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大会展望

今大会が初参戦となるファイブファールズを迎え開催される【Dリーグワンデートーナメント2012】は春、そして秋に開催されるリーグ戦と異なり1日で決着が付くその性質上、”集中力”そして過酷な日程を勝ち抜くだけの体力、そしてベンチメンバーを含めた”総合力”が問われる大会であり、過去2回はキングサンズ(2010年)、そしてオールディーズ(2011年)と近年激しい覇権争いを繰り広げる両雄がそれぞれ1回づつ頂点に上り詰めている。

また今回のトーナメントは前回までのオーソドックスなトーナメントフォーマットとは異なりグループA、グループBとそれぞれ3チームづつの予選リーグを実施、それぞれのグループの1位同士が優勝を争う新しいトーナメントフォーマットで開催される為、優勝を目指すチームは不慣れな10分ハーフで行われる予選リーグを1位で通過しなければ決勝に進出することは出来ない。また2勝なら無条件に決勝に進出することが出来るが「同じグループの3チームが1勝1敗で並び得失点差の争いになる」可能性がある為、通常のトーナメントのように得失点差を気にすることなく「勝ちあがれさえすればいい」と言う戦い方は出来ないので勝ち負けに係わらずタイムアップの瞬間までベストを尽くすことが求められてくるだろう。

そこから見えてくる”勝者の条件”とは先に述べた”体力” ”集中力” ”総合力”に加えて”適応力”そして最後まで諦めない強い”気力”の5つの要素が求められることになり、今回も予選リーグから熾烈な優勝争いが繰り広げられることは間違いないだろう。

それでは最後に各チームの課題や最新情報をブロック別にお伝えしよう。

Aブロック (オールディーズ、ネオクラゲ、ブッダ)

オールディーズ

イリーガルシート鹿野と入れ替わるようにアメリカから帰国した浅田百万両が復帰したロースターは春季大会より強固となり今大会も優勝に最も近い位置にいることは間違いない。しかしながらチームには現体制に不満を持ち水面下で新たなチームの創設に奔走する2名の不満分子の存在が確認されており、春の栄光も束の間チームは早くも内部分裂の兆候が見え隠れしてきている。また試合当日はBIGX西川を含むローテーションメンバーの欠場が予想され苦戦を強いられる場面も見られるだろうが前人未到の3連覇を目標に掲げるMP遠藤率いるディフェンディングチャンピオンが大崩れして下位に沈むことはまずないだろう。

ネオクラゲ

今大会でリーグに最もインパクトを残すのは初めて参入するファイブファールズと並んでネオクラゲオレンジのユニホームを身に纏うこの古豪チームかもしれない。かつてインドの詩人、タゴールは「花はその花弁の全てを失って果実を見出す」と儚い世の移り変わりと盛衰の運命を詩に残したがが今ネオクラゲが目指すものは「花は咲きつつも果実も熟れる」とも表現出来る若人とベテランの美しくかつ力強い融合だ。若人はベテランが既に失ってしまったスピードと体力を、そしてベテランは若人がまだ身につけていない経験と思慮深さをチームに与えることが出来れば彼らは間違いなく「優勝」と言う名の大輪の花を咲かせる事が出来るであろう。

ブッダ

前回大会で期待のルーキー、ハ―キュリー坂井は噂通りの強烈なインパクトをリーグに示したがチームはまたしても優勝争いに加わる事なく静かにコートを後にした。 チーム創設5年目を迎え未だ下位に彷徨い続ける現状のままでは「確実に勝ち星が計算出来る、時折少しの抵抗を示す心地のいい対戦相手」というレッテルが張られてしまう・・・運命の扉は他人は決して開けてはくれない。自らの力で扉を開けるべく勝つための努力を継続しよう。流した汗と費やした時間はきっと彼らの背中の後押しをしてくれるはずだ。

Bブロック (キングサンズ、ファイブファールズ、セガ)

キングサンズ

高橋水芭蕉とRPGノブナガの怪我による戦線離脱、ミントキャンディーの引退表明に加えてチームの全てを担っているF山本の欠場、そしてダイナマイトキッドあつしのファイブファールズへの移籍によってチームは前回大会のロースターからスタータ―2人とバックアップメンバー3人を欠いて大会に臨むことになりかなりの苦戦を強いられることは必至でオールディーズと共に激しい優勝争いを繰り広げてきた強豪キングサンズにも今、”転機”という名の波が静かに押し寄せよせてきているようだ。衰えを感じさせないとは言え既にF山本も42歳・・・リーグを見渡しても40歳を過ぎたプレーヤーが未だエースを勤めているチームは皆無、この逆境を未来への糧と捉え”ポストF山本”を意識した新たな戦い方を構築していかなければかつてバードやMJを失ったセルティックスやブルズのように長期の凋落傾向に陥る危険性がすぐそこに待ち受けていることをメンバーは自覚しておかなければならないだろう。

ファイブファールズ

初参戦ながら各ポジションにトーナメントを勝ち抜けるだけの実力を備える選手が存在、また自身が主催するFFカップでトーナメントの戦い方を熟知しているファイブファールズは戦力ダウンの感が否めないキングサンズ、そして傷だらけのセガとの予選リーグを1位通過出来る可能性は十分に持ち合わせている。唯一対戦チームとの情報不足が不安材料に成りえる可能性があるがキングサンズからの移籍でチームに復帰するダイナマイトキッドあつしがかつての盟友からこれからライバルになるであろう全ての対戦チームの情報を詳細に伝達すると思われるので彼らはまるで何年もこのリーグで戦ってきたような振る舞いで試合に臨むことが出来るだろう。しかしながら万全な状態ではないとは言えセガ、そしてキングサンズ共に4度のリーグ制覇の経験を持つ強豪チームだということを忘れていると”敗北”と言う名の手痛い代償を支払わされることになるだろう。

セガ

一時の低迷から脱し常に優勝争い加わっていたが春季大会ではエース、マイティマウス愛宕の欠場が大きく響きまさかの最下位に沈んだセガ。今大会で巻き返しを図りたいところだが未だ全快とは言えないマイティマウス愛宕に加えてDG浅井(捻挫)、ロビン内山(アキレス腱痛)とまるで呪われているかのように怪我人が続出、メンバー不足も相まって厳しい戦いを強いられるのは間違いないだろう。しかしながらセガほど逆境に強いチームはリーグには存在しない。大和魂、そしてゲルマン魂にも通じる「セガバスケットボール魂」が全てのメンバーに浸透しているチームは如何なる状況下に置かれてもベストを尽くし最後の1秒まで勝利を得る為の最善の努力を続けるだろう。 




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