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2025年世田谷区春季大会 女子リーグ戦第1試合


ポストアップするピンクパンサーじゅえり。
攻守に渡りオールラウンドな活躍を披露、チームを勝利に導いた。


昨年度、秋季大会から新設されたシニア女子にエントリ−、見事優勝を飾ったタイムトンネル女子。

残念ながらこの春季大会ではシニア女子カテゴリーのエントリーチームが減少、シニア女子の部が開催されなくなったことで年齢制限のない一般の部でエントリーする事に・・・今回は3月23日に行われた第1戦、KYOCOMACHIとの戦いの模様をお伝えしよう。



2025年3月23日(日)春季大会女子 第1試合
KYOCOMACHI 対 タイムトンネル

試合直前にチームのアイコン、セクシーキャットウーマンが体調不良により欠場、サイズと計算出来る得点力を失うと共に6人での戦いを強いられる事になったタイムトンネルだが試合は序盤、一般大会となり数名の選手が加わり戦力アップを図ってこの試合の挑んできたKYOCOMACHIの高さの前に攻めあぐむシーンも見られたが開始2分、ピンクパンサーじゅえりが左サイドから切れ込み鮮やかなリバースレイアップを捻じ込み均衡を破ると続いて“昨日の会社の飲み会で遅くなり、まだ酒が残った感があり体調十分とは言えない”スピンマスターさくらがロングレンジを放つと自ら外れたリバウンドボールに素早く反応、これを?ぎ取るとゴール下でフリーになっていたトルネードゆっこにパスを送りイージーバスケットをクリエイト、これでタイムトンネルが一歩抜け出すか…と思われたがKYOCOMACHIもすかさず高さのミスマッチを突いてインサイドで連続得点、前回の対戦では序盤に大きく得点差を拡げられた教訓からか、粘り強いディフェンスでタイムトンネルの得点を許さず喰らいついていく…

−Q中盤から終盤に掛けて−両者共にシュートまでは持っていくもののスコアボードを動かす事が出来ない重たい空気が会場に流れる中、残り2分を切ってトルネードゆっこが左サイドから切れ味鋭いドライブを捻じ込むと続いて“ひと汗掻いて昨日の酒席での酔いがようやく抜けてきた”スピンマスターさくらが右サイドから素早い一歩目の出足でディフェンダーを置き去りにしてほろ酔いドライビングレイアップを捻じ込みロースコアのゲーム展開の試合は両者譲らず6-6の同点で第1Qを終える。

続く第2Q、第1Q同様、執拗にインサイドを攻めパワープレーで得点を重ねてじわじわとリードを拡げていくKYOCOMACHIに対してタイムトンネルは新たにタイムトンネルに加わりこの試合がデビュー戦となったa.k.a“大和撫子”はっつーが右ウイング付近からドライブを敢行、ディフェンダーをヘルプに誘い出したタイミングでトルネードゆっこにノールックパスを送りゴール下のイージーバスケットを演出すると続くボールポゼッションでは左ウイング後方からロングレンジをヒット、KYOCOMACHI との得点差を11-12と1点差にまで縮めるもすかさずKYOCOMACHIもスリーを入れ返し応酬、試合開始から一方的な展開となった前回の対戦とは全く異なった僅差の鬩ぎあいで試合は進んでいく…

しかし残り2分、ようやくチーム本来のリズムを取り戻したタイムトンネルはここから反転攻勢に転じる!

ポストアップしてボールを委ねられたピンクパンサーじゅえりが右にフェイクを入れてから左に素早くターン、鮮やかなフェィドアウェイジャンパーを沈めると続いて大和撫子はっつーがディフェンダーの裏を突いたループパスでピンクパンサーじゅえりのゴール下をクリエイトし15-15の同点に追いつくとさらにはタイムトンネルの早いペースに体力を奪われた疲労からか…ディフェンスの戻りが緩慢になってきたKYOCOMACHIの虚を突いてコニー“リトルダイナマイト”あやが前方を走るトルネードゆっこへ正確なロングフィードを送りレイアップをアシスト、17-15と逆転すると続くボールポゼッションでは再びコニー“リトルダイナマイト”あやがスティールでボールを奪取、繋いだボールを再びトルネードゆっこが捻じ込み連続得点、そして第2Q最後の攻撃では大和撫子はっつーが巧みなステップでインサイドに切れ込むと最後はフローター気味にレイアップを沈めて21-15とタイムトンネルがKYOCOMACHIから6点のリードを奪ってハーフタイムを迎える。

−後半に入ると− “インサイドのミスマッチを執拗に突いてくるKYOCOMACHIの攻撃、アウトサイドから気になるほどは失点を許していない、6人で戦うのでファールトラブルは避けたい“を総合的に判断、ディフェンスをマンツーマンからゾーンにスイッチしたタイムトンネルだったがこれが裏目に出てしまいKYOCOMACHIのロングレンジを続け様に被弾、瞬く間に21-21の同点に追いつかれてしまう…

試合の流れがKYOCOMACHIに傾きかけようとしていた開始2分、タイムトンネルはこの試合、メンバー構成から司令塔を兼任するコニー“リトルダイナマイト”あやがゴール下でフリーになっていたトルネードゆっこにパスを送りゴール下をクリエイトすると続いてトルネードゆっこのパスと受けたスピンマスターさくらが右ウイングから、そして左サイドからはピンクパンサーじゅえりが続け様にロングレンジをヒット、さらには大和撫子はっつーがゴールまでの距離を見誤ったのか、“明らかに遠い位置からステップしてしまうとボールの勢いを殺すためにボースハンドのアンダーハンドシュートを気持ちで捻じ込みさらにリードを拡げていく…

残り2分を切ってもタイムトンネルの勢いは止まらない。

大和撫子はっつー、スピンマスターさくらが続け様にドライブを敢行、ディフェンダーのファールを誘発してボーナススローを獲得、これを確実に沈めてKYOCOMACHIとの得点差を35-25と9点差にまで拡げて試合は勝負を決する最終Qに突入していく…

第4Q、タイムトンネルはこの試合の決着をつけるべくルーキーの大和撫子はっつーがステップアップ、ロングレンジを挟んで2本のドライブを沈めてさらにリードを拡げると続いてピンクパンサーじゅえりとの息の合ったコンビプレーからノーマークになったスピンマスターさくらがロングレンジをヒットすると続くボールポゼッションでは大和撫子はっつーとピンクパンサーじゅえりのピックアンドロールからピンクパンサーじゅえりが難なくゴール下を沈めるとさらには大和撫子はっつーのパスと受けてトップオブザキーからコニー“リトルダイナマイト”あやが、左ベースライン沿いからスピンマスターさくらがロングレンジを立て続けにヒットすると最後はJJかおちゃんが止めのフリースローを沈めて勝負あり、最後まで諦める事なく喰らいついてきたKYOCOMACHIを53-33で振り切り快勝、春季大会1勝目を挙げた。




ほろ酔いドライブを決めるスピンマスターさくら。試合開始時はコンディションに一抹の不安を感じさせたが終わってみれば3本のスリーを沈めるいつもと変わらぬ活躍を披露した。

試合を通じて攻守に安定感のあるプレーを披露して勝利に貢献したトルネードゆっこ。この試合も10得点を挙げチームを勝利に導いた。


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