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6/6 大会3日目 DDAY
 
今から60年前の1944年6月6日,フランスのノルマンディ地方の海岸で世界の運命を変える戦いの火蓋がきられた。そして2004年6月6日、戦いはオマハビーチからユースセンターに場所を変え、Dリーガー達の運命を決める戦いが繰り広げられた。
 
一回戦 セガ対ナムコ
ゲーム業界のライバル対決はこれまでのところ、1勝1敗、優勝を目指すにはお互い負けられない試合。セガはプリンス釣崎が怪我で欠場,そしてチームのリーダー、闘将DGも欠く緊急事態、このチームの危機を趣味が酒!と言う男、ロビン内山、そして前大会のMVP、武田が救う事が出来るだろうか?対するナムコは前週、チームの得点源、プロフェッサー藤田のファールトラブルが響き、36ERSに敗れ、優勝するためにはもう負ける訳にはいかない。プロフェッサーは勿論、オスカー牧野、林の若手コンビに期待が懸かる。しかし試合開始直前、セガに緊急事態が発生、夫人の出産が予定より早まり、出場を予定しユニホーム姿でスタンバイしていたツーフェイス前田選手が急遽、病院に直行、セガは4名しかメンバーはいなくなってしまった。セガ、ナムコ、そして実行委員会の協議の結果、Kバックスから1名をセガに補充し正式な試合として行うことになった。ナムコ有利と思われたこの試合は1Qは一進一退で進み9対9、セガの健闘が光る。しかしKバックスからの補充選手ミスターXはミスを連発、セガの足を引っ張り、補充にはなったが補強にはなっていない。しかしナムコはこのチャンスを生かせず、イージーミスを連発、じわじわとセガにリードを許し、セガの第3の男、ロビン内山が水を得た魚、いや酒を飲んだ内山状態になり、カットイン、そしてジャンパーと大活躍、終盤、ナムコも反撃するが届かず、エース、そしてリーダーの不在の絶対絶命の状況を物ともせず、セガがこのサバイバルマッチを制した。

セガの試合後のロッカールームでの会話

U:あまり大きい声では言えないがTとかAがいないほうが俺達強いんじゃない?

TA:お前そんな事言ったらAさんにぶっ飛ばされるぞ。AさんはともかくTはいらないよ。怪我ばかりしてるし。

U:俺が新しいプリンス、ニユープリンスだよ。いやキングがいいな。NBAのキングジェームスみたいで。DLIFEに書いてもらおう。さあ生ビールでも飲みに行こうぜ!今日は気分がいい。奢るぜ!


ショートインタビュー(セガ:ロビン内山選手)

Q、ロビン、おめでとう。ナイスゲームだったね。プリンス、DG不在を感じさせない快勝だった。二人がいない方が君はプレーし易いのかな?

A、と、とんでもない。僕は作ってもらってシュートを打つしか出来ない男。つるちゃんや浅井さんがいた方がいいに決まってますよ

(もう一人のロビン):わかる?そのとおり。ロビン時代の始まりだ。俺がゲームを作り、俺が決める。これからはエース、いやキング内山と呼んでほしいね。
 
二回戦 ネオクラゲ対ペンキーズ
ネオクラゲにとって今日の天気はまさに恵みの雨、子供の運動会が雨で中止、欠場予定選手が参加出来るようになり、また若旦那、ナカジの同期、ファイター新井も中国から一時帰国、11人体制でダブルヘッダーに挑む。対するペンキーズは既にナムコ、セガと対戦、連敗するもいずれも接戦、今大会初勝利を狙う。序盤はネオペースで進み、アロンゾ、コンダクター、そしてグレイのミドルなどで一時は10点のリード、しかしペンキーズはじわじわと反撃開始、伊藤のジャンパー、ジャーメイン吉澤のインサイドプレイなどで3Qで追いつき、一進一退の攻防が続く。こうなるとネオクラゲは弱い。オフェンスが停滞、チャンスにターンオーバーを連発、終始和やかに、楽しそうにプレーしていたペンキーズに敗れ、優勝の行方はますますわからなくなってきた。参加メンバーに均等にプレイタイムを与え、勝敗よりも楽しさを優先してなお且つ勝利を得たペンキーズ。素晴らしい。キープスマイル。そしてフェアープレイ。ペンキーズに心から拍手を贈ります。

ショートインタビュー(ネオクラゲ:エルマタドールケンジ)

Q、残念な試合でした。フリースローが全く入りませんでしたね。

A、スイマセン。アロンゾの事をカワダマなんて言って笑っていたけど、これじゃケンダマって言われちゃうよ。

Q、優勝するためにはもう負けなれませんね。

A、俺が2点では・・・・あと2試合悔いのないようプレーするだけだ。勝利の為にスリーポイントシュートは封印する。誓うよ。
(しかし2試合目のナムコ戦、エルマタドールのファーストショットは90度からのスリーポイントシュート、しかし大きくそれてエアボールになってしまった。頼むぜアミーゴ!)
 
三回戦 36ERS対Kバックス
オープン戦でのKバックス対36ERSではAKA(またの名を)ホットチョリソー、さんちゃんが目の醒めるようなプレーを見せ30点オーバー、糀谷会の若きエース、 ゆうまもこれに呼応して素晴らしいプレーを見せる。 たけちゃん、アニキ、いがちゃんもいいぞ。大田区は一回戦負けしたけどお前たちには 未来がある。頑張れ。36ERSもオープン戦ながら奮闘、来週の最終戦に向けて準備は順調に進んでいると見た。
 
四回戦 ナムコ対ネオクラゲ
ともにリーグ戦のダブルヘッダーの2試合目という厳しい条件の中戦う事になったナムコとネオクラゲ。既に2敗しているナムコにもまだ優勝出来る可能性が僅かながら残されている。ネオクラゲに勝って2勝2敗にしておくことが最低条件、他チームの結果次第だが全チームが2勝2敗で並んだ場合のみ、得失点差での争いにはなるがチャンスは残されている。「1%の可能性でも僕はチャレンジするよ」この試合を最後にしばらくアメリカに旅立つナムコNO19、ヤマトタケルノハヤシは語る。対するネオクラゲは疲労からかアップの動きが悪い。AKの膝はまた水が溜まり、自爆ゲッター光嶋の膝は曲がらず、コンダクターは腰痛、新井は2年振りのバスケットの為、足の親指の皮が大きく剥けてテーピングで治療、そしてグレイには睡魔が襲いかかり、ベンチで居眠りを始めている。両チーム、疲労との戦いとなったこのゲーム、メンバーを多く抱えるネオクラゲペースで試合は進むが、ナムコも決して諦めず、喰らいついてくる。 3Q、ネオは汚名挽回の為奮闘するエルマタドール平林のドライブイン、光嶋のミドルなどで突き放しにかかるがナムコもインサイドプレーを敢行、ネオのファールを誘発、プロフェッサー、オスカーが確実に決めて追いすがるが、4Q残り20秒、ネオ5点リード!ここで今日、要所でスリーを決めているAKがヤマトタケルノハヤシにトラッシュトーク、「これからスリーを決めてやる。見てろよ」そして最後のネオのオフェンス、コンダクターからAKにナイスパス。AKはスリーを放つが、力が入り過ぎてエアボール、しかしボールの落下地点に待ち構えていたエルマタドールにナイスパスになり、これを難なく決めて、場内大爆笑で試合は終了、辛うじてネオクラゲが優勝戦線に踏みとどまった。

激闘が続いた大会第3日目、DDAYは終わり、セガ、36ERS、ネオクラゲが優勝の可能性を残し、大会最終日を迎える事になる。NBAファイナルに時を合せるようにDリーグも佳境を迎え、13日の日曜、第3回大会のチャンピオンが決まる。セガのスリーピートか、デイフェンスの36ERSか、それとも老獪なネオクラゲか。 今回のDリーグは最後まで目が離せない展開になった。

 



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