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2010.11.21 大会1日目
 
一回戦 キングサンズ対ブッダ  70−45
注目された開幕カードのキングサンズ対ブッダ戦は前日の夜から戦闘勃発、酒に酔った勢いからかバター梅津が「キングサンズには負けねえ」「かかってこいやあ!」「あんたの時代は終わったんだよ・・・」とキングサンズ、そしてF山本に対して"twitter"を利用しての執拗な挑発を敢行、この秋から独自HPに追加された"twitter"のガジェットのタイムラインに上から下へと無機質に流れていく過激な挑戦的言動に対して日頃は温厚なF山本も「かかってこい!潰してやる」とこれに応戦、前日から異様な盛り上がりを見せる。
しかしながらこの33歳の若者が犯した礼節を欠いた行動は翌日の開幕戦において彼とチームメイトは大きな代償を支払わされてしまう事になる・・・第1Q開始早々からキングサンズの怒涛の攻撃が始まる。RPGノブナガのスリーを皮切りにハイタワー西野の力強いインサイドプレー、スマートボーイ宮下の速攻、そして破壊力を増したゴルゴ藤木・・・
次々と得点を重ねていくキングサンズのオフェンスに成す術のないブッダは防戦一方、デール江花のスリー1本に封じ込められ3−21と早くも大きなリードを奪われてしまう。第2Qに入ってようやく落ち着きを取り戻したブッダはバター梅津のゴール下、イッコー槍田のスリーなどで反撃を開始、遥か遠く離れてしまったキングサンズの背中を少しづつではあるが追撃を始める・・・
しかしながらキングサンズは攻撃の手を緩めない。F山本の怒りのスリー、ダイナマイトキッドのインサイドプレー、さらには高橋水芭蕉の南無阿弥陀仏ショットまで飛び出しキングサンズが38−15と23点の大量リードを奪いハーフタイムを迎える。
後半に入るとブッダはターザン押切のスリー、バラクーダ月村のリバウンドショット、スッダ杉岡のミドルで何とか追いすがり意地を見せるものの序盤に大量リードを奪ったキングサンズは後半途中からレギュラーメンバーを休ませる余裕の試合運びで70−45でブッダに圧勝、優勝に向けて幸先にいいスタートを切った。 逆にブッダは大会前に指摘されていた「まとまりの無さ」が早くも露呈、単発に終始したオフェンス、機能しないディフェンス・・・問題山積の厳しい船出となった。

 
二回戦 ネオクラゲ対36ERS  68−52
「9月のワンデートーナメントでは2OTでも決着が付かずフリースローPKまでにもつれ込んだ事を考えればUPSET(番狂わせ)が起きるのならキングサンズ対ブッダの開幕戦ではなくこのカードだろう」と噂されていたネオクラゲ対36ERSの対戦はベビーフェイス柴田、DH蟹江の長距離砲、ザ、グラジエーター川内、BC増田のインサイドプレー、そしてNBA ユタジャズの万能ディフェンシブプレーヤー、アンドレイ キリレンコ選手を彷彿させる”細いながらも強い” ”未来に化ける化学の素材”a.k.a ミラバケッソ千葉が細身の身体ながらリバウンドに大活躍、36ERSが試合の主導権を握り22−16と今一つ調子の上がらないネオクラゲから6点のリードを奪い第1Qを終える。
しかし第2Qに入ると様相は一変、「36ERSのオフェンスへの対応」にアジャストしたネオクラゲがディフェンスからリズムを掴み36ERSの攻撃をわずか3点に抑えて逆転に成功、27-25と2点のリードを奪い前半を終える。後半に入るとチームのエース、BS三野宮がこのQだけで12点の爆発、加えて”いぶし銀”の輝きを放つベテランシューターSE光嶋が右コーナーからミドルジャンパーを続けさまにヒット、さらには”フライングチャイニーズ”ヤオチンがリバウンドからの予測不能のミラクルムーブショットを炸裂させて瞬く間に得点差を拡げ遂にその差は二桁に・・・
対する36ERSは前半好調だったベビーフェイス柴田、DH蟹江のスリーがネオクラゲのディフェンスの前に沈黙、しかしながら「BM武藤、ペイパーバッグ小森、そしてアロンゾ河原が欠場、180センチ台が不在」でリバウンドが弱い”スモール”ネオクラゲの弱点を突いてBC増田、ザ、グラジエーター川内、そしてミラバケッソ千葉が粘り強くセカンドチャンスをものにして何とか喰らいついていく・・・
続く最終Q、36ERSは疲れの見え始めたネオクラゲディフェンスを突いてBC増田のゴール下、DH蟹江のミドルジャンパーで追撃するもののネオクラゲもカルロ小杉の速攻、BS三野宮のドライブで応戦、最後はAKにこの試合3本目のスリーを決められ勝負あり、ネオクラゲが68−52で36ERSを下し大会1勝目を挙げた。
36ERSは序盤好スタートを切るものの第2Qにたった3点しか挙げられずオフェンスのリズムを失ったのが悔やまれる。しかしながら昨年来チーム力は確実に向上していると思われるので次戦からの巻き返しに期待したい。

 
三回戦 オールディーズ対セガ  65−61
覇権の行方を占う大会第一日目の屈指の好カード、オールディーズ対セガの対決は予想に違わぬ激戦となった。チームの司令塔、2連覇の立役者であるミスターパーフェクト遠藤を欠くものの「能力の高い選手が揃う」オールディーズは試合開始早々チームのキャプテン、バイロン鈴木が蒲南茶荘クールスリーを連発、さらにはスワン佐々木も続きセガの出鼻をくじく事に成功する。
しかしワンデ―トーナメントでオールディーズと準決勝で対戦、第3Q途中まで10点差を付けほぼ勝利を手に入れながらも自らの過ちで逆転負けを喫し惜しくも決勝進出を逃し「今度こそは・・・」と意気込むセガも負けていない。
ツーフェイス前田のフラワーショットから反撃に転じたセガはインサイドではマイティマウス愛宕のパワープレー、アウトサイドではリトルカンフー角田、プリンス釣崎のロングレンジショット、そしてDGのメキシカンパンチドライブと一極に集中しないバランスのいいオフェンスを展開し逆転に成功、第1Qを15−17と2点リードで終える。
第2Qに入るとまたしてもオールディーズが反撃を開始、スワン佐々木、ベイビーガソル三寺、そしてビーナス野崎の長距離砲が連続で炸裂!
逆にリードを奪うもののセガも一歩も引かない。マイティマウスの巧みなステップワークを生かしたインサイドのパワープレー、セクシーキャットウーマンのんのベースラインショット、そしてこの日絶好調のリトルカンフー角田の連続スリーが決まりまたしてもセガが34-30と逆転に成功しハーフタイムを迎える。後半に入ると疲れの見え始めたセガに対してオールディーズがバイロン鈴木のクールショット、カリビアンジョーカー山下のミドルジャンパーなどで優位に立つもののセガも”闘将”DG浅井に「勝負はここからだ!」と鼓舞され何とか喰らいついていく・・・
しかし最終Q残り30秒を切って6点差を付けられ「今回も駄目か・・・」と思われたが「クールを装うが本当は相当な負けず嫌い」なプリンス釣崎がフリースローとドライブで繋ぎ3点差に詰め寄るものの残り時間はほとんど残っていない・・・しかしこの局面でオールディーズが痛恨のターンオーバーを喫しセガがボールを奪取!残り3秒、リトルカンフー角田がカリビアンジョーカー山下からファールを受けながらも遠めから放ったスリーが見事にヒット!
土壇場で同点に追い付きセガベンチと場内は熱気と歓声に包まれオールディーズベンチには静寂が訪れる・・・「これを入れれば逆転勝ち・・・」誰もが緊張するこの場面、リトルカンフー角田とセガの想いを乗せたフリースローはやや左にそれて外れてしまい試合は54−54のままオーバータイムに突入する。しかしこの激闘を戦ったセガに延長戦を勝ち抜く体力は残っていなかった。
延長に入るとベイビーガソル三寺がインサイド、ジョーカー山下が値千金のスリーを沈めてオールディーズがリードを奪うとセガは焦りからか「やや早打ち気味」にミドル、スリーを放つがことごとくリムに嫌われてしまいこれをオールディーズにきっちりリバウンドを拾われて勝負あり、オールディーズが65−61で粘るセガを振り切り覇権奪回に向けて幸先のいいスタートを切った。セガは9月に続き惜しい星を落としたものの「優勝争い」に加われる戦闘能力がある事を証明、この試合は欠場したエースSS石川がラインナップに加わる23日からの戦いぶりに注目が集まる。




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