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第3回 日本社会人バスケットボールフレンドリーシップ50 #2
前日大会第1日目の南海OBクラブ戦に勝利したからなのか、若干余裕の表情で恒例の記念撮影に応じるタイムトンネル、前列左からジャッジ小林、ナイト足達、DG浅井、AK、ジャッジ小林、DG浅井、“まさにデジャヴ…”2年前の第1回大会に続きスマホを落とし液晶画面が粉々に割れてしまった災難に見舞われたアイスピック“フィデルカストロ”西川、 後列左から負傷で残念ながら欠場のストロングゼロ“リーチマイケル”末次、トリプルクラウン“マジシャン”桑名、SS石川、バーグ後藤、ビルマ“メルティ”今市、ジェントル森本、バッドマウス武藤
2023年10月7日(土)、8日(日)の日程で岐阜県岐阜市メモリアルセンターで開催された第3回 日本社会人バスケットボールフレンドリーシップ50大会に参戦を果たしたタイムトンネル。
今回は7日に行われた南海OB倶楽部戦を50-41で勝利し迎えた8日(日曜日)での第2試合、buzzerbeater xx(静岡県)との試合の模様をお伝えしよう。
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10月8日(日) タイムトンネル(東京都) 対 buzzerbeater xx(静岡県)
残念ながら昨日左瞼及び左膝を負傷したストロングゼロ“リーチマイケル”末次は“まだ走れる状態ではなく”残念ながら昨日に続きこの試合も欠場、第1試合と変わらず12名体制で試合に臨むタイムトンネルはこの試合スターターに抜擢されたジェントリ森本が幸先よく左ウイングからミドルジャンパーをクリーンヒット、すると“ −フィニッシュの精度、は欠けていたとは言え、多くのスティールを奪って”速攻“の形は何度も作れていた−昨日の南海OBクラブ戦でその”予兆“を見せていたタイムトンネルのディフェンスが機能、声の連携もよく鋭い出足と集中力でスティールを連発して次々にボールを奪取、まずはDG浅井からSS石川を経由したボールをバッドマウス武藤がドライビングレイアップを捻じ込むと続いてゴール下の混戦でディフェンダーのファールを誘発するとこのボーナススローを確実に2本沈めるとここからSS石川が圧巻の3連続スティールに成功、”そうはさせじ”とその行く手を阻もうと身体を寄せてくるディフェンダーを持ち前のスピードで振り切り全て左サイドからレイアップを沈め、早くもタイムトンネルが試合の主導権を握ると残り2分、DG浅井がルーズボール争いの混戦の中で −半ば強引に− “それはあたかもラグビーのジャッカル”の如く“ 相手ボールの強奪に成功、するとここから繋いだボールをバーグ後藤がパワープレーでねじ込むと残り30秒、その”韋駄天“の異名を証明するかのように抜群のスピードで前方を駆け抜けてきたアイスピック”フィデルカストロ“西川がワンドリブルで距離を縮めてショートジャンパーをヒット、タイムトンネルが攻守にbuzzerbeaterxxを圧倒、20-2と大きくリードを奪って第1Qを終える。
第2Qに入ってもタイムトンネルは攻撃の手を緩めない。 SS石川の速攻とミッドレンジ、ナイト足達の速攻、ジェントル森本のドライブとペリメーターショットが次々に決まり、単発攻撃に終わり中々自分たちのリズムを取り戻す事が出来ないbuzzerbeaterxxをさらに突き放し31-6とさらにリードを拡げて前半を終える。
後半、タイムトンネルはトリプルクラウン“マジシャン”桑名、ジャッジ小林の両ベテランを同時に起用、すると“SS石川のパスを受けたビルマ”メルティ“今市が左ウイングから、続くボールポゼッションでは逆に右ウイングでビルマ”メルティ“今市からのパスを受けたSS石川が代わる代わるミッドレンジをヒットすると続いてバッドマウス武藤、バーグ後藤がインサイドでの連続パワープレーで得点、さらにbuzzerbeaterxxを突き放していく…
これまで防戦一方だったbuzzerbeaterxxもようやくミドルジャンパー、そして粘りのゴール下で反撃を試みるが“試合の主導権を取り戻す“までには至らず、中々タイムトンネルの背中を捉える事が出来ない・・・すると残り4分、ゴール下の混戦状態でタイミングのいいジャンプでオフェンスリバウンドを奪ったSS石川がリング真下のポジションから前方に手を伸ばした状態でのアンダーハンドからのサーカスショットを沈めると続いてバーグ後藤のボーナスショットやジェントル森本のミッドレンジも決まり得点を伸ばしていくも”昨日は要所でロングレンジを沈めていた“AKが昨晩の深酒の影響が祟っているのか、ロングレンジを放つもののリングに嫌われ中々ネットを揺らす事が出来ない…
しかし残り2分、バーグ後藤が −トリプルクラウン“マジシャン”桑名の指導により取り組んできた“リバウンドを奪ってゴール下でシュート態勢になったら必ずワンフェイクを入れる”プレーを忠実に実践、ディフェンダーのファールを誘発するとこのボーナススローを2本沈めると残り15秒を切ったタイムトンネルのラストポゼッション、“この世に生を受けて50年以上、両親の厳しい指導もあって武藤さんのように悪事を働こうとしたり、不良に憧れた事は一度もありません”と試合前に普段と変わらず落ち着いた口調で話しをしてくれたジェントル森本がハーフコート付近でパスを受けるとそのまま力強いドリブルでペイントゾーンに侵入、“ディフェンダーを綺麗に抜き去る”“品行方正”ドライブを鮮やかに決めてタイムトンネルが47-13とさらにリードを拡げて試合は最終Qを迎える…
第4Q、大量リードから幾分ペースを落とし“巡航速度”で試合を進めていくタイムトンネルはDG浅井のミッドレンジ、バッドマウス武藤、ナイト足達のレイアップに続いて“試合を通じて持ち前の体力とスピードでコートを縦横無尽に走り切り、buzzerbeaterxxの体力を削った”影のMVP“アイスピック”フィデルカストロ“西川がゴール下を沈めると最後はジャッジ小林が右ウイングからミドルジャンパーを沈めて勝負あり、タイムトンネルがクリーンファイトで試合に臨んでくれたbuzzerbeaterxxに63-22で快勝、第1大会に続いて2連勝で大会を締めくくった。
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試合が終わればノーサイド。タイムトンネル、buzzerbeaterxx両チーム全員が仲良く記念撮影、みんないい笑顔だ
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試合を通じてスマートなプレーを披露、大会公式facebookにも写真が掲載されたビルマ“メルティ”今市。試合終了後の宴ではもはやお約束となっているスマホの置忘れが発覚するが“既に探索する準備は出来ている”チームメイトが早期にスマホを発見、事なきを得た。
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