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D LEAGUE LOOK INSIDE


ダブルオーバータイムの激闘の末にチャンピオン、セガのスリーピートをネオクラゲが阻み、初の栄冠を手に入れた第3回Dリーグ。AKが各チームの戦いぶりを振り返り、次期大会への課題を探ってみることにする。

ナムコ

今回、最下位に転落した最大の原因はメンバー不足、これを解消する事がリーダー、プロフェッサー藤田の最大の課題。また今回あまり目立った活躍が出来なかったオスカー牧野の復活、プロフェッサー自身のファールトラブルも気を付けなければならないだろう。明るい材料では杉岡選手は随所に好プレーを見せ復調の兆し、またルーキー、スリム竹前もいいプレーを見せていた。また今回は出場する事はなかったが文武両道、田宮選手がアメリカに旅立つヤマトタケルノハヤシの穴を埋める事になるだろう。大会前、実行委員会Mより補強選手の斡旋を提案されたが、「合わないので結構です。」と断りを入れた教授。秋にはどんなチームに変貌してくるのか、「野望は内に秘めるもの」物静かなリーダーと赤い軍団はDリーグ制覇を諦めたりはしない。

*まずはメンバー不足を解消する事。それをクリアしてから全てが始まる。教授は困難な手術ほどその才能を発揮することだろう。

36ERS

初戦、チャンピオンチーム、セガに快勝、「SHOCK THE WORLD」ならぬ「SHOCK THE D LEAGUE」、Dリーグに衝撃を与えたこのチームは一躍優勝候補の筆頭にのし上がった。しかし大会2日目、天は彼らに試練を与えた。ダブルヘッダーに加え、予想だにしない30度を超える気温。ライバルチーム、ナムコ戦には勝利したが、ネオクラゲ戦で見せた彼等のパフォーマンスは明かに低下、本来の力を出せずにネオクラゲに大敗、最終日もペンキーズ戦も互角な戦いを見せたが敗戦、結果的には4位になってしまった。今回はメンバーの集まりが悪く、30日のダブルヘッダーに6人しか集まらなかったのは彼等にとって悔やまれる事だろう。しかし、川内、金子の成長は著しく、メンバーが揃えば彼等を優勝候補からははずす事は出来ない。

*Dリーグを制するにはリーグ戦期間中、チームのパフォーマンスを安定して発揮出来る力を持たなければならない。

ペンキーズ

今大会から参加したクレバー斉藤率いるペンキーズはナムコ、セガに接戦ながら惜敗、連敗スタートだったが、本来力のあるこのチームはネオクラゲに逆転勝ち、最終日も36ERSを振り切り、2勝2敗の5割で初のDリーグを乗り切った。三冠を獲得した彩ボーイ伊藤選手は目立たないが確実に得点してくる若手ながら頼れる存在。 インサイドの柱、ジャーメイン吉澤は年齢を重ねても一向に衰える気配はなく、ブロック王を獲得、彼はまさに「時の流れに逆らう男」。これに豊富な経験を持つメンバーが揃い、練習量も豊富。 フィジカルな戦いにも強いペンキーズは秋の王者の有力候補だ。

*駒は揃い、経験、練習量も豊富、しかしネオクラゲ同様、高齢者が多い。怪我や故障に注意して、チームの健康を保つ事が大事。

セガ

連覇をはたしているチャンピオンチーム、セガは初戦、36ERSに手痛い黒星を喫し、早くもスリーピートに赤信号がともってしまう。それに追い討ちをかけるように大会2日目、悲劇は起きる。チームのエース、プリンス釣崎が靭帯損傷、今回のリーグ戦に出場不能になってしまう。しかしDリーグを連覇しているチャンピオンチームはこの絶対絶命の危機をチーム全員で戦い、苦戦しながらもペンキーズを僅差で破る。しかし向かえた大会3日目、またもチームにアクシデントが降りかかる。試合直前、インサイドの要、前田選手を試合直前に夫人の出産の立会いで欠く緊急事態にみまわれてしまう。しかし敗色濃厚と思われていたナムコ戦も大方の予想を裏切り圧勝、エース、そして頼れるリバウンダー不在を見事にカバー、優勝の可能性を残し、最終日ネオクラゲとの決戦までこぎつけた。ネオクラゲとの試合はダブルオーバータイムの末、惜敗するも、まさにその戦い振りは「ミラクル セガ」。「僕がいなくてもセガは強いんです」2日目、ペンキーズ戦後語ったプリンスの言葉は見事に証明された。次回では万全の体調で戻ってくるプリンスとその仲間達は王座奪還を目指して戦いを挑んでくるだろう。

*プリンス不在でも見事な戦いを見せたが、人数不足を解消していかないと、故障者が出た時、またファールトラブルになってしまった時命取りになる。 いつまでも若くはない。

ネオクラゲ

ネオクラゲは多くの怪我人を抱え、不安を抱えながら大会を迎えたが、グレイのモットー「無理をしない。これが一番」を実践、各自がやれる事を確実にこなし、優勝を勝ち取った。MVPアロンゾ河原はリバウンドで頑張り、エルマタドールケンジはオフェンスでチームを牽引した。ナカジも半年に一度のバスケながら見事なプレーを披露、腰痛を抱えるコンダクター富坂も動かない地蔵集団をリード、見事な働きを見せた。光嶋、AKはアウトサイドシュートに徹し、DRKG、こと幸田は攻守両面でチームに貢献、要所でミドルをヒット、他のメンバーも自分の役割をしっかりと認識、いいプレイを見せていた。しかしネオクラゲはDリーグの中で平均年齢が一番高い。チームの調和はとれているが、王座を守っていくには改革が必要だろう。

*今のネオクラゲはとてもまとまっていてエゴのない調和のとれたいいチームだが、改革していかなければ連覇することは難しいだろう。

AKの一言

調和は安定をもたらすが進歩の速度を緩めてしまい、安定に満足せず改革をしなければいつの日かそれは時代にそぐわないものになってしまう。

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