その衰えの知らぬ脅威的なジャンプ力、破壊力抜群のバックアタックショットでa.k..a(as known also,またの名を)high flyerの称号を勝ち取ったDリーグのスタープレーヤー、イチロー選手(キングサンズ所属)が独占インタビューに登場、今大会を振り返ってもらった。
|
AK |
イチロー選手、お疲れ様でした。今大会は残念ながら3位に終わりましたが、今のお気持ちを聞かせて下さい。
|
HF |
まあ残念だったけど・・仕方ないね。はっきり言って今回の俺達のチームはまとまりがなかった。その辺がオールディーズやネオクラゲに負けた原因だね。俺に言わせると。
|
AK |
大会初日は2連勝、いい滑り出しで今大会も優勝かと思われていたのですが・・・・
|
HF |
まあ成績からみれば2連勝でいいようにみえたが今だから言うけど俺は初日を終えて「今回は無理かも・・・」と少し思ったね。だってこんなこと言ったら怒られるかもしれないけどあのセガに2点差だぜ?5番の選手、ああロビン君か、彼がエイジに2度スリーポイントのシュートファールをしてくれたから勝てたようなもんでほとんどあの試合は負けていた。最下位争いをしているチームにこれじゃ無理だと内心思ったね。
|
AK |
なるほど。そして運命の大会2日目を迎えるわけですが・・・・
|
HF |
えいじは来れないものと俺はそれなりに準備をしていたよ、精神的にも肉体的な部分もね。1試合目の相手、オールさんにはフィフティーズの時も負けているしキツイことはわかっていた。でも前半は新しいメンバーが加わった割にはボール回しもよくていい試合が出来たんだよ。
|
AK |
そうでしたね。私も見ていてキングサンズペースかなと思いました。そして後半、山本選手が合流します・・・
|
HF |
そう、もちろんオールディーズさんのディフェンスが厳しくなったせいももちろんあるが前半で出来ていたいいリズムがなくなってしまって・・・あとは見ての通りさ
|
AK |
コートサイドから見ていてチーム全体のアウトサイドシュートの確率が今ひとつだったように思えたのですが・・・
|
HF |
そうだね。オールディーズさんとの点差がどんどん拡がっていくし、何とかしないといけないと言う思いがあせりになって・・・エイジの出来も今ひとつで無理やり打ってたが・・・まあ仕方ないさ
|
AK |
2勝1敗となってネオクラゲ戦を迎えます。どういう精神状態で試合に臨んだのでしょうか?
|
HF |
2敗したらもう優勝出来ないことはわかっていたから気持ちを切り替えてとにかくネオクラゲ戦では必ず勝つつもりで試合に臨んだし、試合直前、センターサークルでネオクラゲメンバーを見たとき、「うちに比べてチーム全体がとても背が低いし・・・リバウンドで負けなければ・・・これは勝てる」と思ったんだけどな・・・
|
AK |
そうですね。キングサンズのが平均身長でかなり上回っていたと思います。しかしリバウンドは思うようにとれませんでしたね。
|
HF |
そうなんだ。ネオクラゲはとても試合に集中していてリバウンドもかなりやられてしまったよ。河原さん、陳さん、そして
小杉君か・・・まいったね
|
AK |
1試合目と同じように後半に入ると失速、得点が思うように入らず残念ながら2連敗となってしまいましたね
|
HF |
うーん、俺達は1試合目と同じ過ちを犯してしまった・・・優勝する戦力は十分にあったと思うからとても残念だよ
|
AK |
話を代えましょう。豪快なバックアタックショットが人気を呼んでますね。右でも左でも打てるんですね。
|
HF |
ありがとう。まあ勝ち負けも大事だけど「見せること」も大事だからね。左手で打つのは半分はファンサービスだよ。
|
AK |
巷では移籍が取り立たされていますが?
|
HF |
まずはゆっくり休んで春のDリーグまでには行き先をはっきりさせるよ。キングサンズ来年ないかも知れないし
|
AK |
今日はどうもありがとうございました。これからのご活躍を期待しています。
|
HF |
いえいえ こちらこそどうもありがとうございました。
|
|
|