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2024年大田区バスケットボールシニア秋季大会
試合前、恒例の写真撮影に応じるヤマクラゲ。前列左からハードワーク伊藤、AK、DG浅井、後列左からトリプルクラウン桑名、麻婆チャーハン末次、ホイッスル島田、スパイダーマン金子、バーグ後藤
10月5日の第1試合、“若さ、体力、スピード、反応速度”全てに上回るSR-SEATSに苦戦、常にリードを許し“一時は二桁のリードを許してしまう”厳しい試合展開ながら後半に入るとじわじわと差を詰め、第3Q終了時には44-46と2点差とSR-SEATSを射程距離内に捉えると第4Qに反転攻勢、22-4とSR-SEATSに逆転勝ち、“若者チームに逆転勝ちという”中年いや、初老チームとしては最高の形で勝利、多いに留飲を下げたヤマクラゲ。
今回は19日に行われた大田区バスケットボール秋季大会第2日目のTKH戦、並びに盟友チーム、オールディーズのshakers戦の2試合の戦いの模様をダイジェスト版でお伝えしよう。
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2024年10月19日(土)大田区シニア秋季大会 大会第2日目
ヤマクラゲ 対 TKH
試合開始早々、DG浅井からのロングフィードを受けてトリプルクラウン桑名がゴール下を沈めると続くボールポゼッションではスティールでボールを奪取、繋いだボールを麻婆チャーハン末次がドライブで得点。さらにはスパイダーマン金子もレイアップを沈めて早くも試合の主導権を握ったヤマクラゲは13-4とリードして第1Qを終える。
続く第2Q、ヤマクラゲの勢いはさらに加速、ホイッスル島田、ハードワーク伊藤が続けさまにゴール下を捩じ込み連続得点、ディフェンスでもTKHを沈黙させると残り4分、DG浅井、麻婆チャーハン末次が相次いでミッドレンジを射抜くと終了間際にAKが左ベースライン沿いからロングレンジを続け様に発射、37-10とさらに得点差を27点にまで拡げてハーフタイムを迎える。
後半に入ってやや疲れと大量リードを受けて緩んでしまった緊張感からか、TKHの反撃を許してしまうが残り3分、ホイッスル島田が“バランスを崩しているように見えるけど計算されたフェイクなんですよ”(試合後、本人談)とうそぶく秘密兵器、“硬い身体をものともせずにバランスを崩しながらもリングにボールを捩じ込むロボットダンスレイアップ”で得点すると最後は"6号ボールの魔術師"の異名を持つトリプルクラウン桑名が禁断のスリーに続いて、もはや職人芸の域に達している巧妙なフェイクモーションでディフェンダーのファールを誘発してボーナススローを獲得、これをきっちり沈めて勝負あり、ヤマクラゲが71-31でTKHに快勝、大会2勝目を挙げた。
2024年10月19日(土)大田区シニア秋季大会 大会第2日目
shakers 対 オールディーズ
前半、オールディーズはアウトサイドコニーあや、スワン佐々木がロングレンジで、ミリオンダラー浅田とセクシーキャットウーマンのんはミドルレンジから確率よくシュートを決めればインサイドでは三重県から帰京、緊急参戦したガリバー岡野、キケロ武田がリバウンドに奮闘、そしてBS三野宮が持ち前のドライブでペイントゾーンを切り裂いて得点、個々の選手が持ち味を発揮しつつバランスのいい攻撃を展開、シニアの試合では異例のハイスコアリングゲームに持ち込み49-30とSHAKERSから19点の大量リードを奪って前半を終える。
後半、ややペースダウンしたものの、疲れが見えてきたSHAKERSに対しBS三野宮がドライブを連発、ミリオンダラー浅田のパワープレー、ガリバー岡野のディフェンダーのファールを物ともしない力強いゴール下でさらにリードを拡げていく...
最終Q、キケロ武田がここで"もはや定番化している"不可解なプレーでボールロスト、バッドパスを連発、チームの流れが悪くなるやと見るとすかさずキケロ武田を懲罰交代でベンチに下げると再び息を吹き返したチームは88-56で粘るSHAKERSを振り切り秋季大会3勝目を挙げた。
尚、その後、16時から行われたドーナツ戦も序盤こそ競り合う展開を見せたが終始安定した戦いを披露、74-58で勝利し秋季大会を4勝負けなしの最高の形で締めくくった。
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5日のwildboar戦、吉田薬局戦に続いて19日もshakers、ドーナツに勝利、秋季大会を4連勝で終えたオールディーズ。各ポジションにタレントを配置、2日間を通じて見事な戦いぶりを披露した。
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「カネ、5日 0点だったろ…19日は決めてこいよな」とダラダラレイアップの2点のみながら“アニキ”カルロ小杉に挑発を受けたスパイダーマン金子。19日のTKH戦、パパーズ戦では持ち前のリバウンドに加えて積極的にシュートを放ち2試合で18得点を記録、「アニキの5年分くらいは入れときおきましたよ、へへへ」と舌戦に得点という形で終止符を打った
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