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2024年大田区バスケットボールシニア春季大会 2日目 第1,2試合


大田区シニア春季大会第2日目、パパーズとの試合前に恒例の写真撮影に応じるヤマクラゲ。前列左からDG浅井、AK、ナイト足達、ハードワーク伊藤。後列左からストロングゼロ“スリムビューティー末次、ビルマ”メルティ“今市、バーグ後藤、トリプルクラウン”マジシャン“桑名、バーグ後藤

6月8日に開催された大会第1日目を“大田区シニア大会の趣向や基本理念を熟知” 共に1勝1敗と“ジェントルマンリザルト”で終えたオールディーズとヤマクラゲ。

今回はDリーグで培われた友情の一つの形でして活動するタイムトンネルグループ(シニア40、シニア50、そしてレディース)に多くの選手が所属するオールディーズとヤマクラゲの6月15日に開催された大会2日目の試合の模様を2回に分けてお伝えする。

まずはスクラップス対オールディーズ、ヤマクラゲ対パパーズとの試合から、共に強豪チームとの対戦となり劣勢の予想が伝えられる中でオールディーズ、そしてヤマクラゲはどのような戦いを繰り広げたのであろうか…



2023年6月8日(土)大田区シニア春季大会 大会2日目

第1試合 スクラップス対オールディーズ

試合はティップオフを制したオールディーズがこの試合“パワーフォワードとポイントガードを兼務するポイントフォワード”のポジションでプレーするスワン“プレイングスター”佐々木がハンドオフ気味の短いパスを送ると左ウイング後方からコニー“リトルダイナマイト”あやがファーストタッチでロングレンジをヒット、続いて“この直後のプレーでリバウンドを?ぎ取ると速攻を展開、BS三野宮のリターンパスを受けてノーマークのイージーバスケットに持ち込むものの外してしまったキケロ”デフォルト“武田が名誉挽回とばかりにポストアップからディフェンダーを引き付けキックアウトパスを送りコニー”リトルダイナマイト“あやのスリーをクリエイト、さらにはスワン”プレイングスター“佐々木がトップオブザキーやや右寄りのスポットから長距離砲を叩き込むと続いて左ベースライン沿いでオープンになっていたBS三野宮にパスを供給してミッドレンジをクリエイト、開始4分で11-4とスクラップスをリード、試合を優位に進めていく…

開始5分を過ぎてもオールディーズの勢いは止まらない。

三重県からこの日の試合の為にスポット参戦したコインランドリー岡野が“膝の手術の影響と増加した体重の影響からか彼本来のプレーとは程遠いフィジカルコンディション”の中、痛みに耐えながら懸命にリバウンドに飛び込みボールを奪取するとボールはイリーガルシート鹿野を経由、最後はBS三野宮ががレイアップでフィニッシュするとここからBS三野宮が躍動、左ベースライン沿いのミッドレンジを沈めると続いて速攻を展開、フルスピードで左サイドライン沿いを駆け上がると最後は逆サイドをビッグマンらしからぬ走力で走りこんできたバター“ナイトライダー”梅津にノールックでラストパスを送りドライビングレイアップをアシスト、さらにはこのQのラストポゼッション、スワン“プレイングスター”佐々木がワイドオープンになっていたイリーガルシート“ボクサー”鹿野にラストパスを送るもここはお約束のエアボールとなるが17-11とオールディーズが戦前の予想を覆す見事なプレーを披露、スクラップスから6点のリードを奪って第1Qを終える。

続く第2Q、“第1Q終了間際のシュートミスを取り返すさんと開始早々イリーガルシート”ボクサー“鹿野が躍動、速攻からペイントゾーンに切れ込むと絶妙のタイミングで続け様にパスを送りバター”ナイトライダー“梅津の連続得点を演出すると続いてビッグパパ山内のパスを受けたコニー”リトルダイナマイト“あやが左ベースライン沿いからこの試合、早くも3本目となるロングレンジをヒット、さらにはキケロ”デフォルト“武田のリバウンドショット、BS三野宮のパスを受けたスワン”プレイングスター“佐々木のスリーも決まり追撃を開始したスクラップスを29-18と徐々にではあるが得点差をさらに拡げていく…

しかし残り3分、「ようやく本来のチームのリズムを取り戻し得点差を縮めにきている」スクラップスに相次いで2−3ゾーンのギャップから長距離砲とミッドレンジを被弾してしまったオールディーズはタイムアウトを要求、“隙あらば躊躇なくロングレンジを放ってくる”スクラップスに対しゾーンディフェンスを2−3から1-3-1に変更、するとタイムアウト明けのボールポゼッションでスワン“プレイングスター”佐々木のパスを受けたセクシーキャットウーマンのんが左ウイングからミッドレンジをヒット、さらにはバター”ナイトライダー”梅津とのパス交換から最後はBS三野宮が鮮やかなターンショットを沈めて33-23と再び二桁差にまでリードを拡げるもすかさずスクラップスはロングレンジを挟んで速攻を連発、瞬く間に30-33と3点差にまで得点差を縮めるもオールディーズはこのQのラストポゼッション、セクシーキャットウーマンのんが左ウイングからミドルジャンパーをヒットし35-30と得点差は縮められたものの、オールディーズがスクラップスに5点をリードして試合はハーフタイムを迎える。

第3Qに入りと「第2Q終盤でのスクラップスの猛追」が選手の残像現象として選手の脳裏に刻まれ、されが“目に見えない焦り”に繋がってしまったのか、開始早々からオールディーズはボールロスト、バッドパスを連発、自ら試合の主導権をスクラップスに明け渡ししてしまうとスクラップスの波状攻撃を受けて瞬く間に37-37の同点に追いつかれてしまう・・・

しかし残り5分、この窮地にセクシーキャットウーマンのんがステップアップ、バター“ナイトライダー”梅津、スワン“プレイングスター”佐々木のパスを受けて右ウイングからミッドレンジを続け様にヒット、すると続いてミドルレンジを相次いで被弾し“アウトサイド警戒”のスクラップスディフェンスの隙を突いてスワン”プレイングスター”佐々木がパワードライブを敢行しディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを獲得するとこれを2本きっちり沈め再び引き離しに掛かるもスクラップスは速攻、そして時間の経過とともにディフェンスに綻びが生じてきたオールディーズの守備網の間隙を突いてロングレンジを発射、42-43と完全に射程距離内に捉え、緊迫感が漂う試合展開に…

しかし残り3分、ここでオールディーズは攻撃のギアをシフトアップ!速攻に持ち込んだBS三野宮がディフェンダーをかわしリバースレイアップを捻じ込むと続いてスワン”プレイングスター”佐々木のパスを受けて右ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒット、さらにはスワン“プレイングスター”佐々木がセクシーキャットウーマンのんにパスを送るとシュートフェイクでディフェンダーを引き付けるとゴール下でノーマークになっていたBS三野宮にラストパスを送りイージーバスケットをアシスト、再び引き離しに掛かるも“選手各々が持つシュートレンジや好きなスポット、いわゆるここのツボを熟知している”スクラップは老獪なパスムーブから高確率のオープンショットで応酬、離される事なく食らいついてくる…

しかし残り1分、オールディーズはバター”ナイトライダー”梅津がディフェンダーをかわす緩急を効かせたドライビングレイアップで得点、51-46と依然オールディーズがスクラップスをリードしたまま試合は勝負を決する最終Qに突入していく…

最終Q、自力に勝るスクラップスはインサイドのパワープレー、そしてアウトサイドからの攻撃を絡めたバランスのいいオフェンスを展開、瞬く間に53-53の同点に追いつくと開始3分、ミッドレンジで55-53とこの試合初めてリードを奪うとオールディーズはたまらずタイムアウトを要求、ここでは「具体的な作戦というよりは逆転されてしまった焦りが各選手のプレーに繋がらないように気持ちのリセットやリフレッシュ」が主で行われるとタイムアウト明けのポジションでセクシーキャットウーマンのんが左サイドでシュートチェックにきたディフェンダーをシュートフェイクから右手で軽くワンドリブルでかわしスペースを作ると鮮やかなステップバックジャンパーをヒットすると続いてスワン“プレイングスター”佐々木がパスを送りセクシーキャットウーマンのんの連続ミドルレンジをアシスト、57-53と一歩前に出るがスクラップスもすかさず速攻で連続得点で57-57と同点に追いつくと追う者の強みか、スクラップスはミッドレンジで得点、59-57と逆転に成功するが残り4分、オールディーズはイリーガルシート”ボクサー“鹿野からパスを受けたキケロ“デフォルト”武田がゴール下を捻じ込み59-59とすぐさま同点に追いつき両者譲らず激しい攻防が続いていく…

残り3分、オールディーズはスワン”プレイングスター”佐々木が左ウイング付近からドライブを敢行、ネットを揺らし61-59と再び逆転に成功、さらにはBS三野宮、バター“ナイトライダー”梅津がさらにリードを拡げんと代わる代わるミッドレンジを、キケロ“デフォルト”武田がゴール下で風船リバウンドショットを放つものの惜しくもリングに嫌われてスコアボードを動かす事が出来ない…

するとスクラップスもすぐさまミッドレンジで応戦、再び試合をイーブンに戻した61-61で迎えた残り2分30秒、ここでオールディーズはイリーガルシート鹿野がスクラップスのロングレジシューターに対し3ポイントシュートのファールを犯すとこの3本のボーナススローを3本全て決められてしまうと続くボールポゼッションでは痛恨のバッドパス、するとスクラップスに逆速攻からイージーバスケットに繋げられてしまい勝負あり、前半二桁リードを許しながらも気持ちを切らす事なく試合を進め第4Q終盤のクラッチタイムの攻防を制したスクラップスが最後まで諦める事なく喰らいついてきたオールディーズを70-66で逆転、息詰まる熱戦に終止符を打った。

オールディーズは対戦前の下馬評を覆し見事な戦いぶりを披露したが最後の最後で息切れ、惜しい試合を落とした。

2023年6月8日(土)大田区シニア春季大会 大会2日目

第2試合 ヤマクラゲ対パパーズ

試合はティップオフを制したヤマクラゲがナイト足達のパスを受けたDG浅井が、DG浅井のパスを受けたストロングゼロ“スリムビューティー末次が相次いでミドルジャンパーをヒット、幸先のいいスタートを切ったか…と思われたがその後はいい形でシュートシチュエーションにまでは持ち込むものの精度を欠きスコアボードを動かす事が出来ないでいると個々の能力、若さ、スピードで勝るパパーズはno19、インターハイ田中がオフェンスを牽引、反転攻勢に転じると瞬く間に8-4と逆転に成功、対するヤマクラゲはストロングゼロ”スリムビューティー末次のミッドレンジ、ホイッスル“元妻の名はみどり”島田のゴール下で応戦するも好機でバッドパスやボールロストを連発、自らの手でチャンスを潰してしまうと逆にパパーズに連続得点を許してしまい14-8とさらにリードを拡げられてしまう…

しかし残り3分、交代出場を果たしたAKがファーストタッチで左ウイング後方から、そして右ベースライン沿いからロングレンジを続け様に射抜いて瞬く間に14-14の同点に追いつくもすかさずパパーズはインターハイ田中がディフェンダーのファールを誘発させるユーロステップからのドライブとボーナススローで得点、17-14と再び逆転、さらにはスクリーンからフリーになったジャッジ小林が続け様にリバースレイアップを放つも惜しくもリングに嫌われてしまい、このQはこのまま終わるのか…と思われたが残り1分、“永遠の伏兵”カルロ小杉のゴール下に続いてトリプルクラウン桑名がフリースローレーン附近からミドルジャンパーをヒットし再び逆転、18-17とヤマクラゲがパパーズから僅か1点ながらリードして第1Qを終える。

続く第2Q、“第1Q終盤の得点の取られ方に危惧を感じたのか、ディフェンダーをゾーンからマンツーマンにスイッチしたパパーズは攻めあぐねるヤマクラゲからボールを奪うと素早い攻撃で瞬く間に逆転に成功、さらにリードを拡げようとするとがヤマクラゲはバーグ後藤の力強いリバウンドショット、ストロングゼロ”スリムビューティー末次のミッドレンジ、ハードワーク伊藤のディフェンダーを振り切るドライビングレイアップで応戦、24-24と同点に追いつくも残り3分、パパーズはディフェンダーをものともしない強い体幹を活かしてインターハイ田中がミッドレンジとドライブを駆使、再びリードを拡げようとするも残り1分、ヤマクラゲはビルマ”メルティ“今市、バーグ後藤が渾身のリバウンドでボールを繋ぐとハードワーク伊藤のスリーに続いてカルロ小杉がディフェンダーのファールを誘発させるドライブでボーナススローを獲得、これを“珍しく”2本きっちりと沈め第2Qは逆転に成功、さらに引き離しに掛かるパパーズに対し29-35とヤマクラゲが6点のビハインドまで得点差を縮めてハーフタイムを迎える。

前半だけでチームで挙げた35点中、24点を奪っているインターハイ田中の得点をペースダウンさせるべく、ヤマクラゲは53歳とは思えない脅威のディフェンス能力を誇るハードワーク伊藤をインターハイ田中にマッチアップさせると共にディフェンスをゾーンからマンツーマンにスイッチ、ディフェンスのインテンシティをシフトアップ、すると明らかにパパーズの得点はペースダウンさせることに成功すると同時にオフェンスでも果敢にインサイドにドライブを敢行、ボーナススローを獲得するがバーグ後藤、ハードワーク伊藤がフリースローレーンから放ったシュートは悉くリングに嫌われてしまう…

バーグ後藤がパワードライブを捻じ込み33−38とパパーズとの得点差を5点にまで縮めて迎えた残り4分、“フリースローを外してリズムに乗れない”ヤマクラゲに対しパパーズが攻勢を仕掛けて瞬く間に得点を伸ばしてヤマクラゲを引き離しに掛かるもこのままズルズルと引き下がる訳にはいかないヤマクラゲはDG浅井のミドルジャンパー、ハードワーク伊藤のボーナススローに続いてカルロ小杉、ホイッスル“元妻の名はみどり”島田が意地の連続得点、40-50とパパーズとの得点差を10点差にまで縮めて試合は雌雄を決する最終Qを迎えていく…

最終Q、“決着をつけるべく”仕上げに取り掛かるパパーズはエース、インターハイ田中がスクリーンを活かしたドライビングレイアップ、そしてディフェンダーのマークに合いながらもボールをリングに捻じ込んでくる“無慈悲なほど高確率なミッドレンジでさらにスコアボードを数字を伸ばしさらにリードを拡げていくもヤマクラゲはバーグ後藤のリバウンドショット、カルロ小杉、DG浅井、ナイト足達が最後まで諦める事なく遠く離れたパパーズの背中を追うも残念ながらここでタイムアップ、この試合、終わってみれば40点と素晴らしいパフォーマンスを披露しチームを牽引したインターハイ田中の大活躍でパパーズが粘るヤマクラゲに64-51で勝利した。

ヤマクラゲは40歳前半が主力を務めるパパーズに前半こそ互角の戦いを繰り広げるも体力、スピード、年齢差は如何ともし難く完敗、最終戦での吉田薬局との試合での巻き返しに期待したい。




試合終盤、タイムアウトを取りセクシーキャットウーマンのんを中心にプレーを確認するオールディーズ。最終Q終了間際に逆転を許し悔しい敗戦となった。

パパーズとのティップオフを制するバーグ後藤。バッドマウス武藤が不在の中、8日、15日とヤマクラゲのインサイドで奮闘、攻守で活躍を披露した。

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