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2023年大田区バスケットボールシニア春季大会 #2


大田区シニア春季大会第2日目、試合前に恒例の写真撮影に応じるヤマクラゲ。 前列左からハリケーンつっちー、ナイト足達、ストロングゼロ“スリムビューティー”末次、カルロ小杉、後列左から“トリプルクラウン“桑名、ダイナマイトキッドあつし、 “ベーダー“土本、右膝裏の負傷から戦線離脱が続くAK、指導を受け持つ中学校が都大会進出を果たした女子中学生のコーチング(選手達へのマッサージも含む)のスケジュールの都合により第1試合のレフリーのみの為に参加してくれたホイッスル島田、バーグ後藤

“エアポートラインダービーと呼ばれる“ 永遠のライバル、オールディーズ戦は55-65で敗れたものの、第2試合ではfifteensには69-51で快勝、6月10日の大会第1日目を1勝ち1敗で終えたヤマクラゲ。

今回は6月17日に同じく大森スポーツセンターで開催された大会2日目のTHK戦、並びにオールディーズと同様、大田区シニア大会で幾度となく対戦、幾多の名勝負を繰り広げてきた古豪、吉田薬局との激闘の模様をお伝えしよう。



2023年6月17日(土)大田区シニア春季大会 大会第2日目
第1試合 対THK対ヤマクラゲ

先週の試合からDG浅井、プリンス釣埼、ファットスコルピオしんと3人のボールハンドラーとオールディーズ戦では途中出場ながら8得点と「このチームには俺のようなピュアシューターが必要なのさ…」と言わんばかりに己の存在を強くアピールする事に成功したホイッスル島田に代わり、ハリケーンつっちー、“頼りにならないアニキ”カルロ小杉、そして“ルーキー”ゴール下の番人“ベーダー”土本が戦列に加わったヤマクラゲは試合直後こそ、普段はプレーする事は滅多にない“慣れない6号ボール”の扱いに苦しみロストボールとバッドパスを連発、中々ペースに乗れない時間帯が続いていたがようやく試合開始2分、カルロ小杉の右手から放たれたシュートの軌道が“エアボールになる”事をいち早く察知、素早くボールの落下地点でポジションをとったダイナマイトキッドあつしがそのままボールを押し込むと続いて得意のパワープレーで連続得点、さらにはシグネチャームーブの“せんとく君ターンショットを鮮やかに決めて8-0とスタートダッシュに成功、ヤマクラゲが序盤から試合を優位に進めていく…

しかしその後はTKHの粘りのディフェンスに手こずりオフェンスが停滞、両者共にスコアボードを動かす事が出来ない膠着状態が暫く続いていくが、ヤマクラゲは途中交代してコートに入ったメンバーが躍動、残り2分、ハリケーンつっちーがもはや“貫禄の域”に達したリバウンドでボ続け様にボールを?ぎ取ると続いて“2人のオールドルーキー“が奮闘を見せる!

 まずは”6号ボールの魔術師“の異名を誇るトリプルクラウン桑名が挨拶代わりに左ウイングからミドルジャンパーをクリーンヒットすると続いて190センチ近い身長を誇るセンタープレーヤー、a.k.a”ベーダー”土本がディフェンダーと競り合いながらもパワードライブを捻じ込み得点、ヤマクラゲが14-4とTKHから早くも10点のリードを奪い第1Qを終える。

第2Qに入ってもヤマクラゲの勢いは止まらない。

トリプルクラウン“マジシャン”桑名が右サイドのオープンスペースにポジションを取ると1本目はウイングから、そして2本目はややベースラインに寄った位置からミッドレンジを射抜くと続いてポストアップしたダイナマイトキッドあつしのキックアウトパスを受けてカルロ小杉が、そして再びトリプルクラウン桑名がミドルジャンパーをヒット、さらにはベーダー“土本のボーナススローも決まり、さらにリードを拡げていく…

残り4分、シュートは放つもののリングに嫌われネットを揺らす事が出来ないTKHに対し、ヤマクラゲは速攻を繰り出すと最後はバーグ後藤とのパス交換からストロングゼロ“スリムビューティー末次がレイアップを沈めると続いてダイナマイトキッドあつしがディフェンダーのファールを誘発させるパワードライブでボーナススローを獲得、これを2本共きっちりと沈めると続いてナイト足達がフローターショットを、そしてハリケーンつっちーがバーグ後藤のパスを受けて短い距離のジャンパーを決めてヤマクラゲが31-13とさらにリードを拡げてハーフタイムを迎える。

18点リードで迎えた第3Q、ヤマクラゲはナイト足達のパスを受けてバーグ後藤がレイアップを沈めると続いてダイナマイトキッドあつしがニュートラルボールにいち早く反応、タップショットでそのままボールを押し込むと続けさまにパワードライブで連続得点、さらにリードを拡げていくと残り2分、“まだまともに走れない状態” 左足の痛風に加え右膝裏の肉離れで1か月以上戦列を離れていたAKが交代出場を果たすとすぐさま左ウイング後方からロングレンジをヒット、46-24とリードを保ちながら試合は最終Qを迎える…

後半に入って“チーム本来のリズムを取り戻しつつある”TKHに対し、ヤマクラゲは“空気を読めない男”カルロ小杉が第4Q開始直後に“不意打ち”気味にミドルジャンパーを沈めると続いてナイト足達が得意のワンレッグフローターから連続得点、さらにリードを拡げると残り1分、再びコートに入ったAKが今度は右サイドから長距離砲を射向いて勝負あり、ヤマクラゲが58-26でTKHに快勝、23年度春季大会の通算成績を2勝1敗として最終試合の吉田薬局戦に臨む事になった。



2023年6月17日(土)大田区シニア春季大会 大会第2日目
第2試合 対吉田薬局対ヤマクラゲ

2年前にラストポゼッションまで勝負の行方がわからない僅差の鬩ぎあいを制し41-40で辛勝した古豪、吉田薬局との対戦となった第2試合は序盤、ヤマクラゲはナイト足達が自らのリバウンドショットを挟んでストロングゼロ“スリムビューティー末次、そしてカルロ小杉のミッドレンジをクリエイト、6-0と幸先のいいスタートを切ったか…と思われたが”2年前の対戦時、“吉田薬局期待のルーキー“として試合に臨むも勝負所でのシュートを悉く外して敗戦の責任を問われてしまい“名誉挽回、そして雪辱に燃える”リライアブル霞本が早くも躍動、ロングレンジにレイアップ、さらにはミッドレンジをも射抜いてオフェンスを牽引、瞬く間に逆転に成功、9-6と一歩前に出るも、するとここから両社譲らず一進一退の攻防が続いていき14-12と吉田薬局がヤマクラゲから2点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入るとヤマクラゲはダイナマイトキッドあつしがパワードライブで連続得点、何とか繋いでいくも対する吉田薬局は“2試合目とあって疲労の色が出始めたのか −明らかにディフェンスの戻りが遅くなってきた− ヤマクラゲの虚を突いてリバウンドを奪うとすぐさま前方にロングフィード、立て続けにレイアップを沈め連続得点、さらには“ニュートラルボールの落下地点を予測する能力に長けているBIGX西川がリバウンドを奪取、力みのないシュートフォームから次々にネットを揺らして確実にリードを拡げていく…

19-25とされた残り5分、ヤマクラゲは“ベーダー”土本がディフェンダーのファールを誘発させるパワープレーを敢行しボーナススローを獲得、落ち着いた2本揃えるもこの後が続かず、逆に吉田薬局はBIGX西川のショートジャンパーに続いてリライアブル霞本が再びロングレンジをヒット、32-23と吉田薬局がヤマクラゲとの得点差を9点にまで拡げて前半を終える。

後半に入っても吉田薬局のペースは落ちるどころか、さらに加速、“機動力と体力面でやや難のある”ヤマクラゲの弱点を突いて速攻、そして緩慢になったゾーンディフェンスのギャップからミッドレンジを連続ヒット、さらに得点差を拡げていく…

対するヤマクラゲもダイナマイトキッドあつし、ナイト足達が得点、何とか喰らいついていくが残り5分、ベテラン、BIGX西川にリバウンドショットを押し込まれ、その差は遂にこの試合最大となる13点差にまで拡がってしまう…

しかし残り3分、“13点差の大量リード、2本のロングレンジ、速攻、高確率で射抜いたミッドレンジ、要所でのスティールにリバウンド… 前回対戦時とは全く異なるこの試合での己自身の活躍… −1点差での敗北、先輩達からの叱責の数々…これでようやく”2年前の苦い思い出“は全て消え去るだろう…−

脳裏に様々な思いが交錯していく中で、早くも勝利を確信していたのか、口元には軽い笑みを浮かべていた”リライアブル霞本がまたしてもスティールに成功、そのままコートを駆け上がり −“チームメイトは無論、対戦相手のヤマクラゲも、そして試合を観戦していた誰もが難なくイージーレイアップを沈める”− と思われたがシュート体制に入り2歩目のステップを踏んだところでボールをハンブル、まさかのロストボールを犯してしまう…

すると“このリライアブル霞本のロストボールで“試合の流れを変えてしまったのか”、ヤマクラゲはトリプルクラウン”マジシャン”桑名のミッドレンジを皮切りに反転攻勢を開始、カルロ小杉のターンショット、ナイト足達とダイナマイトキッドあつしとのコンビプレーに続いてトリプルクラウン”マジシャン”桑名が左ベースライン沿いからミドルジャンパーを続け様にヒット、圧巻の10-0のランで42-45と3点差にまで急追、遠く離れていた吉田薬局をワンポゼッション差と完全に射程圏内に捉えて試合は勝負を決する最終Qに突入する…

第4Q、ヤマクラゲはダイナマイトキッドあつしが自らのパワードライブを挟んでポストアップで吉田薬局のゾーンディフェンスを収縮させると素早いキックアウトパスを送りナイト足達、バーグ後藤のミッドレンジをクリエイト、さらには“いつもは頼りにならない”カルロ小杉も短い距離のジャンパーを射抜いて援護射撃、吉田薬局を捉えようとするが吉田薬局もすかさずミッドレンジとパワープレーを駆使してこれを阻止、吉田薬局がわずかながらリードを奪って僅差の鬩ぎあいが続き、時間の経過とともに緊張感が高まっていく中、試合は勝負所の時間帯を迎える…

残り3分、−“敗北、そして試合後の先輩方からの叱責だけは回避したい”− その一心からか、ここでリライアブル霞本がこの試合3本目となるロングレンジを射抜いてヤマクラゲを突き放しに掛かるが残り2分、“試合を通じて攻守に活躍を見せるダイナマイトキッドあつしがパワープレーで連続得点すると続いてトリプルクラウン”マジシャン”桑名がミッドレンジを、さらにはバーグ後藤も力強いリバウンドショットを捻じ込み吉田薬局を土壇場でオーバーテイク、そのまま押し切り第3Q終盤で13点のビハインドを背負うも諦める事なく粘り強い戦いを展開したヤマクラゲが64-52で逆転勝ち、通算成績を3勝1敗として2023年度春季大会を締めくくった。

2021年度春季大会 吉田薬局戦の模様はこちら


大会第1日目に続き正確無比のミドルジャンパーでチームの連勝に大きく貢献した御存知“6号ボールの魔術師“トリプルクラウン桑名。

フリースローを放つ“ルーキーらしからぬルーキー“ “ベーダー”土本。ペイントゾーンで攻守に渡る活躍を披露した。

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