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戦力分析

 
セガ ”マイティマウス”はチームの救世主になれるのか?
Dリーグ最多の4度の優勝を誇る古豪セガもここ数年成績は下降気味、過去2年は優勝争いに加わることなくBクラスに低迷、前回大会では遂に屈辱の最下位に沈んだ。チーム低迷の理由は明確、ゼミナール山本そしてジロリックス”ジダン”じろうの二人のセンタープレーヤーの復帰のめどが立たない長期欠場によるインサイドの脆弱さによりリバウンドで対戦相手に圧倒されてしまう事が大きく影響していると思われる。

しかしながら今回のワンデートーナメントから若いながらも"徳川家康"の貫禄を持つ男、”マイティマウス愛宕がチームに加入、渇望していた「真のセンタープレーヤー」が加わったチームは大きく変貌を遂げると思われる。ここのところ減量に成功、キレにいい動きを見せている闘将DG浅井を筆頭にリトルカンフー角田、スーパーハンドル笠原、ロビン内山、ザ、マシン中井 そしてプリンス・・・シューター揃いのガード陣はパワフルなプレーを信条とするマイティマウス小田木がペイントゾーンでプレーする事でディフェンスが収縮する事が予想され今まで以上にオープンな形でアウトサイドショットを打てるシチュエーションが増えることだろう。

またナチュラルポジションではないセンターでのプレーを余儀なくされていたエクザイル江波戸、ツーフェイス前田も本来のポジションである3番、4番当たりでプレーが可能になる事によりガード陣のアウトサイドシュート力の向上と合わせてオフェンス力は飛躍的に改善されるだろう。そしてこのチームにはなんと言って「リーグでもトップクラスのアスリート、SS石川がいる。このところのロードサイクルトレーニングに加えてランニングトレーニングも開始、その効果からか練習ではとても30歳代後半とは思えない動きを披露、対戦相手は今回も彼を抑えるのに苦労するだろう。

しかし決して若くはない彼らにとって問題はやはり「ワンデートーナメント」の過酷なスケジュール、優勝する為には残暑厳しい9月の初旬にエアコンディショナーのない平和島ユースセンターで3試合を戦わなければならない・・・しかしながらたった一人の選手の加える事でチーム最大の問題点を解決、「リーグトップクラスのバランスの取れたチームに変貌した」セガが最下位から優勝を遂げても何の驚きもないだろう。

 
オールディーズ 連覇中の王者の視界は良好、今回も優勝か?
「王者」オールディーズにとって今回初の開催となるワンデートーナメントでも優勝に最も近い位置にいる事は間違いないだろう。リーグ戦2連覇の原動力となった絶対的な存在、ミスターパーフェクト遠藤、バイロン鈴木、そしてベイビーガソル三寺で形成される”BIG3”は今回も健在、さらにはここ一年で「人生は決して平坦な道ばかりではない」事を身をもって経験したスワン佐々木、有り余る精力を持て余すマジシャン武田、どこかの保険のCMではないが「任せて安心」、ペイントゾーン内で委ねられたボールは確実にリングに沈めてくるベテラン、BIGX西川が今回もチームの主軸となると思われる。

さらには派手さはないが任された任務は確実に遂行する「仕事人」ピースメーカー石渡、そして「情熱」さえ失わなければ「進化と成長」に年齢や性別は何ら妨げにならない事を証明してくれたビーナス野崎・・・他にも「あわよくばレギュラーの座を・・・」日々鍛錬を続けるカビリアンジョーカー山下、イリーガルシート鹿野のガードコンビ、チームの精神的支柱的存在であるビッグパパ山内、そしてオフェンス面での進化が著しいザ、ガードマンゆういちとお馴染みのメンバーも健在だ。圧倒的な強さで連覇を達成した現在のチーム力からすれば今回も「優勝はほぼ確実」と思われるが気掛かりなのは「ワンデートーナメント」と言う性格上、主軸メンバーに欠場者が出た場合、どこまでバックアップメンバーが踏ん張る事が出来るかがカギとなってくると思われる。

初戦となる準決勝の対戦相手はマイティーマウス小田木が加わり生まれ変わったセガかもしくは虎視眈々と上位を狙うブッダのどちらかの対戦となるがこの試合を「しっかりしたとチームの戦う形」を示して勝ち上がることが出来れば自ずと優勝は見えてくるだろう。

 
キングサンズ 優勝へのカギは「集中力の維持」オールディーズへのリベンジは果たせるのか?
3連覇の夢を砕かれて早や1年、彼らが達成するはずだった「前人未到」の偉業は皮肉にも取って代わるように頂点に立ったオールディーズが今、達成しようとしている・・・常々「同じ相手に3度負ける訳には・・・」と公言しているチームのキャプテン、F山本の言葉を借りるまでもなく、リーグ戦の前に開催される今回のワンデートーナメントでオールディーズに勝って復活の狼煙を上げてリーグ戦での優勝につなげたいところであろう。

チームのメンバーに大きな変動はない。チームの司令塔を務めるF山本、ゴルゴ藤木のダイナミックデュオが今回もオフェンスの軸、彼らへのマークは当然のように厳しくなる為、チームNO、3のスコアラーに成長したRPGノブナガ、献身的な運動量でチームをサポートするスマートボーイ宮下のアウトサイドシュートの確率がチームの命運を左右する事になるだろう。インサイドでは新たに「リトルバークレー」「リバースシンデレラ」の相反する異名を授かったダイナマイトキッドと圧倒的な高さで制空権を支配してしまうハイタワー西野の強力なリバウンド力には対戦相手は今回も頭を悩ます事になるだろう・・・そして「明日の事より今、この瞬間の大切さ」を胸に刻み「チーム生き残り」を賭けて試合に臨む高橋”水芭蕉”、スノーマンてるの崖っぷちにいる二人のプレーにも注目が集まる。

残念ながら毎回見事なプレーを披露するバックアップポイントガードを務めるピンクアイバーソンは今回欠場との情報が入ってきたが短いプレータイムながら結果を出し続けているミントキャンディーのアウトサイドシュート「子猫の一刺し」にも対戦相手は警戒が必要だろう。

順当ならば決勝に進むと思われるが時折チームは自らリズムを失いオフェンス不調に陥り冷や汗を掻くシーンが往々として見られる事があり、リーグ戦なら取り返しもつくが今回は「win 、or go home!」のトーナメント戦、敗戦を喫することはすなわち優勝の夢は一瞬にして消え去ることになる・・・ずばりキングサンズの優勝へのカギは「集中力の維持」、この課題さえ克服出来ればオールディーズへのリベンジを果たして優勝を飾ることは十分可能だろう。

 
36ERS ーさらなる上を目指してーヤング36ERSの逆襲が始まる
前回のリーグ戦で古豪セガを圧倒、見事な勝利を挙げて長いトンネルから脱出した36ERS。今回はさらなる上位を目指すべく大会に臨む。数年前から進めてきた「チームを支えてきたベテランメンバーから未来を担う若者達」への主力メンバーの移行は確実に進行、前回大会見事な活躍で存在感を示したムエタイ高橋とジェロニモ松尾、そしてアウトサイドシュートに定評があるチャンプ二木、そして若さ溢れるバンビ須賀森が中軸となる事が予想され、永らくBC増田が務めてきた先発のセンターのポジションには高さに加えてアウトサイドシュートにも定評があるドクター磯野が入ると予想される。

これに新たにチームのキャプテンに就任したザ、グラジエーター川内、そして衰えることがない豊富な運動量で攻守に貢献するモルフォ佐々木、そして今なおリーグNO、1のショットブロッカーであるBC増田の永年チームを支えてきた経験豊富なベテラン達がベンチから若いメンバーをサポートする事になるだろう。今回の1回戦の対戦相手はネオクラゲ、ここ数年、優勝こそないもののリーグNO、1の安定感を持つ難敵との対戦となるが決して相性が悪い相手ではないだけにこの1回戦を突破することさえ出来れば若手が主軸を勤めるチームだけに勢いに乗れば頂点を伺う可能性は十分秘めているだろう。

 
ブッダ 今、チームに必要なとされるのは「集中力」「和」そして「強いリーダーシップ」
チーム結成から3年、自らの、そして周囲の期待を裏切るように下位を彷徨い続けるブッダ。チームの未来の為にも一発勝負の今回のワンデートーナメントで結果を残し次回のリーグ戦に弾みを付けたいところであろう。予想される登録メンバーは日々練習に励みスタメンのセンターを務める程に成長した前回大会のリバウンド王、バター梅津、三浦男塾での厳しい特訓での成果をプレーを生かしたいターザン押切、リード面に加えてオフェンススキルを向上させているイッコー槍田、さらには超ロングレンジシュートが武器のスナック佐藤、バラクーダ月村、デール江花のHAZZコンビがチームの主軸を成すと思われ、これをキャプテンと勤めるスッダ杉岡を始め”酔拳”コブラ中村、「もう終わってしまった事・・・失ったものを力に変えて」コートに立つホイッスル島田のベテラントリオがサポートする形で大会に臨んでくると予想される。

ーメンバー的には十分に優勝出来る力を有しているはずのブッダが何故、下位に甘んじているのかーその原因を探ってみると・・・「チームのまとまりの無さ」が原因の一つではないかと思われる。「10名足らずしかいないチームにいくつものグループが存在する・・・」これでは試合で個々が持ち合わせているであろう素晴らしい能力を融合させてチームとして力を発揮する事は難しい・・・今、持てる力を発揮する事が出来ずにいるチームに必要とされるのは「犠牲」、「和」、そして「強いリーダーシップ」ではないだろうか・・・逆に言い換えればバラバラになっているチームが一つにまとまりさえすれば事態は好転、自ずと勝機は見えてくるだろう。

 
ネオクラゲ 「したたかさと粘り強さを武器に6年ぶりの頂点を目指す!」
前回大会では3位に後退したとは言え毎回優勝争いに絡み「リーグで最も安定した成績を残し続けている」ネオクラゲは今回も「ノブに手を掛けながらもなかなか開けること事が出来ない優勝と言う名の夢の扉」を開ける事を目指す。しかしながらリーグで最も高齢化が進んでいるチームは怪我や成人病に悩まされる選手も多くなり「衰えや欠場が目立ってきたベテランメンバーを中堅、若手がどこまでサポート出来るか」が覇権奪回のカギとなりそうだ。

残念ながらアロンゾ河原、そしてコンダクター富坂は長引く怪我の影響で今大会への出場は微妙だが一時腰痛に悩まされていたビッグマック武藤、痛風を患い練習もままならなかったヘラクレスからa.k.aを変更したペーパーバッグ小森の二人の大型プレーヤーは順調に回復、練習でも元気のあるところを見せている。さらには好調を維持するベテランスイングマンのSE光嶋、体重増加に悩まされながらもロングレンジシュートに磨きを懸け続けるAK、そしてアクロバチックなプレーとその驚異のリバウンド能力を誇るヤオチンのベテラントリオも健在だ。得点能力に優れたゆうまの欠場は大きな痛手だが地味ながらオールラウンドなプレーでチームに貢献するカルロ小杉、ミントキャンディーとの入籍も済ませプライベートも充実、最高の精神状態で大会に臨むDICE−K、そして足首捻挫のアクシデントから約1ヶ月ぶりに練習に復帰、「人一倍チームの優勝を渇望する」BS三野宮にも切れ味鋭い本来のドライブが見られるようになってきた。

今回のトーナメントを制し頂点に立つにはヤング36ERSの挑戦を退け、永遠のライバルであるキングサンズを破った後に、恐らく決勝に進むであろう「絶対王者」であるオールディーズを撃破しなければならないが月日の流れから「若さと勢い」は失った代わりに「したたかさと粘り強さ」を手に入れたネオクラゲが6年ぶりの王座に付いても何ら驚くべき事ではないだろう。




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