昨秋大会の屈辱の連敗、混迷、怪我、衝突・・・人知れず幾多の試練を乗り越え見事リーグ初の3連覇の偉業を達成、記念撮影に応じるオールディーズ。前列左から3番目でVサインのポーズを取るのが時に彷徨い進むべき道を見失うチームに確かな灯りを灯す”道標”の役割を担うヴィーナス野崎だ。勝利や栄光との引き換えにいつマイナス方向へ傾きかけるかもしれない「脆くかつ危ういバランス」の上に位置するチームをその献身的な愛情を持って正しい方向に進ませる彼女の存在はまさにMVP、また齢を重ねようともいささかの陰りを見せない彼女のバスケットボールに対する情熱は全てのDリーガーの模範とも言えるだろう。
MVP受賞者インタビュー(ヴィーナス野崎)
え、私が、MVP貰ってもいいの?有難うございます。でもこの賞は私一人ではなくオールディーズ全員で勝ち取ったものだと思っています。私はDリーグで皆さんと一緒にバスケットボールが出来るのが本当に楽しいです。これからもまだまだ頑張りますのでよろしくお願いします。
レーニンを受賞するも正座の体勢にも関わらず満面の笑顔で写真に収まるキケロ武田。
レーニン受賞者インタビュー(キケロ武田)
皆様お疲れ様でした。優勝チームからこの賞を貰ったのは僕が初めてだし、このトロフィーのデザインもなんか素敵で・・・有難うございます。かつてのロシアの革命家、ウラジミールレーニンさんは「学べ、学べ、なお学べ」との言葉を残していますし勉強、仕事、スポーツ・・・最初から上手な人なんかいないんですよ・・・だから・・・僕は40歳を過ぎてますが「練習しろ、練習しろ、なお練習しろ」との言葉を自らに課し次期大会ではチームの4連覇、そしてMVPを狙いたいと思いますのでよろしくお願いします。
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各個人賞の顔ぶれ
MVP
ヴィーナス野崎(オールディーズ)
得点王
ベースラインマスターだいき(キングサンズ)
アシスト王
F山本(キングサンズ)
リバウンド王
ハリウッド雄介(ファイブファールズ)
スリーポイント王
F山本(キングサンズ)
スティール王
ベースラインマスターだいき(キングサンズ)
ブロック王
ハイタワー西野(キングサンズ)
フリースロー王
ミスターパーフェクト遠藤(オールディーズ)
ARP王
BS三野宮(ネオクラゲ)
レーニン
キケロ武田(オールディーズ)
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