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エキシビジョンマッチ
第1試合 40オーバー選抜対女子選抜
「負ければ手押し車」を突きつけられたオーバー40はリーグ戦の疲れからか動きが悪く,スムーズにパスの回る女子選抜に3連続ゴールを許し0−9と大きく差を拡げられて早くも暗雲が立ち込め場内からは「お、これはもしかしてAKやDGの手押し車が見れるかもよ フフフ・・・」との声が聞こえてくる・・・負ける訳にはいかないオーバー40はBIGX西川がリーグ戦同様高確率で鉄板ショットを沈め追撃体勢に入るも女子選抜に適用される「プラス1点」ルールが重く圧し掛かりなかなか追いつくことが出来ない・・・後半に入っても逃げ切り体勢に入る女子選抜に捉えることが出来ない事に加えてF山本がハイフライヤーイチローに「イチローさん、難易度が高いショットは芸術点がプラスされるそうです・・・」と根拠のないアドバイスを送りこれを真に受けたイチローがモモンガショットを連発で外しさらに傷口を拡げてしまう・・・後半残り2分AKとF山本の長距離砲でようやく追いついた40オーバーは女子選抜を振り切り何とか勝利を拾い手押し車を回避、事なきを得た。
記念撮影に収まる女子選抜とオーバー40選抜。前列左からコニーあや、のん、ビーナス野崎、AK、SE光嶋、DG浅井、後列左からピンクアイバーソン、じゅえり、つっちー、ハイフライヤーイチロー、SF武藤、BIGX西川、F山本。
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リーグにその名を残すベテランや大型選手が揃う40オーバーに対して鉄壁のディフェンスを見せる女子選抜。AKやDGの手押し車が見られる日もそう遠くはない未来にやってくるかもしれない・・・
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第2試合 ファイブファールズ対Dリーグ選抜
およそ一年前、誰に言われる訳でもなく「己の肉体、そして精神力向上」の為自然発生的に始まった”手押し車”は今やDリーグのエキシビジョンマッチには無くてはならない名物に成長、今回も次期秋季大会から参戦予定のファイブファールズを迎えての試合でも適用とあって昨年この体育館でエキシビジョンマッチで敗戦、手押し車でコートを往復したメンバーの脳裏に悪夢の記憶が鮮明に蘇る・・・そんな中始まった試合はチームワークに勝るFFが序盤をリード、試合を優位に進めていくが時間の経過と共に息があってきたリーグ選抜が盛り返しリードチェンジを繰り返す白熱の攻防が続いていく・・・そして勝負の最終Q終盤、FFがダンディカズとマイクロビーンズ遠藤のスリーで抜け出したと思われたが「負けたら手押しだぞ!」のベンチの声にリーグ選抜が土壇場で奮起しFFを逆転、何とか逃げ切り僅差の勝負をものにした。
見事なチームワークでリーグ選抜を追い詰め、あと一歩のところで勝利の逃したファイブファールズ。ダンディカズをはじめナイスガイが揃うグッドチームだ。
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最後になるかもしれないこのエキシビジョンマッチでトラベリングにパスミス、そしてお約束の逃げパスでアシストを記録するまさに”鹿野劇場”を披露し満足な表情を浮かべるイリーガルシート鹿野。最後には「遠藤はいいライバルだった」?との迷言を残して日本を後にした。
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