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2015年渋谷区シニア秋季大会 1回戦


teamAZ戦に挑むミステリーゾーンX。前列左からSS石川、SE光嶋、AK、DG浅井、ビルマ今市、 後列左よりジョーダンドレクスラー末次、F山本、バーグ後藤、アロンゾ河原、ボールコレクター増田、バッドマウス武藤、ペーパーバック小森

敗北を受け入れることは大いなる失望だけれども必要以上に挫折を感じる必要はない・・・勝負事には常に“勝つか負けるか”が付きまとい敗者がいるからこそ勝者が存在するものなのだ・・・さあ、胸を張って大きく目を開いて前を向こう!そして薄皮を積み重ねる如きの目にも映らないような厚みであろうとも昨日の自分よりも向上出来るように努力を続けていこう! 何度も打ちのめされても挑み続けることは本当に困難な事なのかもしれないけどまた厳しい試合が、そして行く手を遮る強豪達が僕達を待っている・・・

春季大会、元実業団選手で構成される強豪TigreAzzuroに終盤5点差にまで詰め寄るものの43−52で惜敗、またしてもベスト4の壁を破ることが出来なかったミステリーゾーンX。出直しを期す秋季大会では過去に対戦経験のあるteamAZと1回戦で対戦することになった・・・今宵も「不思議な物語が、決して不思議ではなくなる世界。空想の力によってのみ知ることのできる謎の世界」そう“ミステリーゾーン”に誘う事が出来るのであろうか・・・


9月26日(土)1回戦 対teamAZ

“チームとして試合をするのは5月23日に渋谷区シニア春季大会3回戦に於いて強豪TigreAzzuroに敗れてから約4ヶ月ぶりとなるミステリーゾーンXは”フロアに立つ5人がお互いのプレーを確かめるように“慎重なパス回しから試合に入ると素早い動き出しからパスを受けたSS石川がドライブを挟んで3連続ゴールで幸先のよいスタートを切るとディフェンスに於いてもリバウンドでteamAZを圧倒、付け入る隙を与えず試合を優位に進めていくも今一つシュートの正確性に欠けスコアを動かす事が出来ずにいると4分過ぎ、途中出場でコートに入ったボールコレクター増田が絶好調、高さを活かしたブロックショットでteamAZの攻撃を封じ込めるとそのままコートを疾走、そのまま見事なレイアップを沈めると続いてミドルジャンパーをヒット、さらにはペーパーバック小森のパワープレーも決まり調子の上がらないteamAZを圧倒、15−7と上々の滑り出しで第1Qを終える。

第2Q入ると「優勢な試合展開から気の緩みが生じてオフェンスが停滞気味となっていたミステリーゾーンXに対してteamAZが持ち味であるアウトサイドからの攻撃で反転攻勢、#7フンパーディンク小笠原がロングレンジに続いてベースライン沿いからミドルジャンパーを立て続けにヒットするとこれに呼応するかのように#5ピーター小倉も素早いクイックモーションからスリーを射抜いて瞬く間に逆転に成功する。しかしミステリーゾーンXもすぐさま反撃を開始、AKが左ウィング後方からノータッチでロングレンジを沈め反撃の狼煙を上げると交代出場でコートに入った49歳コンビが躍動、バッドマウス武藤の豪快なドライビングレイアップに続いてSE光嶋がジョーダンドレクスラ−末次の鮮やかなカットインを挟んでペリメーターからのミドルジャンパーを連続でネットを揺らし30−16と再びリードを拡げることに成功、14点差をつけてハーフタイムを迎える。

後半が始まると“大量リードを許してしまい既に気持の部分で折れてしまっているのでは・・・“と思われたteamAZが不屈の闘志を持って再び反撃を開始、第2Q序盤での反省を生かし「2-1-2から3-2にシフトした」ミステリーゾーンXのゾーンディフェンスを嘲笑うかのようにこの日好調のフンパーディンク小笠原がステップアップ、連続で鮮やかなミドルジャンパーをヒットすると続いて巧みなパスでバックドアプレーで#11オリベイラ佐藤のイージーバスケットをクリエイト、じわじわと得点差を縮めていく・・・

「得点差を拡げると気の緩みから反撃を許してしまう」“チームの悪癖“が顔を出したところでミステリーゾーンXはすかさずタイムアウトを要求、気合いを入れ直すとともにメンバーチェンジを敢行、交代でコートに入ったSS石川の連続で速攻を沈めると続いてバッドマウス武藤、アロンゾ河原、そしてバーグ後藤のセンタープレーヤーが代わる代わるパワープレーでteamAZのペイントゾーンを蹂躙、得点差を再び拡げると”チームの良心“ビルマ今市がファールを誘発する巧妙なプレーでボーナスショットを獲得、これを確実に2本沈めて44-24と20点差をつけて試合はいよいよ最終Qに突入する。

「残り8分、20点差・・・既に勝負は付いた・・・」と思われたが“戦う昭和の男達“の心の中には勝負を諦めること、そして試合を途中で投げだす事を知らない・・・既に勝利を確信、ベンチでは笑みを見えはじめたミステリーゾーンXに対してteamAZは再び攻勢に転じアウトサイドからはフンパーディンク小笠原が必殺のミドルジャンパーで、そしてインサイドではロドリゲス佐藤が渾身の力を振り絞りパワープレーで得点、意地を反撃を見せるも” 負ける訳にはいかないミステリーゾーンXは最後の仕上げ“とばかりにディフェンスとオフェンスのギアを同時にシフトアップ、バッドマウス武藤が「学生時代の猛練習で叩き込まれた本能なのか・・・」突如として単独でマンツーマン気味にプッシュするとこれを見たAKがすぐさま反応、結果的にダブルチームに・・・言わば挟み撃ちのような形でボールを奪取、これをSE光嶋を経由してSS石川が速攻で繋ぐと続いてF山本がロングレンジに続いてミドルジャンパーをヒット、さらにはチーム最年長のAK、DG浅井、そしてビルマ今市がコートを疾走、速攻を繰り出し立て続けにレイアップを捻じ込むと最後はバーグ後藤がパワープレーでボールを捻じ込み勝負あり、ミステリーゾーンXが63-40でteamAZに快勝、2回戦に駒を進めた。

どんな強敵が行く手を阻もうとも、何度も倒されようとも男達はその歩みを止めようとはしない。  「約束の地を目指して」ミステリーゾーンXの旅は続く・・・


teamAZのアウトサイドシュートを阻むボールコレクター増田。持ち味であるディフェンスで奮闘、さらにはオフェンスでもチームを牽引、チームの勝利に大きく貢献した。            

第4Q終盤ながら無尽蔵のスタミナでAK、ビルマ今市、アロンゾ河原と共にコートを疾走、速攻を繰り出すDG浅井。この日もチームのダイナモとして素晴らしい活躍を披露した。

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