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2024年大田区バスケットボールシニア秋季大会 1日目 1回戦
Wildboarとの接戦を制した余裕からか、“マジ、決めてくるから。俺に任せてくださいよ”とばかりに吉田薬局戦を前に余裕の表情を見せるビッグダディゆうき、果たして結果は如何に…
その後方ではチームのレジェンド ビッグパパ山内はこれぞ百戦錬磨のベテランの成せる技なのか… 試合前の僅かな時間を利用して戦士の休息とばかり仮眠中
午前中に行われたwildboar戦ではwildboarが誇るスムース和田、アイスマン力也のワンツーパンチに苦しみながらも総力戦で71-67と接戦を制し大会1勝目を挙げたオールディーズ。
今回は10月5日、大森スポーツセンターで開催された大会1日目の第2試合、世代交代により再び戦力向上させているキャプテン、リライアブル霞本率いる吉田薬局とオールディーズの激闘の模様をお伝えしよう。
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2023年6月8日(土) 大田区シニア秋季大会 大会第1日目 第1試合
吉田薬局対オールディーズ
"互いに手の内を知り尽くしている" 古豪同士の対戦は序盤、吉田薬局にリードを許すオールディーズはこの日2試合目の疲れもあるのかリズムに乗れていない時間帯が続いていたがスワン佐々木のパスを受けたビッグダディゆうきのミッドレンジで追撃するもバランスのいい攻撃でスコアを重ねていく吉田薬局に先行を許す苦しい時間帯が続いていたが第1Q残り5分、ミリオンダラー浅田、セクシーキャットウーマンのんがミドルジャンパーを相次いでヒットし連続得点、逆転に成功したオールディーズはここから一気に畳み掛けてさらに17-12とリードを拡げ試合を優位に進めていく...
22-14とリードを拡げた第2Q、オールディーズはキケロ武田がオフェンスリバウンドに素早く反応、ディフェンダーのファールを受けながらもゴールにボールをねじ込み得点、続くボールポゼッションではBS三野宮が右サイドからドライブで切り込んでノールックでゴール下に侵入してきたキケロ武田にパスを送るも渾身のリバースレイアップは惜しくもリングに嫌われてしまう...
しかしながら主導権を握り、依然として試合を優勢に進めていくオールディーズはチームのレジェンド、ビッグパパ山内がリバウンドに奮闘、繋いだボールをスワン佐々木がミッドレンジ、BS三野宮とキケロ武田のツーメンゲームに続いてこの試合好調のミリオンダラー浅田が持ち前のパワーを活かしてペイントゾーンを蹂躙、力強いゴール下で連続得点、さらにはバター梅津のフリースローも決まり34-21とさらにリードを拡げていく...
しかし、残り4分、大量リードの気の緩みからか、やや緊張感を失いバッドパス、ボールロストを連発すると、すかさずこのオールディーズの虚を突いて吉田薬局が反転攻勢、2本のロングレンジと速攻、さらには"精神面での課題が度々取りだたされるガラスのエース"リバイアブル霞本が巷に流れるネガディブな評判を払拭するかのようなキレのあるミッドレンジを射抜いて瞬く間に差を詰め34-34のイーブンと両者譲らずハーフタイムを迎える。
第3Q、両者中々スコアボードの数字を動かす事が出来ない硬直した時間帯が続く中、BS三野宮のドライブを皮切りにミリオンダラー浅田、セクシーキャットウーマンのんのボーナススローに続いて、右サイドでセクシーキャットウーマンのんのパスを受けたコニーあやがロングレンジを一閃するもピタリと離される事なく吉田薬局も追走、一進一退の攻防が続く中、46-43と3点差に迫られた残り3分、オールディーズはBS三野宮とバター梅津のコンビプレーで得点、吉田薬局を引き離しに掛かる!
さらにはこの試合要所で得点、いい働きを見せているスワン佐々木がQ終了間際にミッドレンジを射抜いて50-46とオールディーズが僅か4点のリードで試合は勝負を決する最終Qに突入していく...
第4Q、再びマンツーマンにスイッチ、ディフェンスのインテンシティをシフトアップさせたオールディーズに対し、吉田薬局はインサイドのパワープレー、そして迷いの無い思い切りの良さが功を奏しているのか、高確率でネットを揺らしてくるアウトサイドシュートを立て続けにヒット、瞬く間に先行していたオールディーズをオーバーテイク、逆に59-54と5点のリードを奪って試合を優位に進めていく...
しかし残り4分、"このまま引き下がる訳にはいかない"オールディーズはミリオンダラー浅田のパワープレーに続いてリバウンドを奪ったスワン佐々木がいち早く前方に走り出していたBS三野宮にタッチダウンパスを送りレイアップをクリエイト、さらにはバター梅津のリバースレイアップ、スワン佐々木のスリーに続いて再びバター梅津がオフェンスリバウンドを奪うとそのまま捩じ込み65-63と一歩前に出ると残り2分、ミリオンダラー浅田の2本のミッドレンジとキケロ武田のボーナススローで突き放すと最高はファールゲームを仕掛けてきた吉田薬局をBS三野宮が冷静に4本のフリースローを沈めて勝負あり、オールディーズが74-70で最後まで諦める事なく食らいついてきた吉田薬局に勝利、初戦のワイルドボア戦に続いて息詰まる接戦を制し大会2勝目を挙げた。
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ジャンプボールを制したスワン佐々木。本職のポイントガード不在のチーム事情からゲームコントロールを担当、また要所での得点とアシストパスでチームの勝利の大きく貢献した。
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第1試合のwildboar戦に続いて吉田薬局との激闘に勝利したオールディーズ。みんないい笑顔だ。
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