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大会展望

31日に開幕したNBAより遅れること3日、遂に今シーズンの最後を飾るDリーグ秋季大会が幕を開ける。「ワンデートーナメント2012」からリーグに参入したファイブファールズを加えて再び6チーム体制で開催される秋季大会の見どころはなんと言っても「オールディーズがリーグ初となる3連覇を達成出来るか否か」に注目が集まることは間違いない。

春季大会、そしてワンデートーナメント2012と他チームを圧倒する磐石の強さを見せて今シーズン7勝無敗と無傷の連勝街道を突き進む”絶対王者”がこのまま前人未到の偉業を達成するのか、古豪が意地を見せるのか、それとも新しい王者が生まれるのか・・今回も優勝を目指して最終日までもつれる激しい戦いが繰り広げられることだろう。 それでは最後に各チームごとの課題と最新情報をお伝えしておこう。

【オールディーズ】
ここ2大会、他チームを寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけ「3連覇は確実」と思われていた”絶対王者”に大会直前の今、暗雲が垂れ込もうとしている・・・「1部ベスト4、さらにはその上を目指していた」大田区秋季大会では予選リーグでよもやの連敗で2部陥落が決定、ローカルバスケットボールの意義を忘れたその不可解な采配と正義を軽んじたその姿勢よってチームにはまたしても小さな亀裂が生じはじめていて既にやんわりとではあるがチームからの離脱を表明したメンバーが複数確認されていてその溝は少しづつであるが確実に拡がりを見せているようだ。そして「もしかすると既に下降曲線のレールに身を委ねている」その行く末の姿を暗示するかのようにエース”ミスターパーフェクト”遠藤が永年愛用していた紺色のNIKE AIRZOOM FLGHTのアウトソールは無惨にも音を立てて?がれ落ちた・・・

しかしながら調整能力に長けている実力派チームなので取りこぼしすることは考えにくく3連覇の可能性はかなり高いと見るがMP遠藤、そしてキケロ武田が数試合欠場するとの情報もあり、今季無敗の王者とはいえ前人未到の偉業を成し遂げる為には内外に多くの難関が待ち受けているだろう。

【ファイブファールズ】
オールディーズとは対照的に大田区区民大会で予選リーグを勝ち上がり決勝トーナメントに進出、2部ベスト4に食い込み1部昇格、”絶対王者”オールディーズの3連覇を阻みリーグ参戦2シーズン目にして「リーグ制覇」を狙える位置に付けていたと目されていたファイブファールズだったがここにきてアメリカメジャースポーツ界の中心選手を襲った「イニシャルDの悲劇」が遠く離れたこの日本のローカルバスケットボールチームにも波及、”デリック ローズ(NBA シカゴブルズ)、デレック ジーター(MLB ニューヨークヤンキース)に続いてチームの中心選手”ダンディ”カズが足首骨折の重傷を負い今大会の出場は絶望、”キャプテンを務めていた二人”と同じようにチームに欠かすことが出来ない特別な存在として、また精神的支柱とも言うべき彼の戦線離脱がチームに与えた衝撃度は計り知れないものがあるがこの危機を持ち前の「抜群のチームワークと強い結束力で如何に乗り切ることが出来るか」がリーグ制覇への大きなカギとなるだろう。

【キングサンズ】
センターポジションのスターター、ダイナマイトキッドあつしを含め数名の選手を失った今大会でのキングサンズの下馬評は決して高くないとの声が所々から聞こえてくるがそれは大きな間違いだ。ここ数年、欠場が続いているとは言えチームには圧倒的な高さと存在感を兼ね備えキングサンズに 数々の栄冠を齎した支配的なセンタープレーヤー、ハイタワー西野が在籍していることをリーグに所属している多くのチームとDリーガーは忘れてしまっているようだ。

今シーズン大田区、そして渋谷区他で活躍を見せている190センチを超えるセンターポジションを務める彼がスターティングラインナップに名を連ねればチームの憂いは全て解決され対戦相手には驚異を与えられることになる。そしてF山本抜きで準優勝を成し遂げた経験、王者のプライドとしたたかさ・・・勝者に宿る勝利への情熱の”炎”はいかなる困難が訪れようともそうは簡単には消える事が無いことを対戦チームは肝に銘じておかなければならないだろう。

【ブッダ】
膝靭帯断裂の重傷を負ったスッダ杉岡をはじめとする多くのメンバーが怪我や諸事情で離脱、チームは深刻なメンバー不足、そして「あまりにも違いすぎる」選手それぞれの試合に懸ける温度差にチームを束ねる”バターシャーク”梅津の苦悩は開幕を直前にした今なお続いていて「迷走状態から脱し正しい道を歩みはじめた」と思われていたチームは再び出口の見えない暗黒の森の中で彷徨いもがき苦しんでいる。予想されていたメンバーには程遠いぎりぎりの人数での参戦で今大会も厳しい戦いを強いられることは濃厚だが人は、そしてチームは「危機を前にした時に真の姿」が現れるものだ。

そしてその試練という名の壁を乗り越えた時、チームは「絆」という目には見えない大切な財産を手にすることだろう。しかしながら大会期間中、ハ―キュリー坂井、バターシャーク梅津、そしてスムース和田を含む「ベストオーダーにほぼ近い状況で参戦出来る日程が1日だけ存在する」との未確認情報も入ってきているので不幸にもその”ロシアンルーレットならぬブッダルーレットの引鉄を引いてしまったチームは「瀕死の状態」にあると侮っていると取り返しのつかない大きなツケを払わせられることになるだろう。

【セガ】
このところ低迷が続くセガも多くの故障者が戦列に復帰、連続最下位の汚名を晴らし再び頂点を目指すべく大会に挑んでくる。 特に過去2大会、故障に苦しみ本領を発揮出来ずにいたエース、マイティマウス愛宕の出来がチームの浮沈のカギを握っていることは間違いないだろう。

ー 彼がインサイドで無類の強さを発揮、対戦相手のディフェンスを収縮させることが出来れば ーそれはすなわち SS石川、SH笠原、コニーあや、ザ、マシン中井・・・チームロースターに名を連ねている経験と実績を誇る名うてのシューター達に十分な時間とスペースをを与える事が出来る事を意味する・・・そしてお家芸でもある足を絡めて畳み掛ける爆発的な攻撃力、そしてサイズをカバーして有り余る「セガバスケットボール魂」の籠ったディフェンスも健在だ。唯一心配されるのは既に確認されている数名の欠場者の存在だがそれを差し引いても現在のセガはリーグの頂きに登り詰める力を十分に有していると言えるだろう。

【ネオクラゲ】
7年振りとなる優勝から1年半、度重なるアクシデントで本来の実力を発揮出来ずに中位に低迷していたネオクラゲ。今大会は調整も順調に進み故障者も回復、王座奪還を目指す。 勢いのある若手と経験豊富なベテランが揃うチームロースターは充実、戦力的には問題はない。問題はむしろナイ―ブかつタフさに欠ける精神面にある。

二桁の大量リードを奪いながらも気の緩みからか逆転を許したり、ビハインドを背負った時やリズムを失いかけた時に焦りからか正しい状況判断を下すことが出来ずに単発的攻撃を繰り返す姿が時折見受けられるのでチームは大きく傷口が拡がる前に的確な判断を下し選手達を正しい方向に導く必要があるだろう。




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