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2013.11.17 大会2日目
 
第1試合 ネオクラゲ対オールディーズ 51−55
春季大会、ラストワンプレーまで勝負の行方がわからない大熱戦を演じたネオクラゲ対オールディーズの戦いはまたしても最後まで緊迫感を失うことの無い熱戦となった。BS三野宮、HG小田川、スピーディーロダンゆうま、DICE-K,そしてマーモセットしゅんの若手メンバーをスターターに起用、スピードで活路を見出したいネオクラゲは早いパス回しからDICE-Kがターンアラウンドジャンパーを射抜いて先制、さらにはオールディーズのオフェンスミスから速攻に持ち込むと綺麗なスリーメンの形から最後は再びDICE-Kがレイアップを難なく沈めて4-0と幸先のいいスタートを切るも王者オールディーズもすぐさま反撃開始、バックコートからスピードあるドリブルでミスターパーフェクト遠藤が突進、自らのドライビングレイアップに続いて両サイドのウィングから走りこんでくるプレーヤーへのアシストパスやドライブを警戒するネオクラゲディフェンスの心理の裏をかいてフリースローライン付近で急ストップ、ディフェンダーが思わず下がった空いたスペースからミドルジャンパーを射抜いてチームに勢いをもたらすとこれに続けとばかりにベイビーガソル三寺とBIGX西川のコンビプレー、キャノンボールしんのドライビングレイアップなどですぐさま9−6と逆転に成功、さらには試合開始から飛ばしているミスターパーフェクト遠藤が今日2本目のミドルジャンパーを射抜いてさらにリードを拡げていく・・・

対するネオクラゲは「ここ数年敗れてはいるものの対オールディーズとは相性がいい事」を肌で感じ取っているのかリードを奪われても慌てることなくチームの司令塔を務めるハードゲイ小田川が早いパスさばきでゲームメイク、質の高いオフザボールの動きでオープンスペースを創出したスピーディーロダンゆうまのミドルジャンパーを演出、さらには“永遠の伏兵”カルロ小杉のリバウンドショット、試合開始直後からリバウンドで奮闘、チームのディフェンスの要となっているマーモセットしゅんのハイポスト付近からのミドルジャンパーですぐさま12-13の1点差まで肉薄、射程距離内に捉えるがここでオールディーズはミスターパーフェクト遠藤が持ち前のスピーディーなオフェンスを展開、いち早くオープンスペースに走りこんでいたバイロン鈴木にパス、するとこのリーグNO、1のミドルシュート成功率を誇る細身のシューターはディフェンダーのチェックをものともしないクイックリリースジャンパーを −1本目は右サイド、そして2本目は左サイドから − ノータッチで連続で射抜いて土壇場で逆転、オールディーズが15-14とネオクラゲに1点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入るとオールディーズが今月11月30日に晴れて永遠の伴侶と華燭の典を挙げる事が決まって心身共に充実しているスワン佐々木がネオクラゲディフェンスのわずかな気の緩みを見逃さずフリースローレーン付近からメモリアルウェディングジャンパーをヒット、さらにはバイロン鈴木が左サイドからの不用意なインバウンドパスを狙い澄ましたようにスティール、これをイージーレイアップで難なく沈めるとさらには続けさまに右ウィング付近から蒲南茶荘クールショットを射抜き23−16とリードを拡げ − クールな男の熱いプレーで試合の流れは完全にオールディーズに傾いたかと思われたが − この直後ネオクラゲは左エルボー付近からペイントゾーンを斜めに切り裂くようなドライブでディフェンダーを引き付けたBS三野宮がキックアウトパスを送ると右サイドで待ち構えていたAKがロングレンジを一閃、するとこれをきっかけにBS三野宮のリバースレイアップやスピーディーロダンゆうまのミドルジャンパーも決まり追撃を開始するもオールディーズのすぐさまミスターパーフェクト遠藤が自らのドライブに続いて素早い走り出しでいち早く敵陣に進入するラムジー武田の一反木綿シュートを演出、さらには終了間際にはミリオンダラー浅田がリバウンドショットに続いてQ終了を知らせるブザーと同時にミドルジャンパーを捻じ込んでオールディーズが32−25と7点のリードを奪い前半を終える。

7点のビハインドを追うネオクラゲは開始早々BS三野宮がスティールから速攻を決めて反撃の狼煙を挙げるとディフェンス面でもSE光嶋が気持ちで相手に競り勝つ魂のリバウンドを披露、ベテランがハードワークでチームに無言の気合を注入、すると「ディフェンス、そしてオフェンス共にやや集中力を欠いた状態で後半に入ってきた」オールディーズの隙を突いてここぞとばかりにスパーク!HG小田川がトップオブザーキーやや左からスリーを射抜き− このシュートは3Pラインを僅かに踏んでいたとの判定で2点に修正されたが− 続いてこの試合好調な動きを見せているマーモセットしゅんがオフェンスリバウンドからゴール下を捻じ込み33−34の1点差まで詰寄りオールディーズを射程距離に捉えたと思われたがチームの危機的状況をいち早く感知したミスターパーフェクト遠藤が − 相性の悪さ、春季大会で土俵際まで追い込まれた忌まわしい記憶、得点差が開こうとも諦めることなく戦いを挑んでくる若い力・・・

追いかけてくるネオクラゲの気迫に押され気味になっているチームメイト達を鼓舞するかのように気迫溢れるディフェンスでスティールを敢行し連続でボールを奪取、レイアップを立て続けに沈めるとさらにディフェンダーと競りながらもドライブインを捻じ伏せ瞬く間に6点を連続で奪取、得点差を拡げ突き放しに掛るとネオクラゲはすかさずタイムアウトを要求、オールディーズに傾きかけていた試合の流れを止めるとともに一呼吸を入れて反撃の機会を伺うもオールディーズの勢いは止まらずミスターパーフェクト遠藤がフルスロットルでスパート、自らのミドルジャンパーに続いてバイロン鈴木、そしてスワン佐々木のミドルジャンパーを連続で演出、マーモセットしゅん、DICE-Kのパワープレーで追いすがるネオクラゲを突き放すと終了間際にはラムジー武田が速攻からファールを誘いボーナススローを獲得、さらにその差を拡げて47−37と10点のリードを奪い第3Qを終える。

開始早々ベイビーガソル三寺に得点を許し49-37と12点差にリードを拡げられ −これで勝負あった・・・ − と会場にネオクラゲ敗色濃厚の空気が流れ始めた開始2分過ぎ、ネオクラゲがそのマイナスオーラを振り払うように反撃を開始、BS三野宮がドライブからキックアウトパスをスピーディーロダンゆうまに送りミドルジャンパーを演出すると続いて自らスティールでボールを奪いイージーレイアップを決めて8点差に迫るとここでどうしたことかオールディーズは王者らしからぬバッドパスやミスを連発、これをネオクラゲに得点に繋げられてしまい45−51と再び6点差に接近するとオールディーズはたまらずタイムアウトを要求し気合を注入、ネオクラゲを引き離しに掛るべくミスターパーフェクト遠藤がバイロン鈴木のクイックリリースジャンパーをアシスト、さらには自らリバウンドを奪って矢継ぎ早に速攻を演出、まさに“完璧”なラストパスを送ったかと思われたが −パスがあまりにも良すぎたのか、それとも受け手の技術的な問題なのか・・・ −ディフェンダーが存在しないただ入れるだけのクリアバスケットをラムジー武田が連続でミスをしてしまい試合の流れを引き寄せるまでには至らずネオクラゲの息の根を止めることが出来ない・・・すると最後まで諦めることなく挑んでくるネオクラゲはディフェンスで奮闘しオールディーズからボールを奪取、これを青大将武藤、HG小田川が続け様にレイアップを決めて再びオールディーズに接近すると残り2分でAKを投入、ロングレンジを絡めた反転攻勢を試みるが厳しいマンマークできっちりと対応した堅いディフェンスに阻まれ勝負あり、最後はネオクラゲが仕掛けてくるファールゲームに慌てることなく対応したオールディーズが55−51の4点差でネオクラゲの猛追を振り切り大会2勝目を上げた。敗れたネオクラゲはこれで初日のセガ戦に続いて連敗を喫するも若手とベテランが見事に融合、随所に光るプレーを見せ春季大会に続いて“絶対王者“としてリーグに君臨し続けるオールディーズを最後まで苦しめ善戦、次戦以降の巻き返しに期待したい。

 
第2試合 キングサンズ対セガ 50−76
試合は開始早々今大会初登場のスーパーハンドル笠原が左ウィング後方から綺麗なループを描いてオープニングスリーを射抜いて先制、セガが幸先のいいスタートを切るとリバウンドでもキングサンズを圧倒、「背骨に僅かなヒビ」が入っていて出場が危ぶまれていたマイティマウス愛宕が怪我を全く感じさせないパワーでキングサンズディフェンスを蹂躙、グリズリードライブを連発して連続得点、さらにはこれに呼応するかのようにマスターピースゆうたがドライビングレイアップを豪快に決めてリードを拡げていく・・・対するキングサンズは試合開始からウォームアップが遅れてスタートから外れているチームの絶対的司令塔、F山本を欠きながらもポストアップするハイタワー西野を楔において大きくフロアを使いボールを素早く動かしワイドオープンショットのシチュエーションまでは造り出すもののベースラインマスターだいき、そして高橋水芭蕉、そしてRPGノブナガ・・・肝心のアウトサイドシュートがことごとくリムに嫌われてしまいスマートボーイ宮下が開始早々に捻じ込んだドライビングレイアップの2得点以来、スコアレスの時間が続いていく・・・しかしオフェンスのきっかけがなかなか掴めなったキングサンズは残り3分、「セガがエアポケットに嵌ったかのように」逆に全くシュートが入らなくなった時間に乗じてRPGノブナガが反撃の狼煙を挙げるスリーを射抜き「ようやくチーム本来のリズムを取り戻したか」と思われたがその後はまたしてもシュートが決まらずその後はベースラインマスターだいきのボーナススローの得点を加えただけで第1Qはセガが13−6とキングサンズを大きくリードして終了する。 第2Qに入るとキングサンズはa.k.a”プリングルス”てるがその体格を活かしたポストプレーから30%増量サワーオニオンショットでボールを捻じ込むと続いてハイタワー西野とベースラインマスターだいきのコンビプレーが連続で決まり追撃を開始したかと思われたが逆にこのプレーで目を覚ましたセガがここからスパーク!春季大会からチームに加入、アンストッパブルとも言える異次元のプレーでチーム躍進の最大の原動力となっているマスターピースゆうたが左コーナーに続いて右ウィング、そして3本目はまた左コーナーと3本連続でロングレンジを射抜いて一気に得点差を拡げるとアウトサイドからの攻撃を警戒するあまり「やや拡がり気味」のキングサンズの2-3ゾーンディフェンスの虚を突いてマスターピースゆうたからのパスを受けたエクザイル江波戸がインサイドでパワーショットを決めて早くも得点差は二桁に・・・何とか喰らいついていきたいキングサンズはハイタワー西野がリバウンドショットで、そしてベースラインマスターだいきが得意の速攻からのミドルジャンパーで何とか得点を繋いでいくがセガの厳しいディフェンスにあって中々自分達のリズムでバスケットボールをさせて貰えず第2Qから途中出場したF山本も得意のロングレンジで積極的にスコアを狙うものの膝の怪我の影響からかことごとく左右にぶれてしまいなかなかその差を詰めていくことが出来ない・・・すると残り3分、キングサンズとは対照的に時間の経過と共にますます快調に飛ばしていくセガはベテラン、闘将DG浅井が躍動、マイティマウス愛宕のミドルジャンパーをクリエイトしたのに続いてインサイドにドライブを敢行、ディフェンスを引き付けてから右ベースラインで待つセクシーキャットウーマンのんにパスを送り得点を演出して34−19とセガがキングサンズを終始圧倒、15点にリードを拡げ前半を終える。

後半に入るとF山本が「チームのストロングポイント」であるハイタワー西野を活かすべくポストプレーを再三に渡り繰返すと「ハイタワー西野のインサイドプレー、ベースラインマスターだいきのアウトサイド」のチームが持つオフェンスの二つの核が機能し始め二人が代わる代わる得点を挙げさらにはここにRPGノブナガのスリーやディフェンスで奮闘していたスマートボーイ宮下のミドルジャンパーも続け様にヒット、遠くはなれたセガの背中を追いかけていく・・・しかしセガはマスターピースゆうたが絶好調、キングサンズがボールを回しながら時間と労力を掛けてどうにか得点を挙げていくのとは対照的にドライブ、ミドルジャンパー、スリー、ゴール下、そしてファールで獲得したボーナススロー・・・全てのシュートをいとも容易く決めてしまうのでその差はなかなか縮まらず、さらにはマスターピースゆうた、そしてマイティマウス愛宕のチームを力強く牽引する二人の若手プレーヤーに触発されたのか、既にベテランと呼ばれる年齢になったエクザイル江波戸が奮起、得意のバンクショットを高確率で決めてきてもはや手の付けられない状態に・・・・

53−24と大きく差が開いて始まった最終Q、キングサンズは後半から徹底して仕掛けているインサイドのハイタワー西野にボールを集めここからインサイド、あるいはアウトサイドへボールを散らしオフェンスを展開して何とか反撃の糸口を掴みたいが20点近くまで大きく開いた得点差、疲労、齢、そして保てなくなってきた集中力からかパスミスやバイオレーション、ロストボールを連発、すると −それは如何なるに人間が持ち合わせる闘争本能がそうさせるのか、ボールをシェアするよりは僅かな隙があれば自らの力を信じゴールにアタックしていく − シュートもアシストを介すことの無い単独での攻撃に終始、スコアを重ねてもチームのリズムは生み出さない為セガとの距離はさらに拡がっていく・・・対する勝利を確信し巡航速度でゲームを進めていくセガはツーフェイス前田のフラワーショット、スーパーハンドル笠原の巧みなフェイクとドリブルでディフェンダーをかわした連続ドライブで勝利を決定づけると最後はセクシーキャットウーマンのんがベースラインマスターだいきのお株を奪うように右ベースラインから連続でミドルジャンパーを射抜いて勝負あり、セガが76−50でキングサンズに快勝、開幕3連勝を飾り覇権争いのトップに躍り出た。敗れたキングサンズはセガの圧倒的な攻撃力を防ぐ事が出来ずにこれで3連敗と優勝戦線から完全に脱落したが残りの2試合に次期大会に繋がる戦いを期待したい。

 
第3試合 オールディーズ対ブッダ 82−56
今日2試合目となるオールディーズは疲労を考慮してかいつものマンツーマンディフェンスではなく2-1-2のオーソドックスなゾーンでスタート、ブッダのファーストオフェンスをきっちりと凌ぎリバウンドを奪うとBIGX西川から見事なパスが送られラムジー武田が難なくイージーバスケットを決めて幸先よく先制するもブッダはすかさずイッコー槍田からのパスを受けたバラクーダ月村がフリースローレーン付近からシングルアクションショットをバンクで決めて応戦、しかしその後双方シュートが決まらない時間帯が暫く続いたが開始2分過ぎ、オールディーズはキャノンボールしんが左サイドから高速ドライブを敢行しボーナススローで得点を挙げると続いて右ウィング後方からベイビーガソル三寺がブレの無い安定したフォームでスリーをヒット、さらにミリオンダラー浅田のパワーショットなどで得点を加えていくが中軸プレーヤーのバター梅津、スムース和田を欠くもののオールディーズと異なりこの試合が今日の初戦と合って動きが軽やかなブッダもすぐさまスムースなパス回しでボールを散らしてピエロ西村、デール江花が連続でミドルジャンパーをヒットし追撃、8−10と2点差まで追い上げるとここでオールディーズはオフェンスをシフトアップ、ミリオンダラー浅田、ミスターパーフェクト遠藤の連続ドライビングレイアップに続いてキャノンボールしんがまたしてもパワープレーでボーナススローを獲得、さらにはこの試合好調のミリオンダラー浅田が右ローポストから綺麗にターンアラウンドジャンパーを射抜いて18-8と瞬く間に二桁にリードを拡げる事に成功、試合を優位に進めていく・・・しかしここからブッダはすぐさま反撃を開始、ローポストにポジションを取ったピエロ西村がノールックのバウンズパスで切れ込んできたデール江花に見事なアシストパスを送り得点を演出すると続いてイッコー槍田がステップアップ、右ベースラインから14−20と6点差まで追い上げるミドルジャンパーを射抜くとディフェンスでもQ終了間際にはスリーを狙ったベイビーガソル三寺のシュートをブロック!ブッダが6点のビハインドを背負うもいい終わり方で第1Qを終える。

第2Qに入るとブッダはファイナルアンサーりょうが左サイドから閃光の如くドライビングレイアップでオールディフェンスを切り裂きボーナススローを獲得、AND1プレーを成功させ17−20と3点差まで接近、オールディーズを射程距離に捉えたかと思われたが「PGというポジション柄か試合の流れを読む、あるいはチームの危機をいち早く察知する能力に長けている」ミスターパーフェクト遠藤がギアチェンジ、ピエロ西村のバッドパスで奪ったボールを珍しくフロントコートにいち早く駆け抜けていたミリオンダラー浅田にパスを送りイージーレイアップを演出すると自らルーズボール争いに身体を投げ出して立て続けにボールを奪取、これを連続得点に繋げチームに勢いをもたらすとここからオールディーズのオフェンスが爆発、ミスターパーフェクト遠藤からのロングパスを受けたワイドレシーバー、ラムジー武田が長いリーチと独特のステップを活かしたsignature move”垂直一反木綿シュート”で連続タッチダウンに成功、会場を沸かせると続いてミリオンダラー浅田がブッダのディフェンダーに数人囲まれながらも利き手ではない左手でパワーショットを捻じ伏せその差を大きく拡げていく・・・

しかしブッダもすぐさま反転攻勢を開始、この試合好調のバラクーダ月村がこの日2本目となるシングルアクションショットを射抜くと若きエース、ファイナルアンサーりょうが躍動、右サイドからのドライビングレイアップに続いてベースラインから立て続けにミドルジャンパーをヒット!残り3分で35−25の10点差まで差を詰め「あともう一頑張り」で一桁差まで迫れる −振り返ればここがこの試合の勝敗を別けた一つのポイントだったかもしれない −この局面でブッダはロストボール、ミスを立て続けに起こしてしまうとここでオールディーズは早くも今大会初登場のサクラを投入してヴィーナスフォーメーションと並ぶチームのセットオフェンス“サクラフォーメーション”をデザイン、サクラにオープンショットを撃たせるべくオフェンスを展開するがこれが返ってブッダのディフェンスが「サクラのシュートを過剰意識して他の選手のマークが散漫となってしまう」いい意味での“フェイク”になりディフェンダーのチェックが疎かになった虚を突いてバイロン鈴木が3本連続でワイドオープンショットを射抜くとキャノンボールしんがQ終了のブザーと同時にハーフコートからのロングシュートを放り込み44−27とオールディーズがブッダから大量17点のリードを奪い前半を終える。

第3Qに入るとブッダがピエロ西村のミドルジャンパーをきっかけに反撃に転じファイナルアンサーりょうが自らを囮にするかのようにマンマークにスイッチしていたオールディーズのディフェンダーを引き付けデール江花、イッコー槍田のミドルジャンパーを続け様にクリエイト、さらには自らロングレンジを射抜くとスティールを敢行、これをデール江花のレイアップに繋げ38−48と再び10点差まで詰寄ることに成功、やや大量リードで気が抜けたのか、バッドパス、そしてクリアバスケットを立て続けに外し得点が止まった絶対王者の背中をひたひたと追いかけていく・・・

しかしこの「中だるみとも言うべきチームの緩慢な姿や緊張感のないプレー」 −王者としてリーグに君臨する以上真剣身に欠けるプレーは許されない −とばかりにチームに喝を入れたのはやはりミスターパーフェクト遠藤、自ら力強いドライビングレイアップを捻じ込み眠りについていたチームを目覚めさすとベイビーガソル三寺に続いてミリオンダラー浅田が立て続けにゴールにアタック!得点を重ねていくと残り4分、オールディーズは早くもここでヴィーナス野崎を投入、すると勝利の女神はチームの期待に応えて左ベースライン沿いから綺麗にミドルジャンパーをヒットし再び得点差を拡げる事に成功し61−44とブッダとの差を再び17点にまで戻して第3Qを終える。

第4Qに入ると既に勝利を確信、無理なオフェンスは控え巡航速度での試合運びに入ったはずのオールディーズだが「かねてから希望する大田区区民大会に参戦しているミステリーゾーン入団の為のロビー活動の一環なのか」何故かこの時間帯にラムジー武田が一人躍動、「ここからがラムジー様のSHOW TIME だぜ!」とばかりにコートを縦横無尽に駆け抜け4本連続で一反木綿シュートを披露、さらにその差を拡げることに成功するとオールディーズはここで勝利を知らせるサクラ、ヴィーナス野崎を同時にコートに送り込む新たなフォーメーションを披露する余裕の采配からサクラが右ベースライン沿いからミドルジャンパーを射抜いて勝負あり、オールディーズが試合開始からブッダを圧倒、82−56と圧勝、大会3勝目を挙げた。敗れたブッダはこれで3連敗となり優勝争いから後退、中軸であるキャプテン、バター梅津、スムース和田の欠場が最後まで響いた。

 
第4試合 キングサンズ対ネオクラゲ 46−45
これまで幾重に渡りリーグの歴史の残る僅差の激戦、そして名勝負を繰り広げてきた両者の戦いは最後の最後まで勝負の行方がわからない激戦となった。試合は開始早々ハイタワー西野がリバウンドショットを捻じ込むと続いてベースラインマスターだいきがミドルジャンパーをヒットしキングサンズが4−0と先行、幸先のいいスタートを切るもネオクラゲも一時の不調を脱し往年のトップフォームを取り戻しつつあるスピーディーロダンゆうまがミドルジャンパーで応戦、さらには青大将武藤のリバウンドショットで追走を始めるがその後が続かず逆にキングサンズがRPGノブナガが連続でミドルジャンパーをヒット、さらにはベースラインマスターだいきがドライブインでマークするHG小田川のファールを誘発、きっちり2本のボーナススローを決めて第1Qはキングサンズが10−6とネオクラゲをリードして終了する。

第2Qに入るとベースラインマスターだいきが「第1試合のオールディーズ戦でのフル出場の疲労の影響からかマークに付くハードゲイ小田川が彼本来のディフェンス能力を出せていない」事を試合開始直後から続くボディコンタクトを通じて察知したのかアイソレーションから執拗にドライブを敢行、ボーナスプレーを成功させキングサンズのスコアボードに3点を追加された時、ハイタワー西野が聳え立つ2-3のゾーンディフェンスを全く攻略出来ていないネオクラゲのオフェンスと相まって「この試合はキングサンズに軍配が上がるのでは・・・」との空気が会場に流れ始めるとそれに反発するかのようにネオクラゲが反撃に転じマーモセットしゅん、アロンゾ河原、そしてカルロ小杉がディフェンスリバウンドに奮闘、オフェンスに繋げるとBS三野宮が持ち前のスピードを活かしスティールからの速攻、ドライビングレイアップでキングサンズのディフェンスを切り裂くと続け様にミドルジャンパーをヒットし6−0のランで一気にキングサンズとの得点差を詰めるとこれに呼応するかのようにDICE-Kのリバウンドショット、SE光嶋のパスを受けたスピーディーロダンゆうまのミドルショットも決まり16−17の1点差に詰寄るといつのまにか試合の流れは完全にネオクラゲに傾きその勢いは止まらず残り2分、BS三野宮が同点となるボーナススローを決めるとこれに続けとばかりに青大将武藤のリバウンドショットで逆転、さらに積極的にゴールを狙うスピーディーロダンゆうまが右ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒットしその差を拡げネオクラゲが第1Qの劣勢から巻き返しを計りキングサンズを22−19と逆転に成功、3点のリードを奪い前半戦を終える。

後半開始早々、キングサンズはインサイドの楔としてローポストにポジションを取ったハイタワー西野からパスを受けたベースラインマスターだいきがドライビングレイアップを捻じ込み21−22の1点差に迫るもネオクラゲもすぐさま応戦、この試合BS三野宮と共に「攻撃の核」を成しているスピィーディーロダンゆうまが左サイドからのミドルジャンパーに続いてドライブでゴールにアタック、ボーナススローを獲得しきっちり2本沈めるとさらにBS三野宮も「俺もいくぜ」とばかりにダブルヘッダーの2試合目の後半とあって「明らかに疲労の色が濃くなりディフェンスの戻りが遅くなってきた」キングサンズの虚を突いてまだ整わない2−3ゾーンのスペースにドライブで切れ込み28−21と7点差にリードを拡げることに成功、さらに得点を加えてキングサンズを引き離していく・・・・

「この時間帯での二桁差は・・・」は何とか避けたいキングサンズだが焦りや疲労からかシュートまではいくものの中々得点が挙げられない苦しい戦いを強いられていたが残り4分、RPGノブナガのミドルジャンパーが決まるとこれを合図に反撃を開始、やはり疲れが見え始めボールへの反応が遅くなってきたネオクラゲからハイタワー西野がオフェンスリバウンドをもぎ取り連続得点を挙げるとネオクラゲは焦りからか連続でロストボール、するとQ終了間際に「これまで眠っていたかのように沈黙していた」F山本必殺のロングレンジをトップオブザキーから連続でヒット、33−32と試合をひっくり返し試合は勝負の最終Qへ・・・

勝負の最終Q、ネオクラゲは青大将武藤のボーナススロー、続くBS三野宮のドライビングレイアップで34−33と逆転に成功するがキングサンズは今大会要所で長距離砲を決めているRPGノブナガが左ベースライン後方から狙い澄ましたようにロングレンジを射抜いてすぐさま同点に追いつき「入れたら入れ返す、やられたらやり返す」交互にリードチェンジを繰り返す緊迫した試合展開に場内は騒然とした空気に包まれる・・・

残り5分、36−36の同点の場面でネオクラゲはここでAKを投入、すると右ウィング後方からロングレンジを叩き込み39−36と勝ち越しに成功、場内からは大歓声が沸き起こり「これは・・・ネオクラゲが勝つな・・・」との声が微かに会場内から微かに聞こえ始めたがその声をかき消すようにF山本がゴールにアタックしてボーナススローを獲得、さらにはベースラインマスターだいきのミドルジャンパーで同点に追い付き両者一歩も譲らず試合は最終局面を迎える・・・

残り2分、スピーディーロダンゆうまのドライビングレイアップで43−39と一歩抜け出しネオクラゲがこのまま試合を決めるかと思われたが残り1分を切った大事な場面で痛恨のロストボールを犯すとキングサンズはこのチャンスを逃さずRPGノブナガがロングレンジを射抜いて42−43の1点差に迫ると試合の流れは完全にキングサンズに・・・「勝ち」を意識し守りに入ったネオクラゲはまたしてもボールをロスト、これをRPGノブナガが焦りからかボールに集散するネオクラゲのディフェンスの虚を突いてゴール下でノーマークになっていたハイタワー西野にパスを送り勝ち越しのゴールを演出、さらにはベースラインマスターだいきにもミドルジャンパーを射抜かれ46−43と残り30秒で3点差を付けられてしまう・・・

しかし最後まで諦めないネオクラゲはタイトなマンツーマンディフェンスを敢行しボールを奪うと青大将武藤がゴール下を捻じ込み46−45の1点差に迫るとここからファールで時間を止めながら最後のチャンスを伺っていると残り5秒、キングサンズはベースラインマスターだいきがまさかのバッドパス!ボールはハードゲイ小田川から前方に走り込んでいた青大将武藤に送られ「奇跡の逆転か!」と思われたがシュート体勢に入った青大将武藤の右手からボールがこぼれると同時に試合終了を告げるブザーが場内に鳴り響きゲームセット、キングサンズがネオクラゲのミスにつけ込み終了間際に46−45と逆転、大会初勝利を挙げた。ネオクラゲはオールディーズ戦に続き最後まで勝負の勝負の行方がわからない熱戦を繰り広げたが詰めの甘さが露呈しこれで3連敗、最終日の2試合に時期大会に繋がる戦いぶりを見せて貰いたい。

 
第5試合 ファイブファールズ対セガ 60−60(PS 0−1)
大接戦となった第4試合の興奮が醒めやまぬ中始まった共に無敗と優勝争いのトップを走るファイブファールズ(2勝)とセガ(3勝)が激突した今日の第5試合はリーグの歴史に残る名勝負となった。試合は開始早々トリックスターだいごが躍動、ボードマスターまっきーにアシストパスを送り先制点を演出すると軽やかな身のこなしからのドライビングレイアップに続いて右ベースライン沿いからミドルジャンパーを連続でヒットし順調に得点を伸ばしていく・・・対するセガもすぐさま応戦、マスターピースゆうたのミドルジャンパーに続いてマイティマウス愛宕がグリズリードライブでファイブファールズのインサイドを蹂躙、ボーナススローを獲得、さらにはDG浅井がインサイドに切れ込みディフェンスを収縮させてキックアウトパスを送りアウトサイドで待つエクザイル江波戸のミドルジャンパーをクリエイトし11−10と逆転に成功するがファイブファールズは残り2分を切ってブラックタイガー山川とハリウッド雄介のコンビプレーなどで連続得点、14−11と再び試合をひっくり返すものの残り30秒、マイティマウス愛宕のゴール下に続いてマスターピースゆうたがQ終了間際にターンアラウンドジャンパーを射抜いて15-14と逆転、セガがわずかながらリードして第1Qを終える。

第2Qに入るとマスターピースゆうたが右ウィング後方からスリーを叩き込みセガがリードを拡げていくかと思われたがファイブファールズはハリウッド雄介が泥臭くリバウンドで奮闘、ゴールを捻じ込むとここでエクザイル江波戸がまさかの自殺点を献上、さらにはトリックスターだいごの巧妙なパスからダンディカズがミドルジャンパーを射抜いて18−20と追撃するもセガはここでオフェンスリバウンドをもぎ取ったツーフェイス前田がフラワーショットを決めるとこれを合図にスパートを開始、マスターピースゆうたのミドルジャンパーに続いてエクザイル江波戸が連続得点、バッドパスやミスが続きオフェンスのリズムを失い得点が止まったファイブファールズを引き離しに掛るがここでファイブファールズはスーパーボールあきらがステップアップ、果敢にゴールにアタック、ドライビングレイアップを捻じ込み試合の流れを手繰り寄せるとダイナマイトキッドあつしのリバウンドショットに続いて残り2分を切ってハリウッド雄介がファールを受けながらも逆転のシュートを決めて25−24とまたしても逆転に成功する。

しかしセガもすぐさまこの試合「痛恨の自殺点は献上したもののキレのある動きを見せている」エクザイル江波戸が得意のバックボードを利用したミドルジャンパーを射抜いて逆転に成功するがファイブファールズもすぐさま応戦、途中出場のマジック飛澤がベテランらしく勝負強さを発揮、ペリメーターショットを決めて逆転に成功すると今大会要所でBIGSHOTを決めているマイクロビーンズ遠藤が右ウィング後方から得意のロングレンジを射抜いて32−28とリードを拡げ「このまま4点差でハーフタイムを迎えるのでは・・・」と思われたが残り僅かでマスターピースゆうたがリバウンドをもぎ取りそのままドリブルで突進、トップオブザキーの位置でストップすると安定したフォームからスリーを射抜いてセガが31−32とファイブファールズに1点差に詰寄りハーフタイムを迎える。

後半に入るとファイブファールズが第2Q終盤の勢いを持ちこむとともに意識的にセガのインサイドにアタック、ボードマスターまっきー、トリックスターだいごが続けさまにボーナススローで得点、続いてダンディカズのドライビングレイアップのこぼれ球をまたしてもボードマスターまっきーがリバウンドに競り勝ちそのまま押し込みリードを拡げるとさらには“仕事人”ルンバ北山がボーナススローに続いてダンディカズ、そしてハリウッド雄介との息の合ったプレーでレイアップを捻じ込み完全に試合の主導権を握ったファイブファールズはチームディフェンスでセガからボールを奪うと残り3分、途中出場のイエローマスタード菅野が右ウィング後方からロングレンジをヒットしスパートに成功、46−34とこの試合最大の12点のリードを奪うと早くも勝利を確信したかのようにベンチから大歓声が沸き起こる・・・

しかしこのまま負ける訳にはいかないセガは残り2分、ファイブファールズに流れている試合の流れを引き戻すかのようにマスターピースゆうたが鋭いドライブでマークに付いているトリックスターだいごのファールを誘いAND1プレーを成功させ37-46と9点差まで引き戻すもののファイブファールズもすぐさまトリックスターだいごがダンディカズのリバースレイアップを演出、さらには焦りからかオフェンスのリズムが悪くなっているセガの隙に乗じて再三攻撃のチャンスを得るがバッドパスやイージーシュートを落としてしまい追加点を挙げる事が出来ない・・・するとセガは残り30秒「如何なる状況下であろうとも黙々を自分の仕事を全うする」チームのスィーパー、ツーフェイス前田がオフェンスリバウンドに飛び込みドライブ気味のフラワーショットを捻じ込み39−48と9点のビハインドを背負い試合はいよいよ最終Qへ・・・

勝負の最終Q,先手を奪ったのは追いかけるセガ、劣勢に立たされているチームを鼓舞するかようにDG浅井が「気持ちで捻じ込む」ミドルジャンパーをヒット、するとこれに呼応するかのようにマスターピースゆうたがオフバランスの体勢から難しいミドルジャンパーを射抜くと続いてトップオブザーキーから長めのミドルレンジも沈めて瞬く間にセガを猛追、開始2分過ぎに47−52の5点差まで詰寄ることに成功する。

なんとかセガに傾き始めている試合の流れを断ち切りたいファイブファールズはトリックスターだいごがダイナマイトキッドあつしやダンディカズの得点をクリエイト、さらには自らのドライブでボーナススローを獲得、獅子奮迅の活躍でスコアを加えて反撃、再び53−51と逆転に成功するもののセガは「明らかに疲労の色が見えてきた」トリックスターだいごにマスターピースゆうたが“高さのミスマッチ”を突いてポストアップからアイソレーションを敢行しボーナススローを獲得、アメリカンフットボールのランプレーのように「より確実に得点を加える攻撃」を選択、53−53の同点に追いつくと残り3分、セガはここが勝負所と見てスパーク、スーパーハンドル笠原のドライビングレイアップやマイティマウス愛宕のパワープレーなどで突き放し勝負あったかと思われたがファイブファールズは残り1分30秒からハリウッド雄介のドライブに続いてトリックスターだいごのトップオブザキーからのスリーで58−60の2点差に詰寄ると続いて鋭い出足の「攻めのディフェンス」を敢行、焦ったセガからロストボールを誘発、これを前方に走り込んでいたダンディカズが慎重にレイアップを沈めて遂に残り10秒で60−60の同点に追いつきセガの最後のオフェンスを必死のチームディフェンスで食い止めそのままタイムアップ、勝負の行方は今年度からリーグに導入された「ペナルティフリースロー」戦に・・・

独自リーグのペナルティフリースロー戦はサドンデス方式を採用している為、「先に相手が入れた場合、シュートを落としてしまうと即決着」のまさに1本のシュートの成否で「天国」か、あるいは「地獄」行きが決まってしまう・・・果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか・・・

―試合開始から最後の瞬間まで― 大接戦だった好ゲームの余韻からか、まだ騒然としている場内で始まったペナルティフリースロー戦は先行するセガがこの試合29得点を挙げ脅威のスコアリング能力を披露したマスターピースゆうたが落ち着いてシュートを決めるとファイブファールズはゲームメイクのみならず自らも20得点、8アシスト、加えて守備でも体格差のあるマスターピースゆうたとのマッチアップ・・・大車輪の活躍を見せた“小さな将軍”トリックスターだいごが緊張を全く感じさせないいつもの足取りでフリースローレーンに立ちそこから放たれた運命のシュートは僅かに右に逸れてしまい試合は決着、セガがペナルティフリースロー戦にまで及んだ激闘の末、ファイブファールズを下し4連勝、優勝争いのトップに躍り出た。 惜しくも敗れたファイブファールズはこれで2勝1敗と一歩後退ながらまだ十分に優勝の可能性を残しているので最終日での奮起に期待したい。

 



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