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ハイライト

2008.11.16 大会1日目
 
一回戦 キングサンズ対セガ
某外資系保険会社 ライフプランナー、F山本はその営業経験をチーム作りに活用、「チームプランナー」として「屈辱的な結果に終わった前回のチーム」をさりげない形で数名の選手の入れ替えを断行、「優勝候補の一角」ではなく「確実に優勝出来る」チームに作り上げ平和島ユースセンターに乗り込んできた。その甲斐あってか試合は序盤から新生キングサンズが攻守に渡り王者セガを圧倒、37−24と大きなリードを奪い前半を終える。
対するチャンピオン、セガも序盤こそゼミナール山本の連続得点などで喰らいついていったがキングサンズの厳しいディフェンスに苦しみシュートが決まらず除々に引き離されてしまう・・・・キングサンズはアウトサイドシューター陣が絶好調、F山本から繰り出されるパスを高橋、井上、宮下が高確率でジャンパーを沈め、己のマークが甘くなれば伝家の宝刀のロングレンジからのスリーを次から次へとネットに沈めもはや手のつけられない状態に・・・
さらには新加入の万能FW、ゴルゴ藤木が抜群の得点能力を発揮、ミドルジャンパー、ペイントゾーンに切り込んでのカットインと次から次へと得点を重ねその差はさらに拡げていく・・・・セガもプリンスのスリー、サミー常岡のミドルジャンパーで反撃を試みるも届かず67−46でキングサンズが王者セガを粉砕、優勝に向けて好スタートを切った。

 
二回戦 ネオクラゲ対ブッダ
試合開始直前、チームの大黒柱、アロンゾ河原が急用で欠場となり暗雲が立ち込めるネオクラゲ、しかしアロンゾの代役としてこの日42歳の誕生日を迎えたオールドルーキー、a.k.aスーパードライブからBIGMACに変更した武藤をスタメンに起用、若いブッダを迎え撃つ。「ある程度は予想はされていた」がブッダはAKに対して徹底マークを敢行、しかしネオクラゲは若きエース、ゆうまにボールを集め得点を重ねて第一Qは13−7でネオクラゲがリードで終える。
続く第2Q、ネオクラゲはかつて2連覇に大きく貢献した「トリオ ザ スカイライン(アロンゾ河原、エルマタドールけんじ、ジャパネットこうた)に続く新ユニット、「ブルーインパルス(SE光嶋、アンチフリーズ並木、コンダクター富坂)を投入、一気に引き離しに掛る作戦だったのだが・・・・「悪意に満ちたジャッジ(某ネオクラゲベテランプレーヤー談)」「いえ いえ完全に歩いてますよ。どうしようもありません(公認審判プリンス釣崎談)トラベリングの連続でリズムが狂ったネオクラゲに対し若手メンバーに切り替えてきたブッダがスパートし逆転に成功!一時は10点差をつける猛攻を見せブッダが24−18とリードして前半を終える。
しかし後半開始早々ネオクラゲはディフェンスからリズムを掴み反撃開始、スティールからの速攻を繰り出しブッダを圧倒、逆転に成功する。最終Q、BIGMAC武藤、ヤオチンにリバウンドを支配されたブッダはマイクロウェイブ大川のミドルジャンパーなどで反撃するも届かずネオクラゲが51−44でブッダを振切りまずは1勝目を挙げた。

 
三回戦 オールディーズ対36ERS
この日メンバー不足から紅一点メグりんを含めて5人ぴったりの36ERSに対し大田区2部リーグで優勝を飾り、充分な戦力を保持しているにも係らずさらに得点力、リバウンド能力の高いFW、ベイビーガソル三寺を補強し大会に臨んできたオールディーズの戦いは「オールディーズが圧倒的に有利に試合を進めるだろう。」(Dリーグ通談)と思われていたが・・・・
試合は開始早々からバイロン鈴木の蒲南茶荘COOLショットが炸裂!予想通りオールディーズが上々の滑り出しを見せる。しかし36ERSもキャプテンBC増田のゴール下、ダブルハンド蟹江のスリー、そしてメグりんのロングレンジの連続スリーなどで対抗、オフェンスが今ひとつ噛み合わずミスを連発するオールディーズと互角の戦いを見せ前半を29−29の同点で終える・・・ざわめく場内、微笑むF山本・・・そして後半開始早々問題のプレーが起きてしまう・・・
サッカー、プロ野球・・・どの世界でも「暗黙の了解」が存在する事は皆さん御存知の事だろう。Dリーグでは女性がプレーする機会は少ない。その為、「女性プレーヤーに対し厳しいディフェンス、ましてブロックショットはしない」事がDリーグにおける暗黙の了解だったのだが・・・ロングレンジから2本のスリーを沈めこの日好調のメグりんに対し大会イメージキャラクターを務めるキケロ”トッド”武田がなんと一度ならず2度もメグりんのショットをブロック! 場内から大ブーイングが巻き起こる・・・36ERSは試合終盤まで粘り強く戦うも地力に勝るオールディーズが最後にスパート、「強豪チームとしてとても褒められた戦い方ではなかった。がっかりしたね」(Dリーグ評論家談)何とか勝ち星を拾った。
36ERSは5人ながら大健闘、素晴らしい戦いぶりを見せてくれた。特に増田夫妻はチームの総得点54点中、28点を二人で叩きだし愛の力を証明して見せた。これからの活躍にも期待しよう。

速報
「Dリーグ規律委員会では36ERSメグりん選手に対してオールディーズキケロ武田選手が行った2度のブロックショットを問題視、出場停止を含めた処罰の検討を行う事をオールディーズ、そして武田選手本人に通達した模様」

 
四回戦 キングサンズ対ブッダ
チャンピオン、セガをオープンニングゲームで圧倒、幸先のよいスタートを切ったキングサンズであったがなんと第1Q、0点の大失態、前回大会に続き今大会でも「新たなるZEROのかたち」を披露、ゼロレンジャーぶり発揮する。しかし目を覚ました第2Qより反撃開始、スナイパー、ゴルゴ藤木、宮下のミドルジャンパー、F山本のスリーなどで得点を重ね、前半を15対24の9点ビハインドで折り返す。第3Qに入ると共に2試合目の疲れからかシュートがなかなか決まらなくなってきたが要所で得点を決めたキングサンズが26−32と遂に6点差まで詰め寄る・・・
「まるでミステリーゾーンの試合を見ているようだった」(Dリーグファン談)ではないがオフェンスで今一つ決めての欠くブッダはコブラ中村、マイクロウェイブ大川のミドルジャンパーで何とか得点を挙げていくがなかなか連続得点をすることが出来ずじわじわと差を詰められていく・・・そして勝負を決めたのはこの男、ハイフライヤー、イチローだった。
いつもはその高い運動能力を生かしてリバウンドなどゴール下で活躍を見せるのだが今日は勝負どころで3連続ミドルジャンパーを沈めチームを逆転勝利に導いた。「見たでしょ?俺の活躍。このチームには俺のようなベテランプレーヤーが必要なのさ・・・」と吹きまくるイチロー選手。しかしセガ戦の見事なバックシュート、そしてこの試合の3本のミドルジャンパー・・・・
1枚の画像も残されていないのはとても残念ではあるが6THMANとしてベンチからチームに活力を与える彼の活躍の度合いがキングサンズの優勝に大きく影響してくることは間違いないだろう。

 
五回戦 36ERS対ネオクラゲ
第1Qを12−12の同点でネオクラゲはここでまたベテランユニット、ブルーインパルスを投入、「ブッダ戦では足を引っ張ってしまったが最低限の役割は果たせたと思う」と語るSE光嶋のインタビューを紹介するまでもなく見事なパス回しで「停滞気味だった」チームにリズムと活力を吹き込むことに成功、28−22の6点リードで前半を終える。36ERSはBC増田が絶好調、ゴール下、そしてミドルジャンパーを次々に沈めチームを牽引、ネオクラゲに喰らいついていく・・・
しかしネオクラゲはBIGMAC武藤、ヤオチンの「規格外コンビ」がアロンゾ河原欠場の穴を感じさせない大活躍でリバウンドを支配、疲れの見え始めた36ERSに対して速攻を仕掛けたネオクラゲが第4Qにスパート、粘る36ERSを61−43で振切り大会2勝目を挙げた。36ERSはBC増田が23点を挙げ奮闘するも残念ながら2連敗、次週からの巻き返しに期待したい。

 
六回戦 セガ対オールディーズ
キングサンズに敗れ後のないセガは試合序盤より「アンバランスショット」の使い手、サミー常岡が難しい体勢からミドルジャンパーをヒット、順調に得点を重ねていく。対するオールディーズはスマイリーアサシンかおるの連続スリー、バイロン鈴木の速射砲などで対抗するも第1Qは14−10とセガがリードして終える。
第2Qに入るとBIGX西川、スワン佐々木そして新加入、ベイビーガソル三寺のインサイドプレー、かおるのミドルなどで得点を重ねていくも粘るセガはエクザイル江波戸のジャンパー、そしてSS石川にしか出来ないボード越しの背面ショットブザービーターが決まり前半はセガが4点のリードで終了する。後半に入ると第一試合に試合に出られず出場機会に飢えていたザ グレート永野が爆発、必殺ひぐまリバウンドからゴール下を次々に沈めセガに傾きかけていたゲームの流れを引き戻すことに成功、遂に47−43と逆転に成功する。
勝負の第4Q、セガはエクザイル江波戸、ゼミナール山本のゴール下、サミー常岡のジャンパーで反撃するもプリンス釣崎のスリーが全く入らずなかなかオールディーズを捉えることが出来ない。対するオールディーズも疲れからかシュート確率が悪く、なかなかシュートを決めることが出来ない。しかし終盤プリンスが意地のレイアップを決め遂に58−58の同点に追いつくことに成功する・・・残り1分、セガは逆転を賭けてプリンスにボールをパス、高い放物線を描いて放たれたショットはリムに嫌われてしまう・・・
リバウンドボールを奪ったオールディーズは迷わずかおるにボールを委ね、右45度から放たれたスリーが見事にヒット!オールディーズが粘るセガを61−58の3点差で辛くも振切り2勝目を挙げた。惜しくも敗れたセガはこれで開幕2連敗、優勝の可能性はほぼなくなってしまった。また「DGがいないと締まらないチーム体質」が改めて露呈する結果となった。勝ったとはいえオールディーズのチーム状態も決していい訳ではなく「かおる頼り」で何とか勝ちを拾っている状態であり2日目以降の試合に不安を残す結果となった。




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