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ヤマクラゲシニアツアー2015秋




如何なるスポーツにおいても勝ち負けはつきものだ・・・そして“負ける”事の悔しさや挫折感を知らなければ“勝つ”事の喜びや達成感を味わうことは出来ないだろう・・・例え格上の対戦相手であろうとも、あるいは比肩出来ないような輝かしいキャリアを歩んできたプレーヤーと対峙する事になったとしても、そしてどんなに劣勢に立たされようとも決して諦める事なくチーム全員がコートの上で力を合わせて、そしてベンチから声援を送り続け怯む事なく立ち向かっていく・・・そう、僕達には窮地に立たされた時に、そして一人では諦めてしまうような事態に陥った時に声を掛け合い手を差し伸べて一緒に戦ってくれる仲間達が、そして勇気を与えサポートしてくれるチームメイトがいつも側にいてくれる・・・ 2004年のチーム結成以来、今年で12年目を迎えたヤマクラゲ。今回は2015年大田区秋季大会の激闘の模様をお伝えしよう。


第1戦 10月10日(土)対ファイブファールズ

お互い手の内を探るような慎重な滑り出しを見せるも最初に試合の流れを掴んだのはファイブファールズ、インサイド、そしてアウトサイドからのミドルジャンパーで確実に得点を重ね試合を優位に進めていく・・・対するヤマクラゲは“闘将”DG浅井が素早いパス捌きからチャンスメイク、オープンショットを創出するものの今ひとつ正確性を欠き先行するファイブファールズを捉える事が出来ない・・・しかし3分過ぎ、SE光嶋のミドルジャンパーがヒットするとこれを合図に反転攻勢を開始、ハリケーン“パパラッチ”ツッチーがインサイドで果敢にリバウンドを奪取、そのまま短い距離のミドルジャンパーを沈めると続いて左ベースライン沿いから見事なフェイドアウェイジャンパーを射抜いてチームに勢いを齎すと続いてSS石川が速攻からフローターショットを沈めるとQ終了間際にAKが右ベースライン沿いからロングレンジを一閃、11-15と4点差にまで詰め寄り第1Qを終える。

第2Qに入るとファイブファールズがオフェンスのギアをシフトアップ、#26 ローズマリー美緒がドライブを挟んで正確なミドルジャンパーを立て続けにヒット、鮮やかな3連続ゴールで再びリードを拡げていくがヤマクラゲもすぐさま応酬、バッドマウス武藤、そして春季大会で右膝靭帯を損傷、3ヶ月のリハビリから復帰した高橋水芭蕉がサイズで上回るファイブファールズからリバウンドを奪取するとアイスピック“カストロ議長”西川、そしてこの試合好調のハリケーン“パパラッチ”ツッチーが連続得点で試合の流れを奪い返すと残り2分、AKがステップバックスリーに続いて意表を突いたドライブを敢行しディフェンダーのファールを誘発、さらにはSS石川、DG浅井が連続でミドルジャンパーヒットしファイブファールズを猛追、22−25と3点差にまで盛り返しハーフタイムを迎える。

第1Q、そして第2Qと ファイブファールズに一時は二桁差にまで引き離されてもその都度粘り強く反撃、22-25と3点差にまで追い上げる事に成功、“逆転ムード”が漂う中で開始された第3Q、スターターに戻したヤマクラゲのリズムが突如変調をきたしバッドパスからロストボールを連発、さらにはオフェンスでもイージーバスケットを決められずにいると「ここが勝負所」と見たファイブファールズが一気にスパーク、アウトサイドからのミドルジャンパーとインサイドのパワープレーをバランスよく織り交ぜたオフェンスで連続得点、対照的に得点がピタリと止まったヤマクラゲを一気に引き離していく・・・何とか喰らい付いていきたいヤマクラゲもSE光嶋のランニングジャンパー、レディアサシンめぐりんのスリーなどで追撃を開始するがコンダクター富坂のディフェンダーを欺くフィンガーロール、そしてジョーダンドレクスラー末次、ブラックマーメイド優子のミドルジャンパーもリムに嫌われネットを揺らすことが出来ない・・・

27-41と14点差と大きく離されて始まった最終Q、ヤマクラゲはDG浅井の豪快なドライブインや高橋水芭蕉のミドルジャンパーで追撃を開始、さらには後半途中からスクランブル出場を果たしたアロンゾ河原がペイントゾーンで奮闘、リバウンドを奪取し攻撃につい繋げるもファイブファールズの勢いは全く止まる事無くスコアを重ね勝負あり、35-64と完敗、秋季大会は黒星スタートとなった。次週10月17日(土)に行われる第2試合 対shakersでの巻き返しに期待したい。



第2戦 10月17日(土)対shakers

先週行われた秋季大会第1試合のファイブファールズ戦で35-64と完敗、黒星スタートとなったヤマクラゲは今日行われる第2試合では「メンバー15人を各5名づつ3チームに編成、各々のチームがそれぞれ3〜4分間を受け持つ」スタイルで挑むと−スタートを受け持つ−“ファーストチーム”がいきなりスパーク、レディアサシンめぐりんがファーストタッチでスリーを射抜くと続いてSS石川が右ウィング後方からロングレンジをヒット、さらにはハリケーン“パパラッチ”ツッチーが繋いだボールを鮮やかなリバースレイアップで連続得点を挙げるとバッドマウス武藤も豪快なドライブインでディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めて10-0とスタートダッシュに成功する。出鼻を挫かれた形のshakersだがタイトなディフェンスからボールを奪取すると#20 マージーサイド桐山がミドルジャンパーに続いてスリーをヒット、さらには鋭い出足からスティールに成功、レイアップを沈め一気に得点差を縮めていく・・・しかしヤマクラゲも4分過ぎにコートに入った−繋ぎを担う−“セカンドチーム”が絶好調、DG浅井のパスを受けたアイスピック“カストロ議長”西川がミドルジャンパーをヒットするとサブホイッスル“イエローリストバンド”島田のジャンパーを挟んでコートを縦横無尽に駆け抜け4連続ゴールで再び引き離すことに成功、残り2分でコートに入ったAK率いる −締めを受け持つ−“サードチーム”がshakersの激しいディフェンスの前に押されてしまう部分があったものの20−14と6点のリードで第1Qを終える。

一時は二桁差にまでリードを拡げられたものの“本気モード全開”ファールをも辞さない激しいディフェンスで追撃態勢に入ったshakersはさらに得点を重ね18-20 とヤマクラゲを射程距離に捉えたと思われたがここでshakersに傾きかけた試合の流れを断ち切ったのはレディアサシンめぐりん、左ウィングから、そしてベースライン沿いから立て続けにロングレンジを射抜いて再び得点差を拡げると続いてDG浅井がshakersのゾーンディフェンスの僅かな隙を突いてインサイドに切れ込でいくアイスピック“カストロ議長”西川に“これ以上ない見事なタイミングで”バウンドパスを送りドライブインを演出、30-20 と10点差にリードを拡げてハーフタイムを迎える。

二桁差を付けられているものの“全く勝負を捨てていない”shakersは後半に入るとさらにディフェンスをシフトアップ、ヤマクラゲのロストボールを誘発すると#13ホワイトスナイパー中島がクイックリリースからロングレンジを一閃、追撃態勢に入ると続いてインサイドにボールを集めてパワープレーでヤマクラゲのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めてじわじわと得点差を縮めていく・・・しかし3分過ぎ、高橋水芭蕉が右ウィング後方からムーンライト“ファントマ”スリーをヒット!この「全くの想定外」、敵も、そして味方も欺かれた“意外性の男”の一撃で試合の流れを再び手繰り寄せると前半思うようなプレーが出来ていなかった「サードチーム」が奮闘、ビルマ今市からのパスを受けたブラックマーメイド優子の放ったミドルジャンパーのこぼれ球をアロンゾ河原が鋭く反応、オフェンスリバウンドを?ぎ取りそのままゴールに捻じ込むと右サイドに展開していたジョーダンドレクスラー末次のサイドチェンジパスを受けたAKが左ウィングからロングレンジを射抜くと終了間際にはSS石川のタッチダウンパスをキャッチしたバッドマウス武藤が豪快なアリウーププレイでそのままゴールを捻じ込む「この試合一番のビッグプレー」で再びshakersを引き離す事に成功、44-32で第3Qを終え試合はいよいよ勝負の最終Qに突入する・・・

最終Q、「最後まで諦めることなく挑んでくる」shakersは試合開始から奮闘を続けるマージーサイド桐山がスティールからレイアップを沈めて反撃の狼煙を上げると#9シングルモルト菅原も連続ゴールに続いてホワイトスナイパー中島のスリーで6点差にまで詰め寄るもののヤマクラゲもすぐさま応酬、SS石川の連続ゴールに続いてSE光嶋のランニングジャンパーで再び突き放すと最後はアイスピック“カストロ議長”西川のパスを受けたクィーンアルマジロめぐがshakersの息の根を止めるアルマジロミドルジャンパーを射抜いて勝負あり、ヤマクラゲが粘るshakersを60-50で快勝、秋季大会を勝利で締めくくった。


53歳とは思えないスピードでコートを疾走、レイアップを沈めるアイスピック“カストロ議長”西川。shakaers戦ではチームハイの14得点を奪取、勝利に大きく貢献した。

粘るshakersに対しディフェンスで奮闘するDG浅井、クィーンアルマジロめぐ、そして高橋水芭蕉

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