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戦力分析

 
セガ 初戦のネオクラゲ戦がカギ、勢いに乗ればそのまま頂点も有り得るか?
2大会連続の5位から4位に浮上、「古豪復活」への足掛りを掴んだセガ。前回大会同様アウトサイドとインサイドのキープレーヤーであるプリンス釣崎、ゼミナール山本の欠場が濃厚との情報が入ってきているが既にチームは彼ら抜きでの戦い方を構築しつつある。しかしながら「得点力」そして「ディフェンス」「リバウンド」面での影響は決して小さなものではなく今大会も厳しい戦いを強いられる事が予想されるだろう。登録メンバーに大きな変更はない。
チームのエース、スモールフォワードのポジションでプレーするSS石川は30代後半ながら「Dリーグトップクラス」の運動能力を維持し続けるアスリート、意表を突くフローターショット、変幻自在なパス、そして確率の高いスリー・・・稀代のオールラウンドプレーヤーである彼と持ち前のミドルシュートに加えここのところインサイドでの力強さを増したエクザイル江波戸の二人がチームの中核プレーヤー、「経験と実績」を併せ持つ彼ら二人の攻守に渡る活躍が上位進出への、そして優勝へののカギを握っている。しかし今年のチームの”肝”はなんと言ってもアンダー30枠から外れたリトルカンフー角田とスーパーハンドル笠原のガードコンビ、昨秋のDリーグプレシーズンゲームでの彼ら二人が魅せたプレーを思い出して欲しい・・・
スピード溢れるドライブ、そして正確なスリーポイントシュート・・・今大会から同時起用が可能となった事で対戦チームは「如何に彼らを抑えるか」で多いに頭を悩ます事になるのは間違いないだろう。また闘志溢れる激しいプレーにいささかの衰えもない”闘将”DG浅井、堅実なプレーと正確なミドルシュートが持ち味の”ザ マシン中井、運動能力の高いベテラン、ボーンファイター西川、ここのところ陰が薄くなりつつあるあるがタイトなデイフェンスとミドルジャンパーが持ち味の”永遠のスクールバスケットボールプレーヤー”ロビン内山、そして目立ちはしないが確実に己の仕事をこなす仕事人、ツーフェイス前田とジロリックス”ジダン”じろうのお馴染みのベテラン達が脇を固める。
前回大会、主軸プレーヤー二人を欠きながら、そしてエース石川が負傷により本調子には程遠い状態であったにも係らず上位3チーム(オールディーズ、ネオクラゲ、キングサンズ)を苦しめたセガの底力と経験、そしてリーグ最多優勝(3回)のプライドを侮る事は出来ない。「誰も予測していなかった」2年前の優勝時と同様、今大会も初戦のネオクラゲ戦で勢いに乗るとそのまま頂点を極める可能性は十分にあるだろう。

 
オールディーズ 連覇へ、そしてオールディーズ時代の幕開けか・・・
対戦した全てのチームに二桁の得点差を付けて圧勝、2度目の王座を5戦全勝の完全優勝で飾ったオールディーズ。連覇に挑む今大会も「優勝に最も近い位置にいる」事は疑いの余地はないだろう。
前回大会からチームに加わりリーグに衝撃を与え、チームのレベルを引き上げた司令塔”ミスターパーフェクト”遠藤、Dリーグ屈指のシューター”バイロン鈴木、ペイントゾーンでの力強さに加えてスリーも放てるシュート力を持つ”ベイビーガソル三寺の”BIG3”はリーグ屈指の破壊力を誇る。
そして「つるですか?ああ・・もういいでしょう・・・彼との決着はついたと思っていますんで・・・もちろん僕が・・・」と永遠のライバルに自ら勝利宣言を言い放つキケロ武田、練習不足が懸念されるもののインサイドでのハードワークが期待されるスワン佐々木、そしてペイントゾーンでの落ち着き払ったプレーと高いシュート確率でチームを支える大ベテラン”BIG X西川、スターターとしても、そしてベンチからでも常に攻守に安定したプレーでチームの勝利に貢献する事が出来るユーティリティープレーヤー”ピースメーカー”石渡、持ち味の窒息ディフェンスに加えここのところ「オフェンス面」でも目覚しい進歩を見せているザ ガードマンゆういち、これまで何度も決定的なショットを決めてきた”MR、BIGSHOT”ビッグパパ山内、年々シュート成功率を向上させているカリビアンジョーカー山下、そして「遠藤さんからスターターのポジションを・・・」とレギュラーの座を虎視眈々と狙うオンザボーダー鹿野と今回も不動のメンバーが顔を揃え週2回行われている練習でチームのケミストリーにも全く問題はない。
優勝へのカギは大会2日目(11日)。苦手意識のあるブッダ戦、そして前回は圧勝したものの 決して相性がいいとは言えないキングサンズ戦を如何に勝ち抜く事が出来るかに掛かっている。特にオフシーズンに精力的にネオクラゲの練習にメンバーを揃えて参加していたブッダは個々の能力、そしてチーム力を向上させているのでかなりの警戒が必要だろう・・・

 
キングサンズ 屈辱の敗戦を力に変えて・・・闇に沈んだ”太陽”は再び登輝きを取り戻す事が出来るのであろうか・・・
まさかの最下位、奇跡の初優勝・・・連覇達成・・・そしてリーグ史上初となる3連覇達成がF山本とチームメイトにとってのひとつの終着駅となるはずだった前回大会、”前門の虎”ネオクラゲに足元をすくわれ、”後門の狼”オールディーズには試合開始から圧倒され53−23と30点差を付けられ惨敗、リーグ最少得点記録をも更新する屈辱を味わい「栄光に包まれて終えるはずだった」夢の旅路は「悔しさと無力感を残して」途中下車を余儀なくされた。「この屈辱的な試合は僕のバスケット人生でも忘れる事が出来ない敗戦でした・・・必ず同じメンバーでオールディーズさんにはリベンジさせて貰います。
必ず・・・試合に勝って自分達の力を・・・そしてキングサンズの強さを証明して見せますよ」とチームのキャプテン、F山本は雪辱を誓う。しかしその思いとは裏腹にチームの仕上がり状態は決して万全とは言えないのが実情なようだ。特に前回大会チームの期待を裏切ったラッキーストライクてる、そしてオートマチック高橋にとっては今大会は正念場、「今回も不甲斐ない成績ならば・・・次回は・・・二人には頑張って貰わないと・・・わかっていると思いますよ」とF山本は二人の出来次第では次期大会での「ロースター入替え」も視野に入れているようだ。
また欠場が続くゴルゴ藤木、不満分子”ハイフライヤー”イチローは全く計算が立たず「あの二人には全く当てにしていません。来るかどうかもわかりませんし・・」と既にF山本の構想から外れているようで、彼ら二人のプレータイムは限られたものになるだろう。彼らとは逆に活躍の期待が掛かるプレーヤーは”ミステリーゾーン”の一員として初出場した大田区選手権大会で素晴らしい活躍を見せたペイントゾーンを支配する190センチの大型センター”ハイタワー”西野、見事3ポイント王に輝きチームno,2のスコアラーに成長したノブナガ、堅実なプレーと数字には表れない献身的なプレーでチームを支えるスマートボーイ宮下、「実はフィフティーズ時代、僕は29歳で出場していました・・・多分同じ歳だからテルも・・・強く口止めされていたんで・・・これですっきりしました。」と自ら悔告、己の些細な過ちを正直に告白したリトルセンター”ダイナマイトキッド、そしてバックアップPGとして毎試合見事な活躍を見せるピンクアイバーソンとスリーポイントシューターのミントキャンディーの二人の女性プレーヤーのプレーにも注目が集まる。
今大会のキングサンズにとってのヤマ場は10日のブッダ戦、そして翌11日のネオクラゲ戦だ。相性の悪いこの難敵2チームを連破出来れば続く王者オールディーズ戦においても十分勝機は見えてくるだろう。しかしブッダ、ネオクラゲに連敗するとなると逆に2年前の「ゼロレンジャーの悪夢」が脳裏をかすめる・・・果たして闇に沈んだ”太陽”は再び輝きを取り戻す事が出来るのであろうか・・・

 
36ERS 他チームとの差は縮まっている。チーム一丸となって勝利を掴み取れ!
勝ち星に見放されて早1年半、先の見えない長いトンネルを進んできたチームに最も必要とされるものはやはり「勝利」。前回大会ではセガ、ブッダをあと一歩まで追い詰めたものの終盤の勝負どころで失速、惜しい勝ち星を逃した。
しかしここ2年、「永年チームを支えてきた」ベテランと「チームの未来を担う」若手との融合も着実に進行しチーム力は確実に向上、「勝利」を手に入れるのはそう遠い日の事ではないと思われる。インサイドのBC増田、ザ グラジエーター川内、そして豊富な運動力を誇るモルフォ佐々木のベテラントリオは衰えるどころか毎試合安定した力を発揮、スリー、そしてミドルジャンパーが得意のチャンプ二木、高さとロングレンジシュートが武器のドクター磯野、意表を突くスリーポイントが武器のドラゴン樋口も試合を重ねるごとに成長、他チームとの差は確実に縮まってきている。しかしチームの命運を握っているのはやはりエースのDH蟹江だ。
ミスターパーフェクト遠藤、F山本、そしてBS三野宮・・・他チームでもエースの活躍なしにチームの勝利は有り得ない。得意のロングレンジスリー、そしてここのところ磨きがかかったドライブインで何とかチームに勝利を導きたいところだ。「ー勝利を得るチームは勝つ”何か”を持っている。ー」36ERSにはリーグ戦を通じてこの”何か”を探し出してほしい・・・その”何か”がチームを明るい未来へ導く道標になるのかもしれない・・・

 
ブッダ 二人のPGのプレーがチームの命運を握る!
チーム結成から2年、ここ数年のDリーグ優勝チームのトレンドである「アンダー選手に頼る事なく30歳前半のアスリート系選手」でメンバーが構成されているブッダは参戦当初「優勝は時間の問題」と思われたが現実には低迷を続け未だ下位グループから抜け出せずにいる。
前回大会、相性の悪いネオクラゲには完敗したものの優勝したオールディーズ、キングサンズ、そしてセガには試合終盤まで互角の戦いを見せるも全て逆転負け、特にキングサンズ戦では第3Q時点で13点のリードを守りきれず失速、「精神的な弱さ」「勝負を決めるクラッチプレーヤーの不在」そして「試合運びの未熟さ」を露呈してしまった。
残念ながら母校のコーチに就任したコブラ中村の今大会での参戦は絶望ながらミドルジャンパーと厳しいジャッジが持ち味のベテランのホイッスル嶋田、ネオHPの新コーナー「杉乃介が斬る!」が好評のキャプテン、スッダ杉岡、MIPを受賞したミンスク梅津、ここのところスリーの精度を向上させているターザン押切、そしてペイントゾーンの暴れん坊、バラクーダ月村、正確なシュートが持ち味のデール江花と戦力的には十分優勝を狙える陣容が揃っている。
しかし今回のチームのキープレーヤーはa.k.aを変更した共にPGを務める”スナック佐藤とイッコー鑓田、長くボールを保持して自らドライブ、シュートを放つ事で周りのプレーヤーを活かすタイプのスナック佐藤と速いパスさばきで味方を活かすイッコー鑓田がそれぞれ持ち味をしっかり出しチームをコントロール出来れば上位進出、そして悲願の初優勝も夢ではないだろう。

 
ネオクラゲ 「ツメの甘さ」そして「勝負弱さ」の克服が王座獲得のカギ
Dリーグ創設時から常に優勝争いに加わり2度の優勝を誇るネオクラゲ。ここ5年は常に安定した力を発揮、高い戦闘能力を保持し続けていると同時に「あと一歩」で優勝を逃し続けてしまう「ツメの甘さ」そして「勝負弱さ」が見え隠れしている。
今大会はいかにこの欠点を「修正」そして「克服」そして「8日間で5試合」の厳しい日程に対応出来るかが王座獲得のカギとなりそうだ。御馴染みメンバーの変更はない。今回のチームもいつものように若手メンバーの「個の能力」を活かしながらシニア世代の経験豊富なベテラン達が彼らをサポートしていく戦い方でリーグ戦に臨んでくると思われる。
注目プレーヤーはネオクラゲで2シーズン目となる”ブラックシャドー”三野宮、「コートのいたずら坊主」として名を馳せた彼も三十路を超えプレーヤーとして円熟の時を迎える。今回も速攻、キレのあるドライブ、そして精度を増しているミドルジャンパーでチームの勝利に貢献するだろう。
また欠場濃厚のBM武藤、四十肩から思うような本来のプレーが出来ていないアロンゾ河原に代わりインサイドの核となる事が予想されるDICE-K、持ち前のスピードに加え力強さを増したゆうま、目立ちはしないが攻守にオールラウンドな働きを見せるカルロ小杉の若手メンバー達の活躍にも期待が掛かる。
そして好調を維持するSE光嶋、リーグNO、1の視野を持つ男、アンチフリーズ並木、スリーも放てるビッグマン、ヘラクレス小森、一時コンディションを崩していたが復調したヤオチンとアロンゾ河原、パスワークは以前リーグトップクラスのコンダクター冨坂、そして今なお進化を続けるAK44のベテラン達も準備万端だ。厳しい日程から「メンバーのやり繰り」と「コンディションの維持」に悩まされながらの戦いを強いられる事になるだろうが老獪なネオクラゲは今大会も優勝争いに加わってくる事は間違いないだろう。




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