドルジャンパーを沈め、ジャーメイン吉澤が執念のゴール下を決め、遂に1点差までに詰めより場内は騒然、やはり王者ペンキーズがこの勢いで逆転かと思われたが「ここは打たせていいよ」と言われたかつてのMVP、コンダクター富坂が意地の連続ジャンパーを見事にヒット!ネオクラゲがこの得点差を死守、王者ペンキーズを撃破、開幕2連勝を飾った。
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四回戦 オールディーズ 41-53 ナムコ |
オールディーズ、ナムコともに今日リーグ戦1勝目を挙げ波に乗りたい両チームの対戦となった戦いは試合開始から一進一退の攻防が続いていく。オールディーズはここまであまり目立った活躍を見せていなかったスワン佐々木が奮闘しチームを牽引、得点を重ねていく。怪我から復帰したカリビアンジョーカー山下もオフェンスをしっかりコントロール、隙あればカリビアンミサイルの異名を持つスリーを放ちナムコゴールを脅かしていく・・・・対するナムコはフォーミュラー加藤、マイクロウェイブ大川、リッジレーサー関のスピードトリオの切り崩しからプロフェッサー藤田、スッダ杉岡が確実にゴールを沈めて譲らない。後半に突入するとオールディーズは満を持して登場したリアルストリートボーラー、ホットチョリソー三野宮がAND1ムーブからゾーンを切り裂き素晴らしいアシストを演出しBIG X西川がゴールを決めていく・・・・
しかしながらナムコのプロフェッサー藤田、スッダ杉岡の高さと幅にリバウンドで苦戦するオールディーズはじわじわとリードを拡げられていき、今日絶好調、パトリオット林のスリーを連続被弾、今大会からチームに加わったリッジレーサー関、トーマス石田にもいいところで決められさらにリードを拡げられてしまう・・・・刻々と過ぎていく時間・・・ 思わぬ展開に焦るオールディーズは今一つチームが噛み合わずミスを連発、CCD日吉、カリビアンジョカー山下のミドルジャンパーで反撃するも届かず最後はベビープロフェッサーの制止も聞かず飛び出したスギフックが久し振りに決まりナムコがオールディーズを破り2勝1敗とし優勝争いに名乗りをあげた。オールディーズはこれで1勝2敗となり優勝を狙う為には大会2日目にしてもはや一敗も出来ない状況に追い込まれてしまった。
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