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2012.11.3 大会1日目
 
第1試合 ファイブファールズ対ネオクラゲ  53−37
序盤、「1ヶ月ぶりのプレー」とは思えない軽やかな身のこなしを見せコートを駆け抜けるトリックスターだいごがアップテンポなリズムでゲームをクリエイト、鮮やかな連係プレーで得点を重ねていくファイブファールズに対してネオクラゲはミスや不用意なファールを連発、パスも思うように回らずアロンゾ河原のゴール下やSF武藤のローポストからのミドルと「個の力」で何とか喰らいついていくが対照的に無駄なドリブルを使わず素早いパス回しやインサイドでの合せ・・・「練習を重ね時間を掛けて培ってきたチームプレー」で崩しにかかるファイブファールズのオフェンスに対応しきれず13−6とファイブファールズがネオクラゲを7点リードして第1Qを終える。

第2Qに入るとネオクラゲがBS三野宮とDICE-Kのコンビプレーで反撃の狼煙を上げるとカルロ小杉の連続ゴールやSF武藤のゴール下でファイブファールズに肉薄、遂に射程距離に捉えたと思われたがここでゆうまがエアーボールを連発、傾きかけていた試合の流れを自ら手放してしまうと再びファイブファールズがすかさずスパーク!ボードマスターまっきーのペイントゾーンでのパワープレーやスーパーボールあきらのスリーで突き放し27−18とファイブファールズがネオクラゲに9点のリードを奪ってハーフタイムを迎える。

後半に入り何とか追いつきたいネオクラゲはDICE-K,BS三野宮の連続ゴールで追撃を開始するもここでこの日好調だったSF武藤が接触プレーで負傷しベンチに下がると再びリズムを失いインサイドではダイナマイトキッドあつしとボードマスターまっきーに、アウトサイドからはトリックスターだいごとスーパーボールあきらにミドルジャンパーを決められてしまいその差は遂に二桁に拡がってしまう・・・

18点差で迎えた最終Q,ネオクラゲはカルロ小杉のスリー、DICE-Kのジャンパー、さらにはSF武藤のインサイドプレーで諦める事なくファイブファールズの背中を追うもマイクロビーンズ遠藤のドライブやハリウッド雄介のゴール下で応戦、最後はジャックナイフ土利川が止めのミドルジャンパーと突き刺し勝負あり、ファイブファールズが53−37でネオクラゲに快勝、幸先のいいスタートを切った。 今大会から若手主導にスイッチ、期待された”新生ネオクラゲだったがファイブファールズのゾーンディフェンスを攻略することが出来ずにエース、BS三野宮が4得点、そして活躍が期待されたゆうまが無得点とオフェンスが沈黙、明日以降の巻き返しに期待したい。

 
第2試合 セガ対ブッダ 43−35
ここのところブッダに連敗を喫し雪辱を狙うセガは開始からチーム最大のストロングポイントであるマイティマウス愛宕にボールを集めてブッダのインサイドを攻略、第1Qで12−7とリードを奪い試合を優位に進めていく・・・対するブッダはスタートからミスを連発、なかなか自分達のリズムが掴めないでいたが第2Qに入るとバターシャーク梅津とスムース和田がチームを牽引、得点を重ねひたひたとセガに詰寄り21−25と4点のビハインドまで追い上げハーフタイムを迎える。

ハーフタイム中、レフェリーに接触プレーでの判定への不服をアピール、そして中立であるべきオフィシャルに掟破りとも言える応援をせがむバターシャーク梅津のなりふり構わない勝利への執念が試合の流れを呼び込んだのか後半に入るとブッダがスパーク、バターシャーク梅津自らのドライブ、そしてハイポストからの連続ミドルジャンパーで遂に29−27と疲れの見え始めたセガを捉え逆転に成功、勝負の行方は8分間の最終Qへ・・・

バラクーダ月村のシングルアクションショットが決まり33−30とブッダが一歩抜け出すもセガもエクザイル江波戸のフリースローとマイティマウス愛宕のミドルジャンパーですぐさま追いつき一進一退の攻防が続いていくが終盤の「いわゆる勝負所」と言われる局面で「精神的なスタミナの欠如」からか判定に不満を漏らし集中力を欠き始めたブッダをセガが伝統のディフェンスからエクザイル江波戸、そしてロビン内山がそしてSH笠原が代わる代わるスティールでボールを奪取、これを確実に得点に繋げて勝負あり、セガが粘るブッダを突き放し43−35でまずは1勝目を挙げた。人数不足の中、最後まで粘りを見せたブッダだったが詰めの甘さを露呈、惜しい勝ち星を逃した。

 
第3試合 オールディーズ対キングサンズ 43−36
大会初日の注目カード、オールディーズ対キングサンズの試合は予想に違わぬ好試合となった。RPGノブナガのベースラインジャンパーで幸先よく先行したキングサンズに対してオールディーズもBIGX西川のゴール下やベイビーガソル三寺のスリーで応酬、その後もキングサンズはゴルゴ藤樹がミドルジャンパーで、オールディーズはバイロン鈴木がクイックリリースから必殺の蒲南茶荘クールショットを連続で射抜いてオフェンスを牽引、互いに譲らない緊迫した試合展開が続いていく・・・

13−11とキングサンズが2点リードで始まった第2Q、早く追いつきたいオールディーズは積極的にオフェンスを仕掛けるがシュートが全く決まらずなかなかキングサンズを捉えることが出来ないでいたが残り5分を切ってディフェンスをゾーンからマンツーマンにスイッチ、するとこれが功を奏して「攻めるディフェンス」からボールを奪取、これをスワン佐々木が続けさまに決めて遂にキングサンズを捉えて20−19と逆転に成功してハーフタイムを迎える。

リードしているとはいえ試合の流れはハーフコートバスケット、そしてロースコア・・・キングサンズペースで進んでいく試合展開から何とか自分達本来のアップテンポなリズムでのバスケットボールを展開したいオールディーズだがこの日欠場のエース、ミスターパーフェクト遠藤に代わって司令塔を務めるキャノンボールしんのロングレンジシュートが全く決まらず大ブレーキ、オフェンスを牽引出来ないでいると逆にRPGノブナガの連続スリー、ベースラインマスターだいきのミドルジャンパーでキングサンズが29−28と逆転に成功、いよいよ試合は最終Qへ・・・

「全く自分達本来のアップテンポなリズムでのゲーム運びが出来ていない」オールディーズは焦りが見え始めミスを連発、逆に「ゲームプラン通り」に時間を掛けて試合を進めていくキングサンズはインサイドでゴルゴ藤樹がパワープレイでファールを奪いFTで着実に得点を重ねていく・・・「やはりMP遠藤がいなければ・・・」との声が場内から囁かれ始めた瞬間、これを遮るようにベイビーガソル三寺が「運も味方につけた」コーナーからのラッキーバンクスリーを捻じ込み再逆転に成功、浮き足立っていたチームに息吹を与えると続けさまに疲労からか集中力を欠きはじめていたゴルゴ藤樹の緩慢なディフェンスの見逃さずライトウィング付近から値千金のロングレンジを射抜いて試合の行方を決定ずけると最後は「”チームのアンタッチャブルな存在”MP遠藤からスタメン奪取を密かに目論み「相当な決意」を持ってこの試合に臨んだものの「絶対エース」の見えざる影に怯え手元が狂ったのか持ち味であるロングレンジを外しに外し捲くっていたキャノンボールしんがようやくダメ押しのスリーを沈めて勝負あり、「絶対王者」オールディーズが苦しみながらも43−36でキングサンズを振り切り3連覇へ向けて幸先のいいスタートを切った。描いていたプラン通りにゲームを進め残り2分過ぎまで試合をリード、「ほぼ勝利を手中に収めた」と思われていたキングサンズだったがディフェンスの集中力が切れた一瞬の隙をオールディーズに突かれ惜しい試合を落とした。

 
第4試合 ファイブファールズ対ブッダ 54−33
試合は序盤からファイブファールズがブッダを9−0と圧倒、スタートダッシュに成功するもブッダもイッコー槍田のミドルジャンパーを皮切りにバターシャーク梅津のゴール下やデール江花のスリーで追撃、第1Qを7−12と5点のビハインドで凌ぐと第2Qに入ると追撃開始、チームを大声で叱咤激励、勝利への強い執念を見せるスムース和田のリードからバターシャーク梅津が連続得点、さらにはバラクーダ月村のゴール下も決まり試合は完全にブッダペースで進んでいく・・・

「ファイブファールズを捉えるのも時間の問題・・・」と思われたブッダだがこの局面でミス、そしてバッドパスを連発、自ら試合の流れを手放してしまうとダイナマイトキッドあつしにレフトウィング付近からミドルジャンパーに続いてマイクロビーンズ遠藤からのアシストからゴール下を捻じ込まれ再び放されかけるがこの日好調のバラクーダ月村のダブルクラッチシュートなどで粘りブッダが16−23と7点のビハインドでハーフタイムを迎える。

しかし後半に入ると自力に勝るファイブファールズがディフェンスをマンツーマンに変更、ディフェンスからリズムを作るとジャックナイフ土利川、ダイナマイトキッドあつし、ボードマスターまっきーが代わる代わる得点を重ね引き離し遂にその差は二桁に拡がってしまう・・・・

40−25と15点差で始まった最終Q,何とか喰らいついていきたいブッダはデール江花のミドルジャンパーやバラクーダ月村の連続得点、さらには最後までチームを鼓舞し続けたスムース和田のフリースローなどで追いすがるもファイブファールズもハリウッド雄介のゴール下やイエローマスタード菅野のスリーで再び突き放し勝負あり、54−33でブッダに快勝、初参加となるリーグ戦を下馬評通りに実力を発揮、開幕2連勝を挙げリーグ戦の首位に立った。

 
第5試合 セガ対キングサンズ 48−75
試合は序盤からF山本のオープニングスリーを合図にキングサンズが猛攻を仕掛けセガを圧倒、17−3と早くも大量リードを奪って第1Qを終えると防戦一方だったセガも目を覚ましたのか第2Q開始直後から追撃を開始、マイティマウス愛宕のパワードライブやセクシーキャットウーマンのんのベースラインからのミドルジャンパー、さらにはスーパーハンドル笠原のスリーで得点を重ね得点差を縮めていくがキングサンズもベースラインマスターだいきのミドルジャンパーなどで応戦、互いに「入れれば入れ返す」互角の戦いの様相となるものの序盤の大量リードのアドバンテージを活かし焦ることなく持ち味のハーフコートバスケットを展開するキングサンズに優位に試合を進められてしまいセガは思うようにその差を縮める事が出来ずに18−37と19点のビハインドを背負ってハーフタイムを迎える。

後半に入ると「如何なる状況にあろうとも最後まで絶対諦めないセガバスケットボール魂」を発揮しセガが再び猛攻を仕掛ける。エクザイル江波戸のボーナスプレーやコニーあやのスリー、ロビン内山のバンクショット、そしてマイティマウス愛宕のミドルジャンパーで42−29と13点差まで詰寄るもののキングサンズは慌てることなくゴルゴ藤樹のドライブやRPGノブナガのミドルで応戦、さらにはこの日絶好調、まさに”ZONE”に入っているベースラインマスターだいきが立続けに右コーナー付近から切れ味鋭いミドルジャンパーをヒット!諦める事無く追い上げを見せるセガを突き放す・・・

53−37の16点ビハインドで迎えた最終Q、敗戦濃厚の絶望的状況下に置かれようともセガのメンバーは誰も勝負を捨てようとはしない。マイティマウス愛宕が渾身の力を振り絞りパワードライブでボーナスプレーを成功させるとエクザイル江波戸もこれに呼応するかのように続け様に果敢にゴールにアタック、確実にフリースローを沈めて遠く離れたキングサンズの背中を追い続けていくがキングサンズはアウトサイドから「手のつけられない状態」のベースラインマスターだいきが「何度もリピートされるビデオ映像」を見ているかのようにライトウィング付近から正確無比なミドルジャンパーを、そしてインサイドでは圧倒的な高さを活かしたハイタワー西野がリバウンドショットを、決して派手さはないがルーズボールやリバウンドに奮闘、毎試合堅実なプレーで対戦相手のチャンスの芽を摘み取りチームにボールを齎す「今やチームになくてはならない」存在となったハルクまことがリング正面からミドルショットを捻じ込み応戦、「あと一息で一桁差」まで迫るセガをその都度引き離し勝負への執念を見せる古豪に付け入る隙を与えずそのまま押切り勝負あり、キングサンズが第1Qでの大量リードを生かし75−46とセガに快勝、1勝1敗で大会初日を終えた。敗れたセガも同じく1勝1敗、両者共に優勝の可能性は十分残されているので2日目以降の健闘に期待したい。




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