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3メン2ボール |
3ポイントコンテスト同様、新ルール対応の体育館をあって順応性、そして団体競技という性格上、チームワークも問われるこの3メン2ボール、第一競技者のセガが3本とまずまずの記録で終えるとその後前回優勝のオールディーズは2本、ネオクラゲはまさかの1本、ブッダも2本の低調な記録が続く中、キングサンズが勝負強さを発揮して4本で投了、見事優勝に輝いた。
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3Pコンテスト |
新ルール対応でのコートでの初の開催となり注目が集まった今回の3Pコンテストだがまず飛び出したのは伏兵、カリビアンジョーカー山下。リーグ戦では滅多に3Pを打つ事はないが第一競技者のしゅうの5本を上回りこの時点でトップに躍り出る。しかしさらに上回るダークホースが・・・・「チームのメンバー構成上、僕がスリーを打つとリバウンドが取れなくなるんで・・・
でも少し自信はあるんですよ」と話してくれたエクザイル江波戸が8本のスリーを見事に決めてみせて一躍トップに踊りでる。その後、RPGノブナガ、F山本、スワン佐々木、SH笠原、そしてAK・・・リーグ名うての3Pシューター達が挑むも上回る事が出来ずいよいよ過去3回中2回の優勝を誇る最終競技者のミントキャンディーに・・・
新ルール採用により50cm延長された6M75cm先のゴールに向かってボースハンドから放たれるシュートは時間の経過とともに加速度的に正確性を増しエクザイル江波戸と同じ8本にて投了、決着は大会史上初の同点決勝に・・・先行のエクザイル江波戸が5本と平凡な記録に終わると経験に勝るミントキャンディーが7本のロングレンジシュートを射抜いて優勝、見事3度目の王座に輝いた。
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スキルチャレンジ |
過去幾度のドラマを産んできたテクニック、スピード、そして精神力・・・3つの力が要求されるこのスキルチャレンジ、前回大会では優勝候補筆頭のミスターパーフェクト遠藤がまさかの最下位に沈み見事な「高速手押し車」を披露したことを昨日のように覚えている方は多いだろう。
「もう勘弁して下さい」と競技直前見事な早着替えで棄権したMP遠藤不在の中始まった競技はバター梅津、しゅうが平凡なタイムで終わる中、3Pコンテストでも高記録を叩き出したカリビアンジョーカー山下がリーグ記録の23秒にせまる27秒のタイムでフィニッシュ、一躍トップに躍り出る。その後、ザ、マシン中井、DG浅井、スッダ杉岡、そしてダイナマイトあつしが30秒台のタイムでジョーカーに迫るものの追い抜く
事は出来ずにこのままジョーカーの優勝かと思われたがここでドラマが待っていた。
リアクションプレーヤー、イリーガルシート鹿野がお約束の1分10秒の最下位に沈むと残すは最終競技者のマイティマウス愛宕のみ・・・しかしここで思いも寄らないエンディングが用意されていた・・・100キロを越す体重ながら華麗なドリブル、スピードのあるレイアップ、そして正確なミドルシュートを披露、土壇場でジョーカーを1秒上回る26秒の好タイムでフィニッシュ、見事初優勝に輝いた。
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4回の開催中、3回の優勝を成し遂げた”危険な女”ミントキャンディー。今大会の試合でも追い詰められた状況の中、限られた時間でスリーを、そして2本のFTを見事に決めてみせた。その集中力と勝負強さはリーグでもトップクラスだろう。
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イメージキャラクターの重責を担うとはいえ間違いなくハンディとなったマスクを被りながらスキルチャレンジに挑むマイティマウス愛宕。26秒フラットはバイロン鈴木の持つリーグ記録の23秒に次ぐ歴代2位の好記録だ。 |
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