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Dleague LOOKINSIDE 2019

第122回 −第7回Dリーグレジェンド大会 冬の陣ダイジェスト−



第1試合NTT対ファイブファールズ

序盤、デリバリー杉村、バーグ後藤の得点で先行するNTTに対してファイブファールズはエース、キャラハン瀬戸口にボールを集め応戦、ミドルジャンパーを高確率で沈め互角の展開を見せるものの、NTTは残り2分過ぎにコニーあや、DG浅井、セクシーキャットウーマンのんがミドルジャンパーを代わる代わる沈め一気にファイブファールズを突き放すことに成功、20-9と二桁にリードを拡げて前半を終える。 後半に入ってもNTTの勢いは止まらずDG浅井のリバースレイアップ、ツーフェイス前田のミドルジャンパーに続いてコニーあやが左ウイングからスリーをヒット、さらに得点差を拡げるとダイアナ恒川のスリーなどで最後まで諦めずに食らいついてくるファイブファールズの反撃をしのぎ36-16と快勝、大会連覇に向けてディフェンディングチャンピオンが幸先のいいスタートを切った。

第2試合 ワイルドボアーズ対ヤマクラゲ

人数不足が伝えられ不利が伝えられたものの前半を11-10と“想定外”のリードを奪ったヤマクラゲは後半開始早々、高橋水芭蕉、ダンディカズが左右のコーナーからスリーを捻じ込みさらにリードを拡げていくも負けるわけにはいかないワイルドボアーズはラムジー柳田がスリーに続いてミドルをヒット、ヤマクラゲに傾いていた試合の流れを奪い返すとスムース和田、オートマグ瀧澤の得点に続いて最後はアイスマン力也がとどめのスリーを射抜いて26-22で鮮やかな逆転勝ちで大会1勝目を挙げた。

第3試合 チームヴィーナス対NTT

前半、互いにゴールが決まらずロースコアな展開が続いていくもコニーあやのスリーで抜け出したNTTに対してチームヴィーナスはキケロ武田、ガリバー岡野がインサイドを攻めてボールを捻じ込み得差点を縮めていくも王者NTTは前半終了間際にチームヴィーナスのミスからボールを奪取するとセクシーキャットウーマンのんが右サイドライン沿いを駆け上がり速攻から2本のレイアップを続け様にねじ込み17-6とリードを拡げてハーフタイムを迎える。 後半、バター梅津の力強いインサイドプレー、2年ぶりにようやく実践復帰を果たしたクラッチシューター、スピンマスターさくらのスリーで反撃の狼煙を上げるもすかさずNTTも闘将、DG浅井のミドルジャンパー、マトリックス薄井の得点などで応戦、思うように得点差を縮める事が出来ない、、、 残り6分、逆転に向けて気持ちの流行りからかシュートセレクションが単発傾向になり思うようにスコアボードを動かす事が出来ないチームヴィーナスに対しNTTはツーフェイス前田、マトリックス薄井が得点、リードをさらに拡げていく、、、 残り3分、チームヴィーナスはキャプテン、ヴィーナス野崎がチームメイトに“総攻撃”の合図とばかりに渾身のミドルジャンパーをヒットするとこれに呼応するかのようにバター梅津もバタースピンからゴール下をねじ込むも届かず42-22でNTTが快勝、大会2勝目を挙げた。

第4試合 ワイルドボアーズ対ファイブファールズ

ワイルドボアーズはパンチョ山下のスリーに続いてヤマクラゲ戦での逆転勝利に素晴らしい活躍を披露したラムジー柳田が2本のロングレンジを続け様にヒット、先行するもファイブファールズは“ダーティハリー”キャラハン瀬戸口が得意のショートジャンパーで連続得点、さらには今大会からプラス1プレーヤーの仲間入りを果たしたブラックサンダー竹村がパワープレーでボールをゴールに捻じ込み、14-13と逆転に成功するもワイルドボアーズは残り2分を切ってアイスマン力也が15メートルのパスでペイントゾーンでフリーになっていたバッファロー加賀美の得点を演出し再び逆転に成功、18-17と僅か1点のリードで試合を折り返す。 後半、キャラハン瀬戸口の得点から流れを掴んだファイブファールズは波状攻撃で再逆転に成功、さらに得点差を拡げていくと思われたがワイルドボアーズは“ゾーン”に入ったラムジー柳田が流れを断ち切るスリーをヒット、4点差にまで詰め寄ることに成功、試合はいよいよ28-24とファイブファールズがリードして勝負を決める残り6分に突入していく、、、 大会初勝利へと逃げ切りを図るファイブファールズはジェントル竹島がボーナススローに続いてパワープレーで連続得点、リードを拡げるもワイルドボアーズはオートマグ瀧澤の連続スリーで追撃、遂に1点差とファイブファールズを射程距離内に捉えたもののファイブファールズは再びジェントル竹島がステップアップ、フィジカルの強さを生かしたパワープレーで泥臭く3連続得点、49-34と突き放しワイルドボアーズに快勝、大会1勝目を挙げた。

第5試合 ヤマクラゲ対チームヴィーナス

前半、高橋水芭蕉が“ラッパショット”に続いてゴール下での“落ち葉拾いショット”を決めて躍動、チームヴィーナスに対し得点、そして精神面でもダメージを与え機先をそぐことに成功、さらにはAK、ダンディカズのロングレンジが連続で火を吹き得点差を拡げていくもチームヴィーナスはスピンマスターさくらのスリー、ガリバー岡野のゴール下で応戦、得点差を縮める事に成功、ヤマクラゲに20-19と1点差にまで詰め寄り撰半を終える。

後半、疲れが見えてきて明らかに足が止まったヤマクラゲに対しチームヴィーナスはバター梅津のランニングプレーを足掛かりにガリバー岡野のボーナススロー、ヴィーナス野崎のミドルジャンパー、キケロ武田のゴール下で得点を集中、一気に突き放して勝負あり、勝負所のスパークでヤマクラゲを逆転、チームヴィーナスが47-33で快勝、大会1勝目を挙げた。

第6試合 NTT対ワイルドボアーズ

ゾフィー岩腰、スムース和田、バッファロー加賀美が代わる代わる得点を挙げ先行するワイルドボアーズに対してNTTはバーグ後藤、ツーフェイス前田のインサイドプレーで追撃、さらにはマトリックス薄井のバンクスリーが決まり12-11と1点差に迫るもワイルドボアーズはすかさずスムース和田、オートマグ瀧澤がゴールをねじ込み15-11とリードして前半を終える。 後半に入るとNTTはいきなりDG浅井がスリーを射抜いて15-15の同点に追いつくも両者疲れからかシュートがリムに嫌われてしまい得点の入らない膠着した時間帯が続くもワイルドボアーズはパンチョ山下がスリーをヒットし抜け出すか,,,と思われたがNTTはDG浅井のロングレンジ、コニーあやの速攻で逆転に成功、一気に抜け出し26-18と6点をリードして試合は勝負の残り6分に突入する・・・

ツーフェイス前田のインサイドプレーでさらに得点差を拡げるNTTに対しワイルドボアーズはアイスマン力也のスリー、バッファロー加賀美のレイアップで食らいつくもNTTはロングレンジスナイパー、ザイチェフ藤田がスリーをヒット、さらにはツーフェイス前田がワイルドボアーズの夢を打ち砕くとどめのフラワーショットをヒットし勝負あり、35-32で逃げ切り勝ち、大会3勝目を挙げリーグ戦のトップに躍り出た。

第7試合 ファイブファールズ対ヤマクラゲ

バッドマウス武藤が持ち味のランニングプレーでコートを縦断、連続ドライブを捻じ込み躍動、さらにはアウトサイドからはダンディカズのスリーも決まり前半を23-11と大きくリードして折り返したヤマクラゲは後半に入っても疲れの見えるファイブファールズを的を絞らせないバランスのいいオフェンスで圧倒、インサイドではドレクスラージョーダン末次、バッドマウス武藤が、アウトサイドからはダンディカズ、AK.ハリケーンツッチーのショットが火を吹きさらに得点差を拡げ、最後まで諦めずに食らいついてくるファイブファールズの反撃を47-37凌ぎ大会初勝利を挙げた。

第8試合 チームヴィーナス対ワイルドボアーズ

前半、バター梅津、キケロ武田のゴール下、スピンマスターさくらのスリーで先行するチームヴィーナスに対しワイルドボアーズはスムース和田、アイスマン力也の得点に続いてオートマグ瀧澤がロングレンジを連続でヒットし終盤で逆転に成功、ワイルドボアーズが18-15とチームヴィーナスに3点のリードを奪い前半を終える。

後半、両者決めてに欠く展開が続いていくもリバウンドで優勢になって攻撃機会が増えてきたワイルドボアーズはラスカル巻がミドルジャンパーに続いてボーナススローを3本決めるパーフェクトなプレーでチームを牽引、29-18と11点にリードを拡げて試合は勝負を決める最後の6分に突入していく、、、

負けるわけにはいかないチームヴィーナスはガリバー岡野のゴール下に続いてスピンマスターさくら、ヴィーナス野崎が連続でミドルジャンパーをヒットし3点差に迫るとバター梅津が気迫溢れるプレーからディフェンダーのファールを誘発、この試合彼にとって4回目となるDレジェンド大会特別ルール、“チャレンジショット”を迷わず選択、突如緊張感が漂い静まり返るコートの3ポイントラインやや後方のトップオブザキーやや右の位置から放たれたショットはまたしてもリングに嫌われてしまうと次のボールポゼッションでワイルドボアーズの“勝負師”アイスマン力也に“クロスカウンター”とばかりにミドルジャンパーを決められてしまう得点差は5点差に拡がってしまう、、、

残り1分、30-33でチームヴィーナスは再び訪れた逆転のチャンスを掴み、クラッチシューター、スピンマスターさくらの右腕に全てを託すが彼女が放ったロングレンジショットは無情にもリムに嫌われてしまいここで勝負あり、ワイルドボアーズが33-30で勝利、通算成績を2勝2敗として大会を終えた。

第9試合 ヤマクラゲ対NTT

両者4試合目とあって疲労の色濃い中の試合は前半終了間際のAKのロングレンジで22-18と4点のリードで前半を折り返したヤマクラゲは後半、AKが右ベースラインからドライブを決めてリードを拡げるもNTTは既に優勝は確定したとはいえ、大会史上初となる全勝優勝へ向けてディフェンスをゾーンからタイトなマンツーマンにスイッチ、守備からリズムを取り返すとデリバリー杉村の連続得点、セクシーキャットウーマンのんのミドルジャンパーで瞬く間に1点差に迫るもヤマクラゲはバッドマウス武藤がターンショットに続いてボーナススローをきっちり沈め再び4点とリードを拡げるも残り15秒、NTTはDG浅井のロングレンジで同点弾を狙うも外れるもこのニュートラルボールをリカバリーしたセクシーキャットウーマンのんがリバースレイアップを捻じ込み33-32と1点差にまで迫るも反撃もここまで、ヤマクラゲが前回大会に続いてNTTの全勝優勝を阻止、2勝2敗で大会を終えた。

第10試合 ファイブファールズ対チームヴィーナス

第9試合同様、この試合が4試合目とあって疲労はピークに達している筈のファイブファールズだが第1試合と変わらない熱量でベンチとコートが一体化、リズムのいい攻撃で試合をリード、優位に試合を進めていくもチームヴィーナスはバター梅津がオフェンスを牽引、次々とボールをゴールにねじ込み追撃を開始するもファイブファールズもキャラハン瀬戸口がミドルジャンパーですぐさま応戦、18-10とリードを拡げて前半を終える。

後半に入ると互いにシュートまでは持っていくものの精度を欠いてネットを揺らすことが出来ない膠着した試合展開が続いていくもチームヴィーナスは残り8分、スマイリー潮田のミドルジャンパーがヒット、均衡を破るもファイブファールズはすかさずスマート粟津がミドルジャンパーをクリーンヒットし応戦、チームヴィーナスを突き放しに掛かるもチームヴィーナスはガリバー岡野の連続パワープレーで一気に射程距離内にファイブファールズを捉えるとスピンマスターさくらのロングレンジが火を吹き遂に逆転に成功、するとここからワンポゼッションごとにリードチェンジを繰り返す激しい攻防が続いていく、、、 残り2分、ベイビーガソル三寺の得点で30-28と勝ち越したチームヴィーナスだったが粘りを見せるファイブファールズはスマート粟津が同点打を放ち30-30と土壇場で追いつくも続くボールポゼッションでチームヴィーナスはイリーガルシート鹿野とのツーメンゲームでバター梅津がファールを獲得、勝ち越しを賭けたチャレンジシュートは外れてしまい、ワイルドボアーズ戦の悪夢が漂い始めた体育館の空気を切り裂くように再び得たチャンスに自らゲームウイニングショットを捻じ込み僅差の鬩ぎあいを制し32−30でファイブファールズを振り切り2勝2敗とした大会を終えた。

敗れたファイブファールズはインフルエンザによる欠場者の影響もあったのか、ワイルドボアーズでは見事な逆転劇を披露したものの1勝3敗と前回大会から一歩後退、時期大会での巻き返しに期待したい。

最終成績

優勝 NTT (2大会連続 3回目) 3勝1敗

2位 ワイルドボアーズ 2勝2敗

3位 チームヴィーナス 2勝2敗

4位ヤマクラゲ 2勝2敗

5位 ファイブファールズ 1勝3敗

(2位から4位は得失点差による)

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