Dリーグについて
  あいさつ
活動拠点
チーム紹介
  セガ
ネオクラゲ
オールディーズ
キングサンズ
ブッダ
ファイブファールズ
令和元年度秋季大会
  大会展望
大会直前情報
大会日程
大会結果
個人成績
試合速報
MVP
過去の大会記録
  令和元年度春季大会
平成30年度秋季大会
平成30年度春季大会
平成29年度秋季大会
平成29年度春季大会
平成28年度秋季大会
平成28年度春季大会
>>過去の大会記録
D-Legend
  令和2年度 秋の陣
令和2年度 夏の陣
令和元年度 秋の陣
令和元年度 春の陣
平成31年度 冬の陣
平成30年度 春の陣
>>過去の大会記録
秘密アイテムNew
  SS石川のDリーグスカウター
※PCからの閲覧推奨です
コラム
  23'渋谷区女子シニア35秋
3th フレンドリーシップ50 #2
3th フレンドリーシップ50 #1
23'大田区シニア40春 #2
23'大田区シニア40春 #1
23'渋谷区女子35春 #1
>>過去のCOLUMN
酒場探訪日記
  大衆酒場 鶴亀
焼鶏 鳳
大衆酒場 大鵬
天ぷら 三惚
炭火焼鳥 とりいち
大衆酒場 初音
>>過去の探訪日記
D LIFE
  対談スペシャル
ラムジー武田氏
high flyer氏
スペシャルK氏
ナイトトレイン氏
>>過去のD LIFE
その他
  ダウンロード
問い合わせ
リンク集

1日目 2日目 3日目

【2019年度秋季大会 大会第1日目 ダイジェスト】


【第1試合】《ブッダ対セガ》

試合は開始からベテランオールラウンダー、SS石川、そしてブッダとしては“奇襲”あるいは全くの“想定外”とも言えるセガのインサイドの要、マイティマウス愛宕がスリーの雨を降らせ20-11と前回準優勝のブッダを大きくリード、試合を優位に進めていくも第2Qに入るとブッダは −酷暑の中、ダブルヘッダーを“6人”で戦わなければならない事を考慮した体力温存の意味合いが強い− これまでのゾーンディフェンスからチーム本来のマンツーマンディフェンスに戻し反撃を開始、スリーピー亀井の連続ミドルジャンパー、ボンゴ内田のリバウンドからの得点でその差をじわじわと詰めていくが、先日の合同練習会で調整不足を露呈、a.k.a“ラプター”の変更、降格が噂され、そのプレーぶりに注目が集まるラプター鈴木は技術的、というよりはむしろ精神的な部分が影響したのか、彼の技量を持ってすれば”然程難しい事ではない“ワイドオープンショットが決まらず中々セガを射程距離内と捉える事が出来ないでいると、残り3分を切って逆にセガが反転攻勢、エグザイル江波戸、ツーフェイス前田のベテランコンビがインサイドで代わる代わる得点、さらにはマスターピースゆうた、SS石川がドライブからボールをねじ込み、30-20でセガがブッダに10点のリードを奪って前半を終える。

30-20で始まった後半、10点のビハインドを追うブッダはボンゴ内田のショートジャンパーに続いてラプター鈴木がようやくミドルジャンパーをヒット、らさにはファイナルアンサーりょうのボーナススロー、スリーピー亀井のミドルジャンパーも突き刺さり瞬く間に28-30と2点差にまで詰め寄る事に成功、さらには“先程のミドルショット成功で重圧から解放されたのか”ラプター鈴木がドライブからディフェンスのファールを誘発、遂に29-30の1点差に迫ると、両者ここから"入れられた、入れ返す、やられたらやり返す"一歩も引かない一進一退の攻防が続いていく・・・

しかし残り2分を切ってブッダはスリーピー亀井、ラプター鈴木の連続得点で39-36と遂に逆転に成功、このままm抜け出すか・・・と思われたがセガはマイティマウス愛宕がまたもやスリーをねじ込みこのまま第3Q終了か・・・、と思われたが左ウイングやや後方から“この試合、高確率に次々にジャンパーを沈める素晴らしいボールタッチを披露していた”スリーピー亀井のブザービータースリーがネットに吸い込まれ42-39とブッダが3点のリードを奪って試合はいよいよ勝負の最終Qに突入する・・・

第4Q、リードを奪ったブッダは素早いパスワークからよくボールを動かし、酷暑の中での戦いを強いられ疲労の影響からか、時間の経過とともにディフェンスに綻びが生じてきたセガからスリーピー亀井、ファイナルアンサーりょうが連続得点、49-41とリードを拡げていくも残り4分、セガはツーフェイス前田が得点、反撃の狼煙を上げたか・・・と思われたがここでセガは痛恨のボールロストを連続で犯してしまうと、すかさずブッダは"あたかも傷口に塩を塗り込むが如く"リトルプロフェッサー濃沼が非情のロングレンジを続け様に叩き込み遂にその差は二桁に拡がってしまう・・・

“如何なる状況に陥ろうとも最後まで絶対諦めない”セガは果敢にブッダゴールを目指すもブッダはスリーピー亀井が止めのミドルジャンパーを連続で射抜いて勝負あり、ブッダ が前半10点のビハインドを見事に跳ね返し62-49でセガに逆転勝ち、覇権奪回に向けて大会1勝目をあげた。

【第2試合】《ファイブフアールズ対オールディーズ》

試合開始5分を過ぎても5-5とロースコアな試合展開から先に抜け出したのはフアイブフアールズ、トリックスターだいご、ダンディカズの連続スリーに続いてダイナマイトキッドあつしがパワープレーで連続得点、シュートがリングに嫌われて中々得点を伸ばしていけないオールディーズをリードしていくも、オールディーズは残り1分を切って“負傷により欠場が決定的となった若きエース、スマイリーアサシンかおるに代わって活躍が期待されていた”ヒュードロクーペ荒井がミドルジャンパーで連続得点を決めるも着地の際にマークマンの足に左足が乗ってしまい捻挫のアクシデント、無念の戦線離脱を余儀なくされ試合はそのまま15-11でフアイブフアールズがオールディーズに4点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Q、チームのトップスコアラー、ヒュードロクーペ荒井を失い、下を向き始めようとするチームを奮い立たせるかのようにオールディーズはベテラン、ミリオンダラー浅田が右ウイングから渾身のミドルジャンパーをヒット、さらにはスワン佐々木、ガリバー岡野が続け様にゴールにボールをねじ込み得点差を縮めていくもフアイブフアールズはトリックスターだいご、ウッドペッカー勝田、ダンディカズが相次いで得点、4点差にまでその差を詰めてきたオールディーズを再び突き放し31-21と10点のリードを奪って前半を終える。

後半、このまま引き下がる訳にはいかないオールディーズはミリオンダラー浅田がさらにステップアップしチームのオフェンスを牽引、ミドルジャンパー、そして豪快なパワープレーで連続得点、フアイブフアールズとの得点差を縮めていくがフアイブフアールズはトリックスターだいご、ダンディカズが連続得点で応酬、33-42で第3Qを終えるとこれが"絶対王者"と呼ばれ続けてきた所以なのか、オールディーズは怒涛の反撃を開始、乗り2分を切ってイリーガルシート鹿野がこの試合初めて放ったミドルジャンパーを見事にヒット、47-51と4点差にまで縮め、さらに得点を重ね遂にその差は2点差に・・・ 1回の攻撃で試合がひっくり返る状況の中での残り30秒でのファイブファールズのボールポゼッション、トリックスターだいごが巧みなドリブルチェンジでディフェンダーをかわしてフリースローレーン付近から切れ込むとヘルプにきたディフェンダーを鮮やかなスピンターンで身体を入れ替えミドルジャンパーを沈めて勝負あり、フアイブフアールズが53-49で粘るオールディーズとの激闘を制し、大会1勝目をあげた。

【第3試合】《キングサンズ対ネオクラゲ》

前半、ユニバーサルジョイントのぶなが、インベーダーのぶにドライブ、そしてミドルジャンパーを相次いで被弾、キングサンズの先制攻撃の前に0-7とリードされてしまったネオクラゲは残り3分を切ってからディフェンスをシフトアップ、キングサンズからボールロストを相次いで誘発、自分達のリズムを掴むと速攻を繰り出しクイック五十嵐、カーボン“GP”瓜生、カルロ小杉が次々に得点に繋げて13-9と逆転、第1Qを終えると第2Qに入るとさらにその勢いを加速、タイトなディフェンスとアップテンポなオフェンスでこのQを26-4とキングサンズを圧倒、39-14と大量リードを奪って前半を終える。

後半に入っても勢いが止まらないネオクラゲは第3Qのファーストボールポゼッションで右コーナーから左ウイングへと回り込んだAKがいきなりロングレンジをヒット、さらには前半から継続するタイトなディフェンスからキングサンズのロストボールを誘発、これをプレデター黒田が続け様にコートを駆け上がりイージーレイアップを難なく決めて連続得点、さらにはポムポムプリンあさも右ウイングからスリーをヒット 、さらに得点差を拡げていく・・・

キングサンズもユニバーサルジョイントのぶなが、インベーダーのぶ、キッチン繁田が果敢にシュートは放ちネットは揺らすものの単発攻撃に終始、得点は重ねるもののネオクラゲに傾いてしまっている試合の流れを手繰り寄せる事が出来ない・・・

62-27で始まった最終Q、キングサンズは諦める事なくスクリーンプレーからキッチン繁田、夜桜ナオが得点、高橋水芭蕉も果敢にシュートを放つもこの時間帯になっても全く"足が止まらない"ネオクラゲはタイトなディフェンスから続け様に速攻に繰り出し勝負を決定づけると最後は“スピードスター”クイック五十嵐がとどめのドライビングレイアップをねじ込み勝負あり、ネオクラゲが83-39で難敵キングサンズを終始圧倒、連覇に向けて幸先のいいスタートを切った。

【第4試合】《ブッダ対フアイブフアールズ》

前半、32度を超える猛暑の中、両者この日2試合目とあって疲労の色が濃い中で始まった試合は自力に勝るブッダが常にリードを保ち試合を優位に進めていくも第2試合で優勝候補の一角に挙げられていたオールディーズに勝利、開幕2連勝を目論むフアイブフアールズは第1Q終了間際にダイナマイトキッドあつしにボールを集めパワープレーで連続得点を挙げて急追、13-16と3点差にまで詰め寄りこのQを終える。

第2Qに入るとブッダはファイナルアンサーりょうのマリーシアドライブ、リトルプロフェッサー濃沼のスリー、さらにはラプター鈴木のゴール下が決まってシュートの精度を欠いて中々ネットを揺らすことが出来ず得点を伸ばしていけないフアイブフアールズを少しづつ引き離していく・・・

しかし残り1分、フアイブフアールズはトリックスターだいごのパスを受けたマイクロビィーンズ遠藤がトップオブザキーからロングレンジをヒット、20-25とブッダとの得点差を5点差にまで縮めて前半を終える。

後半、ブッダは今日の第1試合で同じセンターポジションのセガのマイティマウス愛宕が3本のスリーを射抜いたことに触発されたのか、開始早々、バター梅津が"禁断のバター3"を左ウイングから発射するもショート、しかしこのシュートの軌道がズレる事を事前に察知していたのか、ボンゴ内田がいち早くリバウンドに反応、そのままボールをリングにねじ込み得点、リードを拡げるも粘りを見せるフアイブフアールズもすぐさま応戦、トリックスターだいごのミドルジャンパーなどで連続得点を奪い24-27の3点差にまで詰め寄るも残り2分、ブッダは“ようやく眠りから覚めたのか”ここまで持ち味であるアウトサイドからの攻撃で不調をかこっていたラプター鈴木が遂に覚醒、ロングレンジを3連発で射抜く圧巻のプレーを披露、試合の流れを手繰り寄せ一気にフアイブフアールズを突き放す事に成功、42-27と15点のリードを奪って試合を勝負の最終Qに突入する・・・

−それはあたかも第3Q開始直後の再現フイルムを見ているように−  開始早々、同じように左ウイングでフリーになったバター梅津が再び"禁断のバター3"を発射すると彼の右手から放たれたボールは綺麗な放物線を描いてネットに吸い込まれブッダがリードを拡げていこうとするも試合をまだまだ諦めていないフアイブフアールズは連続得点を決めて食らいついていく・・・

しかし残り4分、ブッダはバター梅津のミドルジャンパーに続いてファイナルアンサーりょうが自らのシグニチャームーブ、"マリーシアドライブ"をディフェンダーのファールを誘発させながらもねじ込みAND1プレーを成功させ、粘るフアイブフアールズを再び突き放していく・・・

残り2分、ブッダはボンゴ内田が、フアイブフアールズはダンディカズが、両脚を攣りコートから離脱を余儀なくされる激しい消耗戦の様相を呈してきた激戦は20点近い大量リードを奪ったブッダが慌てることなく“巡航速度”で試合をコントロール、最後はバター梅津がとどめのボーナススローを沈めて勝負あり、ブッダが粘り強く戦い続けるフアイブフアールズを第4Q終盤の猛攻で一気に突き放し60-40で快勝、開幕2連勝を飾り暫定ながらリーグ戦のトップに躍り出た。

【第5試合】《オールディーズ対キングサンズ》

第4試合に続いて今日の第5試合も両軍共にダブルヘッダーの2試合目とあって疲労の色を隠しきれずシュート精度が低下していく中で、オールディーズはキケロ武田、ガリバー岡野が粘りのリバウンドからボールをねじ込み得点を重ねて試合をリード、優勢に試合を進めていくも時間の経過と共に、"足を動かす事で"次第に自分達のリズム、即ち"アップテンポなバスケットボール"を取り戻してきたキングサンズがチームを牽引するキャプテン、ユニバーサルジョイントのぶながの連続得点に続いてベテラン、バーグ後藤が左サイドから流れながらの難しい体勢から放ったバンクショットを見事に沈めるとさらには“リーディングスコアラーとして不遇の時代を支えたかつてのエース”スピンマスターだいきがブザービーターを鮮やかに決めてオールディーズを逆転、15-12と3点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Q、開始早々、キングサンズはインベーダーのぶがいきなり長距離砲をヒット、さらに得点差を拡げていくか、、、と思われたが“勝者のDNAが植え付けられ、負ける訳にはいかない”オールディーズはベテラン、スワン佐々木がステップアップ、スリーポイントシュートのフェイクモーションから右サイドに切れ込むドライビングレイアップで連続得点、20-20の同点に追いつくとここから両軍共に一歩も譲らないリードチェンジを繰り返す激しい攻防が続いていく・・・

24-24の同点で迎えた残り2分、オールディーズはガリバー岡野がリバウンドをそのまま強引にねじ込み逆転に成功、そのまま前半を押し切るか・・・と思われたがキングサンズはユニバーサルジョイントのぶながのドライビングレイアップに続いてインベーダーのぶがミドルジャンパーをヒットし再び逆転に成功、キングサンズがオールディーズに僅か1点ながらリードを奪って前半を終える。

後半、“年齢的な見地から体力面で一抹の不安がある”早い時間帯で追いついておきたいオールディーズの想いとは裏腹にキングサンズはスティールからベースラインマスターだいきのレイアップに続いてキッチン繁田が2本のロングレンジを集中、39-29と一気に突き放すも、そう簡単に引き下がる訳にはいかないオールディーズはベイビーガソル三寺がスリーをヒットするもキングサンズはすぐさまスティールから連続得点、44-32とリードを拡げるとオールディーズは堪らずタイムアウトを要求、キングサンズに傾いてしまった試合の流れを手繰り寄せようとするもキングサンズはキッチン繁田がステップアップ、連続得点でオールディーズを突き放していく・・・

残り1分、オールディーズはベイビーガソル三寺のスリー、ミリオンダラー浅田のゴール下で詰め寄り39-50と一時15点差にまで離されたリードを11点差にまで縮めて試合は勝負の最終Qに突入する・・・

最終Q、キングサンズはインベーダーのぶ、ユニバーサルジョイントのぶながのボーナススローに続いて高橋水芭蕉の粘りのリバウンドからパスを受けた夜桜ナオがロングレンジに続いて速攻からレイアップを沈めて連続得点、遂にその差は61-39と21点差にまで拡がってしまう・・・

大量得点差をなんとかして縮めていきたいオールディーズだがここで痛恨の連続ボールロストを犯してしまうとインベーダーのぶ、そして高橋水芭蕉にイージーレイアップを許してしまい、さらに得点差を拡げられてしまう・・・

20点差以上のリードを奪って慌てることなく"巡航速度"で試合を進めていくキングサンズに対してオールディーズも懸命に攻撃を仕掛けていくもその差は如何ともし難く、最後は高橋水芭蕉にとどめの“南無阿弥陀仏スリー”を射抜かれ勝負あり、キングサンズが71-54でオールディーズに快勝、大会前、人数不足を噂され、大会棄権が危ぶまれた大会第1日目を何とか1勝1敗で凌ぎきり、優勝戦線に踏みとどまった。

対して秋季大会開幕前は“優勝候補の一角”に挙げられていたオールディーズはスマイリーアサシンかおるをはじめとする中軸選手を欠き、さらには活躍が期待されていたヒュードロクーペ荒井の負傷、離脱が響いてまさかの2連敗を喫し覇権争いから早くも脱落、大会2日目以降の巻き返しに期待したい。




画像をはじめ、当ホームページのデータを承諾無く、コピー・加工することを禁止します。本サイトおよびリンク先ページの内容に関する責任ならびに著作権は、それぞれのページの作成、管理者に帰属します。雑誌・新聞等にデータを転載される場合は必ずご相談下さい。

運営・取材協力 中村, 光嶋
制作  株式会社テコテック