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2025年NTT全国バスケットボール福岡大会

NTT DATA womenに勝利、優勝に輝き男子チームと記念撮影に応じるNTTテクノクロス女子。みんないい表情だ
― 終わってみればー NTTDETAwomenには苦戦は強いられたものの5ccimoには快勝、8月30日に行われた予選リーグを2連勝、決勝戦に歩を進めたNTTテクノクロス女子。
今回は午前中に5cicimoを退け、決勝戦進出を果たしたNTTDETAwomenとの激闘の模様をお届けしよう。
昨日の予選リーグではNTTDETAwomenに先行を許し、終盤まで苦戦を強いられたNTTテクノクロス女子は如何なる戦いぶりを見せてくれるのであろうか…
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2025年8月31日(日)女子決勝
NTTテクノクロス女子 対 NTT DATA women
試合はNTTテクノクロス女子が大和撫子はっつーのロングレンジ、セクシーキャットウーマンのんのミドルジャンパーに続いてギャルボーラー菜実子の連続得点で順調に得点を重ねていくが“同じ轍は踏まない”“同じ相手に二度負ける訳にはいかない”とばかりにNTTDETAwomenもパワープレーにスリーを駆使して応戦、離れることなく食らいついていくが残り2分、NTTテクノクロス女子はミルキー“つぼみがスティールに成功、ボーナススローを確実に沈めると残り僅かなラストポゼッションで左肩の負傷を感じさせることなくプレーを続けるスピンマスターさくらが左ウイングやや後方からブザービータースリーをヒット、16−12とNTTテクノクロス女子がNTTDETAwomenに4点のリードを奪って第1Qを終える。
続く第2Q、お互いシュートまでは持ち込むものの中々ボールをネットに潜らす事が出来ない重たい空気が流れるような時間帯が続いていくが先手を取ったのはNTTDETAwomen、インサイドのパワープレで連続得点、16-16と同点に追いつきNTTDETAwomenベンチも沸き上がりを見せるがすかさずNTTテクノクロス女子も反転攻勢、残り4分、スピンマスターさくらがペイントゾーンで複数のディフェンダーに囲まれながらも技ありのリバースレイアップを捻じ込むとここからくノ一サリーのボーナススロー、ミルキー”つぼみのドライビングレイアップに続いて粘りのリバウンドからギャルボーラー菜実子がフローター気味に短いジャンパーを沈めて一歩前に出るも“そう簡単に引き下がる訳にはいかない”NTTDETAwomenも速攻に続いてQ終了間際にトップオブザキーから長距離砲を打ち抜き離されんと粘りを見せて追走、24-21と依然NTTテクノクロス女子がNTTDETAwomenにリードを保ち前半を終える。
“試合が動く”と言われる第3Q、NTTテクノクロス女子は“まるで足を地面にするように低く、静かに相手に気配を悟られないような忍者の「すり足」のように”くノ一サリーがスティールに成功、そのままドライビングレイアップに持ち込むと続いてルーズボール争いからボールを奪取、そのままコートを駆け上がりイージーバスケットを沈めるとさらには前半から執拗なディフェンスを見せていたギャルボーラー菜実子のシュートブロックがさく裂!ボールを奪取すると前方に走り出していた大和撫子はっつーに委ねレイアップを決めて3連続得点、チームに勢いを齎すと続くボールポゼッションではプレイメーカーの大和撫子はっつーがNTTDETAwomenのゾーンディフェンスの隙の見逃さずペイントゾーンでフリーになっていたギャルボーラー菜実子にピンポイントパスを送るとディフェンダーのファールをものともせずにゴール下をねじ込みさらにはボーナススローを獲得、これを確実に沈めてさらに得点差を拡げていく…
午前中、5ccimoとの順位決定戦を行った疲労が出始めたのか、あるいはオフェンスについつい注目が集まってしまうがNTTテクノクロス女子の身体を張ったタイトなディフェンスの前にこのQに入ってからピタリと得点が止まってしまったNTTDETAwomenに対し残り4分、NTTテクノクロス女子はバックコートからフロントコートにボールを運んでいた大和撫子はっつーが対峙するディフェンダーのマークが緩いと見るやトップオブザキーから長距離砲を発射、ネットを揺らすと続いて好調、ギャルボーラー菜実子がパワープレーで得点、さらにNTTDETAwomenを突き放しに掛かるが残り2分、NTTDETAwomenもミドルジャンパーを続け様にヒット、さらにはスリーを打ち抜き反撃を開始するかと思われたがすかさずNTTテクノクロス女子はend of the worldかおちゃん、大和撫子はっつーが代わる代わるミドルジャンパー沈めると再び大和撫子はっつーが左ウイングやや後方からロングレンジを命中させて45-26とNTTテクノクロス女子がNTTDETAwomenを一気に突き放し試合は最後の10分間に突入する…
第4Q、“全く勢いが衰えない”NTTテクノクロス女子はポストアップしたセクシーキャットウーマンのんのバウンドパスを受けてトップオブザキーやや左のスポットからミルキー“つぼみがロングレンジをヒットすると続くボールポゼッションではエンドスローインから”ほぼ同じスポット“でパスを受けて再びスリーをヒット、さらにはミルキー”つぼみがハイポストのセクシーキャットウーマンのんにパスを送ると右ベースライン沿いから切り込んできたくノ一サリーにパスを送りリバースレイアップをクリエイト、さらに得点差を拡げていく…
残り5分、NTTテクノクロス女子は”経験値が成せる技か…“右サイドでNTTDETAwomenのパスコースを読んだコニー”リトルダイナマイト“あやがスティールに成功、すぐさま左サイドのくノ一サリーにパスを送るとセンターライン付近を超えた当たりから見る見る加速、追走するディフェンダーを置き去りにしてドライビングレイアップを沈めると続いて大和撫子はっつーとミルキー”つぼみのコンビプレーが決まると最後は左サイドでスティールに成功したくノ一サリーのパスを受けたミルキー”つぼみがドライビングレイアップをねじ込み勝負あり、NTTテクノクロス女子が63-32でNTTDETAwomenに快勝、NTT全国バスケットバスケットボール福岡大会女子の部で見事優勝に輝いた。
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リバウンド争いに挑むくノ一サリー(左)とend of the worldかおちゃん。大会を通じて攻守に貢献、チームの優勝に導いた。
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見事NTT全国バスケットボール福岡大会で優勝を飾り記念撮影に応じるNTTテクノクロス女子。
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